キッチンのカウンターを拭いている女性

ミニマルな日常

省エネ家事の5つのコツ:寒い冬は家事をがんばりすぎない

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冬の疲れた日、省エネで家事をする方法を5つお伝えします。

寒いから朝起きるのがつらい、日が暮れるのが早いからあっという間に1日が終わる。冬は、普段と同じように動くだけでも気力や体力が必要です。

年末年始の疲れも出る今頃は、無理に家事をがんばらないほうが、うまくいきます。

完璧を目指さず、最低限で回していく。そうやって寒い冬を乗り切りましょう。

1. 最低ラインを決める

冬は全部しっかり家事をやろうとせず、合格ラインを先に決めます。

「今日できればOK」と思うことを3つに絞りましょう。

疲れるのは、全部やろうとするから。最低限できていればいいと考えてください。

台所:生ゴミだけ・排水口だけでも合格

台所をピカピカにしなくても大丈夫です。

生ゴミを片づける、排水口の掃除だけする、それだけで今日は合格にしてください。

シンク全体を磨く、コンロをきれいにするといった作業は、余裕のある日に行いましょう。

洗濯:洗う→乾かすまでで終わり

洗濯機を回して、乾かすところまでできたら、それで十分です。

乾いたら専用のカゴに入れておき、たたむ・しまうは後回しにしましょう。

しわが気になるものだけは、その場でハンガーにかけてクローゼットや、長押し(なげし、和室の壁の上部にある横木)にかけておいてください。

たたんでしまうのは、時間のあるときにまとめてりましょう。ただし、ためこみ過ぎると、自分が苦しいだけなので、ほどほどに。

掃除:床全部ではなく動線だけ、洗面台だけ

家中の床を掃除しなくても、よく歩く場所だけものをどかしたり、掃除機をかけたりすれば十分です。

リビングから台所への動線、玄関から廊下まで、目立つところだけきれいにしましょう。

洗面台も、毎日きっちり磨かなくていいです。水滴を拭く、髪の毛を取る、それだけでも見た目はスッキリします。

私は、掃除は週に1回しかしていません。

noteで説明しています⇒わが家の床掃除ルーティン:Swiffer(スイファー)で十分な理由

合格ラインを紙に書く

「今日はこれだけやればOK」というリストを紙に書いておくと、迷いがなくなります。

迷っていると、時間も気力も奪われてしまいます。

最低限リストは自分が毎日よく見る場所に置きましょう。たとえば、付箋に書いて、冷蔵庫に貼っておく、スマホのメモに入れておく、手帳に書いておくなど。

朝起きたら、そのリストを見て、今日すべきことを確認してください。

私は、いつもやる家事(ゴミ出しや、味噌汁を作るといったこと)は、インデックスカードに書いておき、やるときだけキッチンのカウンターの端に置いています。こうすると忘れません。

2. やることを決めておく

毎日「今日は何をしようか」と考えるのは、思った以上にエネルギーを使います。あらかじめ決めておけば、考えずに動けるので楽です。

決める回数を減らすと、最低限のエネルギーでやるべき家事に着手できるのです。

家事を曜日で固定する

「月曜日は洗濯」「木曜日は居間の掃除」「土曜日はまとめ料理」というように、曜日ごとにやることを決めます。

たとえば、月曜日になったら洗濯機を回す、木曜日になったらトイレ掃除をします。

1日全部をやろうとすると大変ですが、その日のターゲットを決めてしまえば、1週間たてば家全体がきれいになっています。

家事の週間プランで綺麗部屋の住人へ~ミニマリストへの道(29)

夕方は無理しない:考える家事は午前に寄せる

献立を考える、買い物の計画を立てるといった「考える家事」は、午前中のうちに済ませましょう。

夕方になると疲れて判断力が落ちます。

冬は日が暮れるのも早いので、夕方にあれこれ考えるのは余計につらいですよね。私は外が暗くなると、気持ちがふさぎ、仕事する気がなくなります。

私が住むカナダは、日没が早く、現在は4時45分ぐらいです。これからだんだん日が長くなっていくところです。

頭を使う作業は明るいうちに終わらせて、夕方は決まったことをこなすだけにするといいでしょう。

新しいルールを作るときは欲張らない

家事のルールを決めるとき、あれもこれもと詰め込みすぎないようにしましょう。

ルールが多すぎると覚えきれず、かえって疲れます。

まずは1つから始めて、それが習慣になったら、必要に応じて、ルールを増やしてください。

真面目な人ほど、たくさんルールを作ってしまって、全部やろうとするので、「私はまじめ」「完璧主義のところがある」という自覚があるなら、あえてルールを減らしましょう。

3. 炊事は冷えない段取りで

冬の台所は水仕事がつらいので、冷えない手順を取り入れます。

水に触れる時間を短くする、これが冬の家事を楽にするコツです。

手を濡らす回数と時間を減らせば、必要以上に「冷たい」とか「寒い」と感じません。

汚れはキッチンペーパーで拭き取ってから洗う

お皿やフライパンの汚れは、洗う前にキッチンペーパーやゴムべらで拭き取りましょう。

私のようにウエスを使うのもおすすめです。

ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具

油汚れや食べかすを先に取り除けば、洗う時間が減ります。

お湯を使う量も減るので、節約にもなるでしょう。

献立は温かい1品をメインに

冬の献立は、鍋料理、スープ、丼ものなど、温かい1品で完結するメニューがおすすめです。

調理も洗い物も増えにくく、体も温まります。

何品も作る必要がないし、鍋物は放置すればいいので、台所に立つ時間も減ります。

4. 冬服は風を通して洗濯回数を減らす

冬服は厚手で洗濯が大変なので、洗わなくてすむようにします。全部洗濯機に放り込んでいたら、洗濯物の山ができてしまいます。

「洗うもの」と「整えるもので済むもの」を意識して分けましょう。

洗わなくてもいいものを作る

日本人の場合、多くの人は下着や肌着は毎日洗うと思います(カナダ人は違いますが)。

でも、コート、セーター、外出着は、毎回洗う必要はありません。

風を通したり、ブラッシングしたりするだけで十分なことが多いです。

帰宅直後のミニルーティン

帰宅したらコートを軽く払って、ハンガーにかけて風を通します。

セーターやカーディガンも、すぐ洗濯かごに入れず、休ませる場所に置きましょう。

椅子の背もたれでもいいし、専用のハンガーラックでもいいです。

一晩風を通すだけで、においや湿気が飛びます。

脱いだ服をどこに置くかという問題の考察~汚部屋脱出

全部洗いにしない小技

全体を洗濯機で洗わなくても、気になるところだけきれいにすれば十分です。

えり元や袖口だけが汚れているなら、その部分だけ拭いたり、部分洗いをしたりします。

濡らしたタオルで拭く、洗剤をつけた歯ブラシでこするなどして汚れを取ってください。

冬服は乾きにくいので、全部洗うと干す場所にも困りますよね。

部分的にケアすることを覚えれば、洗濯の負担が減ります。

洗濯物の量と洗濯の回数を減らす簡単な方法~服の数が少なくても大丈夫

5. 玄関で汚れをシャットアウト

玄関に注意を払ってきれいにします。

冬場は、雪や砂、水分が靴について入ってくるので、こうした汚れを入口で止めることを意識します。

さらに、厚手の上着、帽子、手袋、マフラーなどを散らかさない工夫をしましょう。

置き場所を固定する

コート、帽子・手袋、鍵・バッグ、ブーツ。それぞれの置き場所を決めておきましょう。

一時置きできる場所を1つだけ決めておくと、散らかりません。

余裕がないなら、帰ってきたら、とりあえずそこに置き、あとで定位置にしまうことにしてもいいです。

濡れものの受け皿を用意する

ブーツ用のトレー、吸水マット、タオルを玄関に置いておきます。

濡れた手袋やマフラーは干す場所を決めておきましょう。

玄関に物干しスペースがあると便利かもしれません。私は雪で濡れた手袋は、入口の階段を下りたところにあるコートハンガーにひっかけておきます。

家に入る前のひと手間

家に入る前に、泥や水気を取りましょう。

たとえば、玄関で靴の裏を軽く払う、コートについた雪や水気を落とす。

このひと手間で、床掃除が激減します。

マットを家に置かない私ですが、さすがに玄関前と、入ってすぐのところにあるマット(共に家主が用意したもの)は便利に使っています。

玄関を整えることは、家全体をきれいにすることにつながります。

靴が脱ぎっぱなし、コートが床に置きっぱなし、そういう状態が続くと、リビングも寝室も同じように荒れていきます。

帰ってきたときに玄関がスッキリしていると、気持ちも落ち着きます。

冬こそ、玄関をきれいに保ちましょう。

おわりに:無理しないほうがうまくいく

冬の省エネ家事を5つ紹介しました。どれも『最低限で回す』『判断を減らす』『散らかりを防ぐ』という考え方に通じています。

冬は家事がいつもより大変です。寒いし、暗くなるのも早いし、体も疲れやすい。

完璧を目指さず、できる範囲で回していきましょう。

冬の家事は、省エネ運転でちょうどいいのです。

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