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読者からいただいたブログの感想を紹介するお便り紹介コーナーです。2017年1月の終わりから2月にかけていただいたメールより4通選びました。
内容は以下のとおり。
●シンプルライフに変えて人生を再出発
●幸せのパイの話
●みんなの家計ノートの感想
●最近気になる敬語の使い方
まずまるこさんのお便りです。
人生の折り返し地点で再出発できました
件名:ありがとうの気持ち。
筆子さんを遠くに住む姉のように勝手にお慕いいたしております、会社員&既婚のまること申します。
私、実は昨年自宅を処分しました。夫が突然病に倒れたためやむを得ない状況だったのですが、以前の私なら自宅を手放す悔しさ、寂しさ、自己卑下等、不幸感覚に苛まれていたと思うのです。
しかし!そんな中で筆子さんのブログに出会い、それまでの価値観が激変!
過去の暮らし方、金銭感覚を猛反省し、断捨離を実行!おかげで、今の古くて狭いアパート住まいも快適だし、他人の目も気になりません。
子供たちも独立し、日中家にいない私にとって(夫は施設入所中)、ミニマムでシンプルな今の暮らしこそが最適だと感じられるようになりました。
必要なモノを最小限しか買わない、家に入れない…こんな単純なことを何故今までやってこなかったのか?狐につままれたような感覚ですが、とにかく気付けて良かったです。
又、自分には無理だと思っていた貯金も少しずつ出来るようになりました。
自分の意識が届く範ちゅうの数のお気に入り&良質なモノたちを丁寧に愛用していく暮らしって、何て心地良いんでしょう!
ちなみに、服も衣装ケース2つ分断捨離しましたが、私にとって服は休日の気分転換の為の必須アイテムなので、たまにフリマで安くゲットしたり、高くても品質が良く着回しがきくものを悩み抜いて買い、その分飽きたものを処分しています。
人生はまさに折り返し地点。筆子さんのおかげで、生まれ変わった気持ちで、再出発出来ました!
一言、お礼を申し上げたくて…
本当にありがとうございました。
まるこさん、メールありがとうございます。
ご主人が突然病気になられ、自宅を手放すことになったとは。さぞかしショックだったでしょうね。まだ、大変なことは続いていいると思いますが、元気になってよかってです。
困難なことを乗り越え、前向きに進んだまるこさんは、素晴らしいです。
これからも自分らしいシンプルライフを楽しんでください。
次は、Oさんのメッセージです。
誰でも幸せのパイを持っている
件名:パイの話
先日 岩盤浴にて「サンキュ」という雑誌をたまたま見ていたら、 筆子さんのコメントがあり、うれしくなりました。
雑誌の内容は、幸せ度についてで、年収が少ない家庭の方が幸福度が高いというものでした。
いくつもある筆子さんのコメントで 「幸せのパイは一人づつ持ってる。一つのパイを 奪い合うわけではない。人が幸せになったからといって、自分の幸せが減るわけではない」。
コメントの隣にはアップルパイの写真があり、これからは人の幸せを 素直に喜べない時はアップルパイを思い出そうと思いました。
ブログ以外でも筆子さんのメッセージ、 嬉しいです!
これからも ご活躍楽しみにしています。
返信不要です。
Oさん、メールありがとうございます。
ごらんになったのは、雑誌「サンキュ!」1月号の記事ですね。お知らせいただきうれしいです。
アップルパイには、もともと幸せなイメージがあるので、他人がうらやましいとき、アップルパイを思い出して、自分を取り戻すのはいいアイデアですね。
「サンキュ!」に掲載された話はこちらに書いています⇒雑誌「サンキュ!」2017年1月号、2月号「ハルメク」2016年12月号に掲載されました。
誰でもパイを持っている話はこちら⇒こんな考え方が貧乏を引き寄せる。お金がたまらない恐怖のマインドとは?
次はMさんより。家計簿の本についてです。
できなかったことより、できたことに目を向けてます
件名:みんなの家計ノート、買いました。
いつも楽しみに拝読しています。今回2回目のメッセージです。
日頃から人生相談は送らないでと伝えておられるにも関わらず、真摯に答えていらっしゃる筆子さんには、感心してしまいます。お人柄が偲ばれますね。
「悪いことばかり探そうとすれば、悪いことばかり見つかるし、楽しいことや良いことを探そうとすればそういうものがたくさん見つかります。人は自分が探しているものを手にいれるのです。」
この文章が心に響き、ノートに書いたところです。
筆子さんのブログには、このような私の心にグッとくる文章が度々出てくるので、そんな時はノートに書いて何時でも見られるようにしています。
前にもこのような方が紹介されていましたね。あ、私と同じだー と思ったのを覚えています。
去年に引き続き「買わない挑戦」を実行中ですが、「貯金&節約がもっとカンタンになるみんなの家計ノート」買いましたー。
自分に甘いなあと思いましたが、いいんです。できたこともあるんですから!
できなかった事よりできた事に目を向けてゆる~く、けれども止めずに(家計管理も断捨離も)これからも続けていきますよ。
私は細かい家計簿は続けられずに挫折した経験がありますが、この本はいろんな方のやり方が載っていて、面白く読み進められました。
私がノート好きだからかもしれませんが、他人様のノートを見れるなんて大人になってからはないし、それぞれの方がご自分にあったやり方を模索していて、私ならどうまとめようかなあと考えながら読む時間はとても楽しいものでした。
今は趣味のパッチワーク作品展に向けてラストスパート、断捨離と読書はお休みしています(ん?家計ノートも本だったー矛盾してますね。スミマセン)
今年のお正月はスッキリと片付いたリビングでとても幸せな気分を味わう事が出来ましたが、最近、再びダイニングテーブルの上が散らかり始めてあの幸福感が一瞬のきらめきのようになってしまっています。
原因を考え、モヤモヤはノートに書き出して自分を見つめ直そうと思います。
うまくいくこともいかないこともあって当然。前を向いて一歩を踏み出せるようになりたいと思います。
最後までお読み頂き有り難うございました。このメールに返信は不要です。
Mさん、メールありがとうございます。
「みんなの家計ノート」気に入っていただけてうれしいです。
確かに、人の家計簿を見る機会、あんまりないですね。あの本にのっているノートは全部リアルの家計ノートなので、その人の生活ぶりを想像しながら読むのも楽しいと思います。
私は、日本は食費が安いなあ、と思いました。
忙しくてテーブルの上が散らかっても、解決の方法がわかっていれば、またすぐに片付けられますね。
パッチワーク作品展の成功をお祈りします(もう終わっているかもしれませんが)。
「みんなの家計ノート」はこちらで紹介しています⇒筆子の家計簿が「貯金&節約がもっと簡単になるみんなの家計ノート」にのりました。
次はOさんからです。
余計なものがついている言葉が気になります
件名:筆子さん初めまして
私は筆子さんと同じ昭和34年生まれの57歳です。三重県四日市市出身なので、筆子さんの記事の中に名古屋のことが出てくるととても親近感を覚えます。
40歳で中国に留学し、卒業後同じ留学生の日本人と熟年結婚して(相手は定年退職後の留学だったので高齢ですが)、いま札幌に住んでいます。
長く日本を離れていて、戻ってから驚いたのが、「させていただきます」「〇〇さま」系の言語でした。ネットでも、焼き鳥屋に行った口コミまでが「〇〇串さんにお邪魔させていただきました」と書かれていて、目が点に……。
モノもアタマもコトバも、いらんもの捨ててスッキリせんかい!と思う日々、筆子さんのブログに出会い、ごたごた不要な表現のない文章を読めて、嬉しかったです。
断捨離、生き方、自分や世界のの捉え方、などなどで筆子さんの有益な情報提供に感謝していますが、同時に、あれこれくっつけないまっとうな日本語文章を読める、という点でも深く感謝しています。
更新が多い、というメールがあったそうですが、多いと感じる読者諸氏は自分に合った量に調整して読めばいいだけのことで、もとが少ないと読む方で調整する(増やす)ことは不可能なので、ぜひぜひたくさん更新してほしいと切望しています。
Oさん、メールありがとうございます。
敬語の使い方、難しいですね。
私も記事を書いているとき、助詞の使い方と、コロケーション(単語と単語の組み合わせ)があやふやになります。そのたびに、辞書をひいたり、Googleで検索しながら書いています。
よくよく見ると、不適切な表現がありそうです。
「させていただきます」は、最近よく使われるみたいですね。
「させて」部分が発音しにくいので、私自身はあまり、「させていただきます」は使わないほうです。
焼き鳥屋さんは自由に行ける場所なので、「させていただきます」とへりくだる必要はないですね。私も読者の方から、「毎日読まさせていただいてます」というメールをもらうことがあります。
「いや、そんな、読んでもらうために更新してるんだから、好きに読んでくださいよ」と思ってしまいます。
更新頻度ですが、読者の数だけ、希望があるのです。今年は、1日1記事をキープしようと考えています。
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いつも、たくさんのメッセージありがとうございます。返信不要の方には、返信しておりませんが、すべてありがたく拝見しています。
質問にはできるだけ早く答えるようにしていますが、場合によっては、少しお時間をいただくこともあります。
それでは、引き続き、ブログの感想などありましたら、お気軽にメールをお寄せください。お待ちしております。