シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

1ヶ月で家をきれいにする方法、親の家の片付けの注意点など質問3つに回答。


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最近いただいた質問3つにまとめて回答します。

1.) 1ヶ月で家を片付ける方法を教えてほしい
2.)実家を片付けるときの注意点を教えてほしい
3.)ウエスの端の始末はどうするんですか?

以上の質問です。

まずUさんから。

1ヶ月で家を片付けなければならない

件名: 短期間の片付けについて

主人の母が一週間前に病気で亡くなり 来月に仏壇をわが家にもってきて四十九日法要をすると主人が言い出して ごみ屋敷のような物であふれかえったわが家を1ヶ月に綺麗にしなけばならず途方にくれています。

まずは大きな袋に12個ほど 慌てて整理して要らないかばんや服をリサイクルショップへ持ち込みましたが これだけの量をもっていったのに まだまだ物の量が多くて 片付け業者に頼もうかどうしようか悩んでいます。よいアドバイスがあればお願いいたします(--:)

Uさん、こんにちは。

お義母さんがお亡くなりになられたのですね。ご冥福をお祈りいたします。

ゴミの量と自分が片付けに費やせる時間で決まる

片付けですが、このメールだけでは情報が少なすぎて何とも言えません。現在の汚屋敷度をもっと明確にしてください。

Uさんは、急に家を片付けることになってパニックになっていらっしゃるのかもしれません。まずは冷静になってください。

私なら以下のようなことを考えます。

・住居形態は?
一軒家、アパート、マンションなどあります。一般に一軒家のほうが物が多いです。

ご主人が「仏壇を持ってきて法事をする」と言っているのだから、たぶん一軒家でしょうね。

アパートやマンションだったら、何階なのか、エレベーターはあるのか、こんなことも気になるところです。

一軒家でも、2階建て、平屋とあります。私の実家は平屋ですが、かなり急勾配の坂道にそって建っているので、家の出入りに階段を使わなければなりません。

これはこれで物の搬出が大変です。

実家にいるあいだ、毎日のように坂道の昇り降りをしていました。おかげで足腰が鍛えられましたが、年寄りにはきついと思います。Uさんは私よりずっとお若いとは思いますが。

・いったいどのぐらい物があるのか。人が入れないほどガラクタだらけなのか。

・特に問題になっているゴミは何なのか。

・大型家具など粗大ゴミはあるのか、ないのか。

・家の間取りはどんな感じ?

・車はあるの?
軽トラックを持っていると、一気に物を家の外に出せます。

・今後1ヶ月に、Uさんが、片付け、掃除に使える時間はどれぐらいなのか。

・手伝ってもらえそうな人はいるのか。

特に

・片付けるべきガラクタの量(部屋数)

・Uさんの使える時間

この2つによって片付け業者に頼むべきかどうか変わってくるんじゃないですか?

家全体を片付けなくてもよい

家全体を片付ける必要もないですよね。

法事をするのに必ずお客さんが使う部屋は仏壇のある部屋、キッチン、居間(茶の間)、トイレ、玄関、廊下です。

法事の規模にもよりますが。

私の実家で父の法事をしたときは、上に書いたような部屋を使いました。よって多くても6箇所だけきれいになっていればいいわけです。

まず法事で使うエリアを洗い出し、それぞれにどのぐらいガラクタがあるのか考えてください。紙に書き出すといいですよ。

特に問題になるのは大きなゴミです。

次にそれぞれの片付けにどのぐらいかかるか時間を見積もって、はたして自分はそれだけの時間を片付けに費やせるかどうか検討します。

会社に勤めていたら、昼間片付けをできませんよね?

このように冷静に考えて、やはり自分1人ではどうにもならない、ということなら、業者に頼むといいでしょう。

自分でもできる、と判断したら、以下のやり方を参考にしてください。

どこから断捨離したらいいの?こんな場所や物からやれば効果てきめん

ものすごく散らかった部屋を1日で片付ける方法(汚部屋改善)

お客さんが来る前に簡単掃除しておきたい5つの場所ときれいにするポイント。

物の量にもよりますが、Uさんに体力も時間もあれば、1ヶ月なら充分かもしれません。四十九日の法要ですから、厳密には40日あります。

実際、引越し前に一気に片付けと掃除をしたり、突然ミニマリストになることを決め、短期間でガンガン捨てる人もいます。

1人でやらず、友だちなど、ほかの人にも手伝ってもらったほうがいいですよ。片付け業者を雇うのではなく、「何でも屋」「便利屋」さんみたいな人に片付けを手伝ってもらってもいいですね。そのほうが料金は安いかもしれません。

便利屋さん

便利屋さんは何でもやってくれる。

次は実家の片付けに関するご質問です。27歳の女性のWさんより。

実家を片付けるときの注意点は?

メールの前半は、ご自身の断捨離のことが書かれていました。これは質問に関係ないので省略します。

概略を書くと24歳のときに家を出て、お父さんがお持ちのマンション(3DK)で一人暮らし(家賃は払わなくてもよい)。

最初はおしゃれな部屋にしようと家具や雑貨を買っていたが、今は「生きるために必要なもの」だけで生活することにめざめ断捨離中。

捨てるムードのまま、この3連休に実家に帰り、実家に置いてあった自分の物を処分。お母さんが物持ちなので、なんとかしたい、というご相談です。

以下、お便りから引用します。


実家で特に深刻なのは、母が片付けられないひとなので不要品で溢れていることです。

父は自分のテリトリーはしっかり管理しているので問題ないのですが、家のなかの9割は母が主導権を握っているので容易ではありません。

父も60歳を過ぎてから、いろいろなことを億劫に感じるようです。

母は63歳で元気ではありますが、たくさんの物を前にしてどうやって片付けたらいいのか分からないのかもしれません。

この三連休に帰ったときも、床のワックス掛けが重労働だったようです。

物が多すぎるからだろうと、私は思っています。

キッチンには、納豆の付属のカラシ、刺身のワサビ、パンの袋の留め具…などたくさんの小さい不要品があります。

これらを母は処分することをしないのです。見てみぬふりなのでしょうね。

さらには、私や兄が家を出たので人間の数は減ったのに食器は増える一方なのです。

去年は背の高い食器棚を買い足していたので唖然としました。景品でもらう食器が多いようです。

もらったら使わなきゃいけないという考えもあるのでしょう。

でも、二人の人間にはそんなに食器は必要無いことを理解してもらわなければなりません。

今日実家から帰る前に母に『食器の整理しようよ』と言ってみました。

『いつかやる』と母は答えました。

今までは『お母さんのものだからいいでしょ』という感じだったので、一歩前進だと思います。

きっと筆子さんの仰る『まずは自分が捨てる』を実践したからだと思います。

しかし『いつか』というものは永遠に来ないので、私も手伝うからということで日にち決めて取り組もうと思います。

確実に両親は老いていますし、物の管理ができていません。冷蔵庫もパンパンです。

これから先は不要なものを削ぎ落とすことが快適に暮らせる方法なのだと理解してもらえるように努めたいです。

物が少ないことの良さを私は理解していますが、衝突せずに両親に分かってもらうためにはどのような注意が必要でしょうか。

これから長い戦いになると思うのでぜひアドバイスをいただければと思います。

Wさん、こんにちは。メールありがとうございます。

家族に関する問題は、他人にはわからないことがありすぎて、的確な回答をすることは無理です(ということに何度も質問に答えているうちに気がつきました)。

質問に答えても、「でも、実は家はこうで、こんなふうだから、それはできないんです」という返信が届くことが珍しくありません。

見当違いな回答かもしれませんが、実家の片付けの一番重要なポイントを書いておきます。

本人にその気がないなら無理強いしない

このメールだけでは何とも判断できませんが、実際、ご実家にはどの程度物があるのでしょうか?今すぐ片付けないと、どうしようもないほどの汚実家なのでしょうか?

たとえば、以前紹介した方の実家は、物がありすぎて、お母さんが物につまづいて怪我をしています⇒物をためこむ母親にスッキリ断捨離してもらう方法。実録・親の家を片付ける番外編

実家に子どもを連れて帰っても、ガラクタがありすぎてあがれず玄関払いされるとも聞きました。

そのように、「このままでは生きるのに大いに支障がある」という状態でないなら、お母さんの意向を尊重したほうがいいです。

Wさんはご自身はシンプルライフが気に入ってどんどん捨てています。そういう人は、一般的な家の中に入ると、とてつもなく物が多く見えるので、ひどい汚屋敷に見えているのかもしれません。

シンプルライフに興味のない人もたくさんいる

私、Wさんのお母さんとそんなに年齢が変わりません。

27歳の人から見ると「63歳なんてもう人生もそろそろ終わり、あとは老いていくだけど。何もあの世に持っていけないのだから、片付けたら」という気になるかもしれません。

しかし63歳はまだまだ先のある年齢です(知らないと思いますが、シンディ・ローパーと同い年です)。

この年頃で、私のようにミニマルライフを指向している人はどちらかというと少数派ではないか、と思います。

私の友だちの中にミニマリストなんて1人もいません。みんなたくさん物を持っています(主人を含めて)。

毎日シンプルライフ系のブログを読んでいると、世間の人はみんなシンプルがいいと思っている、片付けたい人がたくさんいる、みんな片付けた方が幸せになれるんだ、という気になるかもしれません。

ですが、たぶんそれは事実とは違います。

まだまだ多くの人は、たくさんの物に囲まれて暮らすほうを選んでおり、そこそこ満足しています。

どんなふうに暮らすかは個人の自由です。

従って、もしお母さんに片付ける気がないなら無理強いしないでください。

物が少ないメリットを伝えることから始める

もしこれがお母さん自身のご相談なら、私も別のことを書きます。

ですが、メールには、お母さんはこんなふうに思っているようだ、ワックスがけで疲れたようだ、とWさんの主観による記述が目立ちます。

お母さんは全然違うことを考えているかもしれません。

本人に捨てる気がないなら、家族が何を言っても無理です。

もちろんお母さんに、「私、物を持ち過ぎているかも?ちょっとどうにかしたらいいのかも?」という気持ちがあるなら、手伝ってあげると喜んでもらえるでしょう。

確かに私も、高齢の夫婦はよけいな物を持っていないほうが、暮らしやすいとは思っています。しかし、住んでいる人たちには、それぞれの物に愛着があるので、無理に捨てさせるのは酷なことです。

まずは、お母さんにシンプルライフのよさをわかってもらうために、自分が物を捨てたらこんないいことがあったよ、という話をするところから始めてはどうでしょうか?自然に、押し付けがましくなく話してください。

アメリカのミニマリストのライアンは、友だちのジョシュアがみょうに幸せそうに見えるので、「何があったんだ?」と聞きました。ジョシュアは、その時はじめて、ミニマリズムのことを彼に伝えました。

ライアンとジョシュアのこと⇒ミニマリズム(Minimalism)というドキュメンタリー映画の感想

Wさんがすごく幸せそうなので、お母さんが、「どうしたの、最近何かいいことでもあったの?」と聞いたら、「実はね…」とシンプルライフのメリットを伝えるのがもっとも説得力があると思います。

お母さんがその気になってきたら、実際に一緒に片付けるとよいでしょう。

具体的な片付けのコツはこちらの記事を参考にしてください⇒実家の片付け、どこから手をつける?親の家を断捨離する10のコツ

私が実家の片付け体験記はこちら⇒「実録・親の家を片付ける」のまとめ

最後はウエスに関する短い質問です。ごく単純な質問ですが、同じ悩みをお持ちの方もいるかもしれませんのでシェアします。

シリウスさんより、ご質問いただきました。

ウエスのはしから糸くずが出るんですけど

ウエスを作る人

ウエスはただ布を切るだけ。

筆子さんこんばんは!

いつも拝見させてもらっています。

筆子さんに質問させてください。

何年も前からウエスを作って掃除をしています。素朴な疑問なのですが、タオルをウエスにした時、パイルが抜け落ちて大変なのですが筆子さんは布の端の始末などどうされてますか?何か切り方にコツなどあるのでしょうか。

シリウスさん、こんにちは。メールありがとうございます。

ウエスって何?という方はこちらをどうぞ⇒ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具

上の記事でも書いていますが、私は古布を切るだけで端の始末なんてしていません。

そんなに毛足の長いふかふかしたタオルは使っておらず、薄めのタオルを極限まで使ったものをウエスにしているので、気になるほど糸くずは出ません。

まだふかふかして、タオルとして使えそうなものは、みな、寄付センターに出しています。

ピンキングはさみ(刃がギザギザのはさみ)で切ってみると多少は違うかもしれません。私はやったことがないのですが。

もしお宅にピンキングはさみがあったらお試しください。

どうしてもパイルのくずが気になるならタオルはウエスにしなければいいですね。個人的にはタオルが一番使いやすいですが。

========

いつもたくさんのメールありがとうございます。

こみいった質問に1つ1つ回答していると大変なので、できるだけ引用許可をいただけると助かります。記事でお答えします。

愛知県のぽぽちゃんさま、いつもメールをありがとうございます。返信するとすべて返ってくるので返信が届いてないと思いますが、メールはちゃんと拝見しております。

それでは明日は、質問ではないふつうの読者のお便りをいくつか紹介いたします。


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