冷蔵庫の中

ミニマルな日常

夏は食べ切れる量だけ買う。食べものを無駄にしないシンプルな習慣

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夏になると、野菜や残りものを食べ切れずに、腐らせることが多いですよね。

今日は、夏に食材を無駄にしない方法をお伝えします。

暑い日は、料理する気力もたいして出ません。

冷蔵庫の奥でしんなりした野菜を見つけて、がっかりすることもあるでしょう。

ですが、少し習慣を変えるだけで、夏の食材の無駄はぐっと減らせます。

今日からできることばかりなので、ぜひ試してください。

夏は、料理する気力が出ない

暑さがきびしくなると、火の前に立つのがおっくうになります。

献立を考えるのも、なんだか面倒に感じます。

こうなると、せっかく買った野菜やお肉を使うタイミングを逃して、気づけば冷蔵庫の中で傷んでいた、なんてことが起きます。

夏の料理は、気合いでがんばるより、やる気が落ちてもうまく回せるように、先に仕組みを作っておきましょう。

たとえば、以下のような工夫をするのはどうでしょうか?

買う量を、食べる量に合わせ直す

食材を持て余してしまう根本的な原因は、今、自分や家族が食べる量に対して買いすぎていることにあります。

とくに、お子さんが独立して、世帯の人数が減った方に多いでしょう。

食べる量は減っているのに、買う量だけ昔のままなのです。

家族みんなのごはんを作っていたころの感覚で、つい多めにカゴへ入れてしまうことはないでしょうか?

まず、1回に買う量を、今の暮らしで食べ切れる分まで減らしてみてください。

買いものの回数を増やして、こまめに買う必要はありません。

暑いなかを何度もお店に通うのは、大変です。

配達でも、まとめ買いでも、食べ切れる量だけ買っていれば、無駄は減ります。

多めに買ったほうが安くあがるかもしれませんが、使い切れなければ元も子もありません。

おすすめは、次の買いものの前に、冷蔵庫をできるだけ空に近づけることです。

残ったものを使い切ってから次を買う。こんなリズムにすると、古いものがずっと冷蔵庫にとどまることはありません。

⇒食品の買いすぎを防ぐために私がやっている9つの方法

私は、食材は週に1回、金曜日の配達でまとめて届けてもらっています。

毎回、その週に食べ切る分だけ買います。

そのため、木曜日になると冷蔵庫の中はほとんど空っぽです。

残っているのは、味噌とオーバーナイトオーツ(オーツ麦を一晩ふやかして作るもの)ぐらい。

オートミールやお茶、ナッツなどは、月に1回、Amazonの定期便でまとめて届くようにしています。

食材を切らさないギリギリの量しか持たないので、食べものを腐らせることはめったにありません。

昔いっしょに暮らしていた元夫は、食べ残しを器に入れてラップをかけ、冷蔵庫の奥に押し込む人でした。

そのまま忘れてしまうので、しばらくすると奥のほうで傷んでいることが本当によくありました。

買う量を見直さないと、こんな無駄が出てしまいます。

傷みやすいものは、目に入る場所へ

庫内でのものの置き方を少し変えると、食材が傷むのを防げます。

早く食べないと傷みやすいものは、扉を開けてすぐ目に入る場所に置いてください。

たとえば、牛乳、豆腐、ヨーグルト、開封したハムやチーズなどです。

奥にしまうのは、日もちのするものにします。

人は目に見えないもののことはすぐに忘れてしまいます。

目につけば、今日はこれを使おう、と自然に手が伸びます。

その週に食べ切りたいものは、専用のトレイなどにまとめておくといいかもしれません。

ここを先に空にする、と決めておくと、ちゃんと食べ切れます。

野菜は、買ってきた日にさっと洗って水気をよく切り、保存容器に入れ替えておくと、長持ちしやすいし使いやすいです。

水気が残っていると、そこから傷みます。

少量パックを選んだり、使う分ずつ小分けにして冷凍したりすると、無理なく消費できます。

私も弁当用にブロッコリーを茹でて余ったものは全部冷凍にし、ある程度たまったら、その週は買わないで冷凍品で回しています。

⇒冷蔵庫のサイズを小さくしたら余計なものを買わなくなった。

ちなみに私は、毎日のお弁当に、すべてガラスの保存容器を使っています。

昼の分を1週間分まとめて作り、その日に食べる1食はそのまま、数食分は冷蔵庫へ、残りは冷凍庫に入れています。

容器のサイズが揃っていて、しかもガラスだと、何がどれだけあるか一目でわかり、使い忘れがなくなります。

暑い日は、火を使わない一皿で使い切る

夏の使い切りでいちばん頼りになるのは、火を使わない料理です。

加熱しなければ、キッチンも体も暑くなりません。

切って和えるか、のせるだけの料理を多用しましょう。

たとえば、サラダ、冷ややっこ、サンドイッチ、冷たいスープ、ヨーグルトに果物を添えるだけ。

これでは簡単すぎると思うなら、ごはんに納豆や卵、薬味、余った野菜やハムをたっぷりのせて丼にすると、おかずがなくても一品で満足できます。

ツナとレタスのサラダ、好きな具をのせたオープンサンドも、冷蔵庫の残りものの片づけにぴったりです。

きゅうり、トマト、レタスといった夏野菜は、生のままでもおいしく食べられます。

私はきゅうりに味噌をつけて食べるのが好きです。

献立をきっちり決めず、傷みかけているものから先に使いましょう。

⇒買った食べ物を食べきる7つのコツ:ちょっとした心づもりで無駄が減る。

私自身、夕食はオートミールが中心です。

火にかけずにすむので、暑い時季でも手軽に用意でき、時短にもなります。

余りやすい食材を、先に知っておく

どんな食材が余りやすいかを知っておくと、買いもののときに迷いません。

家族の人数が少ない場合、余りやすいのはキャベツ、レタス、パンあたりです。

どれも一玉、一袋が大きくて、少人数では一度に使い切るのに苦労します。

逆に最後まで使い回しやすいのは、卵、納豆、豆腐、冷凍野菜、缶詰、ヨーグルト、バナナあたりです。

日もちがしたり、少しずつ使えたりするものは、あわてて消費しなくてすみます。

キャベツのように大きいものは、丸ごと一玉ではなく、4分の1や半分で売られているものを選ぶと、使い切りやすくなります。

余りやすいものと使い回しやすいものを頭に入れておけば、夏の買いもので食材を持て余すことはなくなるでしょう。

■関連記事もどうぞ

食べ物を買いすぎないコツ:残りものを冷蔵庫で腐らせるあなたへ。

食べ物を無駄にしないためにできる10の方法。

まとめ買いが節約にならない4つの理由。むしろガラクタを増やす危険な買い方。

****

買う量を、食べる量に合わせ直す。

たったこれだけのことで、夏の冷蔵庫はすっきりします。

長年の習慣で、家族のために少し多めに用意しておこうとするかもしれません。

冷蔵庫にたっぷり食材が入っていないと不安な人も多いでしょう。

ですが、冷蔵庫は自分や家族が食べる分だけ入れるものです。

押し入れのように、使わないものまでどんどん押し込むのはやめましょう。

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