シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

レオ・バボータの「暮しをシンプルにする21のルール」(1)~ミニマリストへの道(43)



2009年は満月を見て終わり、あけて2010年の1月。年頭に新たな目標をたてて片付けを始めました。この年もフライレディ(flylady)のメールは購読していましたが、1年間ひととおりやったので、別の方法も試してみました。

2010年の片付けの3つの軸

この年、私が決めた片付けの軸は3つあります。

1.毎日5個捨てる
2.できるだけ洋服を買わない
3.レオ・バボータの21のルールのごく一部

毎日5つ捨てるというのは、以前も記事に書きましたが、本田健さんの「きっとよくなる!」という本にのっていた、毎日5つ捨てて、3つ処理するという方法です。

2009年は、家に1つはいったら2つ出す、「プラス1マイナス2のルール」というのをやっていて、家に入ってきたものをすべてモニターしていました。

翌2010年は捨てる数を少し増やしたのです。私はこのルールを勝手に、5捨て3処理(ゴステサンショリ)」と呼び、毎日せっせと捨てていました。
詳しくはこちらの記事をごらんください⇒梅雨で気分がスッキリしないあなたに~毎日5つだけ捨てて暮しを変える

2009年は捨てることをがんばるだけでなく、自分の服は買わない、という目標をたて、ソックスとパジャマは買いましたが、それ以外は服は1着も買いませんでした。2010年も引き続き買わない挑戦をすることにしました。

私の服の購買状況はこちら⇒服の無駄買いをやめて、本当に着る服だけを買う方法。1年以上服を買っていませんが大丈夫です

3番のレオ・バボータのルールは、2009年から熱心に読んでいたzen habitsというブログにのっていた21 Easy Hacks to Simplify Your Life : zen habits(人生をシンプルにする21の簡単なハック)のことです。

この中から自分ができそうなものをピックアップしてやり始めました。

ハックというのは、hack。もともと「斧なので何かをたたき切る、めったうちにする、切り刻む」という意味の動詞です。

そのうち、「コンピュータのプログラムに取り組む、改変する、勝手に情報を引き出す」という意味が生まれ、「うまくやり抜く」という意味でも使われるようになり、「何かをうまくやる方法」として名詞でも使われるようになりました。

コンピュータ時代ならではの言葉という感じです。日本語でもライフハックとか、なんとかハックというように使われていますね。

hack は「コツ」と訳すと1番近いでしょうか。今回はこの21のハックのうち最初の8つををごく簡単に紹介します。英語の勉強になるように、見出しは原文も並べておきますね。

改めて読んでみると、ミニマリストになりたい人が取り入れるといいんじゃないかと思えるものが数多くあります。しかし、当時の私はまだそこまでミニマリストではなかったので、あくまで物を捨てるのに役立ちそうなハックをやり始めました。

レオ・バボータをご存知ない方はこちらをどうぞ⇒意外に簡単、シンプルライフブログの第1人者、レオ・バボータに学ぶ、ガラクタをゼロにする方法

「ミニマリストへの道」を最初から読む方はこちらからどうぞ⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

断捨離してます

捨てると身軽になれます。

暮しをシンプルにする21のルール、1~8

1.箱を3つ使う断捨離 Three-box decluttering

物を捨てるとき、箱を3つ使うやり方です。1つはゴミ、もう1つは寄付するもの、3つ目はレオさんはMaybeと書いていますが、処置に迷うものです。「どうしようかな~」と決めかねるものは、この箱に入れて、しばらく寝かせ、やはり中身を使わなかったら捨てる、という箱。

3つめの箱のことを私は「迷い箱」とか「猶予箱」と呼んでいます。執行を猶予するからです。しかし、最近は迷ったら捨てることにしているので、迷い箱は使わなくなりました。

2.邪魔されない場所を作る Create a no-distractions zone

自分の仕事に集中するために、何の邪魔も入らない場所を設定することです。邪魔とは、子どもなどの家族、同僚、電話、Eメール、インターネット、SNSなど。壁にも何も貼ってないのが理想です。

自分の仕事に必要なものと、自分しか存在しない空間が、ノーディストラクションゾーン。

実際、こういう空間があると仕事がはかどるでしょうね。

私は、いつも居間のはしっこで、ブログを書いたりなんだりしているので、こんな場所があったらな、と思います。夕方から寝るまで、ずっと夫が背後にいますから。今も大きないびきをかいて寝ています。

ノイズキャンセリングするヘッドホーンを使って、こういうゾーンを作ることを計画中。

邪魔されない空間だけでなく、邪魔されない時間帯も作るべし、とレオさんは書いています。

3.やりたいことリストは短く Create a short-list

シンプルに暮らしたいと思いながらも、全然シンプルにならないのは、やりたいことがたくさんあって、すべてに中途半端に手を出しているからかもしれません。

自分がやりたいことは「4~5個に抑えたまえ」とレオさんは言います。彼のリストに書かれていることは、書くこと、読むこと、走ること、そして家族と一緒に過ごすこと、だそうです。

私の場合はブログを書くこと、お風呂に入ること、地味に運動すること、歯の治療をすること、しっかり寝ることでしょうか。

短いリストを作ったら、リストにのっていないことはすべて手放します。つまりやらないのです。


4.1週間すべての仕事を断る Deflect all requests for a week

たくさん仕事をかかえていて手一杯なら、新たに頼まれた仕事は断わります。deflect は「光などをそらせる」という意味です。

何か頼まれたら、丁寧に断り、断れない仕事は、「来週やります」と言います。なぜなら今週はすでにほかの仕事で手一杯だからです。

今週は今週やらねばならない少しの仕事だけに集中。それが終わったら次の仕事をします。

Noの言い方はこちら⇒断る勇気を持とう。上手にNo(ノー)と言う方法

その人の職場環境によっては、なかなかできないことかもしれませんが、これって大事だと思います。以前も書きましたが、いつも忙しすぎる人は、よけいなことをやりすぎているのです。

あなたが忙しい理由⇒なぜそんなにいつも忙しいの?~忙しさを生む7つの理由と忙しくなくなる方法

5.スケジュールを減らす Go schedule-less

なんとレオさんは、そもそも「アポを取るな、入れるな」と書いています。確かにアポイントメントを入れなければ、スケジュールはすかすかになりますよね。

もしミーティングなどがあるときは「そのときに電話してもらえ」とも。

私なんて歯医者のアポイントメントばかりです。

6.1つのことに集中 Single-task

たとえば何かリポートや記事を書いているときは、それをやることだけに集中。メール処理をしているときは、それだけ。1度にタスクは1つだけ。1つ終わったら次へ行きます。

他のことをやってはいけません。これは私も心がけていますが、絶対このほうがいろいろなことがはかどります。

もちろん、洗濯機をまわしながら、ブログを書くというのは大丈夫です。いつもタイマーをだいたい25分にセットしているので、25分たったら、洗濯機のところに行って、洗濯物を干したりしています。

一度に2つも3つも同時にやろうとすると、精度が落ちてどれも中途半端になります。マルチタスクをやっていると、いつまでたっても生活はシンプルになりません。

マルチタスクの弊害⇒マルチタスクが脳に負担をかけ仕事の効率を落とす理由。1つのことに集中しよう

7.1日の始まりは静かに Start your day with peace

これはタイトルそのままです。起きたら何か、静かな、心が落ち着くような活動から始めます。

たとえばランニング、ウォーキング、コーヒーを飲みながら読書、日の出を眺める、瞑想する、ヨガをするなど。10分でも1時間でもOK.

最近の私の朝の始まりは、起きて、ふとんをたたんで、トイレに行って歯を磨いて、ボディブラッシングして、服を来て、モーニングページを書く、という流れです。

本当は朝、ジョギングしたいのですが。モーニングページは心が落ちつくのでおすすめ。あと、本を読むのもおすすめです。

村川協子さんは、毎朝5時半ごろにめざめ、そのまま6時までベッドの中で、テープを聞いているそうです。

自分で聖書を読んだものを吹き込んだテープだそうです。60代後半のころ、読書をしていたとき、「これからは本を読むのもつらくなるかもしれない」と思って、テープを作ったとのこと。

高齢者は朝起きて、いきなり起き上がると血圧があがって、倒れるかもしれないから、という配慮もあるそうです。なかなかいいアイデアですね。

テープのことはこちらの本に書いてありました⇒村川協子「簡素な暮らしの家事手帖」の感想。老いてからでは間に合わない

8.7つのものだけ食べる Eat only 7 things

健康のために以下の7つのものだけを食べます。

●果物
●野菜
●全粒粉
●低脂肪のタンパク質
●低脂肪のカルシウム
●豆
●ナッツ
●質のいい脂肪(油脂)

実はこれだと8個なのですが、原文がそうなっているのでそのままにしています。

レオさんは箱に入っている食べものは食べないように、と書いています。つまり加工食品は食べず、リアルフード、ホールフードを自炊して食べましょう、ということ。

実行するのは難しいのですが、頭の片隅に入れておくといいと思います。

この続きはこちら⇒「暮しをシンプルにする21のルール」(2)レオ・バボータ~ミニマリストへの道(44)

grey dot line

きょう書いたことで、当時、私が心がけていたのは、実は1番の断捨離のみ。それと、8番を読み、「そうか加工食品はやっぱりよくないよね」と思ったものの、思っただけでした。

ミニマリストになった現在はシングルタスク、スケジュールを詰めない、1日は静かに始める、やることをしぼるなどもやっています。実は、別にこのリストを読んで取り入れたわけではないのですが、結局、こういうことに行き着いたのです。


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