探しものが多い人へ。置き場所は、メモを取ると見つかります

ミニマルな日常

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家の中で、同じものを何度も探していませんか。

探しものを減らすには、置き場所を決めるのが一番です。

ただ、その置き場所は、頭で考えて決めてもうまくいかないことがあります。探して見つかるたびに、どこにあったかをメモして、そこから決めてみてください。

あちこちで使うものは、置き場所が決まらないまま何年も過ぎる

家の中でよく探すものは、たいてい決まっていますよね。

使う場所が1か所しかないものは、置き場所が自然に決まります。

まな板は台所、歯ブラシは洗面所。

使う場所と置く場所が同じなので、迷いようがありません。

決まらないのは、あちこちで使うものです。

私の場合はヘッドホンです。

iPad Airにつないで使っていますが、使う場面が最低でも3つあります。

仕事中に雨の音を流すとき、ドラマや動画を見るとき、語学アプリで音声を聞くとき。

仕事はパソコンデスク、動画はソファ、語学アプリは寝室と、使う場所がばらばらです。

どこに置いても別の作業をする場所から微妙に遠いので、ここと決められないまま今に至ります。

ミニマリスト歴17年目にして、いまだにヘッドホンを探しているわけです。

昔よく探していたのは、メガネとスマホでした。

この2つは今は置き場所が決まっていて、探すことはありません。最後に残ったのがヘッドホンです。

※今まさにものが見つからず困っている方は、こちらの記事をどうぞ。

⇒探し物(鍵など)を見つける効果的な方法。10のステップで着実に探す。

頭でここがいいと考えても、実際にはその場所に置かない

置き場所が決まらないとき、私たちはたいてい、理想の動線を頭の中で組み立てようとします。

使う頻度はどのくらいか、出し入れしやすいのはどこか、家事の流れを考えるとどこがいいか。

そうやって考えて、ここに置くと決めます。

これは、ものの定位置を決めるやり方としては正しいです。

ただ、しょっちゅう探すはめになるものは、なかなか決めた場所には置かないんですよね。

鍵は玄関の引き出しに入れると決めても、帰宅後、無意識にテーブルの上に置いてしまいます。

荷物を持っている、暑い、早くトイレに行きたい。

そのときどきの都合のほうが、前の日に決めたルールより強力です。

決めたそばから守れないので、また決め直します。そして、また守れません。

決めたのに守れないと、自分のやり方が悪いのだと思ってしまいますよね。

でも、選んだ場所が自分に合っていなかっただけです。

決める順番を、逆にしてみてください。

⇒置き場所が決まらなくて片付かない。こんなときはこうする。

どこで見つかったかをメモすると、置き場所が決まる

先に置き場所を決めるのはやめて、自分がどこに置いているかを記録します。決めるのは、そのあとです。

メモするのは、探したものと、あった場所の2つ

何かを探して見つかったら、その場でメモします。

書くのは2つだけです。

ヘッドホン、ソファのクッションの下。

これで終わりです。

使うのは、アナログの付箋やメモ帳が手軽でいいでしょう。

あまり細かく書かないほうがいいです。

何時だったか、そのとき何をしていたか、なぜそこに置いたのか。

くわしく書けば役に立つかもしれませんが、めんどうになって続きません。

私は1000個捨てチャレンジも、買ったものの記録も、何年も続けてきました。

いつも書くことは、できるだけシンプルにしています。続かなければ、探しものは減りませんから。

期間は、しょっちゅう探すものなら1週間か2週間。

たまにしか探さないものなら、1か月ぐらい見てください。

私は今、ヘッドホンで記録を取っている最中です。

キッチンのカウンターの上、パソコンデスクの右にある本棚(カラーボックス)の上、リビングのソファの上、階段の上、寝室のクローゼットのフックと、あちこちに置いています。

なぜ、階段の上なんかに置くのか不思議ですよね?

毎朝、階段にiPadを置いて、ヘッドホンで韓ドラを視聴しながら、踏み台昇降運動をしているせいです。

同じ場所が何度も出てきたら、そこを定位置にする

期間が終わったら、メモを読み返します。

同じ場所が2回、3回と出てきたら、そこを定位置にしてみましょう。

つい置いてしまうのは、たぶん理由があります。

いつも座るところ、帰ってきて最初に立ち止まる場所、スマホの充電器やコードがなんとなく集まっているところ。

私たちの行動の多くは習慣によるものです。

特に考えずにものを置いたり手に取ったりしています。

ごく自然に置いてしまう場所を定位置にすれば、うまく戻せます。

スマホとメガネの置き場所も、こうやって決まりました。

スマホは、充電コードを差しっぱなしにしているサイドテーブルの上が定位置です。

充電するために毎日置くので、自然とそうなりました。

メガネは、仕事中はパソコンデスクの上に置きっぱなしになるので、そこを定位置にしました。

仕事が終わったら、寝室のデスクの真ん中の引き出しにしまいます。

どちらも、使う場所のすぐそばに落ち着いています。

この2つの場所は、新しい家に引っ越したときに決め直しました。

定位置は、暮らしが変わったら考え直してください。

家具の配置が変わったり、生活の時間割が変わったりしたら、またメモを取るといいでしょう。

ヘッドホンの記録は、まだ途中です。どこに落ち着くのか、私も楽しみにしています。

⇒ものの定位置を決めてスッキリ空間を作る方法。

ちょい置きは、そもそも置かなくてすむ形にする

定位置が決まっても、ちょい置きはなくなりません。

私がよくやるのは、鍵のちょい置きです。

散歩に出ようと鍵を手に取ったところで、帽子とサングラスを忘れたことに気づきます。

このとき、そのへんに鍵を置いて、階段を降りて忘れたものを取りに行きます。

すると、玄関に戻ってきて、あれ、鍵はどこに置いたっけ、となります。

こういうちょい置きって、どうしてもやってしまいますよね?

置かないように気をつけていても、手のほうが先に動きます。

そこで、鍵にネックストラップをつけました。

今は鍵を置かず、首にかけたまま取りに行きます。

置き場所を決めるより、置く必要をなくすほうが早いこともあります。

⇒そのテーブル、もう物置き場にしない~ホットスポットをなくす3つの工夫

定位置のまわりにものを置かなければ、見つけやすい

私がおすすめした方法は、決めた場所のまわりにものが少ないほどうまくいきます。

ものが多いと、置いたものが埋もれるからです。

テーブルの上に郵便物や雑誌が積んであれば、そこに鍵を置いても見えません。

私は電子辞書を2台持っていますが、フランス語用はパソコンデスクの隣の本棚の上に置いています。

その棚の上にはほかのものを置いていないので、電子辞書がなければひと目でわかります。

あるはずのものがない、とその場で気づけば、直前に自分がどこにいたか覚えているうちに探せます。

家じゅうのものを減らす必要はありません。

定位置と決めた場所にだけ、ほかのものをどんどん置かないようにしてください。

⇒2度と大切な物(鍵、財布、スマホなど)をなくさない3つのシンプルな方法。

暮らしが変わって捨てたもの(エッセオンライン)

エッセオンラインに新しい記事がアップされたので、リンクを共有します。

今回は、私の暮らしが変わって捨てたものを紹介しました。今の自分に合わないものを真っ先に捨てるといいよ、というおすすめです。

⇒60代「暮らしに合わなくなったもの」4つ。ヒールの靴、家族が多かったころの食器を手放してラクに | ESSEonline(エッセ オンライン)

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暮らしの仕組みは、頭で設計するよりも、自分がすでにやっていることを見て決めたほうがうまくいきます。

置き場所は、その小さな例です。

これは本棚だから本、キッチンの棚だから台所まわりのもの。

そういう決め方は理にかなっていますが、それで探しものが減らないなら、自分の手が実際に置いた場所を見てください。

同じところに何度も置いていたら、そこがあなたの定位置です。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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