1つ捨てる

ミニマルな日常

今日1つ捨てるなら何にしますか? 67歳の今、捨てる優先順位

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今日こそ片づけようと部屋を見回したのに、どれを選べばいいかわからないまま、時間だけが過ぎてしまう。

そんな日が続いていませんか。

とりあえず1つだけ捨てましょう。

何を捨てるか、決め方を紹介します。

捨てるのは、なくても困らないものです。

家じゅうを片づけようとせず、1つ処分したら今日はそれで終わりにします。

10年前に、真っ先に捨ててほしいと書いた3つ

2016年1月に、ものが多すぎて何から手をつけていいかわからない人に向けて、優先的に処分してほしいものを紹介しました。

⇒捨てる物に迷って断捨離の手が止まったら、優先的に捨てたい3つのもの

挙げたのは、この3つです。

  • ものを収納するためだけのもの(入れ物)
  • 便利グッズ、アイデアグッズ
  • もらったもの

10年たった今も、この3つから手をつけて大丈夫です。

なぜこの3つなのかは、上の記事で説明しています。

ただ、もらったものだけは、捨てるのが難しいかもしれません。

使っていないとわかっていても、渡してくれた人の顔が浮かぶと、もう少し置いておこうかと思ってしまいます。

私は、実際に使ってみて、自分には合わないと思ったものは、寄付センターに持っていきます。

入れ物の例として当時の記事にのせたのが、赤ちゃんのおしりをふくワイプの空きケースに、スタンプをぎっしり入れた写真です。

サイズがぴったりで、我ながらいい使い道を思いついたと喜んでいました。

でも、スタンプそのものは、まったく使いませんでした。

写真をとったあとにケースごと処分したので、記事を書いた時点では、もう手元にありませんでした。

今回読み返すまで、そんなものが家にあったことすら忘れていました。

こんなふうに手放したものは、思い出しもしません。

同じ記事で便利グッズの話をしたとき、うちのピーラーを引き合いに出しました。

当時は2本ありました。私が使うT字型のものと、夫が使う横にむいていくタイプ。

じゃがいもの皮をむくのによく使うから残している、ただ刃が切れなくなったら卒業も検討中、と書いています。

10年たった今、T字型が1本あります。

卒業はせず、相変わらずじゃがいもの皮をむくのに使っています。

用途が1つしかない道具でも、毎日の食事に使うものは捨てません。

捨てたいのは、めったに出番のないものです。

一度は使ったけれど、役目が終わったものも捨てる

先に挙げた3つは、暮らしに必要だから買ったというより、なんとなく家に入ってきたものです。

ここに1つ加えるなら、一度はちゃんと使っていて、今は役目が終わったもの。

こうしたものは壊れていないので、意識しないと持ち続けてしまいます。

子どもが使っていた学用品、仕事で使っていた道具、やめてしまった趣味に使うもの。

役目は終わっているのに、ものはきれいなまま残ります。

いるかどうかの見分け方は、最後に使ったのがいつだったか思い出してみることです。

この1年、一度も出番がなかったもの。

そんなものは、今の暮らしにはもう役割がありません。

もう1つ、別のもので足りていないか考えてみるのもおすすめです。

何年も使っていない目覚まし時計があるなら、スマホのアラームがその役割を果たしています。

代わりがあるものは、迷わず捨てられます。

たとえば、着ていない服。

好みや体型が変わって、もう出番がまわってこないなら、気に入って着ていた時期があっても、持ち続ける理由はありません。

紙にも、出番のなくなったものがたまります。

読み終わった案内、使わなかった説明書、大昔の書類。

服や食品のように出入りのあるものは、しまうたびに中身を見る機会があります。

でも紙の地図やガイドブックは、スマホで調べるようになってから、もう増えていません。

増えないものは、改めて見ることもないまま、箱に入って何年も過ぎていきます。

一度も使わないまま、いつか使うと思って取ってあるものも、同じように扱ってください。

⇒紙類はシンプルなルールを決めて、早めに整理するのがコツ。

⇒捨てたいのに捨てられない人へ。手放しても大丈夫だったものの4つの特徴

60代の今は、いいものでも多すぎたら減らす

10年前の私は、それが本当にいるかどうかを考えて、持つものを選んでいました。

今は、量も見ます。

質のいいものでも、気に入っているものでも、たまには使うものでも、数が多すぎたら減らします。

こう考えるようになったのは最近のことです。

判断のよりどころにしているのは、残り時間で使い切れるかどうか。

67歳の私が、あと何年、それを使うのか。

自分がいなくなったとき、これは誰かの負担にならないだろうか、とも考えます。

今年の初めにKindleが壊れて、それからお風呂では紙の本を読んでいます。

半年以上、書棚にある本を順番に持ち込んで読み返しました。

書棚に入っているあいだは、どれもお気に入りの本でした。

ところが実際に開いてみると、途中で飽きる本、もう読まなくていいとわかる本が出てきました。

本を読むには時間が必要です。

残り時間でまたこの本を読みたいか、と考えたら、もう持たなくていい本が何冊か出てきました。

そういう本は、書棚にはもどさず、そのまま処分しました。

⇒「いつか読む」本が重荷になっていませんか?本棚を軽くする7つのヒント

本はあくまで私の例です。

食品のストックを使い切れないほど持っている人がいます。

洗剤やタオル、化粧品の試供品が多すぎる人もいます。

一度、家にあるストックの数を調べてください。

数えるときは、家じゅうから同じものを1か所に集めます。

洗面所の棚、押し入れ、キッチンの引き出し。こんなふうにあちこちに収納していると、多いことに気づきません。

並べてみて、数年で使い切れそうにないなら、古いものから手放しましょう。

まだ使えるのに捨てるのはもったいない、と思うかもしれません。

でも、きれいなうちに手放したほうが、寄付先でも引き取ってもらえます。

封を切っていないもの、汚れていないものなら、次に使う人が見つかります。

何年も置いて古びてからでは、そうはいきません。

思い出の品は、今日の1つに選ばない

写真、手紙、子どもの作品、旅先で買ってずっと取ってあるもの。

こうした思い出の品は、今日の1つには選びません。

手に取ったとたんに昔を思い出して、捨てるところまでなかなかいきません。

広げただけで夕方になって、そのまま箱に戻すことになります。

いつまでも全部取っておきましょう、という話ではありません。

思い出の品も、いずれは厳選します。

ただ、今日しなくてもいいです。

なくても困らないものを先に減らして、捨てることに慣れてから手をつけてください。

⇒捨てにくい思い出の品を手放せるようになる考え方

決まらないなら、破いて捨てられるものから

今日捨てるものが決まらないなら、破いて捨てられるものを探します。

古い紙がおすすめです。

たぶん迷いません。道具もいりません。ゴミ箱があれば足ります。

私はブログのネタや、日常のメモをインデックスカード(昔の図書館にあったような手のひらサイズのカード)に書いています。

用が済んだら、このカードをビリビリに破って捨てます。

ちょっとした達成感があります。

破るのは1枚でいいです。

それで今日の分は終わり。

明日になったらまた1枚捨てましょう。

****

捨てるものが決まらないのは、家じゅうを一度に見わたそうとするからです。

今日は1つと決めてしまえば、捨てる判断は1回ですみます。

1日1つでも、1年で365個です。

今日中に1つ、選んでください。

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