ページに広告が含まれる場合があります。
使わないものを手放し、手元にあるものはちゃんと使う。
そんな生活を心がけている読者3人のお便りを紹介します。
内容:
・ずっと修理していなかったものをようやく修理した
・片付けが進んだら気持ちが軽くなった
・しまいこんでいた「とっておき」を使ってみたら
・エッセオンラインに新しい記事を書きました(by 筆子)
まず、レオンさんのお便りです。
長年放置していたものをとうとう修理した
件名:ずっと修理が必要だったものを直しました
初めてメールいたします。
実家の片づけでたどりつき、毎日更新される記事を楽しみに読んでおります。
筆子さんの記事では「捨てる」を勧めていますが、実家の片づけでは使えるものはもったいなくてゴミにできず、フリマサイトで売ったり自分で使ったりしています。
修理が必要だけれど、直さずにずっと持っていたものはティファニーのガラス製アクセサリケースです。
夫が海外旅行のお土産に買ってきてくれたものですが、子供が1歳のころにガツンとふたをして、ガラスが欠けてしまい、修理方法も分からず15年近くそのまましまっていました。
欠けたガラスはもとに戻らないのですが、鋭くなった欠けの部分をなめらかにすれば使えるので、その方法を探していました。
ガラス細工が趣味の方から「ヤスリで削ればいい」と言われましたが、ヤスリを買っても、修理したら不要になるので買いませんでした。
最近ネットで「砥石でも削れる」という情報を得たので、実家で見つけた小さい砥石を持ってきて、あとは削るだけ、という状況でした。
しかし、フリマで売る作業や大量に持っているものを消費する作業を優先して、3ヶ月ほどそのままでしたが、今日の記事を読んで「今やってしまおう!」と着手。
30分ほどで欠け箇所をなめらかに出来ました。
さっそくコットン入れとして使っています。
筆子さんの記事で、なかなか着手できなかった作業を終えられました。
ありがとうございました。
レオンさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
長年しまいこんでいたケースを直して、また使い始めることができてよかったです。
レオンさんは、実家の片付けをしているのですね。
きっかけは、私の記事だったかもしれませんが、実家の片付けをしている間に、レオンさんの中で、物に対する考え方が変わってきたことが、今回の修理の着手につながったと思います。
修理が終わったあとにこんなことを書いても仕方がありませんが、ガラスのガタガタな部分は、爪やすりでも削れるかもしれません。
私は、ガラスの爪やすりを持っていますが、爪だけでなく、木のささくれ、金属、プラスチックの切り口など、なめらかにしたいものがあるときにも使っています。
写真では見えないかもしれませんが、色がうっすらグリーンのところがあるのは、色鉛筆の芯を削ったことがあるからです。
ガラスの爪やすり、昔は1000円以上したと思いますが、最近は値段が安いものも出ています。
それではレオンさん、これからも、物を活かす生活を楽しんでください。
修理するならさっさとしたほうがいいと書いた記事⇒それ、本当に修理する気あるの?:ガラクタのタイプ別、捨てられるようになる考え方(その2)。
次はyukoさんのお便りです。
家を片付けたら気持ちが軽くなった
何年か前にこのブログに出会いました。
読み応えがあり、気になる関連項目をたどりました。
それまでは、家の片づけを我流でしていました。
まず、片づけ表を作ります。
例えば、
・タンスA 1段目 2段目 … タンス上部 前面 右側面 左側面 背面
こうして分けてみると家中の片づけ場所が数百カ所になりました。
1日1つか2つくらい(できない日もあり)実行しました。そして、3~4年かかって全部を片づけました。
これが辛かったのです。
なぜ辛かったかは、今ならわかります。
掃除して収納し直すだけで、ほんの少ししか捨てなかったからです。
有用なものと無用なものの区別ができませんでした。
筆子さんのブログに出会い、物を少なくしていったところ、家中を1年でクリアできるようになり、現在は3~4カ月で1周しています。
片付けが格段に楽になりました。楽なことは楽しいことだと気づきました。
今感じていることは、「なんだか見通しがよくなった」「物だけではなく、悩みがすうっと薄くなってきた」など。
明日が明るく見えてきたのです。
筆子さん、ありがとうございます。
素晴らしいページに感謝します。
yukoさん、はじめまして。メールありがとうございます。
所持品の管理が楽になり、毎日が明るくなってよかったです。
片付け表を作っていたなんて、yukoさんは、几帳面な方なんですね。
しかも、片付ける場所が、数百に及ぶとは。
かつて、yukoさんがしていたミスをする人はたくさんいます。
明らかに不用品なのに、捨てずに、しまいこむという無駄な行動をする人が。
私の母もその傾向があります。使っていないものをたくさん、押し入れにしまっています。
「それ使ってないでしょ。いらないじゃん」と母に言うと、母は、「でも、私、これでも、本当にすごくたくさん捨てたんだよ(自慢)」と言うのです。
どれだけたくさん捨てたかが問題なのではなく、使ってないものを捨てることが重要なのですが。
yukoさんは、不用品をしっかり捨てることができるようになって本当によかったです。
これからもお元気で、楽しい毎日をお過ごしください。
次は六花さんのお便りです。
六花は、「りっか」と読むのでしょうか? それとも「むつか」ですかね。
「とっておき」を使ってみたら
件名:いつか使うかもを使ってみたら…
記事読みました!
そしていつか旅行に持っていこうと思っていたとっておきのトラベルセットのシャンプー&コンディショナーを使うことにしたんです。
何年も前なので開けてみたら…
シャンプーは分離してサラサラの液体になっているし、コンディショナーは水分が飛んで粘稠度が増して出すのに一苦労。
もう、私ったら何のために何年もとっておきを寝かしておいたんでしょう!
呆れちゃいます。
もったいないから、シャンプーは振って使ったし、コンディショナーは絞り出しましたけど(頭が痒くなったら捨てるつもりでしたけど大丈夫みたいです。まだ残っているので使います。)
筆子さんの意図とは違うかもしれないけれど反省した出来事でした。
やっぱり物は旬なときに使わないと駄目ですね。
きっかけを下さってありがとうございました。
六花さん、お便りありがとうございます。
とっておきのシャンプーとコンディショナー、ようやく使うことができてよかったです。
特別なときのために、何年、待機させていたのでしょうか?
ワインのように寝かしておいたほうがいいものもありますが、コスメやパーソナルケア用品はさっさと使ったほうがいいです。
口紅を最後まで使い切る方法。化粧品の使用期限も確認しておこう
昔、ドレッシング(セパレートタイプ)のコマーシャルで、「あ~、わかれたっていいじゃないの~、わかれるって新鮮なんだもん」と歌っているのがありましたが、シャンプーの場合は、古くなると分かれるのですね。
それでは、六花さん、これからは、どんなものも、早め早めに使ってください。
六花さんに、「とっておきのトラベルセット」を使う気にさせたのは、こちらの記事だと思います⇒自宅が火事になり、たくさんの物が燃えてしまって思うこと。
ものがたまりがちな場所(エッセオンライン)
エッセオンラインに新しい記事を書きましたので、お知らせします。
今回は、意外とものがたまりがちな場所を5つ紹介しました。
読んでください⇒50代からは定期的にチェック!意外とものがたまりがちな5つの場所 | ESSEonline(エッセ オンライン)
今回提供した自宅の写真は、冷蔵庫の中とパントリーです。
ともに、夫がものをためこんでいる場所で、「たまる実例」としてのせてみました。
私は甘いものや加工品を避けているので、我が家には夫しか食べないもの(夫が買ってくる)が、夫専用の棚にたくさん入っています。
冷蔵庫にある瓶入りやチューブ入りのものも、すべて夫のものです。
私は牛乳やジュースも飲まないから、一人暮らしだったら、もっと小さな冷蔵庫ですみます。
まあ、冷蔵庫は、借りた家についてくるから自分ではサイズを選べませんが。
****
いつもいろいろなお便りをありがとうございます。
あなたも、気づきや感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。お待ちしています。