シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

親離れできない人が多少なりとも自立心を持つ7つの方法。


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親離れできず、よけいな荷物を部屋にも心にもためこんでいる人がいます。親離れしていない人がどうやって自立したらいいのか、その方法を7つ紹介します。

親離れしていない人はもちろんのこと、周囲に親離れできない夫、嫁、娘、大学生などがいる人も参考にしてください。

親離れできないから心にガラクタがたまる、すると部屋も散らかる

先週、亡くなったご両親の物が捨てられないという質問に答えたところ、相談者さんから返事をいただきました。

こちらの記事です⇒思い出がありすぎて亡くなった両親の物を捨てられない、という相談の回答。

その返事に、「最近やっと親離れしつつある」「親の言うことは何でも正しいと思っていたけど、その洗脳から開放されつつある」とあったのです。

この方は、ご両親を大好きで幸せな関係を築いていたと思ったのですが、反面、かなり親にコントロールされていた部分があったようです。

ご両親が亡くなったあと、親の所持品を捨てられないのも、まだ親のコントロールを許しているわけです。

もちろんそれで幸せなら、他人がどうこういう問題ではありませんが。

私自身は親離れで悩んだことがないので、親の物を捨てられないときに、そういう心の問題があったことに気づいていませんでした。

考えてみると、母親が服を押し付けたり、自分の服装に口出しするから衣類を断捨離できないという質問はすごく多いのです。

たとえばこんな質問です⇒何を着たらいいのかわからず服を断捨離できない、という相談の回答。

また、ご主人が物をためこむから困っている、主人は一人っ子のせいか親離れできていない、というメールをもらったこともあります。

親離れできないと、たとえ別々に暮らしていても、よけいな物や心のガラクタが増えてしまうのです。

親離れしていないとこんなことが起こる

「親離れしている」とはいったいどういう状態を言うのでしょうか?

一言で書くと、親がいなくても、自分1人で生きられる状態なら親離れしていると思います。

親が亡くなったあと、悲しいのは当然ですが、最初のショックがいえた後、自分1人で生活できるようになるなら、親離れしていたといえるでしょう。

もちろん親と仲良くしたり、相互に協力しあって暮らすのはよいことです。まだ親が生きているうちから、無理に、独立独歩の道を突き進む必要もないと思います。

ですが、できるだけ経済的、物理的、精神的に自立することを心がけておけば、自分の服装について親の干渉を許したり、親以外の人との関係が悪化することを防げます。

結婚して、物理的、経済的に親離れしているように見えても、心理的に親離れできていないと、こんなことがおきます。

●自分で問題解決できない。いつも親に相談して解決してもらう。

●大事なことを自分で決められない。親に決めてもらう。

●自分で使うものを自分で選べない。親が決めて用意する。

●自分の行動を自分で決められない。親が指示する。

●配偶者や子どもの用件よりも、常に親の用事を優先する。

●結婚したあと、やたらと実家に帰る。あるいは理由もないのにいつまでも同居している。

●親の機嫌や行動によって、自分の幸せが大きく左右される。

要するに、自分の人生に、極端に親の干渉を許してしまう状態が、親離れできない状態なのです。

こうなると、自分の部屋に自分の嫌いな服が増えたり、自分は欲しくない物が飾られていたり、自分のしたいことが自由にできないので、息苦しい生活になります。

では、親離れするためにはどうしたいいのでしょうか?7つ方法を書きます。好きな方法から始めてください。

1.親子関係を新たに捉え直す

ます過去の親子関係を見直します。

必要以上に親のパワーにふりまわされてしまう人は、子ども時代にそういうベースができてしまったのです。

ものすごく高圧的な親、過干渉な親、人間的に冷たい親、まともな子育てができなかった親に育てられると、いろいろと不幸なことが起きます。

問題の多い親に育てられた人は、「自分がだめだから、親に愛されないのだ」と思ってしまいます。だから、親のご機嫌をとるために、自分を殺して、いろいろがんばって、親の承認を得ようとします。

すると、自分の人生なのに、親の存在が大きくなりすぎます。他人軸ならぬ「親軸(おやじく)」な人生です。

客観的に見て、親にもいろいろ問題があった、と思うなら、自分はべつに悪くないんだ、ということに気づいてください。

過去の再定義についてはこちらにも書いています⇒過去の嫌な記憶を消す7つの方法。辛い思い出はこうして手放す。

2.(できるだけ)親を許す

問題のある親に育てられ、ひどいことをされたとしても、親を許して水に流すと、自分は前に進むことができます。

まあ、そんなに簡単にはいかないと思いますが。

簡単にはできないでしょうが、以下のことを覚えておいてください。

親にされたことにこだわって、今の生活がうまくいっていないということは、過去はもちろんのこと、大人になった今も、親の干渉を許していることになります。

心の中に憎しみや罪悪感、怒りをためこんでいると、なかなか幸せにはなれません。

許すという行為は、親のやったことがよいことだったと評価することではありません。

誰かを許すのは、自分が前に進むために必要なことです。それは自分のためなのです。


3.自分はどんな人間なのか考えてみる

親の存在がすごく大事な人生を長年生きていると、自分がどういう人なのか忘れてしまいます。

何を決めるにも親に決めてもらっていたのですから。

そこで、改めて、自分はどんな人なのか考えてください。

自分はこんな価値観を持っていて、こんなことをするのが好きで、こんなことはやりたくなくて、大事に思っていることはこれで、こんな夢がある、というように。

たとえば、現時点の私を例にすると、私は主婦ミニマリストで、よけいなものはできるだけ持ちたくないと思っています。シンプルに考えるのが好きで、今、一番大事な1つのことに打ち込むのが理想です。

ブログを書いたりフランス語の勉強をするのが好きで、家事はあんまり好きではありません。

娘が大学を卒業して本人の望む仕事についてくれたらいいなと思っています。将来は海と山と両方見える場所に住んで、新鮮な野菜と魚を食べたいと考えています。

まあ、何でもいいのです。人に言う必要はありませんので、自分がこの人生でやりたいこととか、大事に思っていることなどをつらつら考えてください。

4.自分を受け入れる

次に、自分をありのままに受け入れます。自分を好きになるということです。

人は完璧ではありません。どんな人間にも長所、短所があり、毎日のようにいろいろと失敗をします。

自分ながら、ここはなんとかならんのか、と不本意なところがあるでしょう。

そういうところは誰でもあります。できるだけ、まるごと受け入れてください。そうしないと、他人と比較したり、見栄をはる必要が生じ、セルフエスティームが下がってしまいます。物が増え貯金が減ります。

セルフエスティームとは?⇒セルフエスティーム(自分を愛する気持ち)が高い人の12の特徴

セルフエスティームが低いと、「自分はだめだ」と思ってしまいます。

すると、親や兄弟姉妹、夫や妻、恋人、親友など、ひじょうに親しい人だけれど自分ではない他人に自分の暮らしをコントロールされがちになります。

5.自分1人の時間を持つ

自分1人で、いろいろと考える時間を持ってください。

自分に向き合う時間です。静かな場所で時間をとって考えないと、日々の雑事や、周囲の意見に流されてしまいます。

モーニングページを書くのもいいと思います⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

別にモーニングページじゃなくても、ノートを1冊用意して、ちょっと時間のあるときに、何でも書くことを習慣にすると、心の中のガラクタがかなり整理されます。

今考えていること、これからの計画、こんな楽しいことがあった、こんな悔しいことがあった、お母さんに対する気持ち、お父さんへの思いとか、もうこの世にいない人へ伝えたかったこと、筆子のブログの感想でもいいです。

日記でもいいですが、日記をつけようとすると、「毎日つけなくちゃ」というストレスが生じて挫折するので、なんのしばりもないノートを用意しておくほうがいいでしょう。

1人でぼんやりする方法⇒自分1人の時間を持つ5つの方法。時には他人の声や視線を断捨離する。

6.自分でできることはできるだけ自分でやってみる

親離れしない人

親離れしない人

生きていると、ちょっとしたトラブルは毎日のように起きます。今度何か問題が起きたらできるだけ自分で解決してください。

小さなことでは、パソコンが変になったり、電球が切れたり、ボタンが取れたりとか。

大学の学費が払えない、クレジットカードで借金を作ってしまった、住宅ローンの支払いができない、給料日までお金がほとんどないなど経済的な問題もしばしば発生します。

そんな時、自分で問題解決します。

どんな小さなことでもいいです。

ご主人の親離れについて相談してきた方のメールには、ご主人は車検も保険も携帯代も親に支払ってもらっている、と書いていました。

その場合、いきなりすべてを自分で払うのは大変なので、まずは携帯代は自分が払うとか、思い切って車を手放すとか、何か戦略をたてて、できるだけ自分で問題解決する努力をしてください。

親に全く相談するな、と言っているのではありません。親の意見は参考にするけれど、問題の解決には自分であたります。

この記事では、精神的な親離れを話題にしていますが、経済的、物理的に親離れしていないと、精神的な依存もなかなかなくならないので、まずはお金と住むところに関してしっかり境界線を作るとよいです。

最初はすごくきついと思う人もいるかもしれません。きつく感じれば感じるほど、親に依存して、支配されているのです。

7.自分のことは自分で責任を持つ(練習をする)

何かを決めるときに、どんなに怖くても自分で決断する練習をしてください。

他人に決めてもらうと、うまくいかなかったとき、決めた他人をうらむことになります。

自分で決めたなら、たとえうまくいかなくても、あきらめがつくし、うまくいけば、大きな自信になります。

要するに自主性を持つということです。

自主性を持てば、幸せ度はぐんとあがります。

その理由はこちら⇒幸せは自分の心の中にある、幸せをアウトソーシングしてはいけない(TED)

=====

今回は親離れする方法を7つ紹介しました。自分で決めたり、自分で問題解決するのが大変なときもあると思います。

そういうときはできるだけ、前向きな気持ちで取り組んでください。

自分にないものに意識を向けるのではなく、すでに自分が持っているもの、自分ができることにフォーカスするのです。だれでも、計り知れない可能性を持っています。

これまで親離れしてこなかった人ほど、潜在的パワーが眠っています。これを機会に自分の内にあるパワーを全開してください。


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