20年前の洗濯バサミはなぜ長もちする? 壊れにくいものの選び方

ミニマルな日常

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ゴミを減らすTEDトークの感想をいただきました。

この記事で紹介しますね。

差出人はピーラビさんです。

10年履いた靴、数年で割れる洗濯バサミ

件名:ゴミに関して

こんにちは。

まいにちブログを楽しみに読んでます。

今日のゴミ出しに関しては興味深かったです。

⇒リサイクルすれば安心、ではない。ゴミを減らす確実な方法(TED)

先日、10年以上履いていた靴を捨てました。

合わない靴が苦手なので、気に入った靴が見つかると修理しながら履いていました。

でも底が外れて、昼間見たらけっこうボロボロで履けなくなるのは時間の問題。

ちょうどゴミ出しの日だったので捨てたのです。

さあ、それから履くものがありません。

つっかけを履いて、近所のスーパーに行きました。

今、立ったまま履けるスニーカーというのが流行っていて、散々試し履きしてなんとか買いました。

ところで、以前にお気に入りのメーカーの靴が実店舗ではどうしても見つからず、そのメーカーの通販で買いました。

ところが、サイズが微妙に違う。

下着も、同じメーカーの同じ型番なのに、なんか小さい。

実店舗の衣類は綿混か、化繊ばかり。

しかも縫い代が甘いからか、何回か洗濯したらボタンは取れるわ、ほつれてくるわで、処分せざるを得ない。

洗濯バサミがパンパン割れるのでポリカーボネート製のを買っても数年しかもたない。

20年前に買った洗濯バサミのほうがもつのはなぜなのでしょう。

これではゴミは増えるばかりです。

今、日本では古着ショップが流行ってます。

おしゃれに敏感な若者たちが物珍しくてというのもあるけど、やはり質の良いものが多いのも人気のひとつだそうです。

ユニクロやダイソーなど、ものは安くなり助かる面もあります。

でも買うときに吟味せず、使い捨てるという文化を作ったような気がします。

長々と拙い文章で申し訳ございません。

筆子さんの活躍、応援しています。

ピーラビさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

10年以上、1足の靴を履き込んだのってすごいですね。

ものを大事にしている様子が伝わってきました。

日本では古着ショップが流行っているんですね。

3年前に日本に里帰りしたとき、娘といっしょに古着ショップが集まっている界隈へ買い物に行きました。

まだまだ着られるものがとても安い値段で手に入るので、お得ですよね。

最近のものが早くだめになるのは確かです。

ただ、少し注意して買うと、捨てる頻度が下がります。

昔のものが長もちしたのは、素材と作りが違うから

20年前の洗濯バサミが今ももっているのに、最近買ったものが早く割れてしまうのは、まず素材の違いだと思います。

プラスチックは日に当たると劣化して、もろくなります。

古い洗濯バサミは、木製か金属製ではないですか。

プラスチック製だったとしても、昔のものは厚手だったはずです。

私が持っているものでいちばん古いのは金属製の30センチのものさしで、これは50年以上もっています。

素材の違いでないとすれば、作り方が変わったのでしょう。

大量生産の時代になって、コストを下げるために工程が省かれ、そこまでしっかり作らなくなりました。

製品によっては、わざと長もちしないように作られているものもあります。

洗濯バサミも、安い素材で簡単に仕上げたものかもしれません。

洋服は、古いもののほうが作りがしっかりしていました。

私にも実感があります。

私が若いころは、まだファストファッションがありませんでしたからね。

安い服は縫い代をあまり取らず、切りっぱなしの端を上からガーッとかがってあることが多いですよね。

だから数回洗濯すると、そこからほつれてきます。

ボタンが取れるのも同じで、糸の始末に手間をかけていません。

昭和の家電も長もちしました。

修理して使うのが前提の設計で、部品も長く供給されていたからです。

今の製品は分解できない作りのものが多く、1か所だめになれば買い替えです。

家具も同じで、無垢材のものは削り直しながら何世代も使えますが、合板のものは安いかわりに、一度傷めると手の打ちようがありません。

ただ、昔のものならなんでもよかった、と言い切るのは危ないところがあります。

今、手元に残っているのは、だめにならなかったものだけだからです。

同じころに作られたもので早くだめになったものは、とっくに捨てて忘れています。

20年前の洗濯バサミにも、すぐ割れたものがあったかもしれません。

今の服は軽い。年を取るとこれが効く

新しいものには、新しいものの良さもあります。

スマホやパソコンが新しいほうが速いのは、言うまでもありませんよね。

衣料品や靴も、素材がずいぶん軽くなりました。

古い服は生地が厚くて重いものが多く、年を取ると、着るだけでくたびれます。

手入れも大変です。

だからと言って、軽いものに次々買い替えればゴミが増えるので、そこは加減が必要ですよね。

私は最近、娘の古着を着ることが多いので、結果として新しめの服を着ています。

といっても、娘が大学生のときに着ていた服をもらったりしているので、10年ぐらい前のものでしょうか。

いちばん安いものだけは買わない

衣料品や靴は毎日使うものなので、時期が来れば買い替えます。

買い替えのとき、以前はセール品やいちばん安いものを狙っていました。

今は、安くもないけれどブランド物でもない、中間にある堅実なものを選んでいます。

以前、Fitbitのベルトが壊れたとき、正規品ではない互換品を買いました。

Amazonで自分のモデルに合うかどうか説明欄を念入りに調べて、これなら使えると確信して注文しました。

ところが、届いたものは合いませんでした。

微妙にサイズが違っていました。

5ドルほどの安いものでしたが、返品しました。

Amazonは返品が簡単ですが、手間はかかりました。

それ以来、安さになびかないように気をつけています。

先に壊れるのは、たいてい動くところ

値段のほかに、もう1つ考慮することがあります。

ものは、丸ごとだめになることはめったにありません。

どこか1か所が先にだめになって、そのせいで全体が使えなくなります。

私はワイヤレスヘッドホン(オーバーヘッドタイプ)を何度も買い直していますが、壊れるのはいつも同じ場所です。

長さを調節する伸縮部分。

音はちゃんと出ているのに、頭に乗らないので使えません。

逆に長もちしているのは10年以上前に無印良品で買った小さい小物干しです。

ぶら下がっている洗濯バサミは取れましたが、そのたびに付け直しています。

だから、買うときは動くところや、力のかかるところ、つまり傷みやすい場所をチェックするのがいいです。

服ならボタンと縫い代、靴なら底、家電なら開け閉めするところです。

そこが壊れたときに、替えがきくのか、直せるのか、それとも丸ごと捨てることになるのか。

同じくらいの値段のもので迷ったときは、こんなことを考えて決めるといいですよ。

関連記事もどうぞ:

⇒長く洋服を着る方法。服を使い捨てるのをやめたい人へ。

⇒ものを使い切ることとゴミを減らすヒント~読者のお便りより。

⇒安物買いの銭失いをやめたほうがいい6つの理由。貧乏人ほど要注意。

⇒捨てやすさで選ぶ。片づけとゴミ出しがラクになるものの持ち方

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読者のお便りを紹介しました。

最近の商品が、コストを下げるために弱く作られているのは、確かにあります。

いまだに使い捨ての文化です。

でも、買う側で選ぶことはできます。

どれだけ使うものなのか、どこが先に壊れそうか、壊れたときに替えがきくか。

この3つを見て買うと、家から出ていくゴミが減ります。

ピーラビさん、新しいスニーカーが足になじむといいですね。

それでは、あなたも伝えたいことなどありましたら、お気軽にお便りください。

こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル

お待ちしています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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