シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

子どもと一緒に断捨離する8つのコツ。退屈な夏休みに最適。



子どもが家にいて退屈することが多い夏休みは、子どもといっしょに片付け物をするチャンスです。今回は子どもと一緒に断捨離する秘訣をお伝えします。

休みには娘とよく断捨離をしていました

私は、連休や長期の休み中に娘と部屋の片付けを一緒にすることが多いです。とはいえ、もう娘は大きくなったので(もうすぐ18歳)、1人でやることが多くなりましたが、去年の夏までは一緒にやっていました。

私は、娘を「ちゃんとお片付けする子ども」に育てたか、と問われたら、そうとはいえません。

現在の娘の部屋はほっておくとどんどん汚部屋になります⇒汚部屋を片付けられないのはADHD(注意欠陥他動性障害)のせいなの?

ですが、小さいころはこんなふうではなくて、わりときちんとしていました。今の汚部屋現象は、ティーンエイジャー独特の一過性のものではないかと考えています(希望的観測)。

私は、娘の片付けにはあまり口を出さないほうでした。しかし、部屋が汚いのはいやなので、娘の部屋は手出しせず、娘がリビングルームで散らかしたものは、私が片付けていました(娘の部屋に戻すだけ)。

このやり方がよかったかどうかは、現段階ではまだわかりません。ちょっと放任しすぎたかな、と考えることもあります。それでも、もう一度子育てをやり直す機会があっても、たぶん私は同じようにするでしょう。

私の反省もこめて、子どもと断捨離するポイントを紹介します。

基本的に、私は他人の子育てに口出しするのは好きではありません。家庭の事情や子どもの性格によっても何がうまくいくか、いかないかは全く違うからです。

自分の子どものことは親が一番よく知っているので、ご自身の実情に合わせてアレンジしてください。

1.子どもが小さいときから一緒に断捨離を始める

小さいときから一緒に片付けを始めれば、子どもも、「もういらなくなったものは捨てるんだ」という考え方を受け入れて、そういう人間に育つはずです。必ずしもそうはいかないかもしれませんが。

先日、目の前で断捨離すると、物を大事にしない子どもになるのではないか、という相談メールを紹介しました⇒子どもの前で断捨離をすると物を大事にしない子どもになる?

この相談者さんのように、断捨離をしていて子どもに何か言われたときこそ、「もう使わなくなったものはよそへまわす」ということを話し、一緒に片付けるチャンスです。

すでに子どもが大きくなっている場合も手遅れではありません。今から一緒に断捨離をやってみてください。

中国のことわざに「木を植えるベストなタイミングは20年前。次にベストなタイミングは今だ」というのがあります。

過去のことは今さらどうにもならないので、思い立ったその日から始めるのが、ベストなのです。


2.多少散らかってもカリカリしない

子どもは物を散らかすようにできているので、毎回きっちり片付いていなくても、部屋がちょっとぐらい雑然としていても、カリカリしないほうがいいです。

大人だって、きっちり片付けられないのですから。

夫は「娘の部屋が汚い」とよく怒るのですが、私に言わせれば彼の部屋のほうがよっぽどガラクタが多いです。

娘の部屋のように、床に服は落ちていませんが、それはデスクとキャビネットとベッドと物を入れている箱でほとんど床面積が埋まっているからです。

親は強い立場にいるため、自分のことは棚にあげて、子どもにいろいろ指示をとばしてしまいがち。ここは、権力を笠に着ないように気をつけてください。高圧的に出ても、ろくなことがありません。

私は、娘にえらそうに指示したあとは、必ず、罪悪感にさいなまれていました。今は、怒鳴ったり、ガンガン指示を飛ばすことはしないようにしています。そのほうがいろいろなことがうまくいきます。

このことはデール・カーネギーの「人を動かす」という本より学びました。詳しくは、こちら⇒1ヶ月文句を言わない挑戦中:1月の30日間チャレンジ 「人を動かす」のところをお読みください。

3.子どもが断捨離できなくてもイライラしない

私の娘は、子どものころから、クラフトが大好きで、塗り絵やお絵かきの紙を山のようにためていました。

あるとき、500枚ぐらいあるぬりえの紙から、「もういらない物出して」と頼んだところ、ほとんどが「まだいる」となり、全体の10%ぐらいしか断捨離できませんでした。

私なら100%断捨離するところです。

しかし、こういうときもがっかりするべきではないのです。

子どもと一緒に断捨離する目的は、物をためこまない考え方を教えることなのですから、結果的にあまりたくさん捨てられなくても、それはそれでいいのです。

参考:おもちゃの減らし方⇒子どものおもちゃを減らす方法。すでにたくさんある場合 | 筆子ジャーナル

4.カテゴリーごとに片付ける

子どもと断捨離するときは、カテゴリーごとにやったほうがうまくいくのではないでしょうか?

大人なら、15分で27個捨てるやり方でも、うまくできるのですが、これは小さな子どもには難しいように思います。

15分で27個捨てる方法⇒「15分で27個捨てましょブギ」を続けて気づいた「捨てる」最大のコツとは?~ミニマリストへの道(30)

子どもって、紙もおもちゃも石ころも、その他何だかよくわからないものも、一緒に山にしていませんか?

この山を片付ける最初のステップは、カテゴリー分けだと思うのです。私の娘は、カテゴリーごとに分ける作業は、喜んでやっていました。飽きるまでは。

捨てるものを選ばせる前に、物を種類ごとに分ける作業をすると、後の作業がスムーズにいきます。
おもちゃ箱

5.1つずついるか、いらないか聞いていく

カテゴリー分けをしたらいよいよ断捨離です。私は、1つずつ子どもに見せて、いるかいらないか聞いていました。

引っ越しの前に娘の荷物を片付けたときもそうしていました。これは、大変、面倒な作業です。私も面倒ですが、娘も、ほかにやりたいことがあるときは、ひじょうにうるさそうでした。

しかし、やはり、1つずつ検討していったほうが、失敗が少ないと思います。

6.片付ける物によって質問の仕方を工夫する

たくさん似たような物があるときは、まず「いらないものある?」と聞いてみましょう。たいてい「全部いる」というので、そのあとは、「じゃあ、一番いいの1つだけ選んで」と聞いてみます。1つだけ選ばせると、大幅に減らすことができます。

ぬいぐるみなどに使えるワザです。

子どもが選べないときは、「どれが一番好きなのかな?」とか、「どれが一番、かわいい?」など、適宜質問を変えてみてください。

ぬいぐるみの捨て方⇒ぬいぐるみの捨て方。連休中に子どもとやる断捨離プロジェクトにおすすめ

7.捨てると決めたものはすぐに捨てる

子どもが、「これはもういらない」と選んだものは速攻で捨てます。我が家の場合は、その場で寄付箱に詰め、封をしていました。

そのへんに「もういらない物」を転がしておくと、ずっとそのままになってしまったり、自分や子どもが心変わりする恐れもあります。

ほかの人(家の場合は夫)などに、見つけられるとやっかいなことになることも。

8.長時間断捨離しない

子どもの年齢にもよりますが、あまり長々と断捨離しないほうがいいでしょう。理由は大人と同じで、決断疲れするからです。

決断疲れとは?⇒決断疲れを回避する方法。ミニマリストになるのが1番です

また、子どもは大人に比べて集中できる時間が少ないです。一説によると、幼児期は10分、小学校低学年は15分ほどしか集中が続かないそうです。

もちろん自分の好きなことは、大人があきれるほどの集中力で、いつまでもやっていますが、断捨離が好きな子どもってあまりいません。1回15分のセッションを、休憩をはさんで、3回ぐらいにとどめておくとよいと思います。
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ぬいぐるみの片付け方にも書いていますが、「捨てる」というのではなく、「知らないお友達にあげる」と言ったほうがいいです。

実際、我が家は、寄付センターに持ちこんでいたし、子どものおもちゃもよく中古品を買っていたので、「誰か別の人にあげる」というと本人も納得して手放していました。

今でも、「これはもういらないから誰かにあげて」とぬいぐるみや雑貨を私のところに持ってくることがあります。

人にあげること前提で断捨離すると、捨てやすいのは大人も同じでしょうね。


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