家族

読者の一押し記事

60歳からどんなふうに暮らしていくか? シンプルライフも悪くない。

還暦だから、物はそんなにいらない、もっとシンプルに暮らしたい。できたらいいな、と思っていたことをやりたい。

きょうの読者のオススメは、そんな人に読んでもらいたい記事です。



60歳からの人生をどう生きるか?

女優のいしだあゆみさんは、60歳になったのをきっかけに、大きな一軒家から小さなマンションに引っ越しました。そのさい大量の物を捨てたそうです。

なぜそんなことをしたのか、「徹子の部屋」で語っていたことを中心にまとめた記事が3票集めました。

きょうのオススメ⇒いしだあゆみさんに学ぶ、60歳からの断捨離とミニマルライフ

では、読者の推薦コメントを紹介します。まずてんぴんさんからです。

なぜ身軽がいいのかよくわかる記事

断捨離、掃除本など渡り歩き、ミニマルでシンプルに生活している人の実態に今は興味がとくにあります。

3.11起点。以後も災害多発国に住み、物との向き合い方が、大変変わりました。

3.11のとき、都内で勤務。情報も錯綜する中、電車、地下鉄が運航ストップ。バスがかろうじて動くも、すし詰めで乗れず。(タクシーしかり。)結局、自宅までパンプスで2時間半、歩いて帰りました。 靴に、いつものバッグに、重いとその負荷で疲労が増します。(膝が最後は笑ってました。)

人生は、マラソン、山登り。自分のキャパや体力に合わないと、動くことだけで疲れ、趣味や生産的な活動の足かせになる。

いしださんの記事を読み、改めて、実感・痛感。方法論の前に、なぜ身軽がいいか理解でき、断捨離が進むいいきっかけになる記事だと思い、1つだけは難しかったですが、推し!としました。

メッセージ:ミニマリスト、断捨離、バッグの整理などで検索し、筆子さんのブログにたどり着きました。(この夏、遅いですね。)

私は筆子さんと逆で、20代はヨーロッパで3-4年暮らし、今はどっぷり日本人として生活。満員電車だと、気にしないと思っても人の洋服のほころびや、生地のいたみに目がどうしてもいきます。ある程度ビジネス用は新陳代謝よくしつつ、それ以外はミニマルに心掛けてはいますが。

海外の人は、あまり気にしませんね。。。

日本で生活していると見えない気づき。ブログや本を通して、またいろいろと教えてください。応援しています!  

てんぴんさん、ご参加ありがとうございます。

パンプスで2時間半、歩いたのですね。お疲れさまでした。肉体的にも疲れたでしょうが、日常が急に変わってしまって精神的にもとても疲れたと思います。

東日本大震災をきっかけに、生き方を見直した人はたくさんいるようです。「こんなに物ばっかり集めてどうなるんや?」と思ったでしょうし、実際、家や家具が倒れて、大量の物が散乱しました。

てんぴんさんは、地震をきっかけに、よりよい暮らしにシフトできてよかってですね。

さて、海外の人といってもいろいろですが、私の周りでは、日本の人ほど服装の痛みを気にする人はいません。自意識過剰気味な若者は、見た目にこだわるかもしれませんが。

日本では、新品が好きな人が多いため⇒お金を貯めたいなら今すぐ捨てたい、日本人ならではの3つの習慣、他人がくたびれた服を着ていると、貧乏臭く感じるのかもしれませんね。

2人めの推薦者はホタルイカゆうこさんです。





ミニマリストになるのが目標です

はじめまして 筆子様

毎日楽しみに拝読しております。

昨年、書店で筆子さんの本を見つけてから、こちらのブログをチェックするようになりました。

毎日更新を楽しみにしているのは、筆子さんの文章を読んでも嫌な感情がわいて来ないからだと思います。

シンプルライフをテーマにしたブログの中には、すっきりしたお部屋作りを契機に節約ライフ、いかにお金を貯めているかを書いて、投資情報の記事をちょくちょく書いている方もおみかけしますが、何か言葉の裏を勘ぐりたくなるブログは疲れてしまいます。

今年の目標はミニマリストになることでしたが、今も荷物の整理に四苦八苦している状態で情けないです。

私は5年程前に姑と夫の実家の片づけ問題で関係がこじれた苦い経験を持っています。

その前からお片づけ問題で親子関係もギクシャクすることがあると聞いてはいましたが、まさか自分の身に起こってみると想像以上に厳しい現実でした。

今でも関係は修復していません。嫁、姑の関係はしょせんは他人ですから。

外観が荒れた家は狙われると聞いていたので、室内は目をつぶるとして外だけでもきれいにしないと危ないと思って、荒れた庭の草取りと家の周りの片づけを夫と共に続けましたが、

6割ほど片づけた段階で私が物色している等と姑が夫に文句を言ったことが始まりの終わりで今日に至っています。

夫はなぜか私の実家の母に電話をかけ、話を聞いた母は父と共に私に激怒しました。

夫の告げ口の意味がわかりませんでしたけれど、今となっては姑と断絶出来て身軽になってよかったと思うようになりました。夫の実家のことより自分のことをしっかりしなければなりませんね。

筆子さん、よい刺激を与えていただきまして、ありがとうございます。良い報告が出来るように行動を続けます。これからもよろしくお願いします。

ゆうこさん、ご参加ありがとうございます。

あまり他の方のブログを読んでいないのでわからないのですが、たまたまその方は、投資が趣味のミニマリストなんじゃないでしょうか。

節約のために、暮らしを小さくする人もいるので、そういう流れもあるかな、と思います。

私は、金融商品に関する知識がなさすぎて、書きたくてもそういう記事は書けません。先日がんばって、保険の質問に答えてみましたが⇒保険、投資、老後のお金に対するミニマリスト50代主婦の考え方。 あまり役立っていない気もします。

お義母さんの庭の草取りをしてあげたのに、文句を言われてしまったのですね。

詳しい事情は私にはわかるよしもありませんが、「自分の家のことはほっといてくれ」という意思表示かもしれません。

実家の断捨離でもめるケースは多いですが、やはり、親子といえど、親の家の片付けは、「人の家のことに口出しをする」という行為だからだと思います。

メールにあるように、ご自身の物の断捨離に励んだほうがいいでしょう。

3人目は、MUMUMU1710さんのお便りです。

徹底的な断捨離が潔い

経済力もありそうな方が徹底的に断捨離してしまったということで、潔いなあと思いました。

早寝早起きで散歩など自分をきっちり律しておられるところが素晴らしいなあと。

たしか他でも紹介されていたような気がするのですが探せません。筆子さんのところで残っていてよかった。

メッセージ:昭和31年生まれの女性。独身一人暮らし。

60歳で退職後は全く働いていません。

頻繁に更新される筆子さんの記事を楽しみにしています。

私が死んだらすべてゴミだとわかっているのですが、断捨離する気力がわきません。

MUMUMU1710さん、コメントありがとうございます。

MUMUMU1710さんは60歳で退職して、もう隠居した、ということですね。

先日私よりいくつか若い名古屋に住む友だちからクリスマスカードが届きました。彼女は既婚ですが、いまは仕事はやめて、合唱に夢中になっている、と書いてありました。

仕事をしていなくても、何か楽しめることがあればいいですよね。

確かに、MUMUMU1710さんの物は、死んだらすべてゴミになりますが、断捨離は、死んだあとのゴミを減らすためにやるのではなく、現在の生活の質をあげるためにやるものです。

片付ければ、物が減るので結果的に死んだあとのゴミも少なくなりますが。

もし、「片付けた方がいいかもしれない」と思ったら、少しは捨ててみてはどうでしょうか? 時間もあるでしょうし。

これからの人生を少しずつ見直したい

最後に関連記事として、60歳からの人生がテーマのTEDの記事をイチオシしてくださったつぶたろうさんのコメントを紹介します。

この記事です⇒60歳以降は可能性に満ちている「人生の第3幕」ジェーン・フォンダ(TED)

私自身も筆子さまと全く同じ年です。多分、学年は1つ上だと思います。

ということで、子供たちも1人立ちして、この先いろいろと考えるという時期で、こちらの記事にめぐりあいました。

ちょっとここ2、3年ストレスあることが続き参っていました。

自分が状況に対して、いかに反応するかを選ぶ自由だ!これが私たちの人生の質を決める。・・・・第三幕の主な目的は、過去の自分の関係の修復、脳に新しい神経回路ができる。
なんと、前向きで力強い励まされる文章だったか!

これからの人生、改めて、自分の性格ややってきたこと、人とのかかわりなど、少しづつ見直していこうと思います。

メッセージ:筆子さま、はじめまして。一昨年、人間関係のストレスで仕事を辞めてから時間ができるようになって、片づけをしたいなと思いこちらへたどり着きました。

まだまだ完璧ではないですが、部屋がすっきりとしだしました。

ヒントをたくさん吸収でき、精神的にも、すごくこちらで癒されていますよ。

主人があと少しで定年を迎えるのですが今の家もこのまま住み続けていいものかなど考え始めています。いまからの人生、夫婦ともども心機一転してもいいかなと思います。コンパクトにしたいなと!

これからも筆子さまと一緒に人生の第三幕へと移っていきたいと思います。

ありがとうございます。よろしくお願い致します。

つぶたろうさん、コメントありがとうございます。

昭和34年生まれなんですね。私の戸籍上の年齢は58歳ですが、そんなに年寄りって気はしないですね。まだまだいろいろやれそうな気がします。

実際、人生80年の時代ですし。お互い、健康に気をつけて、楽しく年を重ねていきましょう。

こちらに年齢にこだわらない考え方を書いています⇒楽しいはずのことが楽しいと思えない。毎日が楽しくない。こんなときの7つの解決法。

こんな記事も書いているのでよかったら読んでください⇒年をとるほど幸せになる理由とは?:ローラ・カーステンセン(TED)

*****

今回は、読者のイチオシ記事のひとつ、いしだあゆみさんの記事を紹介しました。

年末年始、来し方行く末を考える人も多いと思います。2018年からはシンプルライフにするのも、1つのアイデアではないでしょうか?





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