シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

少ない服で暮らす7つのメリット。15着の服で1年暮らして気づきました。



服の数を減らしたら、いろいろよいことが起きました。今回は、私が実感している「服を持たない暮らし」のメリットを7つお伝えします。

服を15着にして1年経過

1年前(2015年)の今頃、服の数を15着にしました。それ以前から、いつも同じような服を着ていましたが、あまり活用していない服がクローゼットにありました。2014年は70着ほど持っていたと記憶しています。

着ない服を順番に断捨離して言ったら、服の数がどんどん減ってきました。服を減らして、こんなメリットを感じています。

1.節約できる

服を断捨離しているあいだはもちろんのこと、減らしたあとも、めったに服を買わなくなりました。

これまで衣類にかけていたお金は別のところに回っています。まあ、ほとんど歯医者に支払っていますが。

私がめったに服を買わないのは、物を増やさないために「買わない挑戦」をしているせいもあります。

とは言え、服を買いたい気持ちはなくなりましたから、無理に、がんばって買わないようにしているのではありません。

洋服を減らす段階で、気に入らない服、サイズの合わない服、自分らしくない服はすべて捨てています。残った服は、自分の好きな服です。

好きな服ですから、手持ちのアイテムだけで満足できるようになり、服を買う頻度が落ちたのです。

たくさん服を買ってしまう人は、自分なりの「この1着」が見つかっていないからではないでしょうか?

現在は、現行のアイテムがだめになったら買い換えることにしています。

思えば、昔は、ろくに着ない服に本当にお金を使っていました。30年前に、服の数を減らしていたら、ずいぶん人生が違っていただろうと思います。
白いTシャツ

2.時間ができる

服の数が少ないと、管理にかける時間が減るので、余分な時間ができました。20着未満にすると、もう収納などに頭を悩ます必要はなくなります。

私はもともとアイロンをかけないし、クリーニング屋さんも利用していないので、そんなに服のメンテナンスに時間をかけていませんでした。

それでも、服がたくさんあったときは、季節ごとに並べ替えたりしたものです。コートやジャケットはクローゼットにかけていましたが、トップスなどは棚に積み重ねていました。

そのシーズンのものは前に出し、オフシーズンのものは後ろに入れたり、別のところに重ねておいたりしていたのです。

現在、クローゼットに4着(ダウンジャケット、フリースのジャケット、パンツ2本)かけているほかは、すべて箱1つにおさまっています。

ミニマリストの私の服

青いのはパジャマです。

これぐらいの量になると、本当に管理が楽です。衣替えも必要ありません。その気になれば、自分の服すべてをボストンバッグに入れることができます。

大昔、休みのたびに、衣類を出したり入れたりしていたのが嘘みたいです。

買い物に費やす時間も浮きました。

さて、服のメンテナンスにかけていた時間を私は何に使っているか?

●ジョギング
●ブログを書くこと
●語学

こんなことにあてています。

3.着るものに迷わないので疲れない

いつも着る服は決まっているので、朝、服を着る時迷いようがありません。

いつも同じ服だとあきる人もいるかもしれませんが、私はそういうことはありません。

服について考えなくてすむので本当に楽です。かなりストレスが減りました。朝の身支度も、家族3人の中で一番早くできます。

この点については以前記事にしています⇒ミニマリスト主婦の普段着とよそ行き~少ない服はストレスフリーで生産性があげる

着るものに迷わないだけでなく、服を買うために、頭を悩ますことも減りました。中年になって「何を来ても似合わないなあ」と思っていた時期がありましたが、今は、そういう次元を超えた感があります。


4.旅行の荷物が減る

ジェニファー・L・スコットが、「フランス人は10着しか服を持たない」という本の中で、フランスに半年留学したとき、大きなスーツケース2つに服をびっしり詰めていった、と書いています。

彼女は極端なケースでしょう。

しかし、私の娘は1週間のメキシコ滞在に、大きなスーツケースにぎっしり服を詰めていきました。

私ならば、1年間どこかに滞在するとしても、10着ぐらいで大丈夫です。

手持ちの服が少ないということは、少ない服で暮らすスキルを持っているということ。

旅行する機会が多い人は、絶対身につけておいたほうがいいスキルです。

ジェニファー・L・スコットのすすめる10着の服について⇒『フランス人は10着しか服を持たない』の著者、ジェニファー・L・スコットに学ぶ「10着のワードローブ」(TED)

5.量より質を追求できる

私は服にはあまりお金をかけていませんが、買う量が減ったので、昔よりは多少高い服を買っています。

3月のはじめ、GUのトラックパンツの買い替えで、ランズエンドのレギンスを買いました。

トラックパンツの値段は忘れましたが、1000円しなかったと思います。ランズエンドのほうは49ドル(2016年5月24日のレートで4100円ぐらい)です。私にしては高い買い物です。

めったに服を買わないので、たまに買うときは少し質のよいもの(自分基準)を買うことができます。

6.生活全体がシンプルになる

服の数を減らすことが、他の物を断捨離する推進力になりました。

洋服の数が少ないといろいろ都合のいいことがあったので、靴、バッグはもちろんのこと、食器、雑貨、文房具なども減らしていきました。

他のものはたくさん持っているが、服の数だけはすごく少ない、という人は少ないのではないでしょうか?

7.頭の中がすっきりする

3番に書いたように、手持ちのワードローブが少ないと、着るものや、組み合わせに迷いません。ということは、その分だけ、決断を回避できます。

つまり決断疲れしないということです。

決断疲れとは?⇒決断疲れを回避する方法。ミニマリストになるのが1番です

決断疲れが少ないと、大事なことに集中できます。

誰でも午前中のほうが頭がスッキリしていると思います。決断疲れしなければ、その状態をもっと長くのばすことができるのです。

これは、意外と見落とされがちなメリットです。

服が少ないと、片付けが楽だ、ぐらいに思う人が多いのです。それももちろんメリットです。けれども、余計なことで気が散らない時間を持てる効果のほうが、暮らしの質を変えるという意味では大きいと思います。

現代社会に生きている人の脳は、朝から晩まで矢継ぎ早にいろいろな刺激を受けています。何かをじっくり考えたくても、なかなか集中できないでしょう。

そんなところに、決断疲れしていたら、ますます頭はしっかり働きません。

手持ちの服の数を減らす。こんなシンプルなことで、あまり気が散らず、物事に集中できるのです。

服を減らしたことによるデメリットはあったか?

ここまで、少ない服を持つ暮らしのメリットを書いてきました。では、反対にデメリットはあったでしょうか?

しいて言えば、1枚1枚の服が早く痛む、という点がデメリットかもしれません。しかし、これは仕方がないですね。

だからと言って、しょっちゅう買い換えなければならないほど、早く痛むわけではありません。私はかなりボロボロになるまで着ています。

服が傷まないようにするには、洗濯をあまりしないことが一番です。詳しくは、こちらの記事の「洗濯の回数を減らした理由」をお読みください⇒服の数も、洗濯の回数もぐーんと減らした理由:ミニマリストへの道(49)

仕事の関係で、キレイ目な服が必要な人は、15着にまで減らす必要もありません。30着ぐらいにすれば、劇的に管理が楽になると思います。
~~~~~~~~
服の数を減らしてみると、この世には、服を買ったり、コーディネートを考えたり、ファッションのことを考えること以外に、もっと楽しいことがある、ということがわかると思います。

私たちは、ファッションについて考えることに時間を使いすぎているのではないでしょうか?


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