シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

なかなか物を捨てられない人の7つの特徴



長年断捨離ができなかった自分自身の体験や、毎日たくさんいただく読者のメールを拝見して、断捨離を始めても物を捨てられない人に、ある種の傾向があることに気づきました。きょうはそんな特徴を7つお伝えします。

対策も書いていますので、心当たりがあれば、意識して望む方向に軌道修正してください。

1.捨てることは、何か特殊な才能なんだと思い込んでいる

「私は片付けらない人だから」「片付けられない主婦なんです」「ネズミ年だから何でもためこむんです」「オタク気質があって」。そんなふうに決めつける人がいます。

私は、物を捨てる、片付ける、整理整頓する、出したらしまう、というのは単なる生活習慣だと思います。別に特殊な技術や才能を要する行為ではありません。

確かにもともと片付けるのが得意な人はいるかもしれません。そういうことが好きな人もいるでしょう。逆にADHDなどの病気のため、片付けることに困難を感じる人もこの世にはいます。

しかし病気なら治療をすればいいのだし、ADHDの人のための片付けの方法論も提示されています。

性格や病気を言い訳にしているとうまく行きません。

物をためこむ習慣を改めれば、だれでも片付けることはできます。
こんなふうに習慣を変えてみては?⇒あなたは大丈夫?片付けられない主婦の7つの習慣とは?

2.捨ててどうなりたいのかあいまいである

部屋がきれいになるといいな、といった漠然とした願望や、このままでは汚部屋になってしまうよ、という漠然とした不安から、なんとなく片付けを始めると、ちょっと障害があっただけで断捨離をやめてしまいます。

願望や不安はその正体をもう少し具体的にしたほうがいいでしょう。

たとえば、「今週中にここにある洗濯物の山を片付けて、窓から光が差し込むようにしたい」「今月中に廊下に並べてある植木を片付けて、モップをかけたい」と考えればただの願望が達成可能な目標になり、望む方向に一步足を踏み出すことができます。

不安な人はその不安の正体を明らかにしてください。「このまま洗濯物の山を作り続けると、隣のきれいな部屋まで侵入して、お客さんにバレてしまう」「植木鉢がこのまま増え続けると、義理母が廊下を歩いているときにけつまづいて、骨折するかもしれない」など。

すると、じゃあ、洗濯物の山を片付ければいいんだ、廊下をきれいにすればいいんだという目標が見えてきて、やはり望む方向に一步進むことができます。

ただ漠然と「ちょっと断捨離して、掃除したほうがいいよね~」「部屋がきれいだといいよね~」「となりに奥さん、ミニマリストだから私もなろうかな」と思っていても、部屋はきれいにならないのです。


3.ノウハウコレクター

近藤麻理恵さんの本や、カレン・キングストンの本を読んでその時だけやる気になり、ちょっと捨てるけど、後が続かない人がいます。

こういう人は片づけ本ばかり次々と買い、それでかえって物が増えています。

また、人が断捨離している様子を書いているブログを読んでばかりいて、肝心の手が動かない人がいます。あたりまえですが、人が片付ける様子をいくら読んでも、片付け方をいくら学んでも捨てなければ物は減りません。

頭の中でイメージトレーニングするのは悪くありませんが、イメトレはそのあとの行動のためにするものです。

もっと熱心な人は、片付け術を身につける講演会やセミナーにも出席するでしょう。やましたひでこさんもこんまりさんもセミナーをやっていますし、他にも職業として片付けを指導している人がたくさんいます。

そういう人のセミナーに行くとモチベーションがあがり、片付けをするのですが、やはり続かず、いつのまにかもとのように物がたまっていきます。

勉強熱心、研究熱心なのはいいのですが、情報ばかり追い求めていると、肝心の片付けをする時間も気力もなくなります。

ノウハウコレクターの中には、どこかに完璧な片付け術があると幻想を抱いている人がいます。努力しなくても簡単に片付ける方法があるのではないか、裏ワザがあるのでは?と。

手にしたノウハウの細かいところにいちいち難クセをつける人もいます。リバウンドしないって書いてあるけどそんなの無理にきまってるじゃん、とまだ何もやらないうちから決めつけるのです。

いくら勉強しても、結局のところ、その人が本質的に変わろうとしなければ、物を捨てることはできません。

片づけ本やセミナーはただのカンフル剤なのです。外的刺激がなくても、捨てられるようにならないと、部屋はきれいになりません。

4.一気に捨てようとする

片づけ本を読み、セミナーでモチベーションを高め、とてつもなく気分が昂揚したところで一気に捨てようとする人がいます。

熱しやすくさめやすい人です。メールもやたら長くて熱いです。けれども、ほとんどの場合うまく行きません。

一時的にやる気になっても、その後すぐに停滞します。ずっと気分が昂揚している人はいないからです。

やる気がなくなったときに、いかに断捨離を継続できるかが、勝負なのです。物を捨てることを、暇つぶし、レクリエーションと捉えるべきではありません。自分の暮しにおいてとても大切なことなのです。

それに気づかないと、いつまでたっても、物を減らす、増やす、減らす、増やすの繰り返しです。

5.卑屈である

汚い部屋の住人

二言目には「家に両親の物がすごくたくさんあるし、私はもう年なので、物覚えも悪く、体力もないし、捨てられなくて」とメールに書いてくる人がわりとたくさんいます。

私は「そんなことありませんよ」とお返事を書いています。

断捨離に年なんて全然関係ないです。確かに80歳過ぎていたら体力的にきついでしょうが、こういうメールを書いてくる人は私より年下の人です。

たかが物を捨てるだけです。楽器の演奏やスポーツとは違います。楽器の演奏だって、コツコツ練習すれば、超絶技巧を披露するプロにはなれないでしょうが、自分が楽しむ程度には上達するでしょう。

もしかしたら、日本人特有の謙遜の美徳ゆえの言葉なのかもしれませんが、こういうことを言っていると自分が損をするだけなのでやめましょう。

読んでる私もエネルギーを奪われます。

こういう人は考え方がネガティブすぎます。さらに、自らのネガティブ思考を自分の言葉で毎日毎日、より強固なものにしています。以前も書きましたが、自分で自分の否定的なシナリオを強化しているのです。

シナリオの強化について⇒今年身につけてよかった3つの習慣~小さな習慣が人を作る 「1.モーニングページを書くこと」のところです。

自分でできないと思っていたら、誰が何を言ってもできるようにはなりません。

6.飽きっぽい

ちょっと片付けただけで飽きて、買い物してまた物を増やす。こういう人は、成功とリバウンドを繰り返すダイエッターのように、1年も2年も3年も断捨離を続けます。

人はもともと飽きるようにできています。脳は新しいことが好きです。飽きない人もいるように見えますが、たぶん飽きない工夫をしているのだと思います。

断捨離なら、物を捨てることを楽しむ工夫をするといいでしょう。たとえばタイマーを使ってゲーム感覚で捨てるのもそうですし、いつもとは違った捨て方をしてみるのもいいです。

タイマーを使って物を捨てる⇒「15分で27個捨てましょブギ」を続けて気づいた「捨てる」最大のコツとは?~ミニマリストへの道(30)

また、小さな目標を立てて、1つ1つクリアして、「やった!」という達成感を感じながら前に進んで行くとうまく行きます。

飽きないためには、思いこみを捨てることも大切です。「自分はこういう人だ」とか「私の片付け方のポリシーはこれだ」という思いこみです。

飽きてしまって、片付けが進まないということは、そのポリシーがうまく機能していないということです。自分のポリシーを疑ってみてください。

7.本当は物に囲まれて暮らしたい

心の奥底で、物を捨てるよりたくさんためこんでいるほうが幸せだ、と思っている人は、当然のことながら、物を捨てることが続きません。

だって、物をたくさん持ちたいと思っているのですから。

私は物を捨てたくない人は別に無理に捨てなくてもいいと思います。たくさんの物に囲まれているのが幸せならば、それはそれでいいでしょう。

コレクションのフィギアをズラリと並べていたら、奥さんに、「もういい加減にしてよ、これ読んでちょっと捨ててよ」と「ガラクタ捨てれば自分が見える」を渡され、捨て始めたとしても、自発的に捨てていなければ、続かないのです。

親がうるさいから、部屋を片付ける高校生もこれと同じです。人に捨てさせられている(と思っている)人は、断捨離が続きません。

* * * * *

結論として、物を捨てることを自分ごととして捨てる決意をし、小さな目標をたて、1つ1つクリアしていけば、部屋はそのうちきれいになります。

スタート地点で、あまりに物が多すぎて、物理的になかなか片付かず、時間がかかる人もいるかもしれませんが、それでも早晩片付きます。

物はそんなに多くないけれど、忙しすぎて、あまり片付けに時間がとれない人は、片付けの優先順位をあげてください。そしたらもっと断捨離が進みます。


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