図書館

断捨離テクニック

本を断捨離する7つのコツ。なかなか本を捨てられないあなたへ

断捨離するときのコツを7つお伝えします。

本好きの人にとって、本はなかなか捨てにくいものです。私も自分なりに、ああでもない、こうでもない、といろいろなルールを作って少しずつ冊数を減らしてきました。

一通りルールに従って捨てましたが、書籍はまだたくさんあります。きょうは最近私が本を処分するときに工夫していることを書いてみますね。



私も本を捨てられないタイプです

数年前、自分の「積読病(つんどくびょう)」に心底うんざりして、ほとんどすべての本を断捨離しました。

そのころ、自分では日本語の本は買っておらず、友だちが送ってくれた本を読んでいました。読み終わったものをたくさん送ってくれたのです。3人の友人から送ってもらったので、けっこう冊数がありました。

本をいただけるのはありがたいですし、日本語の活字に飢えていたので、とても楽しく読みました。しかし、やはり自分で選んで買った本ではないせいか、途中読みの本や、読む気になれない本が出てきました。

こういう本が少しずつたまっていきました。「読み終わっていない」ので、捨てられなかったのです。

あるとき、あまりに身の周りが雑然としてきたので、もう読みそうにないものはすべて捨てました。そして「これからは1冊読み終わってから、次の本を入手しよう」と心に固く誓ったものです。

しばらくはそのルールを守り、時には、「ああ、今日は何にも読む本がないなあ」と思う日もありました。

思えばすがすがしい日々でしたね。

しかし、キンドルを入手してから、「読む本がない」状態とは無縁になりました。今は、どちらかというと「読まねばならない本」に追われている状況です。

しかも、いつのまにか紙の本も少しずつ増えてきました。最近、冊数は数えていないのですが、100冊ぐらいあると思います。また本の断捨離をがんばらなければなりません。

☆本を断捨離するときの7つのコツ

1.まずはゴールを決める

残す冊数を決めてもいいのですが、とりあえずは、「自分の本はすべて自分の本箱に入れる」という目標をたてるのはどうでしょうか?

現在の私の目標も「本箱に入るのみの本を所持する」というものです。

本が多い人は家中に散らばっていると思います。昔の私がそうでした。そこで、本と名のつくものはすべて一箇所におさめることを、とりあえずの目標にするのです。

私の場合、机の引き出しにも少し入っているので、まだまだ目標は達成していません。

私の本箱
本箱

現在は、本箱の上段の左側で、ラジオ講座のテキストや、文庫本を横積みにしています。こういう収納をすると、たくさん入ってしまうのでやるべきではないのですが、今は積み方にこだわらず、「本箱に入るのならよい」ということにしています。

すべてを本箱におさめてから、「横に積むのはやめる」という目標に移るつもりです。最初から、いきなり大きな目標を立てると挫折します。

ほとんどの人は本箱は1つしか持っていないと思います。もし2つ持っているのなら、まずどちらか1つを捨てることを検討してください。

以下の6つは、捨てるときのコツです。この順番でやる必要はありません。

ステップバイステップでやる本の断捨離方法はこちら⇒1年で320冊本を断捨離した私のやり方まとめ

2.先に好きな本を選び残りを捨てる

もう何年も持っていて、今でもときどき読み返す本、いわゆる愛読書を先に選んで、残りを捨てます。

好きな本が多すぎて、初回はなかなか減らないかもしれませんが、何回か同じことを繰り返せば、次第に減ってゆきます。

以前私もこれをやり、「すてきなあなたに」とか「奥さまは魔女」の本とか、「秘密のケーキづくり」「サザエさん打ち明け話」などを残しました。

ですが、あとで気が変わり、お気に入りのものからも数冊捨てています。先日も書きましたが、手持ちの本で、ふだんよく読むのはたぶん20%のみ。

80%の本は捨ててもいいのです。

80対20の法則はこちらに詳しく書いています⇒80対20の法則を利用してミニマリスト的な生活をする方法

3.小説は捨てる

本にはいろいろな種類があります。私が1番好きなのはフィクション(小説)です。小説が1番おもしろいと思うのですが、小説というのは1度読んだら、たいていもう読みません。

よほど気に入っている話とか、子供のころから思い入れがあるとか、その小説家の文章を研究しているといった事情がない限り。

というのも、世の中にはあまりにもたくさんおもしろい本があるからです。そこで私は小説はすべて捨てました。現在紙の本では小説は1冊も持っていません。



4.電子書籍があるものは捨てる

「キンドルなどで読める本は捨ててもいい」というルールを決めると大幅に減らせるかもしれません。ただしキンドルユーザーに限りますが。

世の中には、わざわざ紙の本をデジタル化する人がいます。この行為を「自炊」と呼びます。そういうサービスをしてくれる業者もいます。

ですが、率直に言って、本はやはり紙のほうが読みやすいですし、頭に残りやすいです。

紙の本と電子書籍の違いについてはまたいつか記事にしようと思っていますが、もし、紙の本と電子書籍のどちらか1つしか選べないという状況になったら、私は紙の本を選びます。無人島には、キンドルではなく、紙の本を持って行きたいのです。どっちみちキンドルは充電が必要です。

現実には街に住んでいるのでキンドルも便利に使っています⇒キンドルを4つも持っている1番の理由は老眼にやさしいから

5.読みかけでも最後まで読む必要はない

読みかけで止まっている本は、「まだ読んでないから」という理由で手放しにくいのですが、たぶんもう読まないので捨てましょう。

途中まですごくおもしろくて、途中からつまらなくなる本というのは確かに存在します。途中まで読んだのなら、その本の使命はもう終わったと考えていいです。

その本に1500円払ったから、「最後まで読まないともったいない」と考えるのはサンクコストバイアスであり、この考えにとらわれるとかえって損をします。

サンクコストバイアスについてはこちらに詳しく書いています⇒高かったから断捨離できない?埋没費用はどのみち回収できません

6.読み終わった本は捨てる

これは本の断捨離の定番の考え方です。

本が増える大きな原因は2つあります。

A. 買い過ぎる。
B. 読んだあと処分しない。

買い過ぎるのは特に説明はいらないですね。読む時間がないのに、たくさん買ってしまうと、本は家中に増殖します。バイキングで自分が食べられる以上の料理をお皿に盛ると残すことになるのと同じ理屈です。

本の場合は、料理と違って腐らないため、捨てるタイミングがつかめず、ますます家の中にたまってしまいます。

本は消費財ではないので、読んだあとすぐに処分しないのは当たり前と言えば当たり前なのですが、実はこれが本を増やす原因です。

多くの人は本を読んだあと、また本箱に戻してしまうのです。昔のように1冊の本が大切な人生の友であるのなら、生涯持ち続けてもよかったでしょう。

しかし、そういう時代は、本はとても貴重だったのです。今のように、年間何万冊も本が出版され、多くの人がたくさん買いすぎてしまう時代は少し考え方を変える必要があります。

確かに本は、手元にあれば何度でも読むことができます。しかし、もし自分がそうする気がないのなら、せっかく本に「何度でも使ってもらえる機能」があったとしても、その機能は活かされないのです。

この点、洋服と似ています。図書館や保育所、どこかの待合室に寄付したり、古本屋に持っていけば、また誰かが、その本を読んでくれます。

自分の家の中に置いておくと、本は本として活躍できないのです。

7.未読の本は捨てる

いつか読むかも、と思って本を本棚に並べていませんか?断捨離の世界で、「いつか」は絶対に来ないのは、基本原則です。

もしまだ読んでいない本があったら、最初のページを読んでみましょう。どんな感じですか? もしこの本を持っていなかったとしたら、同じ値段で、本屋で買いますか?

「はい、もちろん買います」という返事でないのなら、この本は手放すべきです。

特に強い動機があってこの本を買ったのではないかもしれません。欲しい本の隣にたまたま並んでいたとか、ベストセラーの棚にあったから、なんとなく買ったのかもしれないですね。

あるいは人にもらった本かもしれません。

そのような本をいつまでも家に置いていても、途中読みの本と同じように、誰の役にもたたないのです。

本にはいろいろおもしろそうなこと、役にたちそうなことが書いてあります。勉強好きな人ほど、本を買ってしまいがちです。

しかし、ただ本を買えば、その中身が頭にインストールされ、自分の精神が豊かになるわけではありません。

もちろん、読まずに本棚に並べておいても、同じことです。

1度ちゃんと読んでみないと、情報は頭に入りません。もしかしたら、読んでも理解できないかもしれないし、ただの暇つぶしに終わる可能性もあります。

読みそうにない本は、このさいすべて断捨離しましょう。





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