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読者のお便りを紹介します。
今回は、使わないまま押し入れに7年あったものを売って、気づいたことを教えてくれたさちこさんの体験です。
一度しか使わなかったホームベーカリーを、フリマアプリで売った
件名:使うつもりで取っておいたものを手放しました
筆子さん、こんにちは。いつもブログを読んでいます。
私は50代で、夫と2人で暮らしています。
子どもたちはもう家を出たので、少しずつ家の中のものを減らしているところです。
今日は最近片づけをしていて思ったことがあったので、メールしてみようと思いました。
うちにはずっと押し入れに入れっぱなしになっていたホームベーカリーがありました。
たぶん買ったのは7、8年前だと思います。
その頃パン作りにはまっていた友人がいて、焼きたてのパンはおいしいよと聞いて、私も急に欲しくなって買いました。
でも買った直後に一度だけ食パンを作ったものの、そのあとは全然使いませんでした。
パンを作るには材料を量ったり、終わったあと洗ったりしないといけないし、私は朝ごはんも毎日パンというわけではありません。
それなのに、いつかまたパン作りをするかもしれないと思って、ずっと持っていました。
一度しか使っていないので、捨てるのはもったいないという気持ちもかなりありました。
箱も説明書も全部残っていたので、状態はいいと思っていました。
今回、押し入れを整理したときに、またこのホームベーカリーが出てきて、さすがにもう使わないだろうと思い、フリマアプリに出してみることにしました。
最初は5000円ぐらいで売れたらいいなと思っていたのですが、同じような商品がたくさん出品されていて、3000円でもなかなか売れていませんでした。
それで2500円にしたら何人かから問い合わせが来たのですが、2000円になりませんかとか、送料込みですかとか、何年製ですかとか、いろいろ聞かれました。
説明書を見たり、本体の裏を確認したり、写真を追加したりして、ホームベーカリーのためにかなり時間を使ってしまいました。
最終的には2200円で売れました。
でも大きいので梱包する箱を探すのも大変で、家にちょうどいい段ボールがなく、スーパーでもらってきた箱を切って組み合わせました。
発送したあと、手数料と送料を引いたら、手元に残ったのは思ったより少なかったです。
お金になったのはうれしいですが、そのとき、こんなに手間をかけるぐらいなら、もっと早く手放せばよかったと思いました。
それより、買ったときにちゃんと使えばよかったんですよね。
私はこれまで、あまり使わなかったものを見ると、せっかく買ったのだからこれから使わなければ、と思っていました。
でも実際には、使わないまま何年もそのままのことが多いです。
ホームベーカリーも、押し入れを開けるたびに見えていたわけではありません。
でも、たまに目にすると、使ってないな、どうしようかな、と毎回少しだけ思っていました。
そういう気がかりも、たくさん集まると疲れるのかなと思いました。
それから最近は買い物をするときに、いつか使うかどうかではなくて、買ったら今週使うか、ぐらいで考えるようにしています。
この前もネットで電気圧力鍋を見て、便利そうだなと思ったのですが、ホームベーカリーのことを思い出してやめました(笑)。
鍋ならもう持っています。
まだ家には、昔買った手芸用品や、もらったけど使っていない食器などがあります。
少しずつ見直していこうと思っています。
筆子さんの記事を読むと、捨てるだけではなく、なぜ買ったのかとか、なぜ持ち続けているのかを考えることが大事なんだなと思います。
これからもブログを楽しみにしています。
長いメールになってしまってすみません。
季節の変わり目ですので、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。
さちこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ホームベーカリー、売れてよかったですね。
私は不用品を売ったことが一度もなく、ずっと寄付センターに持ち込んできました。
今は、娘に車で運んでもらっています。
手放し方は人それぞれですが、使わないものが気がかりになるのは、よくわかります。
「どうしようかな」と思った時点で、答えは出ている
押し入れや棚などにある使っていないものは、場所を取るだけではありません。
さちこさんが感じていた、使ってないな、どうしようかな、という気持ちは、気のせいではありません。
使わないものは、目にするたびに、使う? 捨てる? 売る? と、小さな判断を迫ってくるのです。
答えを出さずそのままにすると、次に目にしたとき、また同じように聞いてきます。
ものが多い家ほど、こういうことが、家じゅうのあちこちで起きています。
押し入れの奥、食器棚の下のほう、クローゼットの上の段。
私も使わない教材を何年も持っていて、見るたびに勉強しなきゃ、と思ったことがあります。
それは、持っているというより、預かっているようなものです。
いつかはどうにかしなければならないのです。
使っていなくても、なかなか捨てる気になれないのはわかります。
捨てるなんてもったいないと思うのがふつうです。
でも、どうしようかな、と思った時点で、答えは出ています。
使いたい気持ちがいちばん強いのは、買う直前です。
買ったあと、使わないまま何年もたったものが、これから出番を迎えることは、めったにありません。
早めに手放せば、なんとかして使わなければ、と義務を感じることもありません。
手放したあとの押し入れは、とてもすっきりしています。
開けても、何の決断も迫ってきません。
⇒いつか必要になったらどうするの? と思ったらすぐに自分に問うべきべつの質問。
⇒「いつか高く売れるかも」と思うものほど、家から出ていかない理由
買い物をするとき、買ったら今週使うか、と考えるのはいいですね。
私も、なんとなくものが欲しくなったときは、買う前に、いつ使うか考えます。
手芸用品や食器の見直しは、急がなくていいですよ。
マイペースで進めてください。
さちこさん、お便りありがとうございました。
さちこさんもお体に気をつけてお過ごしください。
⇒不用品を捨てるメリットを考えれば、「売ればお金になるから取っておく」という呪縛から解放される。
noteの更新
ブログで取り上げない話題や深掘り、私の日常日記は noteで更新しています。最近書いた記事にリンクします。
紙の書類をためないコツを書きましたが、私はデジタル派です:エッセオンライン
真っ暗になったモニター、U-NEXTの払い方、完成したフェンス(筆子の日常日記)
予約投稿の時刻を1年中同じにした~サマータイムのたびにまちがえるので
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使わないまま押し入れにしまっていたものを手放した読者のお便りを紹介しました。
買ったあと、2回目の出番がすぐに来なかったものは、7年たっても使わないことが多いです。
押し入れの奥に、少し気になるものがあるなら、さちこさんのホームベーカリーを思い出してみてください。
感想などありましたら、お気軽にメールくださいね。
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