シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

当たり前のように必要だと思っているけど本当はいらない5つの物。



多くの人が必要だと思っているけれど、本当はいらない物、それがなくても大丈夫な物を5つ紹介します。

物がなければ人生は完結しない?

多くの人は人生の節目、節目で、物を買わなければ完結しない、次に進めない、どこか間違っていると思っています。

たとえば、成人式には着物を買うべきだ、結婚前は婚礼家具を買うべきだ、赤ん坊が生まれたら家を買うべきだ、というように。

あるいは、30歳までには、オーダメードの服を持っておくべきだ、逸品の家具を持っているべきだ、上質な財布が必要だ、というように。

ですが、これらの物は本当に必要なのでしょうか?

そもそも、みんながみんな同じ時期に、同じ物が必要になるなんておかしな話。

人の人生は人の数だけあります。

そろそろ、世間が「こんな時は、これが必要です」とアドバイスする物を素直に買うのをやめる時期が来ているのではないでしょうか?

自分できちんと自分の物を選ばないから、家の中が不用品でいっぱいになり、苦しい思いをして捨てるはめになるのです。

たとえ世間や周囲が、「今のあなたにはこういう物が必要です」と言っても、よく考えると、いらない物はたくさんあります。

1.ブランド物

なぜ大人の女(という定義もあいまいですが)は、ブランド物のバッグを持たなければならないのでしょうか?

職業上、ブランド物のバッグを持っていないと、「仕事ができない人」と見られるからでしょうか。

もしそうなら、値段はリーズナブルでも、丈夫で使いやすいバッグを持ち、きっちり仕事をして信頼を勝ち取る努力をすればいいだけです。

おしゃれをするために、必ずしもブランドものの服が必要なのではありません。自分らしい装いができる服が少々あるだけで大丈夫です。

お金がなくてもおしゃれはできます⇒お金をかけずにおしゃれになる10の方法、ミニマリスト流ファッションなら可能。

「この年令には、このブランド」という思い込みをはずすと、余計なものは増えないし、無駄遣いも減ります。


2.車

田舎に住んでいて、通勤に自動車を使うしかない場合、車を持たないと困ってしまうでしょう。

ですが、週末にしか車を使わないのに車を持っているとしたら、それはよけいな物を抱え込んでいます。

車があると確かに便利ですが、皆が皆、車が必要かといったら違います。

また、車が必要な人でも、やたらと燃費の高い高級車に乗らなくても大丈夫です。

「いい車にのっている人は、人間として立派である」「この年齢の人は、こういう車に乗るべきだ」という根拠のない幻想のせいで、自動車ローンや、車の維持費に大金を注ぎ込んでいる人が大勢います。

実のところ、車に乗らないほうが、環境にいいし、自分の健康のためにもいいのです。

確かに車を使ったほうが移動時間は少なくてすみます。しかし、そうやって浮いた時間にいったい自分は何をやっているのか、考えてみてください。

車を使っているにもかかわらず、毎日忙しくて、睡眠不足なのではありませんか?

もし、車の使いみちが、

●仕事に行くこと
●買い物に行くこと

この2つだけなら、車を所持することを見直してみてはどうでしょうか?

仕事に行くおもな理由は、余計な物を買うために給料をもらうことですし(この点については4番に書きます)、買い物のほとんどは文字通り、ダイレクトに余計な物を買う行為です。

車に乗らない選択肢もあります⇒車を持たない生活、その5つのメリットとは?
心の断捨離が必要な人

3.広い居住スペース

大学生のときは小さな寮やアパートに住み、就職したら、ちょっと大きなアパート、昇進したらもう少し大きなアパート、結婚したらさらに大きなマンションか小ぶりの家。

子どもが生まれたらもっと大きな家。

こんなふうに、人は年齢を重ねながら、居住スペースを広げていきます。

でも、これっておかしくないですか?成人したあと、人の体が、だんだん大きくなっていくわけではありません。

居住スペースはそのままで十分なはず。

では、なぜみんな次第に大きな居住スペースに引っ越すのか?

物が増えるからです。

居住スペースのほとんどが収納スペースになってしまっています。

就職して、年収が上がるごとに、「このぐらいの物は持っていなくちゃ」といろいろな物を買い込むからです。

ですが、冷静に考えれば、年を重ねるごとに、たくさんの物が必要になるわけでもありません。

大学生だって、30歳の人だって、40歳の人だって、食事に使う食器の数なんて大差ないですし、寝るときは、布団なら、敷布団、シーツ、毛布、かけぶとん、枕でフルセット。

40歳になったからといって、布団が二組必要になるわけではないです。

会社で昇進したからといって、居住スペースを拡大する必要はまったくないのです。

もちろん、子どもが生まれたら、その分スペースは必要です。ですが、自分の生活するスペースや、生活に必要な日用雑貨の数は一定です。

アメリカでは家がどんどん大きくなり、その反動で、今はタイニーハウスムーブメントが起きています⇒小さな家(タイニーハウス)に住むことは自分の夢を叶える糸口になる(TED)

日本は国土が狭いので、家を大きくするには限界があります。そのかわり、やたらと収納スペースの多い家が作られています。

居住スペースの拡大に、リソースを投下せず、もっと別のところにお金を使ったほうがいいのではないでしょうか。

4.世間で言うところの「いい仕事」

「どこかにいい仕事ないかなあ」。求職中の人はこんなふうに思っています。ですが、「いい仕事」っていったいなんでしょうか?

多くの人は、「給料のいい仕事」が「いい仕事」だと思っています。社会的にステータスのある大企業、有名企業の仕事が「いい仕事」だという人も多いです。

有名企業のほうが、無名企業に比べて、一般に給与や福利厚生がいいです。

ですが、こういう「いい仕事」が、必ずしも、自分に合っていて、やりがいのある仕事、楽しい仕事、ほかの人を幸せにする仕事かといったら違います。

ほとんどの人は、「仕事とはつらいもの」「がまんするもの」だと思っています。自分の仕事を嫌っている人もたくさんいます。

では、なぜ、嫌いな仕事を毎日のようにするのか?

給料をもらって、物を買わなければならないからです。確かに、生活するために、お金は必要。ですが、私たちは、必要ない物を買っているから、よけいにお金がいるのです。

不用な物を買うのをやめれば、嫌いな仕事をがまんして続けなくても生きていけるのではないでしょうか?

個人的なニーズを満たすために、そこまで物は必要ないですから。

生活に必要なものって?⇒ミニマリスト的節約術の極意は、「必要なもの」と「欲しいもの」をしっかり分けること

せっかく日本という、(今のところ)戦争に行く義務のない、外国語を無理やりしゃべらなくてもいい国に生まれたのだから、もう少し楽しい仕事、ストレスのない仕事を探してみるのも、1つの道です。

嫌いな仕事をやりながら、あとでゴミになるものを買うのは、なんだかおかしな話です。

自分の人生の台本は、自分で選ぶことができます⇒ガラクタを全て売り払い、借金を返し、旅に出て、自由に生きている男の話(TED)

5.持ち家

最後はマイホームです。

マイホームを持つべきかどうかは意見が別れるところです。議論の争点は、「マイホームと賃貸とどちらが結局得なのか?」という点。

お得とは、お金がかからないか、ということです。

またしてもお金です。お金を残して、余計な物を買うのであれば、どちらも50歩100歩です。

マイホームを買うことが問題なのは、「マイホームを買うことが人生の夢である」「自分の家をもつことが目標である」ケースが多いこと。

自分の家を持たなければ、自分の人生は何かが足りない、と思っているのです。「自分には足りないものがある」。この発想は危険だと思います。

こういうふうに思っている人は、家を買ったところで、足りないものがどんどん出てきます。

家を買うことが、悪いと言うわけではありません。人によっては、家を買うほうが理にかなった選択かもしれません。

ただ、自分の人生を完結させるために、家を買うことは、リスクが伴うと思うのです。

家を買わないほうがいいかもしれない話⇒家を持たない暮しがあってもいい、筆子が持ち家に住まず賃貸生活を続ける理由とは?
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今回あげた5つの物。別に、「持つな」「捨てろ」と言っているわけではありません。「持たなければならない」と思い込むのは危険だと言いたいのです。自分の人生の充実や幸せに必要だと思うなら、所持してください。

ですが、それは自発的な決定であるべきなのです。


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