シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

初心者のための献立の立て方のコツとストレスにならない考え方。



日々の献立を考えて、買い物リストを書く作業ができない。だから食費が高い。

こういうことがストレスにならない方法はないか、という質問をいただきました。

きょうはこの質問にお答えします。

この方は料理は好きではないが、一応ちゃんと作っている、とのこと。

名前から察するに女性だと思いますが、主婦なのか、独身の一人暮らしなのか、そのあたりのことはわかりませんでした。

この記事では具体的な献立の立て方は書きません。私自身、料理が嫌いで献立なんて考えたくない人間だからです。

お伝えしたいポイントは、みんながみんな、カリスマ主婦や栄養士みたいにきっちり献立を立てる必要はない、ということです。

1.なぜストレスになるのか考える

まず、なぜ献立を立てたり買い物リストを書くのがストレスになるのかその理由を考えてください。

多くの場合、素の自分には無理なことをしようとしているからです。あるいは、そうしなければならないと思いこんでいるからです。

世間で紹介されている「理想の献立」に囚われているとストレスになります。

素晴らしい献立を作っている人は、料理のプロや管理栄養士、カリスマ料理大好き主婦など、基本的に料理が得意な人たちです。

こういう人たちはもとも料理をすることが好きだし、献立を考えるのも苦にならないでしょう。よって、私のように料理が嫌いな人間の気持ちは想像できないのではないでしょうか?

しかも、人の食生活は千差万別。ある献立を提示されても、本人の好みや家族構成、仕事、食費にかけられる予算などによって、実践できないことは山ほどあります。

他人が提示している「献立の立て方」を見る時は、できあがった献立ではなく、献立を立てる時の考え方をみるようにしてください。

献立を立てるのがストレスだと思うなら、無理に献立を立てる必要はないと思います。

実際、私も厳密な献立など作っていません。

何かにストレスを感じる時は、なぜそれがストレスなのか、そこから考えてみると解決の糸口が見つかります。

2.なぜ献立を立てるのか、その理由を考える

次に考えることは、なぜ献立を立てたり、買い物リストを作るのか、その理由を明確にすることです。

献立を立てる主な理由は摂取する栄養価のアップと、時間とお金の節約です。

もう少し具体的に書くと

・なるべく栄養バランスのいい食事をするため

・ダイエットや砂糖断ち、糖尿病用の食事、減塩など意識的な食事をしたいから

・食費を節約する

・食材をきちんと使い切って無駄を出したくない

・料理という家事を合理化し時短する

・調理という家事のストレスを減らす

・家族にも夕食の支度をしてもらうため

こんな理由になります。

人によって、献立を立てることで得たい結果は違います。

目的が明確でないと、いくら献立をたてても意図した結果を得られません。

栄養価をあげるために高い食材を使えば、きっちり献立を立てても食費は高くつきます。

この記事に書いたように、献立にしばられてかえって食費が高くなることもあります⇒パントリーチャレンジのススメ~ズボラ主婦だからできる究極の節約方法 家の中に余っているものをうまく使いまわせず、新しい材料を買ってしまう場合です。

ご主人が家で夕食を食べることが少なかったり、食べるのか食べないのか、ギリギリまでわからない、なんて状況なら、綿密な献立を立ててもうまくいきません。

なぜ、自分は献立を立てたいのか、その目的を明確にし、まずはそのゴールを達成できるような献立を、ゆるく作ることにすればそこまでストレスにならないでしょう。

実際、ぎちぎちに献立を立てなくても、食費の節約はできます⇒食費を節約する10のコツ。ストレスをためずお金を貯める。

「きっちり献立を立てなければいけない」という思い込みを持っているなら、それを捨ててください。


3.献立をたてる前に現状を調べる

献立を立てることができない、と思うなら、いきなり献立を立てず、現状を調べてください。

献立を立てたからといって、食費を節約できるとは限りませんが、献立を立てておくと、ストレスは減ります。

1週間分でなくても、数日分のメニューが決まっていたら、毎日、「ああ、きょういったい何作ったらいいんだろう」と悩むことがなくなりますから。

スーパーで衝動買いすることも減るでしょう。

最初はものすごくゆるい献立を立てることをおすすめします。献立というよりも、夕食に食べるものの心づもりをするぐらいの気持ちです。

私は、3日分ぐらいの夕食に食べるものは、ぼんやりと心づもりしてます。ただ、私は勤めに出ていないので必要ならば、いつでも食品の買い出しにいけます。

兼業主婦で忙しい人は、買い物にいく時間が限られているから、もう少し長いスパンで考えておいたほうがいいかもしれません。

調べることは2つあります。

1)自分や家族が毎日何を食べているか

1ヶ月ぐらい毎日自分が食べているものを手帳やカレンダーにつけてください(夕食だけでOK)。

この期間はつけるだけでいいです。

するとパターンがわかってきます。

金曜の夜はいつもピザをとっている、日曜は外食が多い、やたらとラーメンばかり食べている、ジャンクフードが多すぎるなど、いろいろなことに気づくでしょう。

家族のスケジュールの都合で、毎週のように夕食を作らない日があるかもしれません。そういう特殊な日が見つかったら、メモしておいてください。

2)食費にどれだけお金を使っているか
献立を立てるゴールが食費の削減なら、日々、食品に使っている金額をメモしてください。

メモしていると、「ああ、これにすごくお金を使っている」ということがなんとなくわかってきます。

4.献立を立てる練習をする

ノートに書く

とにかく書いてみる。

1ヶ月ぐらい自分が食べているものをモニターしたら、献立を立てる練習をしてください。

献立を立てるアプリもありますが、最初は手書きをおすすめします。ソフトやアプリは融通がきかないし、手書きのほうが脳が活性化されます。

紙ならちょっとした思いつきや気付きを簡単にメモすることができます。

書き方は自由です。曜日(日付)を書いて、夕食のメニューを書いてください。

最初は夕食だけでいいです。もちろんランチやおやつなども書いていいのですが、ハードルが高いと思うことはやらないでください。

もし専業主婦なら、昼食は夕食の残りもの消化に努めると無駄がでませんし、兼業主婦なら、残りものを詰めたお弁当を作ればいいので、最初は夕食だけにフォーカスすればいいと思います。

夕食のメニューを書いたら、そのおかずを作るのにどうしても必要な材料を書き出します。

カレーなら、豚肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、カレー粉(あるいはスパイス)みたいに。

次に自分が買い物に行く日に赤いペンで丸印をつけてください。

そうすれば、おのずと買い物リストに書くものがわかるのではないでしょうか?

毎日料理をしているなら、米がもうすぐなくなるとか、カレーにかけるソースがないとか、そういうことも気づくでしょうから、必要なら買い物リストに書きます。

献立を立てるときは、あらかじめ

月曜 肉料理
火曜 米料理(ピラフ、お寿司、チャーハンなど)
水曜日 魚料理
木曜日 野菜中心の何か(ベジタリアンナイト)
金曜日 中華
土曜日 残り物(冷蔵庫の中身を使い切る)
日曜日 新しく挑戦する料理(未知のレシピ)または、季節もの、または夫に料理をしてもらう日

こんなふうにパターンを決めておくとラクです。このパターンは、3番の現状を調べた結果から考えてください。

最初はストレスかもしれませんが、スタートするときの負荷は避けられません。1週間ずつ献立を立てる練習を続けていくと、だんだん慣れてきます。

慣れてきたら、もっと食費を節約するにはどうしたらいいだろうか、とか、もっとバラエティをもたせるためにはどうしたらいいのだろうか、と新たな課題が見つかります。そうしたら、それをクリアする方法を考えればよいだけです。

ある程度献立を立てる練習をこなし、自分のパターンがわかってきたら、ネットでカリスマ主婦の提示している献立やレシピを見て参考にしてもいいと思います。

ですが、自分で基本的なところができない段階で、人の献立を立てるやり方を見ても、ピンと来ないか、「私ってダメ主婦だ」と劣等感を持つだけではないでしょうか?

うまくいかないときは、なぜうまくいかないのか、その理由を考えながら、自分に合った方法で進めるようにしてください。

自分に合わないことを無理にやろうとすると、楽しくないし、それがストレスになるのだと思います。

「こうしなければならない」というルールは別にありません。

時々、献立を立てる最終的な目標を思い出すと横道にそれません。

5.献立を立てない選択もある

かぼちゃスープ

かぼちゃスープ。

1週間ずつきっちり献立を立てて、うまく回している主婦もいます。中には3ヶ月分ぐらいエクセルでまとめている人もいます。

基本のレシピをストックしている人もいます。

インターネットを見ていると、このようにきっちり献立を作って、家事をしている主婦が目立つと思います。

インターネットでブログを書いて、献立表や家計簿を見せている人は、基本、パソコン作業が苦にならず、そういう時間のある人たちです。

しかし、世間にはこんなふうにきっちりできない人のほうが多いのではないでしょうか?

きっちりできている人たちと自分を比べて、ストレスを感じる必要はありません。

しかも、献立なんて立てないほうがうまくいく場合も多いのです。

家族がいると、それぞれの事情があるので、自分の立てた予定を達成できないことなんて日常茶飯事です。

人によっては、きっちり献立を立てることに血道をあげるより、冷蔵庫やパントリーにあるものを使って、ささっと料理するスキルをつけることにエネルギーを注いだほうがいい場合もあります。

そしてそれは別に難しいことではありません。

私も紙の上には全く献立を書いていません。

レシピもきわめてシンプルです⇒私の好きなシンプル貧乏節約料理~料理の手間もミニマムに

シンプルすぎて、時々、娘に「いつも同じ物ばかり」と言われます。クレームが出たときは、インターネットでちょっと検索して、多少バリエーションをつける努力はします。

しかし、基本は毎日同じようなものを食卓にのせています。

健康をめざす食事なら、べつにシビアに献立をたてなくても、体に悪い食品(加工食品、砂糖や白い小麦粉製品など)をマイナスし、野菜や果物などプラントベースの食品をプラスすればいいと考えています。

きっちり献立を立てなくてもいい選択もあるので気楽にやることをおすすめします。

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