自分で自分の購買意欲を高めてしまう愚かな買い物習慣5選~ネット通販編。

買わない

ページに広告が含まれることがあります。

知らないうちに、たくさん買い物をしてしまう、よくない買い物習慣を5つ紹介します。

ふだん、「もっと節約したい、貯金したい、物を減らしたい」と言いながら、つまらない物を大量に買って、逆の結果を引き起こしてしまうこと、ありませんか?

そのような人は、自分で自分の購買意欲を高めていることに気づいていません。

「在宅ワークが増えてから、オンラインショッピングも増えた」いう声を聞きましたので、今回はネット通販に関してお伝えします。

以下の5つの中で、よくやっていることがあったら、改めてください。

もっとお金が残るし、家の中がきれいになります。

1.アプリの利用

大手の通販サイトは、たいていアプリを開発しています。こうしたアプリをスマホにダウンロードして、便利に使っていませんか?

すぐ、アプリを削除してください。

アプリを使うと、あまりにも買い物のハードルが下がるので、絶対(あえて言い切ります)、買い物が増えます。

私は、ショッピングサイトのアプリは使っていませんが、銀行やPayPalのアプリは使っていて、その便利さを実感しています。

PCでアクセスするサイトより、アプリのほうが、いろいろな面で使いやすいです。

今は、スマホの利用者のほうが圧倒的に多いので、サービスを提供する側も、アプリの操作性をどんどん高めています。

あまりに便利だから、まめに銀行にアクセスし、残高や、クレジットカードでの買い物状況などを見ています。

その一方で、「これが、ショッピングサイトだと恐いなあ」と思います。

ショッピングサイトでやることは、買い物一択ですから。

アプリは削除して、買いたいものがあるときは、ブラウザから店舗に入ってください。

「めんどくさい」と思うかもしれませんが、この「めんどくささ」が、あなたの味方になってくれます。

2.ポイント集め

各店舗やサービスが提供しているさまざまなポイント。べつに集めてもかまいませんが、追い求めすぎないでください。

ポイントと幸せな関係を続けるには、何かを買ったあとに、「あ、ポイントがついてるじゃん。ラッキー」と思うぐらいの距離感が、ベストではないでしょうか?

深追いすると、自分だけが傷つきます。

今、さまざまなサービスにポイントがついてきます。

「ポイントがたまりますよ。お得ですよ」とか、「ポイントで買いました。超お得だった」「あなた、ポイントためてないの? もったいないわ~」なんていう声を、メディアやSNSで、毎日のように、何度も何度も聞いていると、ポイントが、何か、とてつもなく価値のあるものに感じられるかもしれません。

ですが、これ幻想です。

その実態は、1ポイント1円に還元できるもの(サイトによっては、1ポイント、0.01円なんてこともある)です。

現金ではないから、還元の手間があるし、使用期限があるものもあるし、使用できる場面も限られています。

しかも、中途半端にポイントを貯めると、「ポイントを使わなきゃもったいない」という気持ちのせいで、その時、必要でないものを買うはめになります。

「ポイント」という言葉は、外来語なので、「クレジットカード」「デビットカード」「プチプラ」といった言葉と同様、スマートで洗練された、ポジティブなイメージがあるかもしれません。

そのイメージにだまされないように。

今日から、「1ポイント」と言わず、「還元の手間がある1円」と思ってみては?

すると、「68ポイントの失効がもったいなくて、1300円の、本当はいらない、遠からずガラクタになる雑貨」を買う暮らしから抜け出せると思います。

3.用もないのに接触する

必要もないのに、ショッピングサイトにアクセスしたり、お気に入りリストを作って、毎日のように眺めたりする。

こうやって、あなたは、その商品とやたら接触していませんか?

もしそうなら、接触しすぎないでください。

人は、特定の刺激に接触すればするほど、対象に好感をもちます。

これは、単純接触効果(mere exposure effect)と呼ばれる心理的な傾向です。

めったに会わない人は、「ほとんど知らない人」ですが、会社で毎日のように会う人は、最初はいけすかなくても、だんだん「親しい人」や「仲間」に変わっていきます。

日本では、仕事のあとの飲み会のように、仕事と全然関係ないのに、同僚と会うイベントがあるから、ますます接触して、ますます好きになります。

もちろん、限度はありますよ。毎日見てると飽きますから。

物に対しても、単純接触効果は発揮されます。

売り場で、類似品を見比べている時、「CMでよく見ているほう」や「実家で、お母さんがいつも使っていたやつ」が、好ましく感じられ、買ってしまうのではないでしょうか?

通販ショップや、お気に入りリストに入っているものたちを、何度も見ていると、「なんとなくいいな」と思っただけのものが、「いま、すぐに買うべきなもの」や「私の人生に必要なもの」に変わりますから、気をつけてください。

私も、以前、アマゾンのお気に入りリストをよく眺めていたことがありましたが、この時は、今よりずっとよく買い物していました。

今は、サイト上でお気に入りリストは作っていません(アナログの「買い物を30日間待つノート」は作っています)。

まあ、買わない挑戦をしているので、ショッピングサイト(アマゾン)を見るのは原則、月に1度です(臨時収入があったときは、買い物してもいいというルールもあります)。

誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。

4.クレジットカードでウォンツを買いすぎる

以前、節約法として、ニーズ(必要なもの)とウォンツ(必要じゃないけど欲しいもの)を分けることをおすすめしました。

ミニマリスト的節約術の極意は、「必要なもの」と「欲しいもの」をしっかり分けること

べつに、ウォンツを買ってもいいのですが、ウォンツを買うときに、クレジットカードを使いすぎないでください。

ニーズにクレジットカードを使うことは致し方ありません。

「今すぐ必要なんだから、手元にお金が入るまで待てない」というときもあるでしょう。

私で言えば、パソコンは毎日、仕事で使っているから、これがこわれたら、すぐ調達しなければなりません。

自分のブログの更新は止まっても別にいいでしょうが、雑誌に頼まれた原稿を期日までに書き上げて送らないと、先方に迷惑がかかります。

ところが、ウォンツは、別にどうしても今すぐ必要なものではありません。

ウォンツの調達に、気軽にカードを使っていると、金に糸目をつけない状況となり、ガラクタの培養が進むのでやめましょう。

ネットショップの場合、クレジットカードしか決済方法がないことも多いと思います。

その場合は、支払う分のお金を先に用意して封筒に入れておく、引き落とし口座にその分のお金を入れておく、デビットカードを使う、などして、必要な分のお金を確保したうえで買ってください。

5.買い物で感情のバランスを取る

それが必要だから買うのではなく、自分の感情を処理するために、買い物をすることがよくあります。

すごく楽しいことがあって、気分が高揚しているから、買う、逆に悲しいことがあって、落ち込んだ気分を上げたくて買う、退屈しのぎに買う、寂しいから買う、ストレス解消のために買う、など。

そういうことは、誰しもあるので、「100%やめたまえ」とは言いません。

けれども、浮いたり沈んだりしている感情の波を、平静の波に戻すためにしている買い物が多いなら、そのことを自覚してください。

そして、穏やかな波に戻すべつのやり方を見つけましょう。

自分にごほうびをあげたいなら、物を買うのではなく、会いたかった人に会いに行く、やりたかったけどやらずにがまんしていたことをやる、試したかったことをする、読みたかった本を読む、早く寝る、など。

お金を貯めたいなら自分へのご褒美という名の浪費はやめる。

寂しいからものを買っている人は、友人や親に電話するとか、友人に手紙を書くとか。

探せば、むやみやたらとする買い物より健全な方法はいくらでもあります。

ネットショップで買いすぎる人向けの記事

ついで買いや合わせ買いをしない方法~ネットショップ編

知らないうちに増える通販サイトのアカウント。不要なら削除だ。

より環境にいいネット通販の利用の仕方を考える。

買い物依存症を治す11の方法(ネット通販編)

物を増やしたくないなら要チェック!危険な通販の7つのワナ

義理母の浪費癖、ネット通販での買い物癖を直すには?←質問の回答

*****

自分から、買いたい気持ちを高めてしまう悪い習慣を5つ紹介しました。

今回は書きませんでしたが、SNSのせいで、買い物が増えている人は、SNSの使い方を少し変えてください。ショッピングは買い物に大きな影響を受けます。

SNSは依存してしまうことがあるので、要注意です。

先日、機能不全家族が出てくる映画を見ました。この人たちは、誰も家族に本音を言わないし、本性を見せません。

本音は全部、SNSで言っています。動画にして投稿したり、チャットで浮気相手にしゃべったりして。

ありそうなことです。

☆2022/08/20追記:この映画のタイトルを教えてほしいという問い合わせがありましたので追記します。

ミヒャエル・ハネケ監督・脚本の『ハッピーエンド』(Happy End)です。

Amazonへ⇒ハッピーエンド DVD

私はおもしろい映画だと思いましたが、映画に何を求めるかは人それぞれなので、誰にでもおすすめというわけではありません。

関連記事

カナダ在住の60代。ミニマリストです。

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

1,741人の購読者に加わりましょう
カテゴリー
アーカイブ
TOP
CLOSE