毎日が発見2022年11月号表紙

ミニマルな日常

最終更新日: 2022.11.22

キッチンでゆる捨て~雑誌『毎日が発見』2022年11月号に筆子の監修記事あり。

ページに広告が含まれる場合があります。

 

紹介するのが遅くなってしまいましたが、10月28日発売の『毎日が発見』2022年11月号に私が監修した記事が8ページのっています。

見本誌を送っていただいたので、内容の紹介とほかの記事の感想をお伝えします。



毎日が発見・基本情報

今回の取材と記事の執筆は、編集者ではなくライターさんが担当したせいか、依頼のメールに媒体の情報は書かれていませんでした。

雑誌を専門に販売している、富士山マガジンサービス(fujisan.co.jp)にのっていた説明を引用します。

楽しく健やかな「50代から始まる新しい人生」のために

50代から始まる新しい人生を、もっと自由に、わがままに。

「毎日が発見」は、大人の女性のための生活総合誌です。

「健康」「美容」「おしゃれ」「料理」から、「片づけ」「リフォーム」「手づくり」「園芸」「旅行」、さらに「年金」「介護」「終活」 まで。

「健やかに楽しく暮らす」をテーマに、役立つコンテンツを毎月お届けします。読者参加型のイベントや、商品テスト企画も充実。

引用元:毎日が発見|定期購読30%OFF – 雑誌のFujisan

50代からとありますが、読者層はもう少し上かもしれません。

出版社:毎日が発見

昔は、KADOKAWAが出版していたと思いますが、今は、独自の出版社となっています。

しかし、株式の出資はほとんどKADOKAWAなので、KADOKAWA系列の雑誌と言えます。

ちなみに、資本構成は、KADOKAWA81.2% 千趣会18.8% だそうです。

この数字は雑誌のサイトに書いてありました⇒毎日が発見ネット|人生のちょっと先のことがわかる対策メディア

発売日・価格:毎月28日発売(月刊誌)、定価792円。

来週の月曜日には12月号が出ます。「もっと早く紹介しろよ」、と自分に突っ込みを入れたくなります。

購入できる場所:定期購読、一部の書店、ネット書店。

この雑誌は、定期購読がメインです。お試し3ヶ月購読、1年購読、3年購読、とあります。

1号ごとに購入できる書店は、くまざわ書店、紀伊国屋、大垣書店、廣文館、TSUTAYA、蔦屋書店、啓文社、有隣堂。

以上の書店のチェーン店では扱いがあります。余談ですが、TSUTAYAは、もとは蔦屋書店だったと知っていましたか?

この記事を書く直前まで、「この雑誌の仕事は初めてしたよね」と思っていましたが、2016年の11月号で、インタビュー記事を掲載してもらったことがあります(すっかり忘れていました)⇒雑誌『毎日が発見』2016年11月号に筆子の話が掲載されています。

この時は、メールによるインタビュー記事で、たいしたことはのっていなかったと思います。

私の最初の本は⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」3月5日より予約開始

KADOKAWAの出版だったので、本の販促のために、編集者が根回しして、記事をのせてもらったと思われます。

今号の内容:

目次の写真をとりました。

毎日が発見・2022年11月号、目次

毎日が発見2022年11月号目次2

全ページ見ましたが、なかなかおもしろくて、じっくり読みたいと思った記事もいくつかありました。

まあ、私は63歳で、この雑誌の読者層としっかり重なっているからかもしれません。





キッチンのゆる捨て

私が監修したのは、この号の特集の前半の、

1回15分X7日間チャレンジ 「ゆる捨て」でキッチンの不用品が見つかる

というページです(P12-19 全8ページ)。

ゆる捨てコンセプトや、捨てるメリット、成功させるポイントを書いたページが3ページ。

読者(72歳)が実際に捨ててみた記録(写真がいっぱいついています)が5ページです。

この方は、ご主人とふたり暮らしですが、来客が多く、料理が好きだそうで、食器や調理ツールがすごくたくさんあります。

ご本人は、「必要なものばかり」と言ってましたが、片付けてみたら、もういらない物がたくさん出てきました。

捨てる前から、どの収納スペースも、それなりにきれいに片付ていましたが、この方のように整理整頓が得意な人ほど、不用品をいっぱい持ってしまうのです。

キッチンをきれいにしたい人の参考になる記事なので、よかったら読んでください。

アマゾンでも購入可能です。

その他気になった記事

運動に関する記事

この号は、運動の記事がたくさんありました。

脳と体に効く「にしかわ体操」のやり方

認知症の予防にいい体操だそうです。体操だから、全く難しくありません。「ふだん運動していない人や、かなりの高齢者でもできるだろう」と思う体操ばかりです。

脊柱管狭窄症がよくなるゆるスクワット

「せきちゅうかんきょうさくしょうって、何?」と思うかもしれませんが(私は思いました)、「背骨の中にある神経の通り道である脊柱管が加齢などで狭まり、神経が圧迫され、足や腰に慢性的な痛みやしびれが生じる病気」だそうです。

初期症状は、腰が重い・だるい、足腰が張る、足腰にしびれや痛みが起こるが、すぐに治る、など。

この病気になる前に、必ず、腰痛になるわけです。

記事を監修した医者によると、運動は手術と同等の改善率だそうです。

運動不足だと、そんなに年をとってなくても、この病気になるでしょうね。

冷えや肩こりに効く小豆のカイロを作りましょう

これは、運動ではありませんが、健康+手作りの記事です。カイロを作って、目元、おなか、足首、首にあてろ、とあります。

確かに、目元をあたためると疲れが取れますね。

こ紹介されているカイロは手縫いでもでき、型紙ものっています。ただ四角く縫うだけのようです(私は作る気になれませんが)。

100歳まで動ける体を作るリンパ体操

おなかを大きくねじると、おなかにたまったリンパ(リンパ液のことですかね?)や脂肪が流れるから、おなか周りがすっきりするとのこと。

本当かしら?

確かに、リンパ液の流れを促すのは、体にいいですよね。老廃物をちゃんと排出しないと、体の機能が衰えます。それは家の中も同じです。

寝転がって、足を左右に振るだけだから、私もやってみます。

もう1つ参考になったのは、「筋肉を動かすと食欲が一時的におさまるから、何か食べたくなったら、足踏みダッシュをして我慢しろ」というところです。

このがまんの仕方は、衝動買い防止にもいいかもしれません。

老化に直結する足裏の痛みの治し方(連載「ヘルス&ビューティの達人」)

足の裏が痛む病気がいくつかあるそうです。足の裏が痛くなったことがないので、どんな痛みなのかはわかりません。

足が痛いと、まともに運動できないので、老化が進む一方ですよね。痛みが軽いうちに、ストレッチをしておくといいそうです。

・セルフケアで症状を改善できるドライアイ(連載「私たち世代の持病対策最前線)

涙が蒸発しやすくなると生活習慣が書かれていますが、運動不足もその1つです。

その他気になった記事

70歳からの仕事

70歳を過ぎても働いている人たちの紹介と70歳からの仕事の見つけ方(全8ページ)。

シルバー人材センターの人が、「元気だから働くのではなく、働くから元気でいられる」と言っていますが、その通りですね。

手ぬいできものリフォーム:きものをほどかずに作れます。ストール&スヌード付きロングコート

私は縫い物に興味がありませんが、「本当にこんなにうまく作れるわけ?」と、興味をひかれ、「バイアス布の作り方」なんてのを見てしまい、大嫌いだった家庭科の授業を思い出しました。

小説なぞり書き

この雑誌は、毎号、とじ込みで「鍛脳ドリル」がついているようです。1日1問やって1ヶ月で終わるのがいいと思いました。数字のパズルはやりたくありませんが。

鍛脳ドリル

なぞり書きは、何も考えずにできるので、ストレス解消によさそうです。

小説なぞり書き

ほかにもインタビュー記事やおいしそうな料理の記事など、人生の後半に入った女性が、充実した暮らしをするためのヒントがぎっしり詰まっています。

*****

この雑誌は、定期購読で読んでいる人が多いので、店頭でアピールしなくてもいいから、表紙がシンプルです。

視覚的ノイズが少なくていいですね。





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