シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

買い物する習慣をやめる5つの方法。買わない人になって断捨離も節約も加速する

2015.09.22


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買い物をする習慣を断ち切る方法をお伝えします。

断捨離にしても節約にしても買い物を続けていたら、絶対成功しません。

いくら捨てても、その一方で新しいものをどんどん買っていたら「持たない暮し」になりません。いくら稼いでも、買い物をして、自分の収入以上の額を使っていたら、銀行の口座にお金が残りません。

買わない」ということはとても大切なのです。

靴がほしい女性

商品を見るのも大きなきっかけ

たぶんあなたもこんなことはよくわかっているでしょう。ですが、なかなか買い物をやめられません。買い物中毒というほどではないにしても、ついつい、いらない物を買ってしまいます。

これまでも、「買わない生活」をするために、いろいろな方法を提案しました。

買い物には現金だけを持っていく、とか、クレジットカードを捨てる、とか、買いたいものがあったらノートにつけて1ヶ月待つ、とか。

やってみた方はいるでしょうか?

こうした方法もある程度は効果があります。

しかし、これでも買い物してしまう場合も多いです。なぜなら、買い物がすっかり習慣になってしまっているから。

習慣の力、あるいは恐ろしさ

最近、私はナッツの食べ過ぎを克服するために、よく習慣のことを考えています。家の片付けにしても、お金をためることにしても結局は小さな習慣の積み重ねです。

たとえば、「出したらしまう」を毎回ちゃんとやれば汚部屋にはなりません。この行動そのものはとても簡単です。しまい場所を教えてあげれば小学生でもできること。

しかし、いい大人なのに、こんな簡単なことができない人はたくさんいます。その人の知能、性格、意志の力には関係ありません。

単に「出したらしまわない習慣」がついているだけなのです。

断捨離しているのに、服を買うのが止まらなかったり、家にノートがいっぱいあるのに新しいノートを買ってしまう理由は、「やたらと買い物をする習慣」の持ち主だから。

習慣は変えられますから、買い物グセを変えて、「買わない生活習慣」を身に付ければいいのです。

先日、習慣の3Rについて記事を書きました。習慣は、まずリマインダー(reminder、きっかけ)があり、その行動(ルーティン、routine)をし、報酬(リウォード reward)を受け取るというサイクルで進みます。

完全に習慣になっている場合、何も考えずとも、脳が自動的に行います。

この記事です⇒今の自分を変えたい。3Rで新しい習慣を身につける方法

こちらでも習慣のループを詳しく説明しています⇒習慣のループを知れば、どんな習慣も変えることができる(TED)

このメカニズムを知り、自分の買い物習慣を分析し、きっかけや、行動を別のものに差し替えれば買い物は止まります。

具体的には、こんなことをやってみてはどうでしょうか?


1.自分の買い物のきっかけを知る

自分がいつ、どんなときに、どんなきっかけで買い物をするのか、1度考えてみてください。その時どんな感情であるのかということも。

これを知るために1ヶ月ぐらい、買い物をしたらノートにつけることをおすすめします。買ったものや値段だけでなく、その買い物のきっかけにフォーカスします。

あなたの買い物のきっかけは何でしょうか?

・給料が振り込まれるから。
・職場でいやなことがあったから。
・友だちと買い物をしているときに、雰囲気に流されて。
・日曜日に行くところがなくて退屈だから。
・夫に何か叱られたから。
・子どもが言うことを聞かないから。

いろいろなきっかけがあると思います。このきっかけの追求を買い物をするたびにとことん考えてみてください。

自分の行動を詳細に分析するだけで、買い物が止まる場合があります。

買い物をするたびに、ノートにつけるなんて面倒ですから。

2.きっかけを受け取らないようにする

もし、きっかけそのものをなくす(シグナルを受け取らない)ことができるのなら、買い物も止められます。

きっかけを受け取らない例:

楽天の「お買い物マラソン」の告知メールがきっかけになっているのなら、そのメールを止めます。

買い物好きの友だちと出かけていつも服を買ってしまっているのなら、その人とは出かけないか、行き先を映画館などに変えます。あるいはこれから買い物は1人でします。

日曜日に退屈を感じて買い物に行ってしまうのなら、アルバイトを始めたり、お稽古事を始めてみます。あるいはショッピングモールには行かず、ドライブをしたり、家の掃除をすることにします。

☆こうしたテクニックはこちらにも書いています⇒買い物が止まらない女子必見!服を買わない7つの方法

3.きっかけを変えられないのなら、ルーティンを変える

会社でいやなことがあったとか、夫に叱られたとか、子どもが反抗的というのは、自分では変えられません。

他人のすることですから。

実はこうしたことも、自分の現実の受け取り方を変えれば、きっかけにはなりません。会社でいやなことがあったとしても、それを「いやなこと」と受け取らなければいいのです。

ただこれはなかなか難しいです。そこで、きっかけはそのままに、ルーティンを別の行動にします。

会社でいやなことがあった日は、買い物には行かず、家に直行して、掃除をします。

シンクなど磨くと気分がすっきりします。DVDを借りて見てもいいし、好きな本を読むのもいいです。あるいはプールで泳いだり、ジムで汗を流すのもいいでしょう。

または友だちに電話して、話をしたり。

とにかく、買い物以外の別のことをやるようにします。このとき、きっかけを強く意識していることが大切です。

4.買い物による報酬は何か考えてみる

きっかけを受け取らないようにするのも、ルーティンを変えるのもうまく行かない場合は、買い物による「報酬」を考えてみます。

これもノートにつけることをおすすめします。

買い物による報酬は、通常、買った商品そのものです。

しかし、本当にそうでしょうか?

そんなに欲しくない物をなんとなく買ってしまう人は多いです。なぜ欲しくもない物を買うのでしょうか?

本当に欲しい物は何だったのでしょうか?

店に入って、何も買わないままでは、出づらいという人がいます。

たとえば、すごく親切な店員さんに接客された場合など。

そういう時、買い物によって得た報酬は、「気まずい思いをしないこと」「店員さんのメンツを立てること」「ケチな客だと思われないこと」などかもしれません。

こうした感情は「ノーと言えない気持ち」につながっています。

こういうことがよくある人は「ノーと言える人」になるように努めましょう。

ノーと言うには?⇒ミニマリストはNo(ノー)と言うことを知っている~シンプルに暮らしたいあなたへ

特に物が欲しくないのに、店で買い物してしまう理由に、人寂しいから、という理由もあります。

一人暮らしの人にありがちですが、昼間ひとりぼっちの主婦にもあてはまりそうです。

この場合の報酬は「人と会話をすること」です。

店でしゃべらず、どこか別のところでしゃべるようにしましょう。喫茶店のマスターなどとしゃべるとのはどうでしょうか?

お茶代は必要ですが、服より安いですし、家の中に物はたまりません。

買い物の報酬で1番ありがちなのが、「ストレス解消」です。

会社でミスをした、人と気まずいことがあった、子どもが反抗的、夫に叱られた、すべてストレスの元です。

もしあなたの買い物の多くがストレス解消のためなら、別の解消方法を見つけましょう。

ストレス解消方法はいろいろあるので、次の項目で集めます。

掃除

掃除でストレス解消してみては?

5.買い物以外でストレスを解消する

何か不愉快なことがあって不満やストレスがたまり、それが買い物を引き起こしているのなら、買い物以外のことでストレス解消します。

たとえばこんなことをすると気分が晴れます。

1.おいしいものを食べる

「食べること」は落ちた気分をてっとりばやく上げる1番の方法です。

自分の好きなものを食べるのもいいですが、世間には「気分をあげる食べ物」が存在しています。

たとえばチョコレート。特にダークチョコレートにはポリフェノール(カカオのポリフェノール)が含まれており、これが抗ストレスになります。

カフェインの作用で、気分も上がります。

カフェインと砂糖がいっぱいなので、健康に気をつけたい人にはすすめません。

それに食べ過ぎると、にきびができたり、太りすぎたりして、別のストレスをかかえることになります。

次に炭水化物。最近低糖質ダイエットが流行っていますが、このダイエットを長く続けている人は、うつうつとした気分になりやすいという研究があります。

白米やうどんはおすすめしませんが、たとえばオートミールなどをちょっと食べてみるのはいいと思います。

オートミールのメリットいろいろ⇒オートミールで健康的にダイエット、入浴剤や犬のシャンプーにも

ほかに、オメガ3脂肪酸が豊富な(サーモン、ツナ、サーディン)もいいです。オメガ3脂肪酸はコルチゾール(ストレスホルモン)を抑制します。

さらに、野菜やフルーツなど、全く加工されていない食品らしい食品を食べるのもおすすめ。野菜やフルーツにはビタミンBがいっぱい。ストレスがかかるとビタミンBを大量に失いますので、フレッシュな野菜で補っておきましょう。

2.散歩や運動をする

軽いリズム運動をするとセロトニンの分泌が活発になり楽しい気分になります。これは本当です。走ったりミニトランポリンをしていると、絶対気分が明るくなります。

運動して気持ちがだんだん沈んでくるのはありえません。

家の中に引きこもっている人が落ち込むのは運動しないからです。

ただしやり過ぎは禁物です。オリンピックの選手みたいに、生死をかけて運動するのはこの場合おすすめできません。

3.無邪気な目を持つ者と交流する

無邪気な目を持つ者とは、動物と子どもです。

ペットがいればペットの世話をし、子どもがいれば子どもと一緒に遊びましょう。ペットも子どももいない人は、ペットショップや、動物園、猫カフェなどに行きます。

人によってはぬいぐるみと対話しても効果があります(私です)。あるいは目を持ってはいませんが、植物が好きな人は、話しかけながら、水をやるなどしてもいいです。

4.好きなものを見る、好きな音楽を聞く

お気に入りの写真集や絵本を見ると心がやすらぎます。自分の好きな写真ばかり集めたスクラップブックを作っている人、子どものアルバムを作っている人はこういう時に活用しましょう。

デジタル画像でもいいですが、ブルーライトが出るので、あまりおすすめしません。神経が疲れたときに見るのは紙媒体のほうがいいです。

好きな音楽もストレス解消に最適。楽器が演奏できる人は自分で演奏するのもいいですね。

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「買い物をする」というのは単に生活習慣の1つにすぎません。

習慣なので変えられます。

自分のきっかけ、ルーティン、報酬を詳しく分析すれば、「買わない生活習慣」を身につけるのは、不可能ではないのです。

ただし、1度にたくさんの習慣を変えようとすると失敗します。

たとえば、買い物グセを治すのに取り組みつつ、ダイエットもする、というようなことです。たぶん両方とも中途半端に終わるでしょう。

私は今はピーナッツを食べ過ぎる習慣を変えることに集中しており、ほかの食べ物は、わりと自分に甘くして食べています。


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