シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

震災のショックから気持ちを立て直すためにやったこと:ミニマリストへの道(57)


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2011年3月11日に東日本大震災が起きてから、また断捨離をがんばることができるようになるまで、結局半年ぐらいかかりました。

今回は、いかに私が気持ちを立て直したのかお伝えします。

震災のあとは、毎日インターネットでニュースを追っていて、気分は落ち込みがちでした。

皆さんもご存知のようになかなか原発の状況が安定しなかったからです。私は虚無的な気分になり以前ほど熱心に片付けをすることができなくなっていました。

4月にパソコンとデジカメを断捨離

この春、それまで8年以上使っていたパソコンとデジカメの挙動がおかしくなったので、思い切って捨てて買い換えました。

特にパソコンは、かなり末期的症状で、接続がブツブツ切れるのをがまんして使っていました。買い替えを決意する段階で「もう充分すぎるほど使った」とパソコンの肩(なんてありませんが)を叩きたい気分でした。

思えば、初期不良みたいなものもあったし、ファンの調子が変なときもあったし、とっくの昔に快適とはいいがたい状況になっていました。

しかも、私はかなりのヘビーユーザー。なんとか丸8年活躍してくれたことに感謝して、パソコンを捨てました。

この時、買い替えで買ったパソコンが、今、使っているデスクトップです。

古いパソコンと同じメーカー(コンパック)です。

あまりにいろいろなパソコンがありすぎて、比較検討する気力がなかったので、「前と同じ物」を注文しました。値段は、前のパソコンを買ったときの半分、いや3分の1ぐらいになっていました。

モニターは古いのを使っていましたが、1ヶ月ほどして、映らなくなったので、こちらも買い換えました。

ちなみに、私の知らないあいだにコンパックはヒューレット・パッカードに買収され、もはやコンパックと名のつくパソコンはないと思います。

パソコンを買い換え、気分一新して、やるべきことをやっていこうと思ったのですが、なかなか断捨離に戻れませんでした。


8月に血液型を言い訳にする大臣にあきれる

春から夏にかけて、福島第一の現場の人はすごくがんばっていました。その一方で東電の偉い人とか、政治家のあきれた言動がよくネットで取りざたされていました。ほとんど茶番と化していたと思います。

そして、当時の松本復興相が、夏に、被災地の知事に暴言を吐いて辞任する事件が起きました。私は最初、このニュースをBBCで知りました。

ことの発端はとんでもなく場違いな態度や言動のせいです。動画を見て、そのひどい態度に驚きましたが、その後、彼がこの言動の理由を自分の血液型のせいにしていたのを知り、さらに驚きました。

そんな言い訳をする大人が政界にいるとは思えなかったので、念のため日本のサイトで確認したら、本当でした。しかももっとあきれた言動もあったとわかりました。

それでなくても、福島原発の事態がいっこうにおさまらず、日々放射能を放出していたのに、復興を担当する大臣がこんな事件を起こして、1週間足らずで退任する。そして、そのニュースが海外メディアにのって世界に知れ渡る。情けないやら、あきれるやらで脱力しました。

今は政治家、芸能人、文化人など公的な場所にいる人の言ったことや行ったことはインターネットであっというまに世界に知れ渡ります。

元大臣は、この事実を知らなかったようです。

彼が「このことはオフレコで」とか「記事に書いたら、その会社は終わりですよ」などと言っている事実が、あっという間に世界に広まっていたのです。

まあ、隠れてコソコソ立ちまわる人より、正直、という見方もありますが。

こんな日本のニュースを毎日見ているうちに夏が終わりました。

捨てたものをブログに記録することで捨てる習慣が戻る

この前年の秋から、私はあるブログに、毎晩作った夕食を記録していました。自分の作る料理があまりにワンパターンだったので、なんとか改善したかったのと、フライレディが夕食の献立をたてろと指示していたからです。

フライレディとは、私が片付けの参考にしていた、アメリカの片付けを教えてくれる無料のサイトです。詳しくはこちら⇒アメリカのお片づけ指南サイト、フライレディに関する記事のまとめ

フライレディのシステムには月間目標というのがあります。11月の目標に「朝のうちから夕食の献立を考えておくこと」というのがあります。

月間目標について⇒すっきり片付いた家にするための12の習慣~フライレディに学ぶ

私は献立をたてる前段階として、いったい自分が毎日どんなものを作っているのかモニターすることにしました。

しかし1ヶ月もモニターしたら、私の作っている料理は出尽くしました。その後もなんとなく、そのブログにその日食べたものや、起きたことを軽く書き記していました。

あるとき、備忘録として、その日捨てたものだけを書いていくことを思いつきました。きょうはこんなものを捨てた、パソコン、本、洋服、ぬいぐるみ、というように。

ほとんど捨てたものだけのリストです。文章はあまりない、単なる記録。しかし、この記録をとることで、次第に断捨離の習慣が戻ってきました。

記録をとると、あとで自分の行動を客観的に見ることができます。

そのうち捨てたものだけでなく、自分が感じたこともちょっと書いておくようにしました。

意外と人は、自分が感じたことなのに、数日たつといともあっさり忘れてしまいます。

これは捨てやすかった、捨てにくかった、なぜガラクタになったのか、そんなことを書いていくうちに、また次第に断捨離をがんばれるようになっていきました。

☆次の「ミニマリストへの道」はこちらから⇒最小限の掃除で家をきれいにする方法:ミニマリストへの道(58)

とにかく3つのことだけ完了させる

捨てたものを記録するほかに、この頃私が心がけていたのは、「とにかく3つだけ仕事を完了させる」ということです。

以前「5捨て3処理(ゴステサンショリ)」という断捨離テクニッをお伝えしたことがあります⇒梅雨で気分がスッキリしないあなたに~毎日5つだけ捨てて暮しを変える

毎日何か5つ捨てて、やらねばならないタスクから3つを選んでやる、というものです。

当時の私はもうこれをやっておらず、捨てるほうはまあまあできていたのですが、やるべきことはどんどんたまっていってました。

震災以来、家事が適当で、娘の学校関係でもいろいろ忙しかったせいで、部屋の中がだんだん荒れてきていたのです。

そこで、再度、1日3つの仕事をやることにしました。

今回のポイントは、「3つやったら、もう終わりにする」ということ。

やりたいことをリストアップして、その日やるべきことを3つだけ選びました。そして、確実にやるようにしました。3つやったらその日はもうおしまいです。

あとは好きなことをやっていたのです。震災のニュースを見ていたのですが。

3つだけで終わりにしてしまうのは、けっこう不安です。やることはたくさんあるのですから。

しかし、勇気を出して、3つだけにしておくと、この3つにがっつり集中できました。実は、3つやり始める前は、あまり何もできておらず、気持ちだけが焦っていたのです。

3つ選んでそれだけをやる。

これを始めたら、また以前のように生活が整ってきました。

* * * *
このように、2011年のほとんどは片付けができませんでした。が、実にいろいろなことを考えた年でした。


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