シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

悪いのはむこうなのに!世の中の不公平さにもんもんとする心を整理するには?


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世の中理不尽だなあともんもんとしてしまう私は、心の中にガラクタがたまっているのでしょうか、というメールをいただきました。今回は「こんなの不公平だ!」と思ったときの、気持ちの持っていき方をお伝えします。

まずお便りを紹介します。白文鳥さんからです。このお名前は「しろぶんちょう」なのか「はくぶんちょう」なのかわからないので、好きなように読んでください。

自分で自分をコントロールしたい

件名:はじめまして。

はじめまして筆子さん。

いつも楽しく分かりやすく時に考え込みながらブログを読ませていただいています。

断捨離についてはもちろんですが、物やゴミと心のつながり、あり方についても分かりやすく書かれているのが私は、勉強になります。

その中で自分と合うな、当てはまるな、と言うことはトライして家もすっきりしてきました。

もともと自分で言うのも何ですが、私は、たぶんきれい好きです。ですから、完璧主義に関する記事は正直断捨離の話よりもとても参考になりました。それにより、物の捨てる基準や心のあり方に変化がありました。

そして、海外の方のミニマリズムのお話や他の読者の方のメールなども色々な考え方見方があると勉強になります。

私は、捨てるのはできるようになりました。白黒つけるのはそんなに苦痛じゃないようです。これが完璧主義に繋がってしまうのですが、世の中理不尽だなぁともんもんとしてしまうのです。

何でも白黒つくはずはないと頭では思うのですが。

///ここから白文鳥さんが「理不尽だ」と思ったことが書かれていますが、記事に引用するなら、この部分をぼかしてほしい、というリクエストがあるので、概略だけにとどめます。

・ある店で、明らかに店の落ち度で怪我をした。
・その場で店の人はあやまってくれた。
・しかし本社は「店に責任があるとは言えない」と非を認めない。///

怪我をして、それなのにきちんと謝罪がないのが、理不尽に感じてしまいます。治療費も検討します、の一点張りです。店舗側も、はじめは治療費は払いますと言っていましたが本社からの指示なのか検討しますに変えてきました。

世の中、こんなことがまかり通るのかなぁ…と辛くなってきました。

仕方ない運が悪かった、と自分を納得させようと思っていますが。

うちの中はだいぶすっきりして、無駄な思考もしなくなってきたと思うのに、こういったことが起きたときに悶々としてしまうのはまだ心にガラクタがたまっているからなのかな?と思います。

何か起きたときに受け止め方は自分で決められる、とあり私も努力していきたいのですが、その受け止め方の変換もうまくできません。

家もすっきりして、頭の中も軽くなってきて、他人は他人自分は自分と、分けて考えるように心かけていて心が傷つかないようになりました。

他人や周りにコントロールされるのではなく自分で自分をコントロールしていきたいのです。

すみません。なんだかまとまりもありませんし、愚痴になってしまいました。

私は、筆子さんのブログは心のあり方や考え方として、多々参考にさせていただいています。

ですから、1日一個の記事になって少し寂しいです。全部を共感し吸収するのではなく自分に合ってるなあいそうだなと思うものをトライしていますので、記事が多いほうが私は、いいな、と思うのです。

筆子さんの文章は言いきってるのに、押し付け感が私は、まったくないように感じるのでそうできるし、読みやすいです。

読んでいただきありがとうございました。
これからもブログを楽しみにしています。

白文鳥さん、メールありがとうございます。怪我は大丈夫ですか?早く治るといいですね。

さて、世の中の理不尽にもんもんとしてしまうのは、今回の事件に関してだけでしょうか?それともいつもそういう傾向がありますか?

わりとよくもんもんとしているのなら、そういうふうに考えるのを好んでいると思われます。思考を変えるヒントを5つ書きますのでよろしければ参考にしてください。

1.世の中は不公平にできている

まず人生や世の中は不公平にできている、ということを認めてください。

この地球上に生きている70億人以上のすべての人に公平な状況を作るなんて不可能ではないでしょうか?

絶対的で圧倒的な不公平にみえる事件もありますが、多くの不公平は相対的なものだからです。

何かの競争(就職、受験、昇進など)に負ければ、負けたほうは「不公平だ。私のほうが能力があるのに。私のほうが頭がいいのに、私のほうがふさわしいのに」と憤ります。

「容姿がきれい、醜い」「金持ち、貧乏」にしても要するに競争しているわけです。同じ土俵にあがらなければ、あまりお金がない太めで容姿のよくない人でも心おだやかに暮らせます。

多くの人は、自分が優位に立てる社会、自分の思い通りになる世の中を公平な社会だと思っています。

ところがいつもブログに書いているように、自分の思い通りに行くことなんてほとんどありません。

この点が初耳の人はこちらの動画をごらんください⇒幸せは自分の心の中にある、幸せをアウトソーシングしてはいけない(TED)

白文鳥さんに起きたできごとは振ってわいたような災難だったと思います。ですが、そういう災難が起きるのは白文鳥さんだけではありません。

まだ若いのに、何の理由もなく、病に倒れて亡くなってしまう人が現実に何人もいます。天災のせいで、きゅうに生活の基盤を失ってしまうことも珍しくありません。

私にもこのブログの読者の方にも、「これはひどい」「不公平じゃん」「理不尽だ」と思うことは毎日のように起きているのです。

理不尽なことがしょっちゅう起きるという点においては、この世の中はすべての人にとって公平です。

言ってみれば、この世の中はそういうものなのです。これは収入より支出が多ければ赤字になるのと同じ。

自分の力では変えられない、コントロールできない現実です。

2.人は不公平な目に遭うと感情的になる

もう1つ知っておいてほしいのは、人間は「不公平だ」と感じたら、大きく感情が揺れ動くことです。

何かを不公平だ、と認識したら、人の情動反応に関係のある、脳の扁桃体(へんとうたい)という部分が活性化され、不安や恐怖を感じます。

するとストレス反応が起き、ますます不安になっていきます。

つまり「理不尽だ」と怒りや悲しみを感じるのは自然な反応なのです。ここは変えられないと思います。

扁桃体に障害のある患者は恐怖を感じないそうです。「理不尽ね、きーっ!」と思うことは、人間としてふつうに反応している、脳は大丈夫である、ということなので、これはそのまま受け入れてください。

理不尽なことにあったとき、「ひどい、不公平、不正だ、不平等だ!」と怒ったり、悲しんだり、つらくなるのは問題ありません。ここを変えようとすると、自分で自分をだますことになりうまくいかないと思います。


3.感情的になったままではゴールを達成できない

さて、理不尽なことが起きたとき、「ひどいっ!」と感じるのは一次反応です。ここは変えられません。しかし最初のショックがおさまったら、このあとの反応、つまり二次反応以降は自分で変えることができます。

自分で自分をコントロールしたいなら、二次反応以降の思考を変えてください。自分がひどく感情的になっているときは、冷静に考えられません。

「ひどい、理不尽だ、お金払ってよ、謝ってよ」と心の中でもんもんとしたり、私にメールを送ってもその通りにはなりません。

愚痴を言うとスッキリする、自分を憐れむと痛みを忘れられる、という人もいますが、いつまでも引きずっていると逆にエネルギーがもれます。

その点についてはこちらの動画をごらんください⇒強い心を持つ3つの方法。考え方の悪習慣を手放せばメンタルを強くできる(TED)

もし白文鳥さんのゴールが

・店にも本社にもしっかり謝罪をしてもらい、治療費を払ってもらうこと

であるなら、このゴールを達成するために、もっともやってはいけないことは、いつまでも感情的になってぶりぶり怒っていたり、愚痴を言い続けることです。

白文鳥さんがもっと冷静になり、自分の得たいゴールを達成するために必要な行動を紙に書き出せば、メールを出す相手は私ではなく店や本社、消費者団体だとわかるでしょう。

「不公平なことを少しでも公平な状況にしたい」という気持ちがあるときは、何よりもまず冷静になり、客観的に論理的に考えることが必要です。

4.コントロールできることとできないこと

交通事故

理不尽な交通事故。

当ブログによく書いていますが、人にはコントールできることとコントロールできないことがあります。

起きたことや他人の行動はコントロールできません。しかし、今の自分の考えや行動はコントロールできます。

理不尽なことに対していつまでも憤りを感じたり、うらむ方を選ぶのはやめて、自分のゴールを達成できる道を選んでください。

店や本社の態度はコントロールできませんが、もしかしたら多少は影響を与えることができるかもしれません。

私にはどんな店でどんな事件が起きたのか詳しいことはわかりませんし、白文鳥さんが本社の担当者と直接交渉しているのかどうかもわかりません。

ですが、もしその会社にカスタマーサービスがあったら、そこに謝罪を要求することができるかもしれないと考えています。

治療費の請求書を送ってみてもいいかもしれません。

冷静になれば、自分が取れる戦略がいくつか見つかると思います。

ダメ元で治療費を請求すれば、「やれるだけのことはやった」とあきらめがつき、次に進めるかもしれません。逆に起きてしまったことは、さっさと忘れて治療に専念したほうが自分のためになる、という結論に至るかもしれません。

そうやって、冷静になって、自分ができる小さな行動を起こしていくことが、自分で自分をコントロールすることだと思います。難しいかもしれませんが、自分の反応は自分で選べると考えてください。

5.問題にばかりフォーカスしない

理不尽なことを見つけて、いちいちそれに怒る思考パターンに陥っていると、次から次へと理不尽なことが起きるものです。

以前も書きましたが、悪いことを探していれば、悪いことがどんどん見つかるし、理不尽なことを探していれば、理不尽なことがどんどん見つかるのです。

自分が探しているものが見つかる話⇒新生活が怖いあなたへ。環境の変化にうまく対応する12の方法。

人は、自分が意識を向けているものを見つけます。

すべての物やできごとにプラスとマイナスがあります。どちらを探すかは、その人次第です。

ネガティブなことにばかり意識を向けていると、そういうものばかりが見つかり、どんどん自分のエネルギーを奪われますので気をつけてください。

尚、物ごとの白黒をつけすぎないほうがいい話はこちらに書いています⇒矢尾こと葉「自分を浄化する方法」レビュー:やはり「捨てること」が1番大事

この本の「もっとクリアーな私になる」という章の6番、「白黒をつけない」を読んでいだたくと、参考になると思います。


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