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役に立ちそうな記事を見つけると、あとで読もうとブックマークしますよね。
気になる動画は再生リストに入れ、よさそうな本を見つけたら買っておく。
集めているあいだは、手元の数が増えていくので、前に進んでいる気がします。
でも、暮らしのほうはたいして変わっていません。
集めたものが本当に自分の役に立っているのか、確かめてみてください。
買った日、保存した日がやる気の頂点
買ったものも、保存したものも、手元に来た日がいちばんやる気があります。
その日を過ぎると買ったことを忘れ、そのままになりがちです。
私はこのタイプでした。
もともと本を買うのが好きで、文字の書いてあるものを手に入れれば自分は変われる、と思い込んでいたんです。
若いころは、知りたいことができるたびに、書店で本を選んでいました。
当時はインターネットがなかったので、何かを学ぼうと思ったら、本を買うしかありません。
レジに持っていって、家に帰る。
その時点で、なんだかすごく進んだ気分でした。
実際は、パラパラ見ただけで本棚に置きっぱなし。
買った時点で満足していたので、それ以上開かなかったのです。
しばらくすると、また別のよさそうな1冊を買って、同じことを繰り返しました。
ネットが使えるようになってからも、やっていることはたいして変わりません。
オンライン講座を買いすぎて、こなしきれない量をかかえたまま、次を買う。
買う頻度は下がりましたが、1講座あたりの分量が多いので、手つかずのままたくさん残ったのは相変わらずです。
ブログを始めたばかりのころは、無料レポートをよくダウンロードしていました。
情報商材を売っている人が、メールアドレスと引き換えに配っている小冊子です。
よさそうなタイトルのものを次々もらって、パソコンの中にためて、ほとんど読まないままでした。
私の場合はかなり極端ですが、心当たりのある人は多いんじゃないでしょうか?
情報がこれだけ手軽に手に入る今は、なおさらです。
⇒野望ガラクタを捨てることは夢や目標をあきらめることじゃない。逆に夢を叶えることにつながる。
この1年で、実際に使ったものを1つ挙げてみる
集めたものが役に立ったかどうかは、そもそも測りにくいものです。
前より少し詳しくなった気はしても、数字にはなりません。
そこで、この1年でためたものの中から、実際に使ったものを挙げてみてください。
ブックマークしておいたレシピを、実際に使って料理した。
気になっていた健康法を、1週間試した。
買った本を読んで、家の中の何かが変わった。
こんなものがあったでしょうか。
1つも出てこないなら、この1年、使うほうではなく、ためるほうに時間を回していたことになります。
わざわざ断捨離をして、手つかずのものがごっそり出てくるまで待たなくてもいいです。
思い出せば、その場でわかります。
私も、これまで買った本や資料は数え切れませんが、実際に使ったものならわりと覚えています。
食べもののことは、昔から自分で調べて決めました。
十数年前、カフェインについて書かれた記事を読んで、納得したので、コーヒーも紅茶もやめました。
そのあと乳製品についても調べて、こちらも食べるのをやめています。
納得したらすぐ買うものを変えて、どちらも今日まで続いています。
本もそうです。
今年の1月下旬から、ノンフィクションのおすすめ20冊のリストを、頭から順にオーディオブックで聴いています。
ふだん読んでいるメールマガジンに載っていたリストです。
残りは数冊になりました。
手に入れた情報の中で、ちゃんと使ったものは少ない。
でも、少ないものをちゃんと活用したら、確実に暮らしが変わりました。
新しく集める前に、ためたものを1つ使う
手つかずのものがあるなら、新しく買ったり保存したりするのを、いったん止めてください。
そのうえで、すでに家やパソコンの中にあるものを1つ選んで、使います。
最初に手に入れたものである必要はありません。
情報は古くなるし、何年も前にためたものが、今の自分に必要とは限らないからです。
いちばん最近手に入れたものか、今ピンと来るもの。
ここから始めるといいでしょう。
私は今年に入ってから、去年の春に買って、1課だけやって放置していたオンライン教材を、順に進めています。
ようやく93%まで来ました。
どこまで進んだか数字で見えるので、前に進んでいる実感があります。
あなたが手元にためているものは、進み具合の見えないものが多いと思います。
保存したレシピにも、読みかけの本にも、パーセントは出ません。
それでも、やることは同じです。
全部を一度に終わらせようとせず、今日はここまで、と決めて、少しずつ進めます。
⇒いつか読もうと思ってずっと積読になっている本を今度こそ読む方法。
使う日が決まらないものは買わない
たまっていたものが片づいたら、新しいものを入れてもいいです。
ただ、入れ方を変えてください。
今の自分がこなせる量だけにして、手に入れる前に、いつ使うのかまで決めます。
来月から、朝の30分をこれに使う。
日曜の午前中に1章ずつ進める。
今週の木曜の晩ごはんは、このレシピで作る。
そこまで決まってから、注文する、保存するボタンを押します。
決まらないなら、まだそのときではありません。
欲しい気持ちが消えないなら、メモしておき、今やっているものが終わりそうな月を横に書き添えておきます。
その月が来たときにまだ欲しければ買えばいいし、たいていは、そのころには興味が別のところに移っています。
私は、たまった教材を見て反省してから、このルールを守るようになりました。
気になる分野はいろいろあります。
でも、あれもこれもと手を広げていたころより、今のほうが確実に使えています。
⇒使わない教材は今すぐ手放そう~選択肢を残すとかえって行動できない
⇒読みたい本が多すぎて追いつかず、図書館に振り回される~この問題の解決法。
下調べは基本だけ。あとは始めてから調べる
何かを始める前の下調べにも、同じルールが使えます。
新しい健康法、はじめてのアプリ、やってみたい手仕事。
始める前に、たくさん調べがちですよね。
でも、始める前に必要なのは、基本的なことだけです。
新しく買った家電の説明書を、最初から最後まで読んでから使う人は、あまりいません。
とりあえず動かしてみて、わからないことが出てきたら、その部分だけ読みます。
新しく始めることも、これと同じです。
やっているうちに出てきた疑問は、そのつど調べれば前に進めます。
そのほうが、何を知りたいのかはっきりしているので、頭にも残ります。
私がスロージョギングとミニトランポリンを始めたときも、やり方をざっと知っただけでした。
走る速さや跳ぶ回数を細かく確かめた覚えはありません。
それでも、どちらも17年続いています。
やってみてから疑問を潰すほうが、結局は身につきます。
下調べには、終わりがありません。
いくらでも新しい記事や動画が出てくるし、読めば読むほど、まだ足りない気がしてきます。
だから、自分で先に区切りをつけてください。
30分で切り上げる、3本読んだらやめる、と決めて、残りの時間は実際にやってみるほうに回します。
大きな家具は捨てる:エッセオンライン
オンラインに新しい記事が公開されたのでリンクします。
大きな家具も捨てた方がいいよ、という話を書きました⇒60代ひとり暮らしが手放した「大きなもの」4つ。掃除機は意外と捨てても困らない | ESSEonline(エッセ オンライン)
ぜひ、読んでください。
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集めた数を増やしても、暮らしは変わりません。
変わるのは、手元にあるものをちゃんと活用したときです。
今、家のどこかや、パソコンやスマホの中に、手をつけないままになっているものはないでしょうか。
その中から1つ選んで、今日、10分だけ使ってみてください。
少し見てみれば、それが自分に必要かどうかもわかります。
今の自分に関係ないと思ったら、処分しましょう。













































