処分する服をピックアップ

ミニマルな日常

すぐに散らかる家を卒業する~根本的に片付く方法を解説

ページに広告が含まれることがあります。

今日は、表面的な片付けではなく、根本的に片付ける方法をお教えします。

表面的な片付けは “ものを動かすこと” 、本質的な片付けは “ものを減らすこと” です。

1月29日に、“ものを持ちすぎると失うもの” についての記事を公開しました。

こちら⇒静けさを取り戻す~ものに支配されない暮らしへ

この記事を読んだ読者から以下の感想をいただきました。

1/29の「不用品に囲まれていると…」の記事は、身につまされました。いつも表面的な片付けだけで終わり、いつまでも片付かないのが現状です。

この方のように

・場当たり的に片付けるだけで、根本的にスッキリしない

・片付けても、いつの間にか元の状態に戻ってしまう

・不用品が減らず、片付けの効果を実感できない

こんな問題を抱えている人は少なくないと思います。

この問題を解決するために、部屋を根本から片付けましょう。

1.なぜ片付けてもすっきりしないのか?

いつもまめに片付けているのになかなか部屋がすっきりしない……こうなる理由は、ズバリ、不用品を捨てていないからです。

表面的な片付けとは、とりあえず目立っているところや、すぐに片付けられるところだけを整えて満足する片付けです。

この場合、何度やっても、どれだけ時間をかけても、所有しているものの量は思ったより減っていないことが多いんです。

毎週、娘の家に片付けに行っていますが、私がやっているのが紛れもなく表面的な片付けです。

明らかなゴミは捨てていますが、人の家なので他のものは勝手に捨てるわけにはいきません。

だから毎週金曜日に3時間前後かけて、前の週にやったのと同じ作業をしています。

見た目を整えるために寄せたり、並べたり、時には収納したり。

これでも部屋は見違えるようにきれいになります。ですがこれは本質的な片付けではありません。

2.表面的な片付けの落とし穴

ものが多く散らかっていると、見た目を整える作業(整理整頓)にとても時間がかかるので、不用品の処分は後回しになります。

私も娘の家の掃除をすると、心身ともにぐったりします。

整理整頓や掃除が大変だから、不用品を捨てる作業をする気力が残りません。だから物が減らないんです。

その結果、以下のような状態になります。

・収納スペースが限界を超えている

・本当に必要なものや、実はいらないものについて考えることをせず、ものは全て出しっぱなしか、手近な場所に押し込む

・断捨離しているつもりでも、意外と物は捨てていない

・たくさん捨てて部屋をきれいにしてもすぐにリバウンドする

・ものが多いせいで生じるストレスを、買い物で解消するからますますものが増える

3.片付けの後散らかるサイクルを断つには?

いつまでたっても片付かないサイクルを断ち切る方法はとてもシンプルです。

必要なのは不用品を潔く捨てることだけ。

整理整頓や収納ではなく持ち物を減らすことを優先しましょう。

いくら収納を工夫しても、ものが多すぎる限り、いつまでたっても片付きません。

本当に片付けを成功させたいなら、以下のポイントを意識してください。

1.ゴールはあくまで「捨てること」

「片付ける=ものを減らすこと」と意識を変えます。

収納スペースや収納グッズを増やすのではなく、持ち物の総量を減らすことにフォーカスしましょう。

「まだ使えるか?」ではなく「本当に使っているか?」「なくても困らないか?」で判断し、不要なものはどんどん捨ててください。

まずは1か所、すぐに不要なものが見つかる場所(クローゼット・キッチン・書類の山など)を選び、捨てることを目的にして、整理しましょう。

本質的な片付けをするために一番重要なのはこのステップです。

できるだけたくさんの不用品を捨ててください。

一気にやる必要はありません。短時間でいいので毎日コツコツ作業してください。

「かなり不用品が減ったな」と思ったら次のステップに行きましょう。

2.収納を見直し、出しっぱなしをなくす

ものが多いと「定位置」が決まらず、結果的に出しっぱなしになります。

出しっぱなしのものをチェックして、そこに置く必要が本当にあるのか考えてください。

私の娘は「外に出しておかないと、どこに入れたか忘れる」と言います。

確かに手に取れるところに置いておけば、それがそこにあることは一目瞭然ですよね。

ですが、この行為が積み重なると、いつの間にか部屋全体が「ものを置く場所」になってしまいます。

自分では「すぐ手に取れる場所」に置いたつもりでも、それがどこにあるのかわからなくなるんです。

散らかりすぎて見た目もよくありません。

いつもの光景の一部になっている物の見直し:視覚的ノイズを減らす(その5)

もはや、何一つすぐ手に取ることは不可能です。

出しっぱなしになりやすいものは、できるだけ定位置を決め、収納するようにしましょう。

3.片付けを「イベント」ではなく「習慣」にする

「一度しっかり片付けたら終わり」ではなく、片付けを日々の習慣にしましょう。

毎日何か捨てるようにしてください。

おすすめは1日5分のリセットタイムを設けることです。

寝る前や朝のルーティンに組み込みましょう。

育児や家事がすごく忙しくて1日5分が取れない人は、週に1回35分不用品をチェックする日を決めるのもいいと思います。

時間を決めることが難しいなら、何かのついでに片付けることを意識しましょう。

例えば、

・朝起きたら、キッチンのカウンターをきれいにする

・料理の後、シンクをリセットする

・お風呂に入る前にリビングの床を片付ける

・寝る前にダイニングテーブルの上をリセットする

リセットタイムは散らかりにくい仕組みを作るうえでの核となります。

リセットタイムが終わったらちょっとしたご褒美を設けるのもいいアイデアです。たとえば、スッキリした部屋でコーヒーを飲むなど。

以前私は午前中の掃除の時間に、フローリングの床を雑巾がけした後、お香を1本焚いて達成感と充実感に浸っていました。

今はもうお香は使わないのでしていませんが、このように片付いた部屋で過ごす心地よさに意識を向けると、モチベーションが続きます。

4.とりあえず取っておく習慣をやめる

何かを使い終わってケースだけ残ったり、新しいものを買い換えて古いものが余分になったり、贈り物としてものを手に入れたりした時、とりあえず取っておくのはやめましょう。

過去記事で何度も書いていますが、「いつか使うかも」の「いつか」は来ません。「いつか」のために取っておくものは、ただ捨てる決断を先延ばししているだけだと私は考えています。

こんな行動をしていたら、あなたは片付けを先延ばしにしています。

必要になったら、そのとき手に入れる方が合理的ではないでしょうか?

「新たに買うお金がもったいない」と言う読者も多いのですが、不用品をキープすることにコストがかかっていることを忘れないでください。

できるだけ不要になったタイミングでものを処分する癖をつけましょう。

「1年以上使わなかったものは、手放す」というルールを決めるのも効果的です。

使う当てがないのにとってあるものをリストにするのもいいと思います。リストを作ることによってそれぞれのアイテムと向き合うことができます。

ここまでやれば、使うものだけが手元に残るので、もう表面的な片付けに追われなくなります。

5.増やさないことを意識する

所有品の絶対量が減ったら、もの増やさないことを意識しましょう。

増やさないためにできること:

ワンインワンアウト

ワンインワンアウトは、新しいものを1つ入れたら、1つ手放すことです。

例えば新しい服を買ったら、古い服を1枚処分します。

こうすればものの数は増えません。

物を減らすのに、ワンインワンアウト(1つ買ったら1つ出す)は本当に効果があるか?

買いすぎない

買い物のしすぎにも気をつけてください。

何かを買う前に「本当に必要か?」「今あるもので代用できないか?」考えて購入の決断をしましょう。

ものを増やさないことは、片付けをしている間も心がけてください。

******
表面的な片付けではなく本質的な片付けをすることをお勧めしました。

まとめると、いつまでたっても片付かないのはものを捨てずにきれいにしているからです。

まずは 「いかに減らすか?」 考えてください。

捨てることを意識するだけで、日々の掃除が楽になるし、今後の人生で片付けに使う時間も大幅に短縮できます。

悩んでいる女性捨てられないモヤモヤを解消~ “もったいない”を手放す7つの心理と解決策前のページ

大切なものを捨ててしまった… その後悔を手放す考え方次のページ後悔している女性

ピックアップ記事

  1. いつか使うかもしれない、と思うものを本当に使う方法、あるいは見切りをつける方法。…

  2. ムック・8割捨てて二度と散らからない部屋を手に入れる、発売しました。

  3. ムック本・第2弾『8割捨てれば、お金が貯まる』発売のお知らせ:11月15日です。…

  4. 『それ、いつまで持ってるの?』10月30日発売:捨てにくいものを捨てる

  5. 文庫本『それって、必要?』10月28日に発売です~ただいま予約受け付け中。

関連記事

  1. スーパーで買い物中

    ミニマルな日常

    ガラクタになる物を買うこと以外のお金の使い道~自分のリストを作っておこう。

    余計な物を買って、かなりの断捨離を強いられているなら、物を買う生活がす…

  2. 鏡を見て落ち込む若い女性

    ミニマルな日常

    ロールモデルを表面的にコピーしようとすると、かえって不幸になります。

    先月、承認欲求が強め・セルフイメージが低めになりやすい読者、柴犬子さん…

  3. ミニマルな日常

    きょう、10分使って、もっと生活をシンプルにする10のアイデア、前編。

    何年も筆子ジャーナルを読んでいるけど、捨てる行動に出られない、とか、中…

  4. LDK2020年4月号表紙

    ミニマルな日常

    雑誌LDK(エル・ディー・ケー)2020年4月号を読んだ感想。

    取材に協力したお礼に送ってもらったLDK4月号のレビューを書きます。出…

  5. お中元の包み

    ミニマルな日常

    お中元は届いた日が勝負。箱も包装紙も、その日のうちに行き先を決める

    お中元が届き始める季節になりました。もらったときはうれしいもの…

  6. 1人たたずむ若い女性

    ミニマルな日常

    捨てられない人は、捨てたあとに起きるいいことに目を向けよう。

    物がありすぎて、、明らかに生活が不便になっているのに、いっこうに捨てな…

「それ、いつまで持ってるの?」発売中
文庫本『それって、必要?』発売中。
文庫版「50歳からのミニマリスト宣言!」
ムック:8割り捨てて二度と散らからない
ムック・8割捨てればお金が貯まる

書店かセブンイレブンで買ってね。
8割捨てればお金が貯まる・バナー
ムック本・8割捨てればお金が貯まる、発売のお知らせ

「本当に心地いい部屋」
「買わない暮らし。」売れてます(第7刷)
筆子のムック(第5刷)
筆子の本、『書いて、捨てる!』
更新をメールで受け取る

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,760人の購読者に加わりましょう
新しく書いた記事を読む
  1. 洗濯バサミ
  2. セールをやっている店
  3. スマホを見る人
  4. 電話で頼み事をしている女性
  5. 机
  6. ダンボール
  7. スマートフォン
  8. シニアにスマホの使い方を教える
  9. キーボードの掃除
  10. 日記を書く
筆子の本・10刷決定です

オーディオブック(Audible版)も出ました♪ 捨てられない人は要チェック
1週間で8割捨てる技術
⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」本日より予約開始

 

実物の写真つき紹介はこちら⇒「1週間で8割捨てる技術」筆子著、本日発売です(写真あり)

大好評・特集記事

小舟バナー

 

お金を貯める・バナー

 

実家の片付けバナー

 

ファッションバナー

 

フライレディバナー

 

湯シャンバナー

 

ブックレビューバナー

 

TEDバナー

 

歯の治療バナー

今日のおすすめ記事
  1. 台所用品
  2. 水
  3. 寝室
  4. 仕事中の人
  5. ノートを書いている女性の手元
  6. 家計簿をつけている女性
  7. 心配する人
  8. 砂糖断ち
  9. NOと言う
  10. ランニングをする女性
過去記事、たくさんあります♪
PAGE TOP