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今日こそ片づけようと部屋を見回したのに、どれを選べばいいかわからないまま、時間だけが過ぎてしまう。
そんな日が続いていませんか。
とりあえず1つだけ捨てましょう。
何を捨てるか、決め方を紹介します。
捨てるのは、なくても困らないものです。
家じゅうを片づけようとせず、1つ処分したら今日はそれで終わりにします。
10年前に、真っ先に捨ててほしいと書いた3つ
2016年1月に、ものが多すぎて何から手をつけていいかわからない人に向けて、優先的に処分してほしいものを紹介しました。
⇒捨てる物に迷って断捨離の手が止まったら、優先的に捨てたい3つのもの
挙げたのは、この3つです。
- ものを収納するためだけのもの(入れ物)
- 便利グッズ、アイデアグッズ
- もらったもの
10年たった今も、この3つから手をつけて大丈夫です。
なぜこの3つなのかは、上の記事で説明しています。
ただ、もらったものだけは、捨てるのが難しいかもしれません。
使っていないとわかっていても、渡してくれた人の顔が浮かぶと、もう少し置いておこうかと思ってしまいます。
私は、実際に使ってみて、自分には合わないと思ったものは、寄付センターに持っていきます。
入れ物の例として当時の記事にのせたのが、赤ちゃんのおしりをふくワイプの空きケースに、スタンプをぎっしり入れた写真です。
サイズがぴったりで、我ながらいい使い道を思いついたと喜んでいました。
でも、スタンプそのものは、まったく使いませんでした。
写真をとったあとにケースごと処分したので、記事を書いた時点では、もう手元にありませんでした。
今回読み返すまで、そんなものが家にあったことすら忘れていました。
こんなふうに手放したものは、思い出しもしません。
同じ記事で便利グッズの話をしたとき、うちのピーラーを引き合いに出しました。
当時は2本ありました。私が使うT字型のものと、夫が使う横にむいていくタイプ。
じゃがいもの皮をむくのによく使うから残している、ただ刃が切れなくなったら卒業も検討中、と書いています。
10年たった今、T字型が1本あります。
卒業はせず、相変わらずじゃがいもの皮をむくのに使っています。
用途が1つしかない道具でも、毎日の食事に使うものは捨てません。
捨てたいのは、めったに出番のないものです。
一度は使ったけれど、役目が終わったものも捨てる
先に挙げた3つは、暮らしに必要だから買ったというより、なんとなく家に入ってきたものです。
ここに1つ加えるなら、一度はちゃんと使っていて、今は役目が終わったもの。
こうしたものは壊れていないので、意識しないと持ち続けてしまいます。
子どもが使っていた学用品、仕事で使っていた道具、やめてしまった趣味に使うもの。
役目は終わっているのに、ものはきれいなまま残ります。
いるかどうかの見分け方は、最後に使ったのがいつだったか思い出してみることです。
この1年、一度も出番がなかったもの。
そんなものは、今の暮らしにはもう役割がありません。
もう1つ、別のもので足りていないか考えてみるのもおすすめです。
何年も使っていない目覚まし時計があるなら、スマホのアラームがその役割を果たしています。
代わりがあるものは、迷わず捨てられます。
たとえば、着ていない服。
好みや体型が変わって、もう出番がまわってこないなら、気に入って着ていた時期があっても、持ち続ける理由はありません。
紙にも、出番のなくなったものがたまります。
読み終わった案内、使わなかった説明書、大昔の書類。
服や食品のように出入りのあるものは、しまうたびに中身を見る機会があります。
でも紙の地図やガイドブックは、スマホで調べるようになってから、もう増えていません。
増えないものは、改めて見ることもないまま、箱に入って何年も過ぎていきます。
一度も使わないまま、いつか使うと思って取ってあるものも、同じように扱ってください。
⇒捨てたいのに捨てられない人へ。手放しても大丈夫だったものの4つの特徴
60代の今は、いいものでも多すぎたら減らす
10年前の私は、それが本当にいるかどうかを考えて、持つものを選んでいました。
今は、量も見ます。
質のいいものでも、気に入っているものでも、たまには使うものでも、数が多すぎたら減らします。
こう考えるようになったのは最近のことです。
判断のよりどころにしているのは、残り時間で使い切れるかどうか。
67歳の私が、あと何年、それを使うのか。
自分がいなくなったとき、これは誰かの負担にならないだろうか、とも考えます。
今年の初めにKindleが壊れて、それからお風呂では紙の本を読んでいます。
半年以上、書棚にある本を順番に持ち込んで読み返しました。
書棚に入っているあいだは、どれもお気に入りの本でした。
ところが実際に開いてみると、途中で飽きる本、もう読まなくていいとわかる本が出てきました。
本を読むには時間が必要です。
残り時間でまたこの本を読みたいか、と考えたら、もう持たなくていい本が何冊か出てきました。
そういう本は、書棚にはもどさず、そのまま処分しました。
⇒「いつか読む」本が重荷になっていませんか?本棚を軽くする7つのヒント
本はあくまで私の例です。
食品のストックを使い切れないほど持っている人がいます。
洗剤やタオル、化粧品の試供品が多すぎる人もいます。
一度、家にあるストックの数を調べてください。
数えるときは、家じゅうから同じものを1か所に集めます。
洗面所の棚、押し入れ、キッチンの引き出し。こんなふうにあちこちに収納していると、多いことに気づきません。
並べてみて、数年で使い切れそうにないなら、古いものから手放しましょう。
まだ使えるのに捨てるのはもったいない、と思うかもしれません。
でも、きれいなうちに手放したほうが、寄付先でも引き取ってもらえます。
封を切っていないもの、汚れていないものなら、次に使う人が見つかります。
何年も置いて古びてからでは、そうはいきません。
思い出の品は、今日の1つに選ばない
写真、手紙、子どもの作品、旅先で買ってずっと取ってあるもの。
こうした思い出の品は、今日の1つには選びません。
手に取ったとたんに昔を思い出して、捨てるところまでなかなかいきません。
広げただけで夕方になって、そのまま箱に戻すことになります。
いつまでも全部取っておきましょう、という話ではありません。
思い出の品も、いずれは厳選します。
ただ、今日しなくてもいいです。
なくても困らないものを先に減らして、捨てることに慣れてから手をつけてください。
決まらないなら、破いて捨てられるものから
今日捨てるものが決まらないなら、破いて捨てられるものを探します。
古い紙がおすすめです。
たぶん迷いません。道具もいりません。ゴミ箱があれば足ります。
私はブログのネタや、日常のメモをインデックスカード(昔の図書館にあったような手のひらサイズのカード)に書いています。
用が済んだら、このカードをビリビリに破って捨てます。
ちょっとした達成感があります。
破るのは1枚でいいです。
それで今日の分は終わり。
明日になったらまた1枚捨てましょう。
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捨てるものが決まらないのは、家じゅうを一度に見わたそうとするからです。
今日は1つと決めてしまえば、捨てる判断は1回ですみます。
1日1つでも、1年で365個です。
今日中に1つ、選んでください。














































