シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

自分では気づかない。無駄遣いの根本的な原因とその対策。



身の回りを見渡すと、使っていない物ばかり。そんなあなたは、無駄遣いをしすぎています。暮らしをミニマルにしてわかった、衝動買いの真の理由とその対策をお伝えします。

無駄遣いをして青春を浪費した私

私が20代、30代は、無駄遣いの日々でした。給料のほとんどを洋服や雑貨に使っていたのです。

重度の収集癖があり、さして必要でもないものをためこんでいました。こちらに、小学生から40歳ごろまで集めたものをリストアップしています⇒人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました 本当にあきれるばかりです。

無駄遣いのせいで、貯金はなく、家の中にガラクタが増える生活でした。

その頃の行動を振り返ると、自分の無駄遣いの根本的な原因は2つあったと思います。

友達に影響された、テレビのCMに踊らされた、店員にうまく誘導された、フェリシモのおまけが欲しかったなど、衝動買いのきっかけはいろいろあれど、究極の理由は2つだけなのです。

それは、

1.心に空白があった。
2.買い物するとき、何も考えていなかった(無意識だった)。

この2つです。

最近の私は、あまり衝動買いしません。ミニマリストになるためにやっていることが、はからずも、2つの衝動買いの要因の解消に役立っているのです。

無駄遣いの理由1:心の空白

家の中でガラクタになっている物は、必要にせまられて買った物ではありません。必要なら使っているはずですから

私たちは、それが必要だから買っているのではないのです。心の中にぽっかりあいた穴を埋めるために買い物をしています。

たとえば
●退屈だから、そのへんのものを買って気をまぎらす。
●さみしいから、何かかわいいもの、好きだと思うものを買う。
●嫌なことがあってイライラするから、買い物をしてストレス解消する。

これらは、みな、極度に感情的な買い物です。

感情的に買い物する人は、みんな心の中に空白があります。ちょっと退屈している、という軽い状態から、ひどく愛情に飢えている深刻な状態まで、程度の差こそあれ、心の中にぽっかり穴があいているのです。

昔の私の心にも、穴があいていました。満たされない思いがあったのです。こんな空白でした⇒浪費が止まらない派遣社員時代~ミニマリストへの道(5)

ショッピングは心の空白を一時的に埋めてくれます。

セールで何か買えば「得した!」とうれしくなるし、新しい物を購入すると、その場ではうきうき、わくわくするものです。

物を買うと、自分がかかえている深刻な問題から、一時的に、気をまぎらすこともできます。

買い物をすると、どよ~んとした心の中で、何かがキラリとはじけるのです。それはとてもエキサイティングです。

空白がちょっと埋まって、安堵します。ある意味、買い物は、セラピーのような役割をしています。

しかし、キラリとはじけるのは一瞬のこと。その喜びは長続きしません。

買い物は、心の空白を埋める対症療法なのです。穴を埋めるために、ずっと続けなければならないし、いくら買い物しても、空白を埋める根本的な解決にはなりません。


無駄遣いの理由2:無意識すぎる買い物

若いころの私は、いかにも無頓着に買い物をしていました。もちろん値段を見て買っていましたが、その買い物が自分の暮らしにどんなインパクトを与えるか、なんて考えたこともありません。

全然意識的に買い物をしていなかったのです。

意識的な消費とは?⇒自分が大切だと思うものにお金を使う「意識的な消費」のススメ

私は特にぼんやりとショッピングしていましたが、現代に生きる人は多かれ少なかれ、無意識に買い物する傾向があります。

なぜなら、現代社会はとても、気ぜわしいからです。

スマホなどの便利な情報機器の出現で、マルチタスクのワナにはまり、すぐに気が散ります。

マルチタスクがよくない話⇒マルチタスクが脳に負担をかけ仕事の効率を落とす理由。1つのことに集中しよう

夜型の生活をする人が多く、慢性的睡眠不足に悩み、ブルーライトのせいで、ぐっすり眠ることができません。

ブルーライトの害⇒睡眠障害を引き起こすブルーライトとうまくつきあう方法

アベノミクスで景気は上向いていると言われますが、物価や消費税はあがっても、給料はなかなかあがりません。

家計が苦しいと思っている人はたくさんいます。介護問題や、老後貧乏の不安にさいなまれている人も大勢います。

ストレスが多く、いろいろな不安で気持ちがざわついていて、日常の買い物をするときは、みんな「心ここにあらず」なのです。

部屋の片付けをしているとき、こんなことを思ったことはありませんか?

「なんで私、こんなもの買ってしまったんだろう?」と。

雑音と不安の多い社会に生きているから、買い物に集中できず、無意識にいらない物を買ってしまうのです。
お金が足りない

解決策1:心の空白を埋める方法

私は昔に比べて、感情的な買い物がずいぶん減りました。

ミニマリストになって、自分軸がしっかりしてきた、というのが理由の一つです。さらに、モーニングページを書いていることが役立っていると思います。

モーニングページとは、毎朝起きてすぐになんでもいいから3ページ、ノートに書くことです。詳しくはこちらで説明⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

実はモーニングページは創造性を発掘するためのワークですが、私はこのノートに、感謝していることを3つ書いています。

最初は、無理やり3つ感謝していたところもありました。ところが、毎日書いているうちに、べつにノートを書いていないときでも、「ああ、これは実にありがたいことである」と思うことが増えてきました。

持っている物だけでなく、天気がいいことも、風が気持ちいいことも、郵便屋さんがちゃんと手紙を届けてくれることも、母親が元気で生きていてくれることも、ハーブティがおいしいことも、みんなありがたいことなのです。

自分はそういうありがたいことで満たされている、と感じるようになりました。すでにたくさん持っているのですから、心の空白もないし、そんなに足りないものもないのです。

解決策2:意識的になる方法

無意識の買い物は、今でもときどきやってしまうことがあります。

きのうも、うっかりして、普通のスーパーで、バカに高い袋入りのオーガニックのキヌアを買ってしまいました。値段をしっかり見ていなかったのです。

キヌアとは⇒栄養満点のキヌアで健康生活。調理が簡単なのでズボラ主婦向き

このようなミスはあるものの、以前よりは、意識的に買い物できるようになっています。

それは、日常的にごくふつうにやっていることに対して、「なぜ、わたしはこんなふうにやっているのかな?」と考えることが増えたからです。

なぜこんなことを考えるのかというと、できるだけいらない物は減らしたいからです。「この道具は本当に必要なのだろうか?」「この行動は本当に必要なのだろうか?」といちいち考えるクセがつきました。

ゆっくり深呼吸したり、一つのことに集中する練習をしているのもいいと思います。これは、健康でいられるために、ストレスを軽減したくてやっていることです。

そんなふうに、自分のやっていることに意識を向けるようにしたら、衝動買いも減ってきました。毎日感謝していることも、意識的になるのに役立っています。
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もちろん、予算を立てる練習をしたり、手書きで家計簿をつけているのも無駄遣い防止に効果があるとは思います。

ですが、そういう技術的なことより、心を整えることが、衝動買い防止には一番いいのではないでしょうか?

物を減らす暮らしは、心を整える暮らしでもあるのです。


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