花粉症で鼻をかむ女性

ミニマルな日常

花粉症がつらい更年期世代へ。引き算で楽になる5つの工夫

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花粉症がつらい時期をミニマリスト的な引き算のアプローチで、心穏やかに過ごすヒントを5つお伝えします。

2月も半ばを過ぎ、今年も花粉の季節がやってきました。

読者の方から「年々、症状が重くなっている気がする」「肌荒れがひどくてメイクもできない」といった切実な声をいただくことがあります。

更年期による体調の変化も重なり、以前より花粉症がつらく感じられる方も多いようです。

「もっとしっかり対策しなきゃ」と焦って、新しいグッズを買い込んだり、完璧に花粉を防ぐ手立てを考えているかもしれません。

今年は、やることを減らして、花粉症シーズンを乗り切りましょう。

1. 更年期と花粉症のダブルパンチを認める

「昔はここまでつらくなかったのに」と感じている方、それは気のせいではないかもしれません。

40代、50代で花粉症の症状が重くなったように感じるのは、加齢や更年期による自律神経の乱れが影響している可能性があります。

ホルモンバランスが変化する時期は、体がさまざまな刺激に敏感になりやすいのです。

そこで「今の自分はエネルギーが低い時期なんだ」と認めてしまいましょう。

がんばりすぎないことが、この時期を乗り切る第一歩です。

私自身は花粉症ではありませんが、加齢による疲れやすさは日々実感しています。

1日の仕事が終わると、若い頃には感じなかった疲労感があります。

つまり、以前のように無理がきかなくなったのです。

花粉症の有無にかかわらず、年齢を重ねると、体がエネルギーの使いどころを変えていきます。

「花粉症で何もできない」と自分を責めず、休む時期だと受け入れてください。

もしモヤモヤした気持ちがあるなら、モーニングページに書き出してみるのもおすすめ。

忘れたくないことは日記に書き、ふだんのもやもやはモーニングページで解消。

その日の体調や気分を言葉にすると、自分を客観的に見つめられます。

2. 最強の空気清浄機はものがない部屋

花粉対策として、高機能な空気清浄機を買おうと考えている方もいるかもしれません。

でも、その前にやれることがあります。

それは、ほこりや花粉の温床になるものを減らすこと。

布製品や床に出しっぱなしのものは、花粉やほこりを溜め込みやすいので、数を減らしましょう。

たとえば、クッション、ぬいぐるみ、ラグ、カーテンなど。

こうしたものが多いほど、部屋の空気はよどみやすくなります。

私がものを溜め込んでいた頃は、土日のどちらかを掃除に費やしていました。

ほこりっぽい部屋でくしゃみをしながら、床に散らばっていたものを動かして掃除機をかけていたのを覚えています。

今は床にものを置かないので、週に1度モップをかけるだけで終わります。

ドライシートでほこりを取り、ウエットシートで汚れを落とす。それだけで部屋はきれいに保てます。

花粉の季節だけ、ラグを一時的に撤去するのも効果的です。

外出時に着ていたコートを部屋の中に持ち込まないようにするだけでも、室内に入る花粉の量を減らせます。

玄関にコート掛けを置いて、そこで上着を脱ぐ習慣をつけましょう。

高価な家電を買い足す前に、ほこりの元を物理的に減らしてください。

部屋のほこりを簡単に減らす9つの方法。まずほこりの元を断て。

3. 肌荒れに悩むなら肌断食のチャンス

花粉の時期、肌が敏感になって荒れやすくなるなら、シンプルなケアに切り替えるチャンスです。

赤みやかゆみが出て、いつものメイクができないと憂鬱な気持ちになるかもしれません。

でも、無理に隠そうとファンデーションを塗り重ねるのは逆効果です。

肌が弱っているときに化粧品で刺激を与えると、かえって症状が悪化することがあります。

私は肌断食を実践しています。

もう何年もメイクはほとんどせず、洗顔も水だけというミニマムなケアです。

そのおかげか、肌トラブルとは無縁の生活を送っています。

花粉で肌が荒れているなら、思い切ってメイクを休んでみるのも1つの選択肢です。

花粉対策のメガネも立派なおしゃれです。目元のメイクをしなくても気になりません。

この時期だけでも、スキンケアを極限までシンプルにしてみましょう。

肌を休ませれば、肌荒れがおさまるかもしれません。

肌断食中のミニマリストの私が使っているたった1つの化粧品

4. 家事のハードルを下げる

家事をしっかりするのをやめてください。

花粉の時期は、家事の負担が増えがちです。

洗濯物を外に干せない、こまめに掃除しなければならない、窓を開けて換気もできない。

考えることややることが増えて、疲れます。

そこであえて家事の手を抜きましょう。

洗濯物は外に干さなくていいです。

私が住んでいるカナダでは、乾燥機を使うのが一般的です。外に干さないことを「手抜き」と感じる方もいるかもしれませんが、むしろ効率化です。

乾燥機がなければ、部屋干しをフル活用しましょう。量が多くて乾きにくいなら、コインランドリーを利用するのもいいでしょう。

洗濯だけでなく、炊事の負担も減らします。食事も手のかからないものに固定してみてください。

一汁一菜でも十分です。凝った料理を作らなくても、体に必要な栄養は摂れます。

家事全体を軽くすれば、体を休める時間を確保できます。

花粉症でつらい時期に無理をして家事をこなしても、体調が悪くなるだけです。

自分を労わることを優先して、最低限の家事でやり過ごしてください。

やらなくていい家事はやめてしまう~時間をやりくりするための家事の見直し術(後編)。

5. 体の内側から整える:砂糖と加工食品を減らしてみる

ここまで外側からの対策をお伝えしてきましたが、内側からのケアも大切です。

即効性はありませんが、食習慣を見直すと、結果的にアレルギー症状の緩和につながることがあります。

特に意識したいのは、砂糖と加工食品を減らすことです。

砂糖は体内で炎症を促進すると言われています。

甘いお菓子やジュース、ケーキ、チョコレートなどを日常的に摂っていると、アレルギー反応が出やすくなる可能性があります。

また、加工食品やインスタント食品、添加物の多い食品も、体に負担をかけます。

脂っこい料理や飽和脂肪酸の多い食事も、炎症を悪化させやすいので注意したいです。

私はもともと甘党でしたが、甘いものを減らしてから、体調が安定するようになりました。

読者の方からも「砂糖をやめたら花粉症の症状が軽くなった」というお便りをいただいたことがあります。

砂糖をやめてから感じた心と身体の変化(読者の体験談)。

花粉症に効くサプリを買い足す前に、お菓子のストックを減らしてみましょう。

食べ物を制限するのは難しいので、30日間のチャレンジとして取り組んでみてください。

1ヶ月だけと思えば、意外と続けられます。

砂糖断ちの1ヶ月:2月の30日間チャレンジ

意外と知らない花粉症やアレルギーを悪化させる7つの生活習慣

おわりに:引き算で乗り切る

花粉症がひどい人は毎年とてもつらい思いをしているはずです。

でも、それは「少し休みなさい」「生活を見直しなさい」という体のサインかもしれません。

対策グッズを増やして部屋を狭くするより、家事や身なりを整える手間を減らし、ゆったり過ごす時間を作ってください。

「春は楽しまなければならない」という思い込みも手放しましょう。

外出がつらいなら、家の中で読書をしたり、好きな趣味を静かに楽しんだりすればいいのです。

完璧な対策より、ゆるい防衛。

シンプルライフで花粉症シーズンを乗り切ってください。

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