ダンボールにセーターを入れている女性

ミニマルな日常

去年続かなかった断捨離。今年はやり方を無理なく手放す

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今年こそ断捨離!と意気込んでいる方に、日常に断捨離を取り入れる方法を紹介します。

新年になって、部屋をきれいにしたいと思っている人は多いと思います。

実は去年も、「今年こそ断捨離しよう」と思ったのに、気づけば何も変わらないまま一年が終わってしまった人も、少なくないでしょう。

最近いただいたお便りの中にも、「断捨離をやってみたけど、結局続かなかった」という声がありました。毎日忙しいと、部屋の片づけはつい後回しになってしまいますよね。

今年は、たくさん捨てることよりも、断捨離を継続することを目標にしてみるといいと思います。

具体的な考え方とやり方を紹介します。

去年、断捨離がうまくいかなかった理由

まず、去年、断捨離がうまくいかなかった理由を考えてみましょう。

別にそれは、自分がだらしないからとか、やる気が足りなかったからではありません。多くの場合、取り組み方がまずかったのではないでしょうか。

私が考える断捨離がうまくいかない理由を3つ紹介しますね。

「断捨離しよう」と思っただけ

ただ「そうしよう」と思っただけで、具体的な行動を何も考えなかった。せっかく目標を立てても、実現しないときによくあるパターンです。

ぼんやりした目標を考えていると、脳は何をすればいいのか分かりません。

脳が動き出せるのは、具体的な行動がわかったときです。

「片付ける」とか「断捨離する」だけではダメです。

「引き出しを開けて中を見る」とか「机の上にある紙を10枚捨てる」というふうに、具体的な行動を考えましょう。

忙しいから後回しにしてしまった

「時間ができたらやろう」と思っていたから、できなかったのかもしれません。

私たちはとても忙しい日々を送っています。

これは、やることが多いというよりも、処理する情報が多いのだと思います。

仕事、家事、育児、趣味や人付き合いなど、今日やらなければならないことが押し寄せてくるので、部屋の片づけはどうしても優先順位が下がってしまいます。

「今日は忙しいから明日やろう」と先延ばしにしても、明日もまた忙しくて、気づけば1ヶ月、3ヶ月と過ぎて、1年が終わってしまうんです。

断捨離を特別なイベントにしてしまった

片づけを日常に落とし込まず、特別なイベントとして捉えているとうまくいきません。

「この週末、一気に片づけるぞ」「お正月休みに完璧にやるぞ」と大掛かりな計画を立てたり、意気込んだりしていませんか?

これは断捨離を特別なイベントとして考えています。

断捨離を大イベントや、気合が入る作業だと考えてしまうと、脳はこんなふうに判断してしまいます。

・大変そう

・時間がかかりそう

・体力が必要そう

すごくしんどい作業だと感じてしまうので、「今日は無理、また今度やろう」と先延ばししてしまうんです。

結局、いつまで経ってもいらないものを捨てる日が来ません。

今年は、断捨離のやり方を変えてみよう

頑張ろうとしたのに、結局できなかった状態を変えるために、今年は断捨離の戦略を変えてみましょう。

やる気や根性に頼るのではなく、脳や生活リズムに合った方法を試してください。

何をするか決める

去年は「家をスッキリさせる」という大きな目標を立てるところで止まっていたかもしれません。

今年は、何をするか具体的な行動を考えるところまでやってみてください。

その際、細分化をおすすめします。

たとえば、机の上をきれいにしたいなら、以下のような行動が考えられます。

・紙の山からいらない紙を間引きする

・机でする作業に関係のない雑貨は元に戻す

・5分だけ、上から順番にものをチェックする

忙しくてもできる断捨離をする

「いつか時間ができる」という幻想を捨てましょう。普通にしていたら、今年も去年と同じように忙しい日々が過ぎていきます。

まとまった時間ができるのを待つのではなく、今日手元にある時間に少しずつ捨てていくようにしましょう。

すきま時間や、手持ち無沙汰の時間を利用するのもいいと思います。

私は記事の執筆が行き詰まったら、気分転換するためにキッチンのカウンターの上を片づけます。

完璧を目指さなくても大丈夫~1日15分の片付けを私がおすすめする理由

捨てる量より頻度を意識する

一度にたくさん捨てようとすると、どうしても気合いやまとまった時間が必要になります。

代わりに、「少しでいいから、何度もやる」という方法を取り入れてください。

たくさん捨てるより、一回一回のハードルを下げて、捨てる行動を積み重ねることを心がけます。

たとえば、「毎日ひとつだけ捨てる」というアクションプランでもOKです。

「たったひとつじゃ、家の中なんて変わらない」と思うかもしれません。確かに見た目は変わらないでしょう。

でも、あなたの意識や行動が変わります。習慣も変わっていきますよ。

捨てることは特別なことではなく、当たり前のこと。

そんな風に考えて、行動していけば、次第に部屋がきれいになっていくし、リバウンドもしにくくなります。

具体的な不用品の捨て方

最後に、具体的にどんな捨て活をしたらいいのか、簡単な断捨離を3つ紹介しますね。

できるだけハードルを上げないようにしてください。

ゴミ出しのついでに、ひとつだけ捨てる

ゴミを出す前に、家の中を見渡し、いらないものを見つけて、ひとつだけ袋に放り込んでください。

たとえば:

・インクがかすれるけどだましだまし使っているボールペン

・ずっとしまってあるコスメのサンプル

・いつか読もうと思って積んである古い雑誌

ゴミの日ごとに1つずつでも、続ければ思いのほかたくさんの不要品を捨てられますよ。

郵便物や紙類をその場で処理する

郵便物は郵便受けの中から取り出したそのタイミングで処理しましょう。

中身を確認して、いらないチラシやダイレクトメールはすぐにゴミ箱へ入れます。

残す必要があるものだけ家の中に持っていってください。

持ち込んだものも、そのままダイニングテーブルや下駄箱の上に置かずに、所定の場所(ホルダーや引き出しなど)に入れることをおすすめします。

すぐ処理するのが現実的でない場合は、1週間に1回郵便物をチェックする日を決めてしまうといいですね。

紙類はシンプルなルールを決めて、早めに整理するのがコツ。

いつ、どこでものを捨てるか決める

ただ「きれいにしよう」と思うのではなく、いつ、どこで、何をどのぐらい捨てるのか決めておきます。

捨て活におすすめなのは朝や夜の15分です。あらかじめ、これから整理したいものをリストアップしておき、捨て活タイムが来たら、順番に捨てていきます。

もしくは、朝、お湯を沸かしている間に、キッチンの引き出しの中から1つ抜き出す、というプランでもいいです。

断捨離は「捨てる・捨てない」の判断をせねばならないので、かなり疲れる作業です。

あらかじめ、何を捨てるか、いつ捨てるかといったことは考えておき、スムーズに捨てる行動に入れるようにしておきましょう。

すきま時間に片付ける、物がたまってしまう7つの場所。

*****

断捨離を習慣化することをおすすめしました。

「忙しいから一気に終わらせたい」。こう思う気持ちはよくわかります。

でも今家にたまっている不要品は、それなりに時間をかけて入ってきています。

一気に決着をつけようとするのではなく、毎日少しずつ不要品の山を崩していきましょう。

その方が負担が少ないし、捨てる習慣が身につきます。

不要品をまめに捨てる癖がつくと、今後もものが増えない生活を送れるようになりますよ。

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