シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

暮らしをシンプルにするためにやってよかった10のこと。


ミニマリストをめざしていろいろなことを試みた私ですが、とくに暮らしの質をあげる上で役立っていると思うことを10点、紹介します。

ミニマルライフはライフスタイルなので終わりはありません。以下に紹介する10のことも、完成形ではなく、よりよい方向をめざして継続しています。

あくまで節約系主婦ミニマリストの例ですが、参考にしてください。

1.いらない物を捨てる

これは自明ですね。

「ミニマリストへの道」に書いているように、私、50歳から真剣に物を捨て始め、今、7年目です。

ミニマリストへの道はこちら⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

服など自分が身につけるものや雑貨はほぼ最小限にしました。まだちょっと数が多いな、と思うのは本と書類です。

今年は自分では紙の本は買っていないので、冊数は少しずつ減っています。

物を減らすといろいろメリットがありますが、

・気分が軽くなる
・見た目がすっきりする(視覚的ノイズの減少)
・必要なものがだんだん減ってくる
・人生のほかの部分(思考や行動など)もシンプルになっていく

この4つが特によいと感じています。

「必要なものがどんどん減ってくる」の必要なものですが、物を入れていた物や、その物を手入れする道具が次第に減っていきます。

意識して物を減らしてみたら、家の中には、実にたくさんの「物を入れるための物(収納ケース、グッズ)」が多いかよくわかりました。

2.自分の望む生活につながることをする

私はそんなに多趣味ではありませんが(見方によれば無趣味に近い)、暮らしをシンプルにする過程で、「自分が本当にやりたいことをやろう」と考えるようになりました。

そして、お菓子作りという趣味を捨てました。

一時は大好きで、「一生お菓子を作り続けよう」と思っていました。

アメリカで、ベーキングが大好きな90歳すぎのお母さんに、娘がスタンドミキサーをプレゼントした話をネットで読み、「いいね、いいね、うらやましいね」と思っていたほどです。

スタンドミキサーとは、大きなボール(器)を設置し、その上に泡立器の羽がついたアームをかぶせて、がーっと生地をかきまぜる道具です。代表的なスタンドミキサーにキッチンエイドがあります。

私、一時期、本気でキッチンエイドがほしいと思っていたことがあります。

キッチンエイドは高価だったし、場所をとるので、「今は台所が狭いし、スタンドミキサーは高いから買えない。

もっと大きな家に引っ越したら買おう」なんてぼんやり考えていたものです。

ところが私は砂糖断ちを始め、もっと小さな台所を指向するようになりました。

ずっとやり続けると思っていたお菓子作りはいともあっさり消えました。

すると時間ができたのです。

お菓子を作っている時間そのものはたいしたことはありませんが、ディッシュウォッシャーを持っていないので、洗い物にかなり時間がかかっていました。

毎日台所でボールを洗いながら、「私は洗い物をするために生まれてきたのか?」と考えたことも。

けれども、お菓子を作ることは好きだから、一生こうなんだろうとイメージしていました。

ところが、お菓子作りという趣味を断捨離したら、洗い物をする時間も減らすことができて、かなり違うことをやるように。

あいた時間で今はスロージョギングやブログ書きをしています。

お菓子作りは楽しいけれど、できるだけ健康で長生きできる、可能性の高いほうの人生を選択しました。

シンプルライフをめざす前は、脳内は日々の雑事でいっぱい。

持たない暮らしを始めて、自分はどんな生活をしたいのか改めて考えてみたら、「大好きなお菓子作り」は落ちたのです。

その選択をしたことに後悔はありません。

前は生活が淀んでいるというか、止まっていた気がしますが、今はいつも流れています。

3.できるだけ体にいいものを食べる

暮らしからよけいなものをそぎ落とすようになったら、自分の体にも余計な物を入れたくないという発想をするようになりました。

できるだけ自分の体の負担にならない、化学物質や砂糖などで毒されていないクリーンな物を食べようと決めたのです。

今でも、加工食品を食べることはありますが、原形から大きく形が変わっているものは食べないようにしています。


私や栄養やカロリーにはそこまで神経質になっていません。

ですが、いつも食べる前に、これのもともとの形ってどういうふうだったっけ、と考え、今の形になるために、どんな処理を施されたのか想像するようにしています。

体にいいものを食べることは、シンプルライフにおけるゴールの中でもっとも重要なものの1つだと思います。

生活習慣病になるかならないかは、遺伝的な要素も関係しますが、日々口にする食べ物も大きな影響があります。

もし病気になってしまったら、暮らしはいきなり複雑になります。

4.マルチタスクはしない

マルチタスクとは、ある作業をしながら別の作業をすることです。

インターネットをしながら電話する、運転中にスマホでしゃべる、テレビを見ながら食事をするといったこと。

仕事や家事においてマルチタスクをしたほうが多くのタスクを完了できる、生産性があがる、という考え方もあります。

しかし、私はマルチタスクをやめたことで、今この時にもっと集中できるようになりました。それはとてもストレスが少ないのです。

シングルタスクを心がけるようになったら、インターネットをやっているときに、ブラウザのタブを開けすぎることもなくなりました。

以前は開けほうだい。

パソコンのデスクトップの上もアイコンがいっぱいで汚かったです。

それらがなくなったら、本当に気持ちがすっきり。

こんなに気分がいいなら、もっと早くからやっておけばよかったと思っています。

マルチタスクのデメリットはこちら⇒マルチタスクが脳に負担をかけ仕事の効率を落とす理由。1つのことに集中しよう

5.心の中にいつでも戻れる何もないスペースを作る

きれいな部屋

何もない白い部屋。

心の中のスペースとは、何かで心が乱れたときに、すぐに入れる何もない場所です。

もちろんこれは誰にも見せることはできませんし、どこにあるのか具体的な有りかを説明することもできません。

私は、いつのまにか、心がざわざわしたときに、いつでも戻れるとても静かな場所を心の中に設定しました。イメージするようにしたのです。

こういう場所を作っておくと、誰かにひどく傷つけられても、家の中が他の人の物でいっぱいでも、「私のここだけはいつもとてもきれいだ。ここは誰にも手出しできない」と思うことで、耐えられます。

たくさんの情報が押し寄せてきて、頭がぐしゃぐしゃになりそうなときも、「まずは部屋に帰って落ち着こう」と自分に言い聞かせています。

この部屋が私の心の中にある何もないスペースなのです。

ここは自分の好きなように飾り付けすることができますが、今のところ、何一つ置いていない何もない部屋です。

6.毎日スロージョギングする

ジョギングとシンプルライフって関係あるのか、と思うかもしれませんが、ジョギングすることは私の気持ちの安定にひじょうに役立っています。

部屋の中で煮詰まっていても、外を走ると、「ああ、こう考えればいいのかな」と毎回気持ちをいい方向に変えることができます。

運動すると幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるので、気分が上向きになるのでしょう。

セロトニンの説明はこちら⇒セロトニンを自然に増やす5つの方法。サプリは使わず幸せになる

戸外に出て自然の中で時間を過ごすことにもよい効果があるのだと思います。

古代ギリシャの医者、ヒポクラテスはこう言っています。

「人は自然から遠ざかるほど病気に近づく」。

やはり人間は動物なので、日常生活の中で、自然との接点を持っていないと調子が悪くなります。

自然の力は目に見えませんが、とても大きいと感じています。

ヒポクラテスはこんな名言も残しています。

「歩くことは人間にとって最良の薬である」。

スロージョギングについてはこちらをどうぞ⇒50歳の私がスロージョギングを始めたらみるみる健康に~そのメリットとは?

7.買わない挑戦をする

欲しいものではなく、必要なものを買うことができるように、練習として買わない挑戦をしています。

買わない挑戦とは?⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

買わない癖をつけると、無駄遣いが減るのでお金が残りますが、それよりも、よけいな物が増えないことがひじょうに大きな利点です。

物を持てば持つほど、自分のリソース(時間、お金、気力、体力、場所)を取られます。

一言で言うと、物があればあるほどストレスが増えるのです。

物を減らすようになってから、これまでいかによけいなエネルギーを物に使っていたのかよくわかりました。

物は人の生活を便利にしてくれるありがたい存在ですが、気を許すと、どんどん増えてしまうというやっかいな性質があります。

このことに気づけただけでも、シンプルライフを始めてよかったです。

8.モーニングページを書く

外で書く

頭の整理をしたいならまずは書くこと。

去年の6月から始めたモーニングページ書きは、脳内をクリアにするためにとてもおすすめの方法です。

モーニングページは、朝起きたらノートに何か3ページ書くこと。

詳しくはこちら⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

何を書いてもいいのでひじょうに簡単です。

書くことがなかったら、「眠いなあ、頭がぼんやり。何も書くことないじゃん」とかでもいいのです。

もちろんこれからやりたいこと、自分の夢、プロジェクトの予定など、もっと込み入ったことを書いてもかまいません。

何を書いてもいいのですから。

私にとって、モーニングページを書くことは心の掃除のようなもの。心の中にたまっているガラクタを出したり、散らかっているものを片付けるようなイメージ。

ガラクタを出すとストレスが減るのは、物理的な物でも心の中にあるものでも同じことです。

出せば、もっといい何かが入ってくるのも同じだと思います。

9.デスクの上をきれいにする

寝る前に自分の机の上だけはきれいにしています。

毎朝最初に座るのがこのデスクなので、やはりきれいだととても気分がいいです。

机の上をきれいにすることは、小さなことです。けれど、小さなことが整えると波状効果があります。

シンクの中もきれいにしていますが、私は寝るのが早いため、朝起きると、寝ているあいだに家族が置いた食器が出ていることがあります。

昔はパソコン机の上も、その裏にあるキャビネットの上中もくしゃくしゃでした。

よくあんなカオスの中で毎日生活できていたものです。

机の上の片付け方はこちら⇒今さら人に聞けない机の上の正しい片付け方:「きれい」のキープは難しくない

10.床に寝る

マットレスを捨てて床に寝るようにしたら、体調がよくなった気がします。今は毛布を2つ折りしてその上に寝ています。

私の寝床⇒ミニマルな寝床を実現~床に毛布をひいて寝るようになって4ヶ月、こんな変化あり

やはり硬いものに寝ると背骨にいいようです。

私はパソコンに向かって座っている時間が長いので、夜寝る前に、なんとなく腰がこっていることがありますが(肩こりならぬ腰こり)、そのまま寝ても、朝起きると治っています。

ただ床に直接寝るのは誰にでもおすすめするわけではありません。

床はほこりがたまるので、アレルギー持ちの人はむしろやめたほうがいいでしょう。

私はカーペット敷き(最初から床に貼り付けられている)の上に寝ていますが、この家は、私たちが入居する直前にリノベーションしているので、カーペットは新品です(すでに2年たちましたが)。

虫にさされることもあります。

ですが、これはベッドに寝ていても同じですね。

ポイントはできるだけ硬い平面の上に寝ることです。

平床寝台(へいしょうしんだい)として市販されているものを買うのがベストかもしれません。

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以上、私が暮らしをシンプルするためにやったことを10個紹介しました。やはり最初は物を減らすことがポイントでしょうか。

ある程度物が減ってくると、頭の中の混乱もおさまってくるので、暮らしのほかの面をシンプルにしようという気になります。


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