シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

台所の基本の収納ルール、知っていますか?~実録・親の家を片付ける(14)



81歳の母の家を一緒に断捨離した話を書いています。去年の夏、実家に里帰りしたときやりました。

母は元気で1人暮らしをしています。この世代の人に多いことですが、物を持ちすぎています。80歳過ぎたら、もう物はそんなにいりません。毎朝2人でせっせと捨てました。

今回は台所の流しの下の入れ物の中身の断捨離。たった1つの入れ物の中のぐしゃぐしゃ加減がこの家のキッチンの収納の問題点を浮き彫りにしていました。

母の台所の1番の問題点は食器、調理器具、調理雑貨などすべてが多すぎること。

さらにそうした持ち物がかなりいい加減に収納されています。

母はだらしないタイプではなく物を出しっぱなしにはしません。

若いときに比べると、かなりルーズになってきましたが、それでも身ぎれいにして、台所もよく掃除しています。

ですが、物を奥のほうに「しまいこむ」傾向が強いです。

なぜ奥のほうにしまうかのというと、「奥じゃないところ」は、すでに物がいっぱいだからです。

物は「次に使うときに」取り出しやすいようにしまうべきなのです。奥のほうにしまうと、どんどんガラクタ化していきます。

断捨離ポイント1:奥にしまいこまずにすむように、「奥じゃないところ」にある物をできるだけ捨てる

台所のごく基本的な収納ルール

収納について考えるより先に、まずは大幅に断捨離すべきだと思います。とはいえ、捨てずに残すものは原則を抑えながらしまわなければなりません。

実は台所の収納には大原則があります。

それは・・・

食品(食べられる物)と食べられない物は分けて収納することです。

異論はあるかもしれませんが、私はこうすべきだと思います。仲間同士をできるだけ一箇所に集めることで、物の出し入れがしやすくなります。

母はこの原則を無視しています。流しの下にある黄色い入れ物の中身を片付けていたときに気づきました。


昔はおしゃれだった黄色い入れ物の中身の断捨離

流しの下の物入れのはしっこに黄色いメッシュコンテナがありました。このメッシュコンテナ、大昔、私が千趣会で買ったものかもしれません。メッシュが出始めのころはおしゃれな収納雑貨に思えたものです。

メッシュコンテナ

この日の私にはゴミ箱に見えました

しかし母は

「そこに入っているものは、いるものばかりだから捨てちゃいかん」

と声をあげます。

「あ、そう。じゃあ捨てないよ。でもこれだと何が入っているかよくわからないからきれいに入れ直してあげるね。整理整頓しとこう」

そう言って、中身を畳の上にすべて出しました。片付けで1番効果的なのは、中身をすべて取り出すことです(全出し)。

ここで片付け方の基本をおさらいしてみましょう。

ステップ1:中身をすべて取り出す

コンテナの中身

これは?

乾物入れ?それともやっぱりゴミ箱?

ステップ2:明らかなゴミを捨てる

ビニール袋を断捨離

ビニール袋などのゴミを間引きました。

母の台所はやたらビニール袋が出てきます。なぜでしょうか?

すでにたくさんレジ袋を持っているのに。

母は小さなほうの食器棚の下のお米入れに三角折りしたレジ袋やくしゃくしゃのレジ袋をストックしています。

「いつか何かにいるかもしれないから」です。

スーパーやコンビニで商品を入れてくれる透明のポリエチレンの袋は、食器を包むために持っているようです。

母はきれい好きなので、天袋に食器や調理器具をしまうときは、油汚れがつかないように、袋に包むのです。

でも、天袋に食器をしまわなければ、この袋は不用になります。

1使ったジップロック袋もいくつかありました。ジップロックは洗えば再利用できるので洗うのはかまいません。

でも洗ったあとしっかり乾かさないと汚くなります。というよりも、全然再利用しないなら、取っておくだけ無駄です。

ジップロック袋だけでなく、食品の袋で口が閉まるタイプのもありました。これも再利用を見越してのことでしょう。

数が多すぎるので捨てることにしました。

断捨離ポイント2:物の再利用を考えると、ガラクタがたまる
関連⇒リサイクルの落とし穴、再利用願望がシンプルライフを遠ざける理由とは?

もし再利用したいのなら、確実にリユースできるシステムを構築すべきです。ただなんとなく取っておくのはリユースとは言いません

母の流しの写真は前回の記事に⇒台所のシンク下に押し込まれていたものとは?~実録・親の家を片付ける(13)

このシリーズを最初から読む方はこちらから⇒実録:親の家を片付ける(1)~まずは自分のものをどんどん捨てる

ステップ3:ゴミに近いものを捨てる

賞味期限切れの食品

賞味期限が過ぎていた食品を捨てました。賞味期限が切れていても食べることはできます。ただ、これまで何年も食べなかったのなら、これからだって食べません。

母が「必ず食べる」というものだけ残しますした。

ちなみに、先日、「真っ白すぎてこわい」と書いた春雨はこのスープのことです。関連⇒白い小麦粉が健康によくない5つの理由

ステップ4:中身をきれいに戻す

フードコンテナ・アフター

コンテナをきれいにふき、ほこりだらけだった食品もティッシュでぬぐい、種類ごとに入れてみました。内容はお茶類、粉類(小麦粉など)、砂糖、寒天など。

写真を見てわかると思いますが、容器が深いため、きれいに入れても、見た目があまり改善されません。

断捨離ポイント3:物にはそれにふさわしい入れ物がある

断捨離ポイント4:深い入れ物に、物をぼんぼん放り投げると物のガラクタ化が進むだけである

このコンテナは一応乾物入れですが、乾物はほかの場所にも散らばっていました。

座敷にサイドボードがあり、この中にもらったまま食べてないお菓子が入っていました。

母の部屋にもカラオケ喫茶でもらったお菓子がありました。

自分で食べるために自室にちょっと食べ物を置いておくのはいいのですが、それ以外はすべて台所の「ある特定の場所」に集めておくべきです。

仲間はできるだけ1つの場所に集めたいです。

もっと時間があったら、乾物を一箇所にまとめられるまで捨てていましたが、時間切れでした。

grey dot line

台所は収納する場所が多いので、あちこちに気ままにしまいがち。

物を徹底的に捨て終えたら、台所の収納場所をすべて紙に書き出し、どこに何を入れるか検討するといいと思います。

私がやった、「ぐしゃぐしゃなものをとりあえず片付けて行く」という方法は、モノ減らしには効果があります。ですが、収納に関しては対症療法にすぎません。

黄色いコンテナの中身を片付けてから1年たったので、今ごろまたくしゃくしゃになっている予感がします。

とはいえ、「捨てる」ことはかなり強力です。

収納問題をできるだけシンプルに解決したいのなら、ミニマリストめざして徹底的に物を減らすことをおすすめします。

そうすれは収納のアイデアを考えたり、大金を出してキッチンをリフォームする必要はなくなるでしょう。

この続きはこちら⇒吊り下げ収納?何でもぶらさげる母に資本主義社会の構図を見た~実録・親の家を片付ける(15)

☆後書き
食品のストックはいたずらにせず、一人暮らしなら3日分ぐらいの食品を備蓄として持っておくといいと思います。

防災用品と兼ねておけば、多少安心でしょう。

ミニマリストは災害に弱いと言われますが、たくさん持っていたった大きな地震にあったら、みんな家の下敷きになるだけです。

下手をすると自分自身も家具の下敷きになります。


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