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断捨離テクニック

年末の今だから捨てたいもの。片付けのラストスパートをかけよう。

きょうは、2019年12月27日金曜日。本日が仕事納めで、明日から年末年始の休みに入る人が多いと思います。

毎日会社で仕事をしているから、忙しくて、部屋を片付ける気になれない人も(読者から、そういうメールをいただきます)、多少は、物を捨てる時間を取ることができるのではないでしょうか?

今回は、年末の今だからこそ、踏ん切りをつけて、捨てたほうがいいものを5種類紹介します。

片付けのラストスパートをかけてください。



1.捨てようと思っていた物

ずーっと前から、「もう捨てよう」と思っていたのに、まだ捨てていない物を、今度こそ捨てます。

こう書くと、「もう年内のゴミ収集日は終わった」とか、「粗大ごみの収集はもうない」と、反応する人がいるかもしれませんが、そんなこと関係ありません。

もし、本当に収集がもうないなら、ゴミ袋に入れて待機させておいてください。

次の粗大ゴミの日に出せるスタンバイを整えてください。

なんなら自分で収集所へ持ち込んでください。

「捨てたい」と思いながら、これまで捨てなかった人は、捨てようと思うたびに、言い訳を作ってきたと思います。

いったいこれまでどれだけの言い訳をしてきたことか?

その言い訳、本当に自分のためになっているかどうか、もう一度考えたほうがいいですよ。

言い訳について⇒しないほうがいい言い訳をしていることに気づけば、汚部屋から抜けられる。

捨てない言い訳を客観的に見てみると、問題解決に近づく。

もし、31日に大掃除をするなら、先に不用品を捨てておいたほうが、掃除がはかどります。





2.誰かにあげようと思っていた物

誰かにあげよう、どこかに寄付しようと思っていた物の決着をつけます。

あげる相手は決まっていますか?

ただ、なんとなく、「いつか、誰かにあげよう」と思っているだけでは、そのプランは実現しません。

実現しなかったから、「あげようと思っていた物」がまだ家にあるわけです。

いつ、誰にあげるのか、決めてしまい、できれば年内にミッションを完了させてください。

このブログを読んでいる人たちは、人からもらう物に、敏感になっていると思います。

何かをもらうことが必ずしもうれしいことではない、とわかっているでしょう。

だから、あげる前に、相手は本当にこれを欲しているだろうか、と考えることを忘れないでください。

もしかしたら、あげるより、自分の手で捨てたほうがいい物かもしれません。

「贈り物」という名のガラクタを増やさない7つの方法。

3.前に使っていた物

今年、新しい物を買ったので、前に使っていた商品は使わなくなったが、そのまま押入れや引き出しに入っている。

このような、「前に使っていた物」「一世代前の物」を始末します。

古い携帯電話や、スマホ、PCなどは、付属品と一緒に、家の中にたまりがちです。

なぜそうなるのかというと、世代交代したときに、前の製品をすぐに処分しないからです。

フライパンや鍋などの台所用品にも、そういう品物があるんじゃないでしょうか?

捨てない理由はいろいろあるでしょう。

「持っていれば何かに使えるかも」「新しい物がこわれたときのスペアとして持っておこう」「データに個人情報がいっぱい入っているから」など。

人は、いったん自分の物にした物品を捨てるのはいやなので、「捨てない理由」をたくさん思いつきます。

授かり効果のせいで捨てられない物を捨てられるようになる考え方

しかし、家の中に物がたまり、部屋が物だらけなのは、こういう「今はもう使っていない物」を、いつまでも後生大事に持っているからです。

もし、今使っている物だけを所持していたら、生活はものすごくスッキリしますよ。

私も、ストック品で、今使っていない物がいくつかありますが、そういう物は最小限にするようにしています。

4.再利用するために取ってある物

今は使っていないけど、そのうち、再利用しようと思っていた物を捨てます。

紙袋なんてたまりがちですね。

ほかには、ウエスにするつもりでとっておいた古着やバスタオル、旅行に行ったときに使うつもりで取っておいたコスメのサンプル、なんてのもあります。

これを機会に、本当に再利用するあてがあるのか考えてみるといいでしょう。

まあ、たいていのものは再利用できますし、同じ物を何度もリユースするのは、物を大事にすることですし、環境にもよいです。

ただし、本当に再利用していたら、の話です。

「いつか、何かに使おう」と思って、それをためておくことと、本当に、いま何かに使っていることの間には、天と地ほどの開きがあります。

今年1年、「そのうち使おう」と思っているだけにとどまってしまった物は、そのままにしておくと、来年も、「そのうち使うもの」として、押入れや棚の中に入っているでしょう。

以前、私は、自分が毎日、何を使っているのか、洋服も雑貨も、すべての記録をとったことがあります。

朝起きて、何かを手にしたら、そのつどノートに書いていました。

私は、ほぼ毎日、同じことをしているので、使うものも、かなり限定されており、その数はたいしてありません。

たいていの人は、もっとバラエティに富んだ毎日を送っているとは、思いますが、そんなにたくさんの物は使っていないでしょう。

人間は習慣の生き物です。

以前、習慣になっている行動がおこる仕組みを紹介したことがあります。すなわち、きっかけ⇒ルーティン(その行動)⇒報酬です。

詳しくは以下の2つの記事を読んでください。

習慣のループを知れば、どんな習慣も変えることができる(TED)

今の自分を変えたい。3Rで新しい習慣を身につける方法

つまり、私たちは、毎日、特定のでこごとや起こったことに、自動的に反応しながら生きているのです。

だから、毎日同じように考えて、同じような行動をしています。同じような服装をして、同じようなものを食べています。

ふだん使っていない物を使うのは、そのようないつもの生活に変化をもたらすことです。変化をもたらすには、ひと手間かかります。

いつもとは違うことをするために、考えたり、選んだり、試したり、という仕事が発生するのです。

ずっと使っていなかった物を再利用するには、この「ひと手間」が必要になります。意識的に試みない限り、そんなことは起きないのです。

ですから、単に、「いつか、そのうち使うよ」と思っているだけでは、使う準備すら整っていません。

本当に使う気があるのか、そのためにひと手間をかけるつもりがあるのか、考えてください。

「それはちょっとめんどくさい」「たぶん、私はそんなことはしない」と思うなら、処分したほうがいいです。

リサイクルの落とし穴、再利用願望がシンプルライフを遠ざける理由とは?

5.期限切れの物

最後は、期限切れのものです。

これは簡単です。賞味期限が切れた物、使用期限が切れた物を捨てます。

1年の終わりが目の前に迫っている年末は、この手の物を捨てやすいです。

賞味期限が書いていなくての、明らかに期限が切れている物もあります。

もう読み終わった本、子供には小さくなった服、とっくの昔にやらなくなってしまった趣味グッズなど。

部屋のそこかしこにある物について、期限が切れていないかどうか考えていみると、大事だと思っていた物も、実は、もうとくに用済みになっていたことに気づくでしょう。

数日前、私は、いつもしていたピアスを片方落としたので、もう片方もはずして捨てました。いまはピアスなしで生活しています。

このような、ペアで使う商品なのに、片方しか残っていない物も、賞味期限が終わったと考えていいでしょう。

使用期限が書かれておらず、期限が来ているかどうかわからないもの、迷うものは、自分でルールを決めてください。

1年使わなかったら捨てる、とか。

決めたルールは手帳やノートに書いておくと忘れません。

私は、この家に引っ越してきた日(2014年10月29日)を覚えており、毎年、10月になると、「引っ越してきてからまだ1度も使っていない物探し」をし、見つけたら、どんどん寄付センターに持っていってます。

こんなふうに、オリジナルの期限日をもうけて、適宜捨てていけば、スッキリ暮らせます。

くさらない物も賞味期限を過ぎればガラクタ~もったいなくてシールが捨てられなかった愚か者の独白

関連記事もどうぞ⇒年末がチャンス。今年中に捨てたい7つの物:プチ断捨離29

******

今回は年の瀬に捨てたほうがいい物を5種類紹介しました。

古い物、もういらない物を捨てると、新しい物が入ってくるスペースができます。

一つひとつの物を見ていると、「ああ、捨てるのはもったいない」と思うかもしれません。そういうときは、物ではなく、自分の人生にフォーカスしてください。

使わない物に執着していると、失うものがたくさんあります⇒もったいないから捨てない。この決断のせいであなたが失っているたくさんのもの。

不用品をぎっしりためこんだ家に住むことが、自分にとって本当によい人生なのか?

こう考えてみると、捨てる踏ん切りがつきます。





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