ゴミ袋を持つ人

断捨離テクニック

もう悩まない!不用品をゴミにするときの罪悪感を手放す5つのヒント

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今回は、読者のお便りに返信します。

不用品をゴミとして処理するときの気持ちの整理の仕方を教えてほしいという内容です。

まだ使えそうなものを手放すたびに、「もったいない」「申し訳ない」という気持ちが湧き上がり、なかなか踏み切れないそうです。

率直に言って、私はものを捨てるときにそこまで罪悪感を持つ必要はないと思います。

というのも、罪悪感を優先して、つまり、「罪を犯さないこと」を選んで、使わないものを持ち続けていたら、暮らしは窮屈になる一方だからです。

では、お便りを紹介しますね。レイさんからいただきました。

罪悪感があって捨てられない

件名:ものに申し訳ない気分

筆子さん、はじめまして。

いつもブログを参考にさせていただいています。

今、わたしは長年溜め込んできたモノを見直している最中です。子どもたちもすでに独立し、夫婦二人暮らしになったので「このままだとモノに埋もれてしまう」と思い切って片付け始めました。

きれいなモノやほとんど使っていないモノは、人に譲ったりリサイクルショップに持ち込んだりできるので気持ちよく手放せます。けれど、一番悩ましいのはまだ使えそうだけど、状態が悪いから誰かにあげるには気が引けるモノです。

たとえば、毛玉のついたセーターや少し色あせた布製の袋、子どもが昔使っていたボロボロのぬいぐるみ。そんなモノをゴミ袋に入れるたびに「かわいそうなことをしている気がする」「まだ使えるのに」という罪悪感があります。そのせいでなかなか片付けが進みません。

筆子さんは、ゴミに出すときにこうしたモヤモヤとどんなふうに向き合っていますか? ものに申し訳ないと思わなくなるヒントや心がけがあれば、ぜひ教えていただきたいです。

よろしくお願いいたします。

レイさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

まだ使えるものを捨てるのに罪悪感があるんですね。

それは自然なことだと思います。大事なお金で買ったものは、できれば、どれもとことん使い切って捨てたいですよね。

ですが、私は、そこそこ使って捨てるなら、そこまで罪悪感は抱きません。

ましてや、ものに申し訳ないとも思いません。

ものには、意志も感情もないからです。

とりあえず、あまりものを擬人化しないほうがいいでしょう。以下に、罪悪感が軽くなる考え方や行動を5つ紹介するので参考にしてください。

1.「ものを捨てる=悪いこと」という前提を手放す

ものをゴミに出すときに罪悪感が湧いてしまう理由は、私たちが「捨てることは100%悪だ」と考えているからです。

レイさんは、私と同世代なので、幼いときから、「ものを最後まで使い切るべき」「ゴミにするのはもったいない」と言われて育ち、そのように考え、行動してきたのでしょう。

ですが、暮らしやライフステージが変われば、それに合わせて価値観も見直したほうがいいと思います。

これまでの価値観をもとに、行動を選択した結果、今の生活に不要なものがしまい込まれたままだと、結局、自分が苦しいだけです。

一度、「手放すこと=悪いこと」という図式そのものを見直してみるのはどうでしょう?

不用品をゴミに出したとしても、それはレイさんが悪いわけでも、それぞれのものを尊重しなかったわけでもありません。単に今の生活に合わなくなったから見送るというだけのことです。

これは、ものに申し訳ない行為ではありません。

このように、もともとの価値観を変えてみてください。

罪悪感を感じて不用品を捨てられないときの対処法。

2.使えなくなったら役目は終わったと割り切る

ものは本来、使うためにある道具です。どんなに大切にしてきたものでも、壊れたり、機能を果たせなくなったりした時点で、その役目は終わっています。

役目を終えたものを無理に家に置き続ける必要はありません。

壊れたものが行くべき場所は、ゴミ処理場であり、そこに送り出す行為になんら問題はありません。

1番に書いたように、罪悪感が生まれるのは、「もっと使えたはず」「捨てるなんて申し訳ない」という思い込みがあるからです。

でも実際は、レイさんが捨てようとしているものは、もう十分役立ってくれたのです。ものの役割が終わったことを受け止めて、淡々と手放してください。

繰り返しますが、役目を終えたものを見送ることは、決してものを粗末にすることではありません。

3. ゴミにする=資源に戻すと考える

ものをゴミに出すときに後ろめたさを感じるのは、「せっかく手に入れたものを無駄にする」というイメージがあるからではないでしょうか。

でも、今はゴミに出されたものは、ただ廃棄されるだけではなく、リサイクルや再資源化される仕組みが徐々に整ってきています。

実際は、リサイクルはコストがかかるので、廃棄されるものが多いですが、それでも、再生する方向に動いてはいます。

ボロボロの布や使えなくなったプラスチック製品でも、再び資源となり、新たなものに生まれ変わる可能性があります。その一端を担うのが、きちんと分別してゴミに出すという行動です。

「ゴミにする」と思うのではなく、「資源に戻す」と考えてみてはどうでしょう? そうすればものを手放すときに、そこまで苦しくないと思います。

今まで使っていたものがが役目を終え、新たな流れに入ることを応援するイメージを持つといいでしょう。

4.寄付品に出すもののハードルを下げる

レイさんは、人に譲るときは、罪悪感がそこまでないようなので、できるだけ寄付したり、あげたりする方法を使ってものを処分してください。

そのさい、「きれいなもの」のハードルを上げすぎないほうがいいでしょう。

日本には新品信仰があるので、人にあげるものは、すごく美しくないといけない、と思い込んでいる人が多いかもしれません。

でも、それなりに動くなら、べつにピカピカしている必要はないですよね?

もしかしたら、レイさんは、「すごくきれいじゃないと人にあげられらない」と思っているかもしれないので、多少見た目に難があっても、寄付する方向で行きましょう。

実際は、市場価値がないものは、寄付品を受け入れている団体や、リサイクルショップのほうで、受け入れを断るか、捨ててしまうと思います。

でも、レイさんの罪悪感は和らぐはずです。

個人が古着を寄付するのは意味のないことか?

5. 罪悪感を抱くことに気力を費やさない

ものをゴミに出すたびに「申し訳ない」「もったいない」といった気持ちにとらわれてしまうと、それだけで気力が削られてしまいます。その心的エネルギー、せっかくならほかのことに使ったほうがいいと思いませんか?

捨てるときにいちいちネガティブになるより、これからどんな生活にしたいか考えて、そうなるように行動するほうがよほど建設的です。

片付けて生まれたスペースや時間を使って、新しい趣味を楽しんだり、家族とゆったり過ごしたりすることを考えましょう。

ゴミに出すときに「これ以上悩まず次に進もう」と自分に言い聞かせるといいでしょう。

まあ、ものは捨ててしまえば、すぐに忘れてしまいます。

「ちゃんと使うことができなかった」と過去にとらわれるより、今とこれからの暮らしに目を向けてください。

****

読者のお便りにアドバイスしました。

「罪悪感があります」という質問、すごく多いんですが、正直、「だから何?」と言いたいです。

まるで、罪悪感を抱くことが、ものを持ち続ける免罪符のようになっている気がします。

べつに罪悪感があってもいいんです。罪悪感があるから捨てないという選択にはなりません。

罪悪感があろうとなかろうと、不用なものは潔く捨てる。

そうしなければ、身軽な生活は手に入りません。

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