シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

捨てることは心身ともに大変。だけどその分、こんな素晴らしいものが手に入る。



読者の断捨離体験や、当ブログの感想を紹介するお便り紹介コーナーです。今回は2017年の1月半ばぐらいにもらったメールから4通紹介します。

捨てることで、以前より今の暮らしを楽しめるようになったり、もっといい未来に向かって前向きに生きている人たちの声です。

内容は以下のとおり。

●物欲がなくなった、
●テレビボードを捨ててよかった。
●物を捨て続けていたら、思い込みも捨てられた。
●片付けを始めたら細かいことに煩わされなくなった。

まず21歳のOさんより。

物欲がストンとなくなった

件名:物欲のブログを読みました。

こんばんは。21歳の女性です。

最近、物欲と食欲がすごくて、食欲は「またニキビ増えちゃうよ」とか、「体重維持できなくなるよ」とか自分に言い聞かせて抑えることができています。

でも困ったのが物欲。

最近になってコスメに興味を持ち始め、特にアイシャドウが異常に欲しくて欲しくて、結局買ってないのですが、どうにか抑えなければ沢山の種類のものを買いそうだったので「物欲」で検索したところ、筆子さんのブログに辿り着きました。

新製品は永遠に出続ける。

そう!これ!と思いました笑

iPhoneもそうですし、コスメもそうですよね笑

どんどん新しいのが出て、私の場合、新しいものが出て買ってもそこまでひんぱんに使わないので、これを考えるといま持ってるもので足りてるし、逆にありすぎて今日はどれを使おうかと迷うぐらいです笑

どれも同じような色ばっかり持ってるし、と、筆子さんのブログを読みながら色々考えていたらストンと欲がなくなりました(^_^)

それと同時に、物を大切にしていないなあと反省中です(´-`).。oO

ありがとうございました!

Oさん、メールありがとうございます。

21歳はいろいろなモノがほしい盛りかもしれませんね。

私はあまりお金がなかったので、チープなモノをたくさん買っていました。

確かに、新しいものってどんどん出続けるのです。本当に必要なもの、好きなものに巡りあえれば、たくさんのモノを追い求めなくてもすむと思います。

物欲の記事はこちら⇒浪費が止まらない人に送る、物欲にふりまわされない5つの考え方

次はいなさんからです。

収納スペースがあるから物が増えることを実感

筆子さまへ

こんばんは、収納の記事を読み思うことがあったのでメール致しました。

筆子さまのおっしゃるように、収納があるからこそ物が増えてしまうというのはあるなと実感します。

私は先月テレビボードを処分しました。

アメリカ軍基地の放出品で(たぶん基地に住むおうちからのものかと思います)チークの木製で重厚な作り、引き出しがついていてなかなか大きさがあり容量たっぷりでした。

そこに夫のゲームソフトや、ゲーム機、DVD、CDなどを収納していました。

シンプル思考になってから、そのテレビボードを見るたび、「テレビボードはこんなにデカい必要があるのかしら?奥行もあるから掃除も面倒だし。。」と疑問に思うようになりました。

「でも沖縄からいちいち送ってもらったものだし、チークの家具で高級感あるし、、」という考えもありました。

しかし、「お金を出してもう一度買いたいものか?」というのを基準にしてみましたら、「いらない」という答えになりました。

市役所へ行き、回収の手配をし、と面倒なことをするハメになりましたがこれもこの先購入する物を見定めるようになるだろうと前向きに捉えることにしました。

1番大変だったのは外に運び出す作業でした。

2階に住んでいるので本当に階段がキツかったです。冬なのに夫と汗かきました。

現在テレビは小ぶりの文机にのっかっております。DVDやCDはこの1年見返したものだけDVDファイルへ、個々のパッケージは捨てました。夫の(ゲーム関連は捨てるなということで、とっておかなければならなくなりましたが。)

掃除も楽に、部屋も広く感じられるようになり、捨ててよかったなと感じました。

同じ値段で5点は回収してくれるということで、思いきって食器棚も処分することに。

食器は吊り棚の2段に入る分だけもつということにしました。

こうして収納を限らせてくると取って置くものを厳選できるようになるなぁと実感しています。また、細かく収納するのもよくないなとも感じました。

長々とすみません、読んでいただきましてありがとうございます。


いなさん、体験談をありがとうございます。

テレビボードの断捨離、お疲れ様でした。

以前はすごく欲しくて買ったものでも、生活や心境が変わると不用になることはよくあります。

この世の中、変わらないものは何もないので、その都度、不用品を捨てて、新陳代謝させるほうが、現在の暮らしの質があがりますね。

結局、一番大事なのは今の暮らしですから。

これからも、楽しくお暮らしください。

収納の記事はこちら⇒整理収納のための入れ物を増やす恐怖:ミニマリストへの道(83)

次はClaraさんからです。

捨て続けたら、自分の思い込みを手放すことができた

件名:帰国前に断捨離

筆子さま

初めまして。ブログいつも楽しく拝見しています。一言お礼を伝えたくてメールいたしました。

私はアメリカ西海岸に住む40代主婦です。子どもは二人(小3&4歳)おります。夫の仕事で3年前こちらに来て、今年の夏には帰国予定です。

実は10年前にもアメリカ東海岸に駐在で住んでおり、この帰国の時には、こちら独特のフォトフレームやキャンドルなどの装飾品、アメリカンカジュアルな服や靴などなど、どっさり買い込みました。

それらの品々は、日本のシンプルな部屋には全く似合わず、かといって捨てられず、10年以上箱の中にしまっていました。もしかしたら今も日本に家にあるかもしれないです。

今回の帰国の時には、そんな無駄な買い物はしないように心と財布のひもを引き締めております。

思わずゆるみそうな時は、筆子さんのブログを見て、気持ち新たにしてます。本当に感謝です。どの記事も心に響いています。

得に「使えるけど使っていないものを捨てる」は目からうろこでした。その通りです。このハードルを越えないと簡単に断捨離という言葉を使っちゃいけないんじゃないか、と思ったくらいです。

そこで今回は「来た時よりの段ボール箱を少なくして帰国する」という密かな目標をたて、使えるけど使っていないものを捨て始めました。

私が日本にいたとき使っていた仕事用のスーツやスカート。10年間使っていないゴルフセット。今となっては、なぜ日本からわざわざ持ってきたのかも謎なものですが、幸い、買い取ってくださる方がいたので、手放すことができました。

他にもレターセット、こどものおもちゃ、洋服などこまごましたものを捨て、どんどん捨てていくと、私の中にあった「アメリカ生活への執着心」というものが消え始めているのを感じています。

実は、来年夏の帰国を告げられたときから、自分の周りで7年~8年など長く駐在している人や、駐在員で来たけど転職して現地採用になった人など、自分と同じ立場(駐在)で長くいられる人が羨ましくてたまらなくなってしまったのです。

ただそんな気持ちを持ち続けるのは苦しいし、不健康なので、モーニングページを書いて気持ちの整理をし、物を捨て始めました。

カレンさんのClear your Clutterも買って読みました。

最近、ふと「日本でもどこでも子どもが元気で笑って暮らせれば良いよな~。じいじ、ばあばとも遊べるし。You TubeやケーブルTVの英語放送も英会話学校もあるから、子どもの英語もある程度キープできるだろうし。本当に日本を出たかったら、今度は東南アジアで海を見ながら生活するのも良いな~」と思って、自分の変化にびっくりしました。

捨て続けることで、自分の思い込みのわくがひとつ外れたのだと思います。

ずっとアメリカしか考えていませんでした。

でもアメリカ以外にも国はあるんですよね。日本も含めて。東南アジアがでてきたのは自分でも想定外でびっくりしまたが。

帰国までまだまだ捨てます。

そして買わないように気を付けます。自分の未来にはもっと良いものが与えられるのだと信じて、捨てます。

一言お礼を伝えたかっただけなのに、こんなに長くなってしまいました。お忙しい中、読んでいただいてありがとうございました。

返信不要です。

これからもブログの更新楽しみにしております。寒いカナダの冬、お体に気を付けて・・・

Claraさん、こんにちは。メールありがとうございます。

海外に駐在していると、大変なこともありますが、気分的に自由な面もありますよね。

だから、帰国しなければならなくなると、「え、今このタイミングで?まだ帰りたくない」と思う人が多いようです。

その点、自分でコントロールできないことにしがみつかず、帰国を前向きにとらえて、行動しているClaraさんはえらいですね。

よい機会なので、いらない物はしっかり捨ててください。

使えるけど使っていないものは捨てる話⇒まだ使える物でも、使っていないなら捨てるべき:ミニマリストへの道(80)

モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

カレン・キングストンの本について⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

もう1人北米にお住まいの方のお便りを紹介します。Mさんです。

片付けを始めたら細かいことに煩わされなくなった

断捨離

いらない物はさっさと捨てる。

件名:筆子さんへ

筆子さん

いつも多岐に渡る内容のブログを楽しみにしています。

カリフォルニアに住むMと申します。移住してはや14年の42歳です。

4年前に10年同居した義父が他界し、彼の衣服などを手放すことができず、ずっとそのままでした。

半年ほど前に日本の家族が遊びにくることになり、彼の部屋を片付けることにしました。ジーンズすらドライクリーニングに出して折り目をつけ、Tシャツは漂白剤で真っ白にしていた元ミリタリーの義父。

思い出し笑いをしながら、山のような量のパンツやシャツを袋にまとめ、ミリタリーをサポートする団体に寄付の連絡をしました。

4年経ち、義父の存在がストンと私の心に収まったのでしょう。「モノ」がなくても「義父が存在した事実や想い出」は無くならないことにやっと気付きました。人の死を乗り越えるにはやはり時間が必要です。

ここで勢いがつき、キッチンの断捨離に突入しました。筆子さんのブログに出会ったのもこの頃です。仕事に行かない日の子供達が学校にいる間に、リストアップしたエリアの断捨離と掃除を楽しんでいます。

クリスマスプレゼントにもらったフードプロセッサーは高価ですが、数年使っていませんでした。パーツが多いキッチンツールはズボラな私に向いていないようです。寄付して、キッチンカウンターの上がスッキリしました。

使っていないそれほど好きでない皿やコップ、キッチンの棚の奥高いところに義父がため込んでいた「入れ物」- マーガリンや特大アイスクリームのプラスチックケース、なども処分しました。

冷蔵庫やパントリーの中の「義父の想い出」食品もいい加減古いので処分。年を経て熟成されるのは人間とワインくらいかもしれません。プラスチックやゴム製品の劣化に驚くこともしばしば。使わないとほんと無駄です。

使えるうちに誰かに使ってもらったほうがいいです。

子供達も6歳と8歳ですから、ガレージにあるスウィングもリビングにあるハイチェアも要らないはずです。「もしかしたら必要になるかもしれない」と思っていましたが、2度と手に入らないレアなシロモノではないので、処分。

ガレージがスッキリです。

典型的アメリカのガレージで、モノがたくさんありましたが、少しずつ片付き、移動しやすくなりました。

義父は「洗剤マニア」かと思うほどの種類の洗剤類を一般家庭レベルをはるかに超越した量で所有していました。

大量のダブりには爆笑しました。全部使い切るのに数年かかります。(変質するから危険というオマケ付き)これらは市の危険物処理サービスに持って行きました。

山のような量の古いタオルやシーツは、市の動物保護センターに持って行きました。ずっと使っていないプロパンガスのタンク(バーベキュー用)は、夫の友人が引き取ってくれました。

幸い私の住むエリアは様々な慈善団体があり、寄付するあてがたくさんあります。モノによっては受け入れてくれるところとそうでないところもあります。不要品の廃棄先も調べるのに多少時間がかかりました。

しかし家中がジワジワと片付いています。少々疲れていても、寝る前にキッチンをスッキリ片付ける習慣も身につきました。 シンクもピカピカですよ。

「手放す」ことには心身ともにエネルギーが必要ですね。

でもその恩恵はその労力をさらに上回るものだと確信しています。

偶然かもしれませんが、片付けを始めてから臨時のボーナスと突然の15%の給料アップをボスに告げられ、驚いたこともあります。何よりもゴチャゴチャと些細なことに煩わされない「無駄」のない精神状態が一番の効能だと思います。仕事に対する姿勢にも影響しています。

とにかく大きさや量で安心するアメリカ社会は、その分余計なモノがたくさんあります。

Will Rogers の Many people spend money they haven’t earned to buy things they don’t want to impress people they don’t like ー そのままの人達が多いです。国に関わらず、そうなのかもしれません。やはり人目を気にする他人軸だとモノが増えます。

私も夫もテレビは見ないので、義父が亡くなった後にNetflixに切り替え、テレビの契約を解除しました。

先日休暇で泊まったホテルでテレビをつけたら、そのCMの多さと騒がしさやスピードにグッタリしました。これに日常的にさらされていたら、感覚も麻痺するだろうな・・と少し怖く感じました。

与えられるものを無意識に受け続けると、能動的に選択する機能が壊れそうです。

車の所有台数も家の大きさもミニマリストの真逆を行く我が家ですが、私のココロはなんちゃってミニマリストです。

そうそう! 週1でスカイプで日本の母と話すのですが、片付けの話をしていて、どうも話がかぶると思ったら、母も筆子さんのブログの読者でした!

カナダは寒さが厳しい時期だと思います。ご自愛ください。これからもブログを楽しみにしております。

20年ほど前に一度バンクーバーに行ったことがあります。空気が冷たく澄んで気持ちがよかったです。

Mさん、メールありがとうございます。

義理のお父さんとすごく仲がよかったのですね。しかも、お義父さん、物持ちだったみたいですね。

きのうもこんな記事を書きましたが⇒思い出がありすぎて亡くなった両親の物を捨てられない、という相談の回答 大切な人が残した物を処分するまで少し時間がかかるかもしれません。

無理しない程度に片付けを進めてください。

きっと、映画に出てくるような大きな家にお住まいのことと思います。大きな家に住んでいると、物を大量に溜め込みがちですが、Mさんは、物を減らすメリットに気づいてよかったです。

お母さんによろしくお伝えください。

※ Many people spend money they haven’t earned to buy things they don’t want to impress people they don’t like. の意味は、「多くの人は自分の稼ぎ以上に物を買う。欲しくもない物を買い、好きでもない人に「すごいな」と思ってもらうために」です。

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私の家には長らく車がありませんでした。ところが、去年の11月から娘が車に乗るようになり、車がライフスタイルに及ぼす変化を目の当たりにしています。

外が氷点下20度以下でも、買い物やジムに行けるし、自分で持てない分量の物も買ってくるし、食事やおやつはファーストフードのドライブスルーになりがちです。車に乗る分、運動不足にもなります。

便利なものは、その裏で大きな代償があると感じています。

物や道具は使い方を間違えると大変なことになりますね。

いつもたくさんのメッセージをありがとうございます。次回のお便りコーナーをお楽しみに。


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こんにちは。昭和34年生まれの50代主婦、筆子(ふでこ)です。持たない暮しを心がけているミニマリストです。好きなものは、小豆とナッツ。さらにくわしい自己紹介はこちらからどうぞ⇒はじめまして。筆子です

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