疑問うずまく人

お知らせ

筆子ジャーナルに質問する方へのお願いと上手な質問の仕方。

今回は「筆子ジャーナル」にいただく質問に関するお願いです。

ありがたいことに、いろいろな質問をいただくのですが、数が増えてきて、対処するのが大変になってきました。

円滑に質問に答えるために、質問するルールを設定させていただきました。

ご協力いただけると助かります。



1.メールアドレスを書いてください

質問には(ちゃんと返事の届く)メールアドレスを書いてください

なぜか?

私が返答するためです。

中には、「ブログの記事で答えてください」と書いて、メールアドレスを記入しない人がいます。

これはちょっと一方的すぎるのではないでしょうか?

確かに記事でよく回答しています。

しかし、すべての質問に記事で答えることはしていません。記事で答えやすい質問と答えにくい質問があります。

記事にするのは、あくまで私の返答が読者の参考になりそうなときだけです。

当ブログの読者の興味関心の対象ではない質問は記事にしていません。

実にさまざまな質問をいただきます。ごく最近、(ちゃんとメールアドレスが入っていましたが)日本でヘンプシードの栽培は違法なのか、という質問をいただきました。

この方はこの記事を読まれたのだと思います⇒健康にいい麻の実のとれる大麻と薬物の大麻の違いとは?

カナダの生活に関する質問も来ますし、英語の習得法を教えて、という質問もよくあります。うつ病の治療に関する質問も来ます。ブログで紹介した商品をどこで買ったのか聞かれることもあります。

すでに過去記事に書いたことを読めば、解決できる質問が来ることも少なくありません。

ブログで答えにくい質問の一例

昨日、三重県民のたまごさんから小麦粉の安全性について質問をいただきました。「ブログの方で答えを教えてください。よろしくお願い致します」とあり、メールアドレスは書かれていませんでした。

質問は以下の3つです。

1.)国産の小麦粉も体によくないのか?
2.)外国産の肉と輸入食品の安全性は?
3.)◯◯(固有名詞)というお菓子は安全か?

ここで簡単に答えておきます。

1.)白い小麦粉は精製度が高いので、どこで作ったものでも、あまり食べないほうがいいと思います。小麦粉が大好きで常食したいなら、全粒粉をおすすめします。

2.)一口に外国産の肉と輸入食品といっても、さまざまな種類があるので、回答できません。

3.)そのお菓子の成分表を見ていないので、何とも言えませんが、食べすぎないほうがいいでしょう。

私は、こうした質問にはメールで返答したいのです。

というのも、「◯◯というお菓子は、からだに悪いから食べるな」とブログに書いてしまうと、営業妨害になり、メーカーからクレームが来る恐れがあるからです。

まあ、私のブログにそこまで影響力があるとも思いませんが、私としても、ある特定のお菓子を非難する記事は書きたくありません。

「砂糖や加工食品は健康によくない、食べすぎないほうがいい」と書くのとはわけが違います。

そのお菓子を大好きな人が、大勢ブログを読んでいるかもしれません。

回答するのに専門的な知識が必要な質問は、ブログにあやふやなことを書くのを避けるため、しっかりリサーチしなければなりません。

しかし、そんなリサーチをする時間はありません。

食品の安全に関しては、人によってさまざまな考え方があり、「こうです!」と断定できない問題もたくさんあります。

そんな質問に対しては、私は、「私にはわかりません。こちらの記事を参考にしてはどうでしょうか(+参考記事へのリンク)」とメールで答えたほうが早いのです。

また、過去記事を読めばわかる質問にも、「こちらの記事を参考にしてください(+過去記事へのリンク)」とか、「ブログ内を検索してください(+「このブログの中を検索」という検索窓の場所の説明)」とメールで答えたいと考えています。

というわけで、「返事がほしい」という人は必ずメールアドレスを書いてください。

あと、クレームといいますか、苦情や異議申し立てをするメールにも返事をしたいと思うことがありますので、必ずメールアドレスを書いてください。





2.すべての質問に答えるわけではありません

いただく質問のなかにはすごく答えにくい質問もあります。専門的すぎて難しい質問とか、事情がよくわからない質問もあります。何が問題なのかわからない時もあります。

これまですべての質問に何らかの返答をしてきましたが、今後はあまりに回答が難しい質問には答えないことにしました。

過去にもらった質問の中で「答えにくかった」と覚えているのは、「4歳の子供を生まれたときからかわいいと思えない。自責の念からうつになり、子供も精神的に不安定だ。どうしたらいいだろうか」という質問です。

なんとか答えましたが、はたして私の回答が質問した人の役に立ったのかどうかはわかりません。

うつ状態にある人に、常識的な返答が功を奏するとは考えにくいです。

3.質問は引用許可をいただけると助かります

先に書いたように、すべての質問の回答をブログで答えるわけではありませんが、ブログで答えられるものはブログで答えたいと考えています。

というのも1つひとつの質問にじっくり答えていると、そこに時間を取られて、肝心のブログを書く時間がなくなるからです。

4.上手に質問するコツをご一読ください

最後に、僭越ながら上手な質問をするコツを4つ書いておきます。

ブログでほかの人の質問を読んでいると、「とりとめないなあ~」と思うことがあると思います。

他人の書いた質問のまずい所は誰でもよくわかります。しかし、いざ自分が質問しようとすると、とりとめない質問を書いてしまったりするのが人間です。

以下のポイントを押さえると、求めている返答が返ってくる可能性があがります。

1)その質問をすることで得たいゴールを確認する

何も考えず、いきなり質問メールを書くのではなく、自分は何のために質問するのかちょっと考えてみてください。

どんな情報を得たいと思っているのか、質問をする目的は何か、ということです。

ここを考えておくと、質問された側に、何を質問されているのかわかりやすいメールになります。

2)本当に大事な質問だけをする

1度にたくさんの質問をすると、答えるほうの脳が疲れるので、よい答えが返ってきにくいです。

3)具体的な質問を書く

質問なのか、エッセイなのかわからないメールをもらうことがありますが、ひじょうに答えにくいです。

「あいまいな質問+長々とした個人的な事情」という構成のメールは、メールそのものを読むのにすごくエネルギーを取られるます。よい返答は期待しないでください。

4)本当の質問を書く

あまりに漠然とした質問は、実は本当の質問ではありません。

10日ほど前に、転職回数の多い人(そろそろ40歳)から、なぜ自分は転職が多いのか、何が原因だと思いますか、と聞かれました。職歴も添えられていました。

この質問は引用不可だったので、ごく簡潔に、「転職しても困らないから転職を続けるのだと思う。自立して自分の稼ぎだけで生きていく状況に自分を追い込んでください」と答えました。

しかし、この人が質問すべきは、転職回数うんぬんではないのです。

転職回数が多く、それを自分で問題だと感じているのは、別の問題のせいで起きている現象にすぎないのです。汚部屋がしばしば心の混乱を表しているのと同じです。

その大元の問題を解決するための質問をしたほうが、より的確な答えを得られ、暮らしも改善されるでしょう。

では、本当の質問を見つけるにはどうしたらいいのか?

人に聞く前に、まず自分で考えてみる、調べてみるという行動をとると、たずねるべき本当の質問にたどりつきます。多くの場合、答えも見つかります。

いろいろな人の質問を見て思うことは、答えはGoogleで調べると出てくるか、その人の心の奥底にちゃんとある、ということです。

そうでないとしたら、「人は何のために生きるのでしょう」といった、哲学的すぎる質問をしているのかもしれません。

その場合は、その分野の本を読んで思索を深めてください。

*****

質問メールについてお願いを書きましたが、これは「質問を送ってくるな」ということでは決してありません。

いただいた質問に対して

●メールで答える
●記事で答える
●質問には答えない

以上3つの選択肢を与えてほしいと考えているのです。

尚、先日、お便りをいただき返信した方から、「適当な返答をよこさないでください」というお叱りのメールがありました。

私の答えが気に入らなかったようです。いただいたメールに対して、数日間かけて考えに考えぬいて、何度も推敲してメールを返信していることはしていません。

しかし、適当な答えを書いているつもりはありません。思ったことを率直に書いているだけです。

その答えが気に入らないからといって、本人の目から見て間違っているからといって「適当」と決めつけてほしくありません。

この記事でも書いたように、結局のところ、質問の回答は本人が知っているのです。





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