シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

50代主婦の私がどんどん物を捨てることができた3つの理由とは?



私が大量の物を断捨離できた理由を3つお伝えします。

今の若い人はあまり物に執着しないという声を聞きます。最近、流行っている「ミニマリスト」もどちらかというと若い人が志向するライフスタイルだとか。

ですが、50代主婦でも物を捨てることはできます。

少なくとも私は相当捨てました。

30年以上前から、シンプルライフをめざして来ましたが、特にたくさん断捨離して「物を削ぎ落とした」のは去年のことです。

きっかけは3つありました:

1.引っ越し
2.物がないほうが楽なこを実感した
3.年齢的な理由

1つずつ少し詳しくお話します。

1.引っ越し

筆子一家は、去年の秋、今のアパートに引っ越してきました。このアパートは、前の家の半分以下のスペースです。

居住スペースが半分以下になるので、物を減らさなければ引越しができませんでした。

そこで必死になって断捨離。

「前の家を出なければならない」ということは、一昨年の年末にわかっていたものの、引越し先はなかなか決まりませんでした。

「庭のある家がいい」と言う夫の希望を考慮し、最初は一軒家を探していましたが、我が家の予算ではとても無理な物件ばかり。

家は車がないので、夫の通勤と娘の通学の便を考えると、物件探しは困難を極めました。

家を出る日が迫ってきても、引越し先が決まらず、私はあせりました。

のんびり屋(というより、何でもギリギリにならないと行動を起こせないタイプ)の夫も「アパートでもいい」と折れたので、アパートを探し始めました。

予算を考えると2ベッドルームが妥当な線。

それまでも相当捨てていましたが、アパートに荷物が入るようにさらに捨てました。

私はわりとせっかちなので、自分の引越し荷物はさっさと箱に詰めていたのですが、その箱がたくさんあってうんざりしました。

「シンプルライフを送っていたはずなのに、なんでこんなに荷物があるの?」

引っ越しの荷物に心身ともに押しつぶされそうでした。

そこで、1度荷造りした箱を開けて、そこからまたどんどん捨てて行きました。毎日毎日必死で捨てました。

夫が物を捨てないタイプなので、その分私が荷物を減らす必要があります。自分の持ち物は最小限にする決意をしました。

とはいえ、最小限にはなりませんでした。というのも引っ越し後も、たくさん捨てているからです。

引越し直前は、「捨てる、捨てない」と考える心の余裕がなく、そのまま持ってきてしまった物も多かったのです。

引越し荷物の荷造りは文字通り悪夢さながらで、「これ、このまま全部、ここに置いておくことができればいいのに」とよく思いました。

「夜逃げ」という言葉が脳裏に浮かびました。

もうあんなつらい思いはごめんです。

「物はできるだけ少ないほうがいい」。

こうして私は引越し前も、引越してからもどんどん物を捨てる女になったのです。

いくつか問題点はあるものの、物を捨てて引っ越したら、こんないいことがありました⇒小さな暮しを満喫中~生活をダウンサイジングしてやらなくてもよくなった7つのこと

2.物がないほうが楽だから

物を減らせば減らすほど、暮しが楽になることに気づきました。

考えてみればあたりまえのことです。

私は主婦ですから、よく家の中の掃除をしてますが、部屋が5つあるより、1つだけのほうが掃除は楽になるに決まっています。

物が少ないほうが、物の収納も簡単になります。

よく、きれいに片付けるためには、物の定位置(住所、あるいはお家)を作れ、と言いますが、数が多ければ多いほど、物のしまい場所に頭を悩ますことになります。

いったんしまい場所を決めても、その場所を覚えておかなければなりません。

物をたくさん持っていたときは、自分が何をどれだけ持っていて、それがどこにあるのか、なんとなくわかってはいるもののきちんと把握していませんでした。

ぼんやりとした理解のもとに暮していたので、探しものをする時間が格段に多かったです。

自分の物だけ管理していればいいわけでなく、夫や娘の物もありますから。

探しものってストレスがたまります。

しかし、物を減らしたら、こうした悩みやストレスから解放されました。

今は、物も少ないし、しまう場所も少ないので、何がどこにあるのか、ほぼ把握できています。

所持品が少なければ、特に収納上手になる必要はなく、ズボラ主婦のスタンスのままで、じゅうぶん快適に暮らせるのです。

洋服も同じです。50着あるより5着だけのほうが、管理がずっと楽になります。

しかも、生産性まであがります。こんなふうに⇒ミニマリスト主婦の普段着とよそ行き~少ない服はストレスフリーで生産性があげる

暮しをできるだけ単純にしたほうが、脳が疲れず楽なので、いっそミニマリストになることにしました。

断捨離してます

捨てるとすべてが簡単になります。

3.年齢的な理由

私は昭和34年生まれなので、あと4年もすると還暦を迎えます。私のような中高年の多くは断捨離すべき歴然とした理由があります。

1つは肉体的な理由、もう1つは経済的な要因です。

年をとると物の管理なんかできなくなる

私はまだ肉体的に「致命的だ…」と思うような衰えは感じていません。しかし、自分はだんだん年をとってそのうち体の自由がきかなくなるのが、リアルに想像できる年になりました。

最近ますます老眼が進みました。
老眼の話⇒どうして老眼になるのか?老眼を遅らせる方法はある?

元気な今でも、ちょっと物が増えると格段に手間が増え、時間と体力が奪われるのに、もっと年を取ったとき、たくさんの物を管理するのはどう考えても無理です。

私のメインのパソコンは、すごく動きが遅いので、時々データを削除してメンテナンスしています。最近このパソコンが自分のように思えてきました。

パソコンの場合は、買い替えればいいのですが、自分の体は取替えがききません。格納しているものを減らすしかないのです。

年寄りなのに持ち物が多いと言えば、私の母です。

母は現在82歳。私とは違って、若い時は、すごく働き者の主婦で掃除、洗濯、料理をしっかりやっていました。

しかし、70を過ぎるころから、家の中がすごく汚くなってきました。母は部屋が6つもある一軒家に住み、庭の手入れまでしているからです。

今の私でも、母の家と同じ規模の家をきれいに保とうと思ったら、かなり時間がかかると思います。庭の草取りだけで、1日が終わってしまうかもしれません。

母のように、80歳にもなって、大きな家に住み、あんなに物をたくさん持っていると本当にしんどいと思います。まあ、本人はけっこう楽しそうに毎日カラオケに行ったり、絵手紙を描いたりしていますけどね。

ですが、母が今の所持品の半分ぐらいの物で暮していたら、掃除や片付けでそんなに疲れることもなかろうに、と思います。

老後を元気で暮らそうと思ったら、自分が管理しなければならないものはできるだけ少ないほうがいいのです。


50歳を過ぎたらすべてを縮小すべきである

私がミニマリストになったのは、経済的な理由もあります。

年をとったらもう働けなくなりますから、収入がどんどん上昇していくなんてことはありえません。今は、働き盛りのサラリーマンの給料だってほとんどベースアップしないのですから。

もちろん、私の母のように手厚い年金をもらえる人や、投資をして資産を増やしている人はいいかもしれません。

私の場合、貯金はほとんどないので、支出を減らす方向に向かうしかないのです。

収入が次第に減ってゆくなら、生活もそれに応じて、どんどん縮小していくべきだと考えています。

小さな暮しにする必要があるのです。

収入を増やすのは大変ですが、小さな暮しにするのは難しくありません。

物を減らせばいいだけです。

これは食生活も同じです。

私たちは、中高年になっても、若い頃と同じようにたくさん食べて、カロリーが余り、太りすぎて、内臓に負担をかけ、体調が悪くなります。

年をとったあと、楽しく暮らす秘訣は、生活全般の規模を小さくすることなのです。

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こんな理由から、私は物をたくさん捨てることができました。

ホテルやモデルルームのような部屋にあこがれる人は多いですね。ですが、今、自分が住んでいる家だって、不用品をそぎ落とせば、ホテルに近くなって相当暮しやすくなります。

なのに多くの人は、ホテルからアメニティグッズをもらってきて、逆に貯めこむ方向に向かいます。

今の暮しに満足している人はそのままでいいと思いますが、「なんだか毎日、片付けばかりしている」という方は、少し物を減らすことをおすすめします。

生活するのにそんなにたくさんの物は必要ないのですから。


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