小さくてもガラクタ。引き出しの細かいものは、1ヶ月で使ったものだけ戻す

断捨離テクニック

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引き出しに、ペンやクリップ、粗品の雑貨がぎっしり入っていませんか?

どれも小さくて、持っていても困らないので、そのままにしている人が多いと思います。

でも、小さくても使っていなければガラクタです。

使っていない家具や着ない服と同じように、片づけてください。

実際に片づける手順を紹介しますね。

場所は取らなくても、探す時間は取っている

小さいものは場所を取らないので、ためこんでいても気にならないかもしれません。

確かに、引き出し1つぐらいならスペースはたかが知れています。

ですが、中がぎっしり詰まっていると、今使いたいものが埋もれてしまいます。

書けるペンを探して、3本ためし書きする。

封筒を1枚出すのに、クリップとレシートをかき分ける。

電池を1本取り出して、まだ使えるかどうかわからないので、リモコンに入れて確かめる。

毎回、こんな手間がかかります。

1回は数分のことでも、毎日やっていたら時間がもったいないです。

私たちがものを残すのは、使うためです。

使うための手間は最小限にしておいたほうがいいですよね。

場所を取らないから置いておく、という考え方は、ここでいったん手放してください。

⇒見えてないだけ。ガラクタは奥のほうにある

いちばんよく使う引き出しの中身を全部出す

片づけるのは、いちばんよく使う引き出しです。

それはきっと、キッチンやデスクの、いちばん上の引き出しだと思います。

毎日開ける場所がすっきりすると、手間が減ったことをすぐに実感できます。

中身を全部出して、机やテーブルの上に広げてください。

出しながら、同じ種類のものをまとめます。

ペンはペン、クリップはクリップ、電池は電池、袋は袋。

全部出したら、明らかなゴミを捨てましょう。

もういらない紙きれや、正体不明の部品がまぎれこんでいることがよくあります。

その後、引き出しの底を拭きます。

空っぽになった引き出しを見ると、それだけで気持ちがすっとしますよ。

⇒家じゅうの使いかけを片づけるコツ。集めて3つに分けるだけ

この1ヶ月で使ったものだけ戻す

空になった引き出しに、この1ヶ月で手に取ったものだけを戻します。

ペンが12本あっても、ふだん書くときに使うのは、いつもの1〜2本ではないでしょうか。

クリップがひとつかみあっても、家で書類を扱う仕事でもしていない限り、月に数個しか使いません。

戻すのは、そうやって実際に使っているものだけです。

捨てるかどうかではなく、使ったかどうかで考える

1個ずつ手に取って、捨てるかどうか考えると、たぶん全部戻してしまいます。

ペンはまだ書けるし、クリップは何度でも使えます。

粗品のタオルは新品で、輪ゴムはいつか何かを束ねるときに役に立ちます。

どれも、捨てる理由は思い当たりません。

そこで、質問を変えます。

この1ヶ月で、使ったかどうか。

使ったものだけ戻せば、引き出しにはふだん出番のあるものしか入りません。

次に使いたいときに、すぐ取り出せます。

残したくなったら、買い直すかどうかで決める

机に残った山を見て、これくらいなら残しておいてもいいかも、と思うかもしれません。

そのときは、それがなくなったら買い直すかどうか考えてください。

粗品のタオルは、なくなっても買い直しません。

景品のマグネットも、書きにくいペンも、わざわざ買うことはないでしょう。

そういうものは、今もこれからも必要ありません。

手放して大丈夫です。

新品のタオルやまだ使える文房具は、寄付センターや、使ってくれる人のところに回すといいです。

一方、予備の電池、はさみ、家の鍵のスペア。

この1ヶ月で使っていなくても、なくなったら買うと思うものは、引き出しに戻します。

ただし、予備は必要な分だけにします。

電池なら、リモコンや時計の分があれば十分かもしれません。

ちなみに、私は充電式の電池を使っていて、必要な本数より1本少ないまま暮らしています。

切れたら、充電が終わるのを待てばいいからです。

思い出のある小物は、別の場所に移す

日用品にまぎれて、思い出のあるものが入っていることもあります。

子どもがよく着ていた服から取ったボタン、旅先で買ったキーホルダー、前の愛車の古い鍵。

大事なものでしょうから、捨てなくていいです。

ただし、保管場所を変えます。

思い出の品専用の箱や引き出しに入れておきましょう。

昔を思い出してほっこりしたいときに、開ける箱です。

毎日開ける引き出しには、日用品だけを入れておきます。

私のデスクの引き出しから出てきたもの

私も以前、デスクの引き出しを全部出したことがあります。

出てきたのは、雑多なメモやふせん、中が固まったリップクリーム、シールの切れ端。

大昔に友人からもらった木製のツボ押し(こけしを小さく細くしたような形のもの)も入っていました。

期限の切れたクレジットカードも何枚かありました。

古いカードをキーボードの掃除用に取っておくクセがあるからです。

でも、掃除に使うなら1枚で足ります。

ツボ押しもリップクリームもシールの切れ端も処分して、カードは1枚だけ残しました。

今、デスクの引き出しに入っているのは、よく参照するフランス語の文法書(ハンディタイプ)と自分のノート、これから使うふせん、はさみ、小さな鉛筆削りだけです。

開けたら、目当てのものを迷わず取り出せます。

キッチンの引き出しも同じ手順で見直して、調理道具とふきん、デジタル機器のコードを入れたポーチだけになっています。

⇒増えすぎた文房具の見直しポイント5選:捨てどきの見極め方

もらったものは、しまう前に使うか決める

これで引き出しがきれいになりました。

ただ、いつものように使っていると、また雑多なものがたまります。

レジで渡されるポイントカード、弁当についてきた割り箸、店でもらうペン、化粧品の試供品。

こまごまとしたものをもらう機会は多いですよね。

おすすめは、もらわないことです。

持って帰ってしまったら、引き出しに入れる前に、使うつもりがあるかどうか考えましょう。

使わないと思ったら、その場で処分します。

使うならしまいますが、すでに同じものがたくさんあるなら、入れ替えます。

書きやすいペンをもらったら、書きにくいペンを1本出してから入れる、という具合です。

引き出しは、使うものを取り出すための場所です。

私は、日本に帰ったとき、レジでおまけを渡されそうになったら、いりませんと言って断わっています。

それでも、袋の中にチラシやカードの申込用紙が入っていることがありますよね。

気づいたら、家に持ち帰る前に捨てます。

日本の街はゴミ箱が少ないので、ゴミ箱のある場所を覚えておいて、そこで処分します。

家に持ち込まなければ、引き出しに入る前に片がつきます。

⇒無料でもらったおまけが捨てられない5つの理由

⇒ガラクタがたまりやすい場所(ホットスポット)をコントロールして汚部屋化を防ぐ方法。

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小さいものは、かさばるものとちがって、暮らしにくさのもとになっていることに気づきにくいです。

だから、いつまでも引き出しの中に居座ります。

でも、使っていないなら、持つ必要はありません。

日常よく使う引き出しがすっきりしていると、入っているものをひとつひとつちゃんと使えるようになります。

探しものをする時間も減りますよ。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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