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読者のイチオシ記事、第4位の記事、後編です。第4位は野望ガラクタを捨てる記事でした。
今回は、関連記事をおすすめしてくださった方4人のコメントを紹介します。
野望ガラクタとは、「これを買えば自分はこうなる」「これを使えばこんな人になる」「これを使って楽しみたい」など、大きな望みや野心のもとに買ったけれど、結局は使わず、そのへんに放置されている物たちのことです。
最初はまりりさんのメッセージです。
押入れ1つ分あった趣味の物を捨てた
子どもの頃から小さくてかわいい物を集めること、本が大好き、手芸が大好きで手編み講師の資格も取りました。
バブル期が青春時代な49才です。
若い頃から多趣味で最近まで色々な野望ガラクタに囲まれた生活をしていました。
野望ガラクタの記事を読んでやっと処分する気持ちになれました。今も和裁と空手は続けているので、その他の趣味のもの、編み物、洋裁の毛糸や生地は押入れ一つ分くらいは必要な方に差し上げたり処分しました。
手芸などの本も友達に本屋が出来るんじゃない?と笑われるくらいありましたが今はカラーボックス2つ分までに減りました。
老眼になってきたり、来年には50才になります。
そろそろ身の回りのものごとを整理していかないと、年老いてからとても大変な事になるぞと危機感を持ちつつ、筆子さんのブログを毎日楽しみに読んで参考にしながら少しずつですが不用品の整理を進めています。
メッセージ:はじめまして。いつかはお礼のメールを送りたいなと思っていました。
初めて筆子さんのブログを読んだのは断捨離とかがきっかけではなく、私と子どもの空手の筋トレに何か良いものはないかしら?と検索していたところミニトランポリンが良いらしいと出てきてミニトランポリンをまた検索していて筆子さんのブログに辿りつきました。
おかげでミニトランポリンを購入するきっかけになり、私も時々ですがトランポリンやってます。
その時は他の記事は読まなかったんです。それからしばらくして断捨離を本格的にしたいと思い検索してたどり着いた先が筆子さんのブログで色々な記事を読んでいたらミニトランポリンの人のブログだー!とやっと気づいたという…
嬉しいやらあの時、他の記事も読んでみればもっと早くスッキリ生活になったのにーと悔しいやら。
それから約1年半ほど経ちましたが家の中はかなりスッキリしてきました。
私もサンリオのキャラクター、はいせんす絵本大好きでした。これからもブログを参考にしながら心身共にスッキリ軽やかな生活を目指していきたいです。
いつもありがとうございます。
まりりさん、コメントありがとうございます。ほぼ、同世代ですね。
45歳をすぎると、人生の残り時間が気になってくると思うので、やりたいことがたくさんあって、道具や材料を集めていたとしても、「全部やる時間はない」と気づくものです。
学生のように、時間がありあまっているならいざしらず、社会人になると、さまざまな責任が発生し、自分だけのために時間を使うことは叶いません。
本当にやりたいことを絞っていかないと、何もできないまま終わるのではないでしょうか。
野望ガラクタを捨てるのはそのきっかけになることでしょう。
これからもミニトランポリンを飛んで、お元気にお暮らしください。
野望ガラクタの記事はこちら⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法
一押しコメント、前編はこちら⇒こんな自分になりたいと思って買ったけど、結局使わない物ばかり:読者のおすすめ第4位(前編)
ミニトランポリンについて⇒ミニトランポリン歴1年7ヶ月の私が伝える、7つの健康効果
次は関連記事を推薦してくれた2人のコメントを紹介します。こちらの記事です⇒半期に1度の野望ガラクタ捨て祭りのススメ。今日こそ現実と折り合いをつけよう。
野望ガラクタはオークションで売り切った
その多くがなんと野望ガラクタです!
この単語を見たとき、自分の持ち物がほぼ野望ガラクタだったので思わずわっと言葉が出ちゃいました(笑)ぴったりすぎて。
アクセサリーを作ろうと思って購入したパーツ、アロマテラピーの資格がとりたくて買った検定キット…1度はやるのですが、仕事に追われなかなか手につきませんでした。
でも筆子さんのブログを見てから決心して今はオークションにて完売しました。売り上げたお金はアマゾンギフトにして、いつか結婚したときに使おうかなと思っています。
お話しがずれてすみません。
この野望ガラクタって年代問わず色々な人がもっているものだと思うんです! 私の母も持っていますし、祖母も野望ガラクタもっています。他人から見たらもう使わないのに…って思うのですが。
この記事は多趣味で物を減らしたい人にオススメの記事だと思います。書いてくださって本当にありがとうございます!
メッセージ:こんにちは!いつも楽しくブログをみているものです!
断捨離中にモチベーションが上がらなくてネットサーフィンしてたまたま筆子さんのブログを拝見してからずいぶんと物が減りました。良いブロガーさんに出会えて嬉しいです。
海外にも興味があるので、海外生活のことも少し分かって楽しいです。
筆子さんのブログが好きすぎて友達や家族にオススメしたら心配されました…。
私は断捨離や、日々の生活をすっきりさせたい人に見て欲しい素敵なブログだと思います。考え方が凄く共感できるんです。共感できる方が多いから本の出版もオファーがきたのだと思います。すごいです(もちろん購入しました)
そちらは日本と違いこの季節でも寒いとは思いますが、風邪など召されませぬようご自愛くださいね。
にこさん、コメントありがとうございます。本も読んでいただき、うれしいです。重ねてお礼申し上げます。
お友達にもすすめてくださったんですね。
ビーズは周期的に流行りますね。私もリリアン編みとか、ビーズ編みとか、手作りアクセサリーとか作れたらいいなあ、と思って本を買ったりしましたが、結局何も作りませんでした。
今となっては老眼なので、細かい作業はとてもできません。
手芸キットは買ってきて、その日から作らなかったら、たぶんもう作りませんね。とくに私のように、ふだんまったく手芸をしていない人は。
趣味のものも、買ったらすぐに使おうルールを適用するとガラクタになりにくいと思います ⇒物をためないコツ。「買ったらすぐに使おうルール」のすすめ
アマゾンのギフト券の有効期限は10年ですから、押入れにガラクタを入れておくより活用できそうです。
これからも楽しいスッキリ生活を送ってください。
次はマイミドリーさんです。
80万円のバイオリンを断捨離します
10年前に小さいマンションに引っ越し、さらに所持品を減らしたつもりでした。筆子さんのブログは1年くらい前から拝読しています。
衝撃的な言葉を見つけました。それが「野望ガラクタ」です。
社会人になった時、友人の影響でヴァイオリンを習い始めました。そんなに上達したわけではないのですが80万の楽器を購入。
出産後まで続けてましたが、3人目の先生がレッスン中、私語ばかり…それが嫌で辞めてしまい、使わずずっと部屋に放置していました。ヴァイオリンを手放すなんて考えたこともなかったのですが、手放すことにしました。
メッセージ:筆子さん、毎回楽しみにしてます。
マイミドリーさん、ご参加ありがとうございます。
社会人になって始めた趣味にいきなり80万円を投入ですか。ヴァイオリンのことはよくわかりませんが、やはり高い楽器のほうがいい音色が出るんでしょうね。
私語の多い先生って困りますね。教え方がものすごくうまいなら別ですが、たいていの先生はごく並の先生でしょうから、世間話でレッスン時間をムダにしてほしくないですね。
マイミドリーさん、バイオリンを捨てて、何か変わったでしょうか? きっと心が軽くなったと思いますが。
最後は、LIMAさんのコメントです。LIMAさんのおすすめはこちらの記事です⇒趣味を捨てる勇気を持つことが、楽しいシンプルライフを実現させる
いまやっている趣味を大事にしていきたい
子供の頃からモノづくりが趣味だったので、材料になりそうなものは延々と保管したままになっていました。
クラフト工具全般や編み物、布レザー関係、カメラや音楽機材、楽譜や型紙、そして現在は年に1度使うか使わないかの画材や、リメイクしたらバッグにでもできそうなお気に入りの柄のTシャツなどなど、それはそれはたくさんのモノを持っていました。
それにも関わらず、自分自身「趣味のものが捨てられていないのだ」という意識は全くありませんでした!
記事を読み自覚が芽生えましたので、意を決して、1年以上手をつけていないものは処分し、それからも、買ったはいいけど余ってしまって長く使っていないような機材・材料は処分を進めていくようにしました。
子供の頃はなんでもかんでも挑戦して楽しんで取り組むエナジーがありましたが、現在は自分の好みも固まってきましたし、仕事も楽しく、趣味に当てられる時間はどんどん少なくなっています。
最初の頃は「まだ使う機会がありそうなのにもったいないな」とも思いましたが、実際に捨ててみても後悔することはほとんどありませんでした。
また、音楽機材などは、知人にいるかどうかどうか聞いた上でプレゼントして、喜んでもらえたので嬉しかったです。
そして野望ガラクタを捨てたあと、部屋から一気にモノがなくなり、より「今、やっている趣味」にフォーカスできる環境になりました。
記事にもあった通り、やりたいことをやれていない自分に対しての歯がゆい気持ちもスッキリしました。
そして、お得に見えてもパーツやハギレの詰め合わせは買わず、その時絶対に使う材料だけを見極めて、都度買おうと決心しました(笑)
今現在の趣味を、大切にしようと思います。
メッセージ:…そしてまた、今の趣味で製作したアクセサリーを販売したいなという「野望」も抱いていますが(過去にも販売していたことがあります)、それはまた別のお話として、在庫ガラクタにしないよう努めます(笑)
いわゆる絵画やオブジェのような自作アート作品、プレスしたCDの在庫もたくさん保管していましたが、それは写真に撮って処分しました。
買ってくれる人が出てくるかどうかはわかりませんが、アクセサリー製作販売なら(ファインアートよりは)作る楽しみと販売する楽しみを両立させやすいです。
何より、自分の製作物が、誰かのお気に入りになって手軽に身につけてもらえるようになれば、と夢想しながら製作しています。
今ここまで1つの趣味にフォーカスできるのも、筆子さんのブログを見て「野望ガラクタ」に気づけたからだと思っています。どうもありがとうございます!
LIMAさん、コメントありがとうございます。LIMAさんはいわゆる多趣味な人ですね。
きっと器用なタイプで、どんなことも、わりと簡単に上手にできてしまうのではないでしょうか。
たくさんの趣味グッズを手放し、アクセサリーを販売したいという夢ができたのはいいですね。どなたかが、RIMAさんのアクセサリーを楽しんで身につける日が来ることを祈っています。
こちらでも野望ガラクタを捨てた読者のお便りを紹介しています⇒すごく高かったけど野望ガラクタをさっぱり捨てて次へ行きます!
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今回は野望ガラクタシリーズをおすすめしてくださった方のコメントを紹介しました。
LIMAさんのような器用な人は、趣味グッズを抱え込む危険性をはらんでいます。それで毎日が楽しいのならいいのですが、「何だか違う」と思ったら、やはり、どこかで線引して不用品を捨てるほうがいいでしょう。
先日も書きましたが、50個やりたいことがあって、そのうちの45個捨てると、残りの5個の充実度がぐんとあがります。
先日の記事⇒すぐに気が散るあなたへ。片付けや家事にしっかり集中する秘訣(後編)
若いうちならいざしらず、もう人生の半分をすぎてしまっているのなら、私としては絞り込むことをおすすめしたいですね。
あるいは、「1年間」と期限を決めて、趣味グッズの消費に没頭してみるとか。「使い切ろう」と思ってやってみると、大変なことがわかります。それに趣味の活動はって、無理やりするものでもないですしね。
「やりたいこと」1つひとつの濃度があがれば、より深い喜びが得られるのではないでしょうか?