服を畳んでいる女性

ミニマルな日常

1人で片付けをがんばって疲れない4つのコツ

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片付けを1人で抱え込みすぎないための工夫を4つ紹介します。

ものが多い家で私だけが片付けをがんばっていてむなしい。

シンプルライフを目指していると、こんな悩みを感じることがあります。

家族は散らかっていても全然気にしていないように見えるけど、自分だけが部屋の状態に敏感で、つい片付けてしまう。そして疲れる。

こんなとき、どうしたらいいのでしょうか? 

1. まず自分のものを片付ける

まず、自分の部屋だけきれいにしましょう。

「私だけが片付けているよね?」と思うとき、やりすぎている可能性があります。

この状態を変えるために、どこまで手を出すか考えて、それ以上はやらないようにします。

自分のものだけきれいにする

負担が増えないように、最初は自分のものだけ片付けるのがおすすめです。

自分の不用品を一掃して、自分の部屋だけはきれいにしておきます。こうすれば、ほかが多少汚くても、自分の部屋は安息の場所となります。

共有スペースに関しては、自分が管理できる場所だけきれいにしましょう。

たとえば、洗面所の引き出しは、家族共有で使うより、それぞれに引き出しをあてがい、自分の引き出しだけ整理します。

私は以前、かなりのタメコミアンの夫と暮らしていましたが、自分の部屋、自分専用のクローゼット(荷物を入れる場所)を持っており、そこはしっかりきれいにしていました。

また、リビングルームは二人で使っていましたが、自分のパソコンと書棚を置いたコーナーは自分のエリアで、夫は、反対側にソファやテレビを置いて使っていました。

私は、自分がいつも使う場所だけ片付けていました。





家族のものはさわらない

家族がそのへんに置いているガラクタを捨てたくなるかもしれませんが、さわってはいけません。

自分のものではないため「勝手に捨てていいのか」という迷いが毎回生じます。責任を背負う感覚がストレスになるのです。

人のものを捨てようとすると、すでに、「孤軍奮闘している」というストレスがある状態で、新たなストレスが増えるだけです。それに人のものを捨てると、たいていトラブルになります。

人のものに手を出すのはやめましょう。

すごく邪魔に思えるかもしれませんが、「ここはお父さんのテリトリー」「これはお母さんが責任を持つべきもの」と心理的にしっかり境界線を引きましょう。

他人のものの管理は、自分の課題ではないと考えれば、もっと気持ちに余裕が生まれます。

2. 家族を変えようとしない

片付けない家族を、「ちゃんと片付ける人」に変えようとせず、その場その場でシンプルに、やってほしいことを伝えましょう。

人は「指示された」と感じると反発するので、説得や長い説明を試みるのは逆効果です。

事実だけを短く伝える

片付けてほしいものがあるときは、「片付けてよ」とは言わず、短く事実とお願いだけを言いましょう。このとき、感情的にならないでください。

たとえば、

– ここに雑誌の山があると通りにくいから、どかしてくれない?

– 脱いだ服が床に置きっぱなしだと、洗濯しそこなうので、ランドリーバスケットに入れておいてね

– 食卓の上に郵便物があると食器が置けないから、棚に置いてくれると助かるよ

– 廊下に段ボールがあると掃除機をかけにくいので、別の場所に移してもらえる?

– ソファに上着があると座れないから、ハンガーにかけてもらえる?

こんなふうに「困っている事実+依頼」をセットにして淡々と伝えましょう。

依頼は、自分が一番問題だと感じていること一項目だけにしぼり、1度だけさらっと言います。ダメ元で言う感じです。さらっと一度で終わらせるように、家族に対する期待は手放してください。

あなたは、「なんで、こんな園児や小学生に言うようなことを言わなきゃならないのか?」と思うかもしれません。でも、片付けない家族は、散らかっていることがどんな問題を生んでいるのか気づいていないのです。

だから、問題点を1つずつ指摘したほうが相手も動きやすいのです。ほかにも頼みたいことはたくさんあるでしょう。でも、気長に1つずつ攻略してください。

3. 片付きやすい家にする

一人だけで延々と片付けなくてすむように、散らかりにくい状態を作っておきます。

可能な限りものを減らす

自分のできる範囲でものを減らしてください。ものが多いと散らかりやすいし、散らかったあと元に戻すのが大変です。

家にものが入らないよう手を尽くしましょう。

たとえば、家族にプレゼントをするときは、これ以上、ものが増えないように、かさばるものをやめて小さいものを選んだり、体験をプレゼントしたりします。

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まとめて置く場所を作る

雑誌や郵便物、書類、バッグ、鍵などの小物等、家族がつい置きっぱなしにしがちなものをまとめてしまえる場所を作ってください。

トレイや引き出しを用意します。

このとき、複雑な分類は避けましょう。リモコンはソファの横、文房具はダイニングテーブルの隣にある棚のここに、と定位置を決めても、片付けられない人は、そこに置くことができません。

家族の動線を考えて、だれでも置ける場所を設定しましょう。

散らかるものを減らす

よく散らかるものは、最初から家に入らないようにします。

銀行、クレジットカード、保険、携帯電話会社の明細は、オンラインで見れば紙が増えません。新聞や雑誌がよく散らかっているなら、デジタルで読めばいいわけです。

もちろん、家族が紙で読みたいと思ったら、その意向を尊重すべきです。この場合は、スマホやPCで、明細をすぐに見られることや、検索できる便利さを一度、体験してもらうといいでしょう。

チラシやDM、試供品、無料でもらえる配布物も流入を止めやすいものです。

何が散らかっているか観察して、家に入れずにすむものを発見し、1つずつ止めましょう。

4. 片付ける姿を見せて周りを巻き込む

片付けてほしいと家族に直接言うのではなく、自分が不用品を捨て、周囲を整えている姿を見せ、家族にシンプルライフのよさを伝えます。

目につく場所をきれいにする

まず目立つ場所をきれいにします。トイレ、リビングなど、家族がよく過ごす場所を、自分のものだけでもすっきり片付けます。玄関の靴を揃えて置くのもおすすめ。

こうした場所がきれいだと、誰でも心地よく感じます。

なんでもさっさと処理をする

使ったものをすぐ戻す、郵便物をすぐ仕分けするなど、日常の小さな片付けを早め早めに行います。

こうするとどんどん散らかることを防げるので、自分がラクだし、家族も気持ちのいい環境の恩恵を受けます。

探しものも減ります。

楽しそうに片付ける

つらそうに、または、ぶつぶつ文句を言いながら片付けてはいけません。

楽しそうに、それが無理なら、淡々とものを片付けてください。

私自身は、どちらかというと不用品を捨てることが好きなので、誰の前でも、きびきびと片付けをしています。

人は、家族から非常に大きな影響を受けます。子どもだけでなく大人も、身近な人の行動を知らず知らず真似してしまうのです。

食事の仕方、片付け方、時間の使い方など、日常の小さな行動が自然に似てきます。

自分が快適に暮らせる場所をつくり、その心地よさを家の中に広げていきましょう。

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*****

片付けを1人で抱え込まないコツを紹介しました。

家の片付けは、気づいた人や、片付けセンサーが立っている人だけがやってしまいがち。だから、1人ですべてやることになり疲れてしまいます。

でも、自分1人でやる必要はありません。自分が手を出す範囲をしっかり決めて、やり過ぎないようにしましょう。

また、散らかりにくい仕組みを作り、家族に頼めることは頼みます。

自分がシンプルに淡々と片付けを続けると、家の空気が少しずつ変わります。あくまで自分が心地よく暮らすことを優先して、生活を整えていきましょう。





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