紙のたば

ミニマリストへの道

紙ゴミ10キロ以上捨てて自分の溜め込みグセに涙した日:ミニマリストへの道(69)

秋の引っ越しに向けて、毎日必死に断捨離をしていた頃の話を書いています。結局、この引っ越しがきっかけで、かなりたくさんの物を捨て、ミニマリストへの道を大きく前進することができました。

しかし、そこに至るまでの捨て作業は生半可なものではなかったのです。はっきり言って、すごく大変でした。半泣きになって捨てていました。

今回は、私が異様に持っていた、紙ものを捨てた話を画像を交えて書きます。



まずはゴミに近い紙を4キロ捨ててウォーミングアップ

手始めに、階下の物入れにランダムに突っ込んであった、いろいろな紙を処分しました。重量にして4キロほどです。

この時捨てたものを順を追って紹介します。

取扱説明書

紙ゴミ

取説を断捨離。


取説、マニュアルは今はネットでPDFファイルを参照できるので、とりあえず全捨ての方向で進めました。

それでも少しは残しましたが。

これまでの体験から、取り扱い説明書なんてなくても、全く困らないとわかりました。

家電の取説って、買ってすぐ、初めて使うときしか見ないと思いませんか?

私はもともとマニュアルを見るのが「すごく面倒だ」、と考えてしまうタイプなので、説明書って全然参照しないのです。

同じ理由で、ゲームもしません。ゲームのルールを覚えるのが心底面倒だからです。

私は、新しい家電を買ったら、適当にあちこちのボタンを押してみて、からだで覚えるタイプ。

昔はそれでほぼ大丈夫だったのです。ですが、最近はただの調理家電も、マイコンで作動する精密機械ふうの仕様になってきたので、意外な落とし穴にはまることもあります。

要するに、今の家電はよけいな機能がついているから、動作も複雑になってわけがわからなくなるのです。

それは、置いといて。

私は説明書を見ないタイプなので、ザクザク捨てました。本体は捨てたのに説明書だけが残っているものもたくさんありました。

タマゴッチの説明書が4つも出てきてうんざりしました。娘はこんなもの見ずにふつうにピコピコ遊んでいたというのに。「私、本当にバカじゃないの?」と思ったものです。

ちなみに、娘が幼稚園から小学校の低学年頃(2000年前後)、子供たちのあいだで、タマゴッチが大流行しました。今じゃ、影も形もありませんが。

☆現在、取説はこんなふうに整理⇒取扱説明書(マニュアル)と保証書の収納方法、ミニマリスト流

CDのライナーノーツ
今、CDを買う人は少ないと思います。私は昭和34年生まれなので、CDというものが世間に出てきたとき、「おお、すごい、これはLPを全部CDに買い換えるべきでは?」と考えたものです。

音楽好きだったので、それなりにCDを所有しており、CD本体はすでにだいぶ捨てていましたが、ライナーノーツ(liner notes)が少し残っていました。

ライナーノーツとは、昔、レコードやCDについてきた、説明書というか小冊子です。楽曲の解説、歌詞、訳詞、アーティストの説明などが書かれています。

私がLPレコードを買っていた、二十歳前後の頃は、今のように、海外アーティストの情報をネットでさくさく探せるなんてことは全然なく、ラジオと数少ない音楽雑誌のみが情報源でした。

そのせいか、ライナーノーツもけっこう充実しており、興味深い解説やデータがのっていたので、じっくり読んでいたものです。

ライナーノーツは文字が小さいので、老眼の私には、無用の長物となりました。これも全捨てです。

その他の紙ゴミ、便箋、メモ帳など

捨てたレターセットなど。

レターセットを断捨離。

昔パソコンを買ったときのレシート、銀行の書類など、いろいろ捨てました。ついでにもう使わない便箋、メモ帳、本、敷物、ファイルなども処分。

実はメモ帳も大量にあり、かなり友人に譲ったのですが、それでもまだこんなにたくさんあったのです。

グリーティングカードを捨てる

別の日、レターセットやグリーティングカードなど手紙系(コミュニケーション系)の紙ゴミを捨てました。

幼い頃、文通が趣味だった私。

10代の終わりごろ、フェリシモ(当時はハイセンスという名前)で、レターセットの会に入ったのを皮切りに、使い切れないほどレターセットを集めてしまいました。

絵葉書もたくさん持っていたことは、以前、記事にしたとおりです⇒必死で絵はがきの使い道を考える日々:ミニマリストへの道(54)

グリーティングカードやシールも好きで、若い頃は、ファンシーショップや東急ハンズなどで、確たる用途もないのに、ふらふらと買っていました。

とうの昔にどうでもいい物を買う悪い習慣は断ち切ったものの、一度手に入れたものは、使わない限り、ずっと手元に残っています。

私も、「いつか使うかも…」という、捨てられない人間(そして、いつまでもガラクタと住み続ける人間)の常套文句をつぶやきながら、だらだらとこうした紙ものを持ち続けていました。

私の経験では、「いつか使うかも」の「いつか」は来たことがありません。57年生きていてそうなのですから、もう死ぬまで来ないのではないでしょうか?

この日捨てたもの:

未使用のグリーティングカードや絵はがき類。55種

捨てたグリーティングカード。

古いグリーティングカードを断捨離。

とんでもない量のカードを持っていました。

私がカードを書くのは、クリスマスだけなのに。それも、クリスマスはクリスマスで、雪だるまやトナカイのついたカードを買っているから、手持ちのものはいっさい減らないのです。

カードは古いものは30年前、新しいものでも10年前に買ったり、もらったりしたものです。ぽち袋、古いカレンダー、年賀状、カードやシールが入っていたホルダーも捨てました。

ついでに捨てた紙ゴミ

雑多な紙ゴミ

雑多な紙ゴミを捨てた。左は娘の作品。

パソコンが普及して、ペーパーレスになるかと思いきや、どんどん印刷してしまい、紙ゴミはかえって増えていました。

印刷するのは、レシピや各種勉強の資料。資料ばかりそんなにためこんでもしかたないのです。

当時、私は、「3年ルール」というゆるいルールを持っており、「過去3年使わなかったら捨てよう」と心に誓っていました。3年以上手付かずだった資料は捨てました。「せっかく印刷したのに」と考えるのはやめました。

ちなみに、今は「1年ルール」にしています。

この日、たくさんの紙を捨てて、「紙ものへの執着を捨てる宣言」を1人り心の中でしました。



デジタル時代なのに紙ゴミを増やしていた

別の日、また紙ゴミを捨てました。なにせ、紙ものへの執着は捨てたのですから。

この日も、自分の紙ゴミに果敢にタックル。

この時までに、紙は何度も捨ててきていましたが、実際に荷造りしようとすると、わらわらと出てきました。それは、もううんざりするほどです。

私は、読んだり、調べたり、書いたりする仕事をしていることが多かったので、紙が多いのです。

写真の目録

目録

ムダな物がムダを産んだ。

これは写真の目録です。デジタル写真をCDロムに入れて、それぞれの内容がわかるようにサムネイルを印刷しました。この目録のこと、以前、記事に書いたと思います。

あるとき、大きな写真を印刷する必要があり、用紙を20枚入りか何かで購入。使ったのは2,3枚だったので、用紙が余ったのです。

余ったままにしているのが「もったいない」と思った私は、目録作りを思い立ちました。

最初は写真印刷用の、表面がつるつるした厚い紙に印刷。そのうちこの紙がなくなったので、ふつうの紙に印刷を続行。

一度に作れないので、ひまを見つけて少しずつ作っていました。

どこまで目録を作ったか、作業状況を書いた紙まで用意していました。

そのうち忙しくなったし、作っても作っても終わらないので、この目録は作りかけのまま、何年も放置されることに。

カレン・キングストンも言っています。

「未完成のもの、全て」はガラクタだと。

詳しくは⇒あなたが捨てるべき4つのガラクタとは?~カレン・キングストンに学ぶ

ガラクタは捨てなければなりません。

目録の全てを束にすると3センチほどありました。

サムネイルだけど、まだ可愛かった時期の娘の写真がたくさんのっているので、「とっておこうかな」、と一度は思ったのです。

ですが、紙ごみのあまりの多さにうんざりし、この日捨てる決断を下しました。

多大な時間、エネルギ、インク、用紙を使って目録を作り、ろくに使わず、この日捨てた…この時も、「私はバカだ」と思いました。

まさに、『「収納」するより「捨て」なさい』という本に書いてあるとおりなのです。

つまり、

ムダなモノはムダを再生産するだけ 13ページ

この本の説明はこちら⇒断捨離生活のモットーは『収納』するより『捨て』なさい:ミニマリストへの道(12)

ミニマリストへの道を最初から見る方はこちらから⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

この日は、自分のノートも捨てました。

捨てたノート。

全く見返さないノートも断捨離。

半分ぐらいは娘の使いかけのノートを譲り受けたもの。

中をあけると、びっしり英語、フランス語、日本語が書かれています。しかし、私、ノートに書いても見返さないし(そもそも字が汚くて読めない)、事実、見てなかったので捨てました。

この日はほかにもいろいろ捨てて、全部で6キロになりました。

この段階でかなり疲れ果て、「誰か代わりに捨ててくれ」と投げやりな気持ちになりました。

物を捨てることで、心身疲れて果てていた私。ミニマリストになるのも必然だった、と言えるかもしれません。

ミニマリストへの道、次回に続きます。





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