あんなに不用品を捨てたはずなのに、引っ越ししてみたら、ものだらけの現実に直面した。

ミニマルな日常

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シンプルに暮らすことをモットーにしている読者のお便りを紹介します。

今回は、最近、自分の所持品を見直してみた体験を教えてくれたメールを2通シェアします。

内容:

・引っ越しをした

・相続リストを書いた

最初は、ま・まみれさんのお便りです。

想像以上にものを持っていた自分

件名:「つもり」はしょせん「つもり」だった

筆子さま

いつもためになるブログをありがとうございます。

なんどかお取り上げいただいている

ま・まみれです。

引っ越しをした

この度人生初の引っ越しの真っ最中です。

3階建ての一軒家から、広さを半分程にスケールダウンして、2階建ての一軒家にしました。

1人と犬1匹暮らしです。

コロナのおかげで家にいる時間が増え、何年もコツコツと捨てる作業をしてきた私…

毎日筆子さんのブログを読んで頑張ってきた私…

引っ越しを決めた時にはおそらくピーク時の半分から1/3くらいに家の物量を減らせていました。

とは言え、母が亡くなる7年程前までずっと4人家族で住んでいた我が家です。(現在は父と弟はそれぞれ1人暮らしで私が1人で住んでいます)

40年以上にわたって蓄積された物を全て1人でまとめる引っ越しは大変だろうと覚悟はしていました。

ものが多くてびっくり

にもかかわらず、想像をゆうに越える物量でした!!!!

どうして一軒家とはこうも収納力が高いのでしょう。湯水のごとく出てくる物、物、物…

この部屋にはもう物がないと思っていても、あれ、こんなところに天袋が…(普段は存在すら見えていなかった)

捨てるにも簡単に捨てられない…

1週間のうち普通ごみは2回、資源ごみはそれぞれ1回だけ、粗大ゴミは自分で運び出せないものも多く、引っ越し当日までさばけない…

それでも今、捨てられるものを捨て続け、もう後半は疲れすぎて要・不要の判断をする気力もなく、全てを持っていく段ボールに詰め込み…

2tトラック(もしかしたら3tだったのかも)2台でクレーンも導入しての引っ越し。1人暮らしなのに。

[あれー?!?! 私、今までコツコツ頑張ってたのは何だったの?!]

とカルチャーショックを受けました。

捨てたつもりだったけど

つまりは、甘かったのです。

日常生活が滞りなく過ごせる一見片付いていた我が家。家に遊びに来てくれる人たちも「綺麗に片付いてるね」と言ってくれていたし、自分でもなかなか良い感じだと思っていました。

そりゃ3階建ての一軒家だから、1人で住んでりゃ多少荷物が多くても部屋が余るくらいに片付けられるわ!って話です。

我ながらバカじゃないのと気づいても体力の限界もありますし、いっぺんにどうこうしようもありません。

あれだけ毎日筆子さまのブログを見て頑張っているつもりだったけど、実際に行動すると本当に甘かった。

でも、それすらしてなかったら今頃………

たとえ広すぎて住みにくくても、相続で引き継いだ思い出いっぱいの家から引っ越そうとも思わなかったでしょう。

そう思うと間抜けでも。かなり前進していたのだ、と自分をほめて、引き続き荷解きがてら捨て活頑張ります。

ま・まみれさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

生まれ育った家から引っ越しをしたのですね。お疲れ様でした。

ご自身でも書いていらっしゃいますが、以前に比べたら大きな進歩ですね。自信を持ってください。

今回の引っ越しで、居住スペースが半分になったし、引っ越しするとき、前の家にあったものを全出しして、所持品を把握し、多少なりとも処分したから、これからはシンプルに暮らせると思います。

まみれさん、初めての引っ越しだったのですね。

捨て作業に疲れて、捨てるべきものまで、がさっと段ボール箱に入れて新居に持ち込んだこと、私もあります。

ゼロになって引っ越したいと思ったけれど叶わず:ミニマリストへの道(94)

引っ越しをするたびに、ものが多くてうんざりしたので、その後の断捨離が加速しました。

以前、ま・まみれさんからメールをいただいたとき、ものが多いという事情はわかりましたが

捨てなくてよかった、と感じる時があり、それがとてもうれしいので片付けが進みません。

まさか、ご自宅が三階建てだとは思いませんでした。

さすがに、1人で三階建てにすむのは、効率が良くないですよね。

私も実家に住んでいた時期が長かったのですが(通算で29年住んだ)、「思い出がいっぱいある家」とは思っていません。

実家でも、生まれてから8年住んでいた社宅でもいろいろなことがありましたが、全部心の中にあるので、建物がなくなっても平気です。

それに家だけでなく、学校や勤め先、電車の中でも、けっこう人生の時間を過ごしています。

今回、ものが多くてびっくりしたそうですが、もし、本当にものを減らしたいのなら、次回は「狭すぎるかも?」ぐらいの住まいに引っ越したほうがいいですよ。

私の夫はものを捨てないタイプですが、そんな人でも、しまうスペースがなければ、持ち物を選択せざるを得ません。

そして、いつも書いていますが、人ひとり暮らすのに、そんなにものは必要ないんです。

夫は今でもすごくものを持っていて、部屋はもので埋まっているし、収納スペースは夫のものでいっぱいだし、キッチンも、夫のものが侵食しています。

見て嫌な気分になりたくないので、見ていませんが、ガレージにもあれこれためこんでいます。

ものをためこむ傾向のある人(捨てることに抵抗がある人)は、あえて、スペースに制限を作ってしまうのが、ものを持たない一番いい方法だと思います。

では、ま・まみれさん、新居では、シンプルライフを満喫してください。どうぞ、お元気で。

次は、たんぽぽさんのお便りです

相続リストを書いて気づいたこと

件名:相続リスト

こんにちは。

いつも楽しくブログを読ませていたいています。だいぶ前ですが、何度か採用いただいています。

いつもありがとうございます。

片付いたスッキリとした部屋で過ごす自分への旅をしています。

最近、見ているYouTubeで面白いことがありました。まだ死が近い訳でも、お金持ちでもありませんが、相続リストを作って、誰に何をあげたい、その理由も書いてみると言うものでした。

本来の趣旨とは違うのですが、自分でも価値を感じていないモノに囲まれている自分に気がつきびっくりしました。

相続リストには載らないたくさんの洋服たちはもちろん捨てることになるし、趣味とも言えない毛糸や布、エコバッグや可愛い袋、以前好きで買い集めた文具、私が使い切らなかったら全て捨てることになると。

筆子さんのブログを読んで長い年月が経っているのに、シンプルな生活とは程遠い所に居る自分に気がつきました。

気づいた今日がスタートと言う気持ちで、ご報告させていただきました。

これからも筆子さんのブログとともに頑張りますので、宜しくお願い致します。

たんぽぽさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

相続リストは、自分の死後、遺産として、誰かに譲りたいものを書いた財産目録みたいなものですよね?

こうしたリストを書くのも、所持品を見直すいいきっかけになりますね。

譲る相手や譲りたい理由を書くのがおもしろいと思いました。

私は、遺品をあげる相手は娘しかいませんが、娘が好んで使いそうなものは、何ひとつないので、自分で使い切ります。

そう考えると、今の自分すら使っていないものは、やはり、早めに手放したほうがよさそうですね。

たんぽぽさん、これからもシンプルライフめざして、お元気でお過ごしください。

*****

読者のお便りを2通紹介しました。

今回は、私の側からも最近あったことを1つお伝えします。

今週、私の著書、「買わない暮らし。」の一節が、ある私立中学校の入試の問題として使われたという連絡をいただきました。

筆子の新刊『買わない暮らし。』(6月16日発売)著者による内容紹介。現在予約受付中です。

試験問題も送っていただき、ちらっと見てみたところ、難しいと思いました。

私の書く文章そのものは、そこまで難しくないと思います。

いつも、中学生でもわかる文章を書くよう心がけていますから。

しかし、設問が難しい。

中学校の入試は、小学校を終えた人が受ける試験ですからね。

それに、12歳前後の人が、「買わない暮らし。」に興味を持つとも思えません。

興味がない文章は、言葉がわかっても、理解しにくいものです。

こんな文章がいきなり出てきて、受験生は面食らったのではないでしょうか?

それでは、あなたも、近況や感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。

お問い合わせフォームからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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