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シンプルな暮らしを心がけている読者のお便りを4通紹介します。
内容:
・自分の思っていることを伝えてみた
・最近の使い切り
・1000個捨てを達成
・買わない暮らし
まずミントさんのお便りです。
贈り物を断ったら理解してもらえた
いつもブログを読んでいます。筆子さんの記事のおかげで、少しずつですが、持たない暮らしになってきました。
私は、ある友人との付き合いで、ちょっと悩むことがありました。
その友人はとても気配り上手で、誕生日や季節の節目ごとに、ちょっとした贈り物を送ってくれます。
以前はうれしかったのですが、最近は少し負担に感じていました。お返しを考えたり、使わないものをどうしようか迷ったりして、ストレスになります。
先日、その友人からフェミニンな感じのルームシューズが届きました。いい商品ですが、好みではありません。
以前の私なら「ありがとう」とだけ返事をしていたと思います。
でもその日は、勇気を出して「最近はものを増やさないようにしていて、気持ちだけで十分うれしい」とメッセージを送りました。
返信するまでちょっとためらいました。気を悪くさせてしまうかもしれないと思ったからです。
でも、友人から「そうなんだね、気づかなくてごめん。これからは言葉でお祝いするね」と返信が届きました。
全く想像もしていなかったあたたかい返事をもらって、驚くと同時に、胸のつかえが取れました。
もっと早く自分の気持ちを伝えればよかったとも思いました。
これからは、自分の正直な気持ちを伝えたいと思います。
寒い日が続きますが、お体に気をつけてお過ごしください。
ミントさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
プレゼントが負担になっていることを伝えたら、お友達はちゃんとわかってくれたんですね。よかったですね。
自分ではすごく断りづらく、あれこれ気を回していても、断ってみたら意外となんでもなかったということはよくあります。
プレゼントをくれる人に悪気はありません。むしろ優しく親切な人が多いと思います。
そうすることがあたりまえだと思い、長年の習慣で、何の疑問も感じていません。
だから、もらう側が「実はもらいたくない」という意志表示をすることが大事だと思います。
ミントさん、これからも自分の気持ちを大切にしながら、持たない暮らしを楽しんでください。
どうぞお元気でお過ごしください。
次は、しばさんのお便りです。
最近の使い切り
件名:使い切りと再利用
さて、タイトルのとおり、2色ボールペンとシャープペンの多機能ペンのボールペン部分を使い切りました。
3年前に催し物でいただいた物で、他の物も同時に使いながらだったため、時間がかかりました。
使い心地も芯のサイズも気に入っていますが、他のボールペンがあるため、それを使い切った後にどうするか検討したいです。
再利用については、家にある華美でない封筒、紙袋、チラシを使いやすい大きさにし、職場の個人用ゴミ箱代わりにしています。
百均で小さなゴミ箱を買おうかと見に行きましたが、気に入った物もなく、物を増やすのも何だかなと思い。
ストックを作るのもちょっとした手作業で楽しく、退勤時に捨てるだけなので、ゴミ箱をきれいにする必要もなく楽です。
カナダの気候はいかがでしょうか? どうぞご自愛ください。
しばさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
近況を教えていただき、うれしいです。
カナダはもうほぼ冬です。
しばさんの家から、死蔵品のボールペンや紙ものがどんどん減っていますね。
私も自宅で使っている4つのゴミ箱のうち、2つは商品が入っていた箱を利用しています。専用のものでなくても充分です。
市販のゴミ箱はプラスチック製が多く、存在感がありすぎたりしますよね。
手持ちのものをゴミ箱にするのはエコで、とてもいいと思います。
しばさん、これからも使い切る暮らしを楽しんでください。
次は、夕子さんのお便りです。
1000個捨てたら頭の中の整理が進んだ
初めまして。
私は40代の会社員です。
コロナ以来、リモートワークが増えて家で過ごす時間が長くなり、部屋の中の物の多さに息苦しさを感じていました。
でも、なかなか片付けることができませんでした。
たまたま筆子さんの「1000個捨て」の記事を読み、これなら私にもできそうだと思い、今年の春に挑戦を始め、先日、1000個達成しました。
捨てたのは主に文房具や化粧品などの雑貨、読み終わった雑誌や本、衣類です。
捨てながら、それを買った理由を考えるようになり、買い物に対する考え方が変わっていきました。
1000個捨ておわったとき、部屋よりも自分の頭の中がすっきりしました。
ものが多いので、1000個捨てても、部屋はあまりスッキリしていないんです。
でも、家に入れるものの量が減りました。
捨てたのは、なんとなく気分で買ったものや、セールで買ったものが多かったのです。
1000個捨てを始めてから、何かを買う前に、本当に使うのか考えるようになり、結果的に衝動買いが減りました。
今は、必要だと感じたら買うようにしています。
考えてみると、前は本当に無駄なものにたくさんお金を使っていました。
そのうちまた、2度目の1000個捨てをするつもりですが、今はちょっとスマホの使い方を見直そうと思っています。
夜、ダラダラとスマホを使っていることが多いので。
では、これからも記事を楽しみにしています。
夕子さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
1000個捨てをやってみてくれてうれしいです。
ものの買い方が変わったのは、本当によかったです。
捨てるうちに考え方が変わるのは多くの人が経験することです。
買い物は一生することなので、満足できる買い物習慣を身につければ大きな財産になります。
私も、セールで買ったものや、おまけ目当てで手に入れたものをたくさん断捨離しました。
日常生活で必要なものはそれほど多くないので、気分で買っていると、不用品が増えてしまいます。
では夕子さん、これからもお元気でお過ごしください。
またのお便りお待ちしています。
最後は、コーギーさんのお便りです。
買わなくなった
部屋を片付けていたら、必要なものはもうみんな揃ってるなと。
前はちょっと疲れると何か買っていました。
甘いものとか、文房具とか、化粧品とか。
今は、そういうとき散歩や読書をしています。
うまく気分転換できるようになったと思います。
ものが減ってから、気持ちが落ち着きました。
家の中も、前より静かです。
今もたまに何かを欲しいと思うことはあります。
でも、すぐに買わずに待つようにしています。筆子さんの一ヶ月待つノートを真似しています。
ちょっと待っていると、たいていもういらなくなります。
コーギーさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ものをあまり買わないようになり、気持ちも落ち着いたのですね。
自分なりの気分転換法も見つかり、本当によかったです。
買い物は手軽な気分転換法ではありますが、買いすぎると、あとの仕事やストレスが増えます。
必要なものを必要な分だけ買っておくほうが、生活しやすいし、セルフイメージも悪くなりません。
これからも、うまくものと付き合ってシンプルライフを楽しんでください。
どうぞ、お元気で。
******
読者のお便りを紹介しました。
断捨離は人生を変えると言われることがありますが、それは不用品を捨てているうちに、これまでいかに買いすぎていたか気づくからだと思います。
すぐに不要になってしまうものに対して、お金はもちろん、時間や心のエネルギーをたくさん使っていたことに気づくのです。
すると、今後のものの買い方や消費の仕方が変わります。
部屋がスッキリするのもうれしいですが、消費の仕方がよい方に変わることも、暮らしやすさにつながります。
それでは、あなたも近況や記事の感想、質問などありましたら、お気軽にメールください。
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お待ちしています。
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