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新刊発売のお知らせです。
3月14日に「50歳からのミニマリスト宣言!」という本が出ます。
詳しい内容を紹介しますね。
50歳からのミニマリスト宣言!・基本情報
サブタイトルも含めたタイトル:身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言!
著者:筆子
出版社:扶桑社
ISBN-13:978-4594093808
ページ数と価格:192ページ、1540円。
内容:エッセオンラインでの連載、『ミニマリスト筆子の「50代からのシンプルライフ」』の書籍化。50歳以降、シンプルに暮らしたい人に向けて、筆子の体験をもとにした提案集。
発売日:2023年3月14日。アマゾンでは、3月12日から発送開始。電子書籍も同時発売です。全国の本屋に行き渡るのは3月16日頃と聞いています。
対象読者層:50代から暮らしをシンプルにしていきたいと思っている人に向けて書いていますが、その他の年代の方が読んでも得るものはあると思います。早めに暮らしをシンプルにしておいたほうが、無駄に時間やお金を使わなくてすみます。
私も、もっと早くミニマリストになっておけばよかったと思っています。
表紙の画像です。
具体的な内容
全部で5章あります。
ざっくり書くと、1.ミニマルライフのメリット、2.ものの減らし方(捨て方)、3.お金の話、4.心と体の健康、5.私の50代、今後の展望。
もう少し詳しく書くと以下のようになります。
第1章:ミニマリストになってよかったこと5
ミニマルライフにしたらどんないいことがあったのか5つ書いています。私が皆さんにシンプルライフをおすすめする理由でもあります。
ミニマルライフについてよく知らない人は、まずこの章を読んでください。
第2章:ものの減らし方・片づけ方
実際にどうやってものを減らしていくかハウツーを書いています。
・何からやっていいのかわからない人におすすめの方法
・ものを減らしたことがない人でもできるはずのやり方
・場所別、捨てるもの(キッチン、居間、クローゼット、玄関、洗面所・浴室・トイレ)
第3章 ミニマルな暮らしでお金の不安から解放される
・経済面におけるミニマルライフのメリット。
・私がやっているミニマルな家計管理。お金がたまる行動。
・生活をダウンサイズして得たもの。
・仕事に対する考え方。
第4章 体と心が健康になるためにやめたこと・始めたこと
・健康になるために私がやっていること(運動、食事、ストレスマネジメント、気分転換法など)
・人間関係でストレスをためない考え方
第5章 ミニマルライフを続けて60代以降も楽しく暮らす
4章までに入っていない、ミニマルライフのあれこれをここに入れ、今後の展望を書いて終わっています。
50代で始めてよかった趣味、買ってよかったもの、時間管理術、思い出のものの手放し方、70代、80代に向けての暮らし方。
過去記事でも書いていますが、20代の半ば以降、私はずっとシンプルライフを心がけてきました。
ですが、はっきり、ミニマルリストになろうと思ったのは、50歳になる年の正月です。
ですから、50歳になって以降、私がやってきたいろいろなことは、全部、ミニマルライフがベースになっています。
その他、著者にしかわからない補足
書き下ろし
エッセオンラインでの連載がベースの本で、よく似た部分(特に第2章)もありますが、まえがきからあとがきまで、すべて順番に書き下ろしました。
書く前に、編集側から構成案をいただき、「このへんに、この記事で書いたようなことを入れてください」と指示をもらっていたので、本の内容としてふさわしいと思ったところは、エッセの記事をベースに書いています。
エッセオンラインの記事は、「毎回読み切りで」という条件があり、ひとつのコンセプトをいろいろな角度から書いていくのが好きな私には、伝えきれてない部分もあります。
本の場合は、1冊の本としてのまとまりを重視するので、より私の伝えたいことが伝わるのではないでしょうか。
実際に原稿(初稿)を書いていたのは、去年の8月の半ばから10月のはじめあたりで、本で書いたことを、新たに、エッセオンライン用の記事として書いたものもあります。
書いている時期が違うと内容も微妙に変わるので、「あ、これ前に読んだのと同じだ」というデジャヴュ(既視感)は、さほどないと思います。
体験談が多い
この本は、これまで書いた本の中で、私の体験談の量が1番多いです。
たとえば、塗り絵を始めたきっかけや、私が初めて買った塗り絵本のことは、ブログにも書いていません。
体験談が多いのは編集側の意向です。
50代以降の人に向けての本であり、「この年代の人は、もう自分のスタイルができあがっているから、できるだけ上から目線にならないようにしてください」と言われました。
今年のはじめにも書きましたが⇒私の今年の抱負~定年後もできるだけ長く働く、夫にやさしくする。
私は上から目線で、「こうしろ、ああしろ、こうしないあなたはだめな人ですよ」みたいに書いているつもりはないのですが、実際、ひじょうにまれですが、「上から目線だ」とか、「部屋を片付けないから、叱られている感じがする」いうメールもいただきますから、上から目線と感じている人もいるわけです。
「どうやったら上から目線にならないでしょうか?」と編集者に聞いたところ、「体験談を入れればいいのです」とアドバイスされました。
その結果、体験談の多い本となりました。
もともと、エッセオンラインの記事を書き始めたとき、「できるだけ実体験を書いて、自分で撮影した写真をつけてください」と指示されました。
まあ、実際はなかなかそうできていません。捨てたものの写真なんて、もう残っていませんから。
以前、毎日捨てた物を写真に撮って、ブログにあげていましたが、そのブログはもうないし、ブログを閉鎖するとき、テキストのバックアップは取ったけれど、写真はすべてブログとともに、闇に葬りました。
この本をおすすめしたい人
・人生の折り返し地点を迎え、これからの生き方についてヒントが欲しい人
・もっとシンプルに暮らしたい人
・ミニマルライフに興味がある人
・50歳過ぎたらもう人生は終わりだ、と思っている人(そんな人はいないと思うけど)
・老後が近いのに貯金がなくて不安な人
・自宅も実家も物だらけで、何年かのちの遺品整理におびえている人
・不用品を捨てたいけど、なかなか捨てられない人
・心のガラクタが多い人(ミニマルライフの1番のメリットは思考がクリアになることです)。
・先延ばしをやめたい人
・ものごとを継続できるようになりたいと思っている人
・エッセオンラインの筆子の記事が好きな人
・最近、ブログを読み始めて、何が何だかよくわからないが、過去記事を読むのはしんどいと思っている人
どんな人でも何かしら得る点はあります。興味のある方は、ぜひ読んでください。
アマゾンの販売ページ⇒身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言! | 筆子
楽天ブックスの販売ページ⇒身軽に、豊かに、自分らしく 50歳からのミニマリスト宣言! [ 筆子 ]
本を読んで質問や感想がありましたら、お気軽にメールください。
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扶桑社と言えば、23~24年ぐらい前に、栗原はるみさんの「すてきレシピ」という季刊誌(ムック本)を1冊と、「パンとおやつのレシピ」という本を買い、愛読していました。
ムック本の裏表紙にオロナイン軟膏の広告があって、これを見て、オロナイン軟膏を買ったことを覚えています。
当時、食器洗いによる手荒れがひどかったのです。
ムック本には、栗原さんの自宅のキッチンの写真がのっていました。訪問客からもらった手土産(食品)を一時的に置くコーナーや、雛人形代わりに娘さんにご主人が買ったというドールハウスなど、いかにもおしゃれで、私とは縁遠いものが掲載されていました。
まさか、20年以上たって、同じ出版社から自分も本を出すとは、そのときは想像すらしていませんでした。
そんなことが起きたのも、ミニマルライフにしたからだと思います。
私の場合は、たまたま書くことが好きだから、ブログを書いていますが、人それぞれ好きなものや、やりたいことは違います。
自分がやりたいことを見つけ、実際にやっていくのに、ミニマルライフはとても助けになると思います。