シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

私の経験した断捨離の副作用とそれを乗り越えた方法



10年以上、物を捨てる暮しをしてきた筆子が体験した、断捨離の副作用や停滞、そしてそれを乗り越えた方法をお伝えします。

「断捨離の副作用」なんて本当にあるのかどうか知りませんが、提唱者のやましたひでこさんは「ある」とホームページに書いていますね。少なくとも私は、断捨離をしてなかったら、こんなことは起きてなかったな、ということがいくつかありました。

もちろん、断捨離をすると圧倒的にポジティブな変化のほうが多いです。

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しかし、ネガティブな現象もいくつか起きました。もっと暮らしやすくするために断捨離を始めたはずなのに、なんかうまくいかない、かえって暮しにくくなっている、ということがたまにあったのです。

たとえば、あなたは、こんな経験がありませんか?

・最初はぼんぼん捨てられたのに、ある程度捨てたら、もうあんまり捨てるものがない。でも家には、まだまだいらないものがいっぱいあってストレスになっている。

・毎日、捨てる、捨てない、そんなことばかり考えていて、すごく疲れる。

・夫がコンビニやホームセンターで、「どうでもいいもの」を買ってきて、そこらへんに放置するのが、とても不愉快である。

・子どもがそのへんにおもちゃを散らかしっぱなしだと必要以上にイライラする。

・捨てようと思って、大量の物を棚から出したはいいが、なかなか片付ける時間がとれなくて、かえってひどい惨状になっている。そしてそれを見るたびに、強いストレスを感じる。

家族の不用品がものすごく目障りである。

・家族のものを無理やり捨てようとして、口論になった。

・家族のものを実際に捨ててしまって、けんかになった。

・大量に断捨離して、すっきりしたはずなのに、またまたいらない物を買ってしまって、元の木阿弥になった。

・買い物が全然楽しくない。

・物を買う時、罪悪感を感じる。

・物をもらっても素直に喜べない。

これ、全部筆子が体験したことばかりです。ほかにも、これまで100円均一ショップのグッズを使っていて、それなりに楽しく暮していたが、断捨離を始めたら、みんなゴミに見えて、全捨て。あらたに無印良品やフランフランなど、少しお高い雑貨屋さんでおしゃれな品を買い揃えたので、出費が増えた、なんてこともあるかもしれません。

私の場合は、一言で書くと、暮しの中で物へ意識を向けることが多くなり、やたらモノへのこだわりが増した、という感じです。

このような症状が出たとき、筆子がどのように対処したかお話しますね。

断捨離の副作用の5つの対処法

1.断捨離疲れしているのだから少し休む
2.無理に捨てようとしない
3.そもそも何のために断捨離しているのか再確認
4.自分のペースで断捨離生活を楽しむ
5.他人をコントロールしようとしない

1つずつご説明します。

1.断捨離疲れしているのだから少し休む

断捨離にかぎらず、物事がうまく行っていない時は、肉体的に疲れていることが多いように思います。忙しくて睡眠不足になっていたり、ちょっと前にひいた風邪が抜けきっていなかったり。

「なんかつらいな、大変だな」と思うときは、すべての作業をやめて、昼寝したり、早く寝たり、好きなものを食べるなどしました。

いわゆるストレスを解消するのと同じ方法をとったわけです。

2.無理に捨てようとしない

断捨離は誰に強制されてやり始めたわけでもないのですが、根が生真面目な筆子は、「きっちりやらなければ」と考えがちでした。

そこで、モノを捨てるのはいったんやめ、無理に断捨離しなくてもいいようにしました。そして、前からほしかったものをごく普通に買いました。

3.そもそも何のために断捨離しているのか再確認

捨てることが目的になってしまうと、「捨てなきゃ、捨てなきゃ」と強迫観念を感じてしまいます。

そもそも私が断捨離を始めたのは、物を減らして、小さな暮しにしたいから。その究極の目的は、できるだけストレスを感じない、充実した暮しがしたいから。要するに、より幸せになり、人生の質をあげたかったからです。

断捨離の目的は捨てることではないんだ、と再確認し、断捨離をすることで、不機嫌にならないように努めました。

4.自分のペースで断捨離生活を楽しむ

今、ミニマリズムやシンプルライフがブームで、さまざまな断捨離の本や片付け、整理整頓、収納の書籍が出版されていますね。それぞれの本にちょっとずつ違ったモノの捨て方、片付け方が書いてあります。

また、断捨離は社会現象にもなっているので、新聞や雑誌もよくとりあげているし、このブログのように個人的な断捨離体験をつづったものも多いです。

そういうのを読むと、まじめな人ほど、「こんなふうに断捨離してたら、いつまでたってもゴミ屋敷のままなんじゃ」とか「私の片付け方は間違っているのでは」などと思いがち。

ですが、断捨離って、単に1つの暮し方なのです。人の数だけ暮し方があってしかるべき。実際、断捨離など全然してなくても、幸せそうな人っています(私の母)。

何も無理に断捨離しなくても、それはそれで全然かまわないわけです。途中で挫折したって、誰に迷惑がかかるわけでもありません。

自分のペースで、モノを処分して、暮しを小さくすることを楽しむようにしました。

5.他人をコントロールしようとしない

断捨離をしていて、しばしば問題になるのは、非協力的な家族の存在です。しかし、筆子が、できれば、自分の価値観や生き方を尊重してもらいたいと思いながら生きているのと同じように、夫や娘にも彼らなりの生き方があり、それは尊重されるべきなのです。

断捨離は自分の個人的な生き方なのだから、それを他人に強いるべきではないと、気づきました。

もちろん、片付けてもらえればそれに越したことはありませんが、人は人、自分は自分という割り切りは、たとえ家族といえど、常に持っているべきですね。

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私にとって断捨離は、より暮らしやすくするための生活哲学、あるいはツールです。

日々の暮しはゆるやかながらも変化していきます。断捨離を進めていくうちに、自分の考え方も、生活環境も、始めの頃とは変わっているでしょう。

断捨離というツールをいかに暮しに取り入れていくか、実践していくかは、状況の変化に合わせて、柔軟な微調整が必要ですね。

ストレスがかからないように、不機嫌にならないように、適度に休憩をとりながら、ちょこちょこ調整を続ける。そうすれば、副作用に見えたものが実は好転反応だったんだ、と思える時が来ると信じています。


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