シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

買い物大好き主婦から目的買いができる人になる7つのコツ。

2017.04.14


買い物中毒ぎみで、いらない物を溜め込み、いっこうに貯金できない人は一生そのままなのでしょうか?

そんなことはありません。

買い物も貯金も生活習慣の1つ。その人が選んでいる道なのです。

自分の選択なので、変えることができます。買い物中毒ぎみの人が、買い物を抑える方法をお伝えします。無駄なショッピングをやめ、必要なものを意図を持って買うようにすれば、貯金をする余裕も生まれます。

一番のポイントは、本当の問題を解決することです。

1.買い物の動機を考える

人ははなぜ買い物をするのでしょうか?

必要以上にたくさんの洋服や雑貨を買っている人は、毎日のように貴重なお金と時間と体力を使って買い物にいそしんでいる、その理由を考えるべきです。

買い物中毒ぎみの人ほど、無意識に買い物をしています。

よくある買い物する理由をあげています⇒人が物を買う7つの理由。ワケがわかれば、よけいな買い物も減る。

服を買う理由はこちら⇒どうしてこんなにたくさん洋服を買ってしまうの?あなたが洋服を買い続ける7つの理由

自分の行動を分析すれば、いやでも、自分を客観的に見つめることができます。

客観的になる

それが止まらない買い物を止める第一歩です。理由を書き出すことをおすすめします。

過去1年買ったものをリストアップし、購入した理由を考えてください。


2.人生とライフスタイルは違うと知る

人生の問題は買い物では解決できません。

自分の暮らしに不満や問題があるときすべきことは、ショッピングではありません。その問題を解決しようとすることです。物を買えば、人生の問題が解消したり、自動的に幸せになるわけではないのです。

本当はいらない物なのになぜ買ってしまうのか?

究極の理由は、「これを買うと人生がよくなりそうだから」と考えているからだと思います。

もっと楽しくなりそう、便利になりそう、人から注目されそう、「おしゃれな物持ってるわね」と言われそう。

今より人生がよくなると期待して、物を買ってしまうのです。

私も多分にそういうところがありました⇒なぜ私はあんなに物を買ってしまったのか~ミニマリストへの道(3)

残念ながら、物を買っておしゃれなライフスタイルにしたところで、いきなり人生はよくなりません。

もちろん「持たない暮らし」「ミニマルライフ」「シンプルライフ」「ロハス」「スローライフ」のような生活様式を取り入れると、次第に人生がよくなっていくことはあります。

ですが、たとえこうしたライフスタイルに変換しても、いきなり、生き生きと暮らせるか、といったらそれは違います。人生はそんなに単純ではないのです。

ましてや、べつにライフスタイルを転換する意図もなく、ライフスタイルショップでなんとなく何かを買っただけで自分の人生がよくなることはありません。

私の経験では、不用品にお金を使うことが減れば減るほど、人生はよくなっていきました。

3.人間は感情的な生き物であると知る

人間は感情で動いていることをわきまえると、計画的な買い物(目的買い)ができるようになるし、買い物の失敗も減るし、たとえ失敗してもダメージが少ないです。

感情のコントロールは難しいため、あらかじめ、クレジットカードを解約したり、欲しいものリストを書いて1ヶ月待ったり、ネットショップのメルマガをすべて購読解除するなど、買わない仕組みを構築してください。

買わない工夫をいろいろ紹介⇒買わない暮しをするために、節約系ミニマリスト主婦が心がけている10のこと

とは言え、どんなに買わない仕組みを作っても、うっかりどうでもいい物を買ってしまうことはあります。主婦は日常の食料や日用品を買う仕事があるため、店に行かないわけにもいきません。

買わないことが習慣になっている私も、買い物で失敗することがあります。

去年、子どもむけの歯垢を染めるタブレットを買ったのですが、バスルームのシンクまでケバケバしい色で染まるため、2~3度使ってそのままです。

どんなに客観的に自分の買い物を見直し、「本当に必要な物」だけを買おうとしても、うまくいかないことはままあるのです。

人は感情の生き物であり、毎回、理性的かつ客観的な判断のもとに行動するわけじゃないとわかっていると、気が楽になります。

そうすれば、必要以上に自分を責めたり、完璧主義に陥って、それまでの「買わない習慣づくり」をふいにしてしまうこともありません。

4.自分の持ち物を把握しておく

服がぎっしりのクローゼット

クローゼットの中を点検。

通常買い物は、何か必要な物が生じたが、自分はそれを持っていない(家にない)ときに起こす行動です。

賢い買い物をするためには、大前提として、家に何がどれだけあるのか、把握しておく必要があります。

買い物が好きで、買い物に時間を使いすぎている人は、その半分でも4分の1の時間でもいいので、家にある在庫を調べる活動にあててください。

自分の家で増殖し続けているものを重点的に調べるとよいでしょう。どんなものが増えやすいのか、人や家庭によって違います。

洋服、バッグ、靴、食器、本、紙類、文房具、子どもの服、子どものおもちゃあたりが増えやすいです。

ついでに不用品を捨てる(断捨離する)と、さらに在庫の把握が楽になります。在庫がそこそこ把握できるまで、買い物を制限してみては?

買い物を制限する工夫として、パントリーチャレンジや買わない挑戦を取り入れてください。

パントリーチャレンジ⇒パントリーチャレンジのススメ~ズボラ主婦だからできる究極の節約方法

買わない挑戦⇒誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

本箱チャレンジもあり⇒本や雑誌を捨てられないあなたに、本箱チャレンジのススメ。

期間を決めると実行しやすいです⇒物を買わない方法でおすすめなのは1ヶ月だけチャレンジすること。

5.安い物には気をつける

安い物を買うときは、ふつうの品物を買うとき以上に神経を使って、ショッピングしてください。

値段の安い物を1つだけ買えば安いのですが、たくさん買うと、「ふつうの値段の物を1つだけ買ったほうが、安くあがった」という事態になります。

足し算ができる人なら誰でも簡単にわかることです。

ところが、3番に書いたように人間は感情の生き物。たとえ足し算ができても、「うわ、安い!」「すごい。お得だ」と気持ちが舞い上がっていると、足し算のことなど考えません。

「安い」というその一点のみにフォーカスします。

「安いから色違いも買っておこう」とか、「安いから、家族や親類、友達の分も買っておこう(頼まれたわけではないのに)」と考え、買い過ぎてしまうのです。

その上、安く手に入れた物は、買ったあと大事にしません。私も安物をたくさん持っていたときは、1つひとつを大切に扱うことができませんでした。

一見お得な「チープな商品」は無駄遣いを引き起こすワナに満ち満ちているのです。

安物買いのワナはこちらで詳しく説明⇒安物買いの銭失いをやめたほうがいい6つの理由。貧乏人ほど要注意。

「安いわね」と喜んだそのあとは、冷静に「この値段でなくても私は買うのか?」と考えるようにしてください。価格の安さだけを、ショッピングの理由にすると失敗します。

6.現金を使う

古典的な手法ですが、買い物中毒気味の人は、現金のみを使うようにしてください。これ、効果あります。

私が感じているキャッシュを使う効果⇒現金払いを2年4ヶ月続けて気づいた6つのメリット。貯金が増えます。

クレジットカードを解約するのがベストです。

けれども、主婦の場合、固定費の支払いのために、どうしてもカードが必要な場合もあるでしょう。その場合は解約はしなくていいですから、買い物にはカードを持っていかないでください。

「カードがたくさん入る財布」を使わないのもおすすめです。

入れるところや空いた場所があると、人はそのスペースを埋めたくなります。

私自身はどちらかというとカードがたくさん入る財布を使っています。財布の画像はこちら⇒五十路主婦ミニマリストの持ち物のまとめ(後編)

カードがたくさん入るからこの財布を買ったのではなく、小銭を取り出しやすいから選びました。

財布選びから、買い物する場所選びまで、現金で買い物しやすい状態に持っていきましょう。

同時に、買い物のハードルを意識的にあげてください。車で買い物に行くのではなく徒歩や自転車、公共交通機関を使うと、持てる分しか買わないので買う量が減ります。

買い物好きな人は、たぶん今、買い物しやすい状態に生活をカスタマイズしているはずです。自分の買い物の仕方をいったん白紙に戻し、買い物しにくい状態にすることを意識してください。

7.本当の問題を解決する

病的にたくさんの買い物をしている場合、本当の問題はショッピングそのものではありません。何か別の大きな問題をかかえているから、それが買い物中毒として表出しているのです。

部屋の中で散らかっている物が、心の問題を表しているのと同じです。

ストレス解消のために買い物をしているのかもしれません。

問題に直面するのが嫌だから、逃避としてショッピングをしているのかもしれません。退屈だから気を紛らわすために買っている人もいます。

2番で書いたように、今の生活に多いに不満があり、物を買えば、生活が向上すると考えているのかもしれません。

人によって、本当の問題は違います。

「自分は買い物に依存しているな」と思ったら、そのままにせず、本当の問題と向き合ってください。それは、自分にしかできないことです。

真の問題を解決すれば、買い物を抑えるための技術的な工夫をしなくても、次第に買い物が収まっていきます。

買い物依存気味の人はこんな人です⇒どうしても買い物が止まらない。買い物依存症を自分で治す方法 「買い物依存症の人の特徴」をお読みください。

依存症一般についてはこんな記事を書いています⇒なぜ人はいろいろなものに依存してしまうのか?依存する原因を知って克服する。

本当に買い物が大好きで、ショッピングが自分の人生の喜びの最大の源(みなもと)であり、よけいなストレスもない、という場合は、特に問題はないかもしれませんが。

****

今回は、買い物グセを改める考え方や日常生活の工夫をお伝えしました。

買い物は思ったより時間とエネルギーのかかる行動です。よけいな買い物という行動を断捨離できれば、ぐっとシンプルライフに近づきます。

自分の望む人生のためになっていないなら、よけいな行動はしないほうがいいでしょう。


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