シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

無添加石けんとふつうの石けんの違いとは?~私が湯シャンに至るまで(5)



筆子は2005年の秋から、石けんで洗髪を始めました。
初めて使ったアレッポの石けんは、2ヶ月で消費。次にアベンヌの石けんを使ってみました。アベンヌのせっけんはいわゆるふつうの石けんで無添加石けんではありません。

筆子が使ったふつうの石けんはこのアベンヌが最後。
以後はオーガニックストアで購入する無添加石鹸しか使っていません。

きょうは無添加石けんと市販のふつうの石けんの違いについて書きます。
石けん

アベンヌの石けん

筆子が使ったアベンヌの石けんの正式な名前はクレンジングバーエクストラマイルド。95グラムで1800円(今はもっと値段がさがっているようです)。

高いです。
石けんというより化粧品と呼ぶべきかもしれません。

これは、南フランスの温泉水が入っていますが、べつにふつうの石けんです。泡立ちはいいです。

なぜアベンヌを買ったかというと、以前、アベンヌのウォーターバランスセラムという美容液のようなものを人からいただき、使い心地がとてもよかったからです。

当時はまだ肌断食はせず、使っているスキンケア商品は、人よりかなり少ないものの、たまに美容液もぬっていました。

アベンヌの美容液の使いごこちが気に入り、このときは、「スキンケアはアベンヌにしようかしら」という気持ちになっていました。

アベンヌなら、カナダでも入手できます。
アベンヌ温泉水100%のアベンヌウォーターも使ったことがありますが悪くなかったです。

しかし、アベンヌって高いんですよね。

アベンヌウォーター、300CCのスプレーが17ドルぐらい。

当時筆子の化粧水はヘチマコロンでしたから、アベンヌは超高級品です。ヘチマコロン、今でも400ccで1000円足らずです。


無添加石けんと市販の石けんの違いとは?

石けんは油脂に苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を加えて「けん化」という化学反応をおこして作った物体です。油脂に含まれる脂肪酸に苛性ソーダが反応し、石けん素地とグリセリンができます。

こうすると安定した泡を作る界面活性剤となり、洗浄剤として使えます。

界面とは2つの物質のさかいにある表面みたいな物。水と油はふつうにしていては混ざりません。それぞれ界面で別れています。この界面に働きかけて、混ざるようにする物質が界面活性剤。

石けんは水と油を混ぜる働きをしながら、汚れを水の中に取り込み、落とします。

無添加石けんの成分を見ると、石けん素地、または○○脂肪酸Naと書いてあります。アレッポの石けんは、石けん素地がオリーブオイルとローレルオイルで、これだけしか使っていないから無添加なのです。

こちらは最も簡単な石けんの作り方です。(2分49秒)


※YouTubeで見る方はこちらから⇒石けんの作り方

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム NaOH )は無機化合物で、これがないと石けんは作れません。劇物に指定されていますが、「けん化」によって別ものに変わるため、苛性ソーダとしては、石けんに残留しません。

苛性ソーダ、油脂、精製水があれば石けんはできるのです。

これに、色をつけるための何かや、香りをつけるための何かを混ぜてバリエーションをつけます。色つけや、香りづけに使うものが、草木の汁や精油など、もともと自然界にあるものなら、それは(石油由来製品を使っていない)自然な物だけから作った石けんと言えます。

人間は生体なので、自然にあるもののほうが、体にはいいのではないかと思います。

石けんの油脂はさまざまなものが使われるし(単一ではなく、複数の油脂を混ぜたりします。混ぜ合わせたとき安定させる物質を入れたり)、製法も上の動画のようにシンプルなものばかりではないので、その人の「肌に合う、合わない」はあるとは思いますが。

市販のふつうの石けんは、基本的な材料以外に、保湿剤、金属封鎖剤、発泡剤、合成色素、合成の香料などを添加しています。

たとえば、低刺激性でお肌によいはずのアベンヌの石けんにもいろいろはいっています。たとえば、合成界面活性剤としてスルホコハク酸ラウリル2Naやラウリル硫酸Naが含まれています。
 

石油由来の合成界面活性剤は石けんに入れる必要はないので入っているケースは少ないですが、シャンプーやリンス、ボディシャンプーには入っている可能性があります。

以前の記事でも書きましたが、合成界面活性剤はいろいろな種類があり、すべてが悪いとは言えません。

以前の記事********
私が湯シャンにいたるまで(3)~石けんシャンプーとの出会い

アレッポの石けんの話⇒私が湯シャンにいたるまで(4)~アレッポの石けんで髪を洗い始める

『私が湯シャンにいたるまで』を最初から読む方はこちらから
私が湯シャンにいたるまで(1)~序章
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しかし、筆子は、無添加石鹸で頭を洗い始めてから、頭のかゆみがすっかりとれました。合成シャンプー、リンス、コンディショナーをやめたら、「毎朝、シャンプーをしているのに、1日洗わないと頭皮がかゆくてかゆくて仕方がない問題」は解決したのです。

以後、合成シャンプーには戻っていません。
去年日本に里帰りしたとき、7年ぶりに美容院に生き、アミノ酸シャンプーでシャンプーしてもらいましたが、自宅では湯シャンばかりです。

しかしここに来て、新たに別の問題が生じました。
石けんで洗髪していると、石けんカスが頭に残り、そのせいで髪がべったりするのです。

この続きはこちら⇒石けんシャンプーできれいに洗うコツ:私が湯シャンへ至るまで(6)

☆エピローグ
市販のせっけんには実はいろいろな薬品が入っていますが、石けんのイメージはあくまで「ナチュラル、自然派」でとてもいいものですね。「シャボンの匂いの女の子」という歌があるぐらいですから。

こうしたイメージというものは、私たちの購買態度に大変な威力をもちます。

衣類に使われるコットンもナチュラルイメージがあります。しかしコットンの原材料である綿花の栽培に大量の農薬が使われています。

「世間一般の常識」にとらわれないようにして、自分の体質にあった安全なものを選ぶ目を持ちたいと思っています。


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