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アロマテラピーに関する質問をいただきました。
私がどうやって部屋焚き(芳香浴)をしているか、知りたいそうです。
この記事で回答します。
まず、メールを紹介しますね。まよさんからいただきました。
アロマに興味が出てきた
件名:アロマについて
いつも楽しく記事を読ませていただいております。
早速質問です。
以前、アロマを部屋焚きしているというお話をされていましたが、どのような方法で行っているのか教えていただけると嬉しいです。
最近アロマに興味を持ち始めて色々調べておりますが、アロマストーンやらアロマライトやら多くの手段があってなかなか選べず…。
参考にさせてください。
よろしくお願いいたします!
まよさん、こんにちは。ご質問ありがとうございます。
この記事を読んでくださったのですね⇒薬なし生活~薬はすべて断捨離しアロマテラピーで健康管理
現在私は、以下の4種類の使い方で、精油を消費しています。
1.部屋焚き
2.お風呂に入れる
3.ウエス(ぞうきん)をしめらせる水に入れる(掃除用)
4.掃除用の液体(イソプロピルアルコール+水)にちょっと入れる
部屋焚きには、おもに陶器のアロマポットを使っていますが、無印良品で買ったディフューザーも持っているので両方紹介しますね。
部屋焚きに必要なもの
私が部屋焚きに使うもの
写真に写っているものの説明
・陶器のアロマポット:2008年6月にボディショップのセールで買ったもの
・エッセンシャルオイル:ユーカリ、オレンジ(精油は好みで選べばよい)
・ティーライトキャンドル(蜜蝋)
以上の3つに
・水(適宜)
・キャンドルに火をつけるもの(マッチまたはライター)
この2つが必要です。
アロマポットは、クリスマスのギフト商品のセットものに入っていたもので、クランベリー色をしています。
ほかに何が入っていたか忘れましたが、全部で13カナダドルだったので、そんなに高いものではありません。実は、このとき別のアロマポットを4ドルで買いました。
クリスマスツリーの形をしていたポットで、安さにひかれて買ったのです。ツリー型のほうは、あまり使わず、後日断捨離しました。
精油は、今は、ユーカリ油とオレンジを持っていますが、ほかによく使うのは、ラベンダーとティートゥリーです。
このオレンジオイルは、香りが甘すぎて若干苦手です。この記事を書くために、ちょっと焚いてみましたが、気分が悪くなったので、以後は入浴時に使うつもりです(写真で目立たせるため、入れすぎた可能性もあります)。
陶器のアロマポットの使い方
使い方はべつに難しくありません。
1.ポットの下に置く皿にティーライトキャンドルを置く
2.ポットの上部の皿に水をいれ、好みの精油を数滴垂らす
3.キャンドルに火をつけ、ポットを置く
4.皿の中の水が温められると同時に、精油の香りがたつ
キャンドルをつけたところ
昼間、写真をとったので、キャンドルの光が目立ちませんが、暗闇や薄暗い中でやると、ポットの丸くくり抜かれた部分から、光が出て、うしろの壁にあたって、いい雰囲気になります。
アロマポットはいろいろなデザインのものが出ているので、好みで選んでください。
次に、ディフューザーの説明をします。
無印良品のデュフューザー
こちらは2016年の4月にLOHACOで購入しました。
母が、なぜか、この年、「あんたの誕生日プレゼント、何がいいかなあ」とメールしてきたので、こちらをリクエストしました。
購入は自分でして、カナダに送ってもらったのです。
ふだん、母から、誕生日プレゼントをもらうことはあまりないし、プレゼントをもらったのは、これが最後だと思います。
買ったのは、「超音波アロマディフューザーセット・数量限定お買い得セット ラベンダー+スウィートオレンジ」とディフューザーと精油が2本セットになったもので、値段は6300円でした。
ディフューザーだけなら4900円(当時の値段)です。
けっこう高いので、自分では買いません。
今、アマゾンを見てみたら、同じようなディフューザーで、コードレスのタイプが4000円で売っていました。
レビューもいっぱい入っています。人気商品なんでしょう。
■写真にあるものの説明
・ディフューザー本体(水を入れる部分)
・ふた
・コード
・水をくむためのカップ(20mi, 40ml, 60ml, 80ml. 100ml の目盛りつき)
メジャリングカップがついているところが、いかにも日本製品です。どうしても必要なものではありませんから。
ディフューザーの使い方
1.ディフューザーのコードをコンセントにさす
2.ふたの上部を持って手前に回して取る
3.本体のタンク部分に水を入れ、好みの精油を垂らす(タンクにもメジャリングカップと同様の目盛りがついています)
4.ふたを元のようにかぶせて、スイッチ・オン
5水のある程度温められると、精油の香りつきのミストがふたの上部の切れ目から出てきて、そのへんに香りが広がる
スイッチは、うしろにあります。
私が持っているものは、30分、60分、120分、180分とタイマーを設定することができ、指定の時間になると、自動的にディフューザーが切れます。
隣にあるスイッチで、ライトのオン・オフを選びます。
ディフューザーは加湿器にもなる
スイッチを入れてしてしばらくたったところ
ディフューザーはこんなふうに、ミストが出るので加湿器として使っている人もいます。
ふたを開けたところ(開始直後)
ふたをあけた写真です。
水がプチな噴水の用に、吹き出しています。吹き出すというほどの勢いはありませんが。
ふたを開けると、水が飛び散るので、もちろん使用するときは、ふたをしてください。
陶器のポットをよく使う理由
以前は、わりとディフューザーも使っていましたが、今は、自室で陶器のほうを使うことが多いです。
ディフューザーをあまり使わない理由は
・極力電気を使いたくない
・モーターの音がする(そんなに大きな音ではありません)
・長時間使うと、ミストが落ちて床が濡れることがある
・コードの抜き差しが面倒
こんなところです。
私は、毎日、パソコンやスマホを始め、生活でたくさん電気を使っているので、どうしても必要でないところでは、なるべき電気を使いたくありません。
そこで、アナログな陶器のアロマポットの使用が増えました。
モーターの音はたいして大きくありませんが、しないに越したことはありません。
それと、たぶんこれは使用する場所や風向き、水の量などによって違うでしょうが、ミストがうまく室内にひろがらず、床が水で濡れることがあります。
居間で本箱の上にのせて使っているときはそういうことはありませんが、自室で床置き(下に陶器のトレイを敷く)したり、窓のさんにのせて使っていると、そのへんの床が濡れます。
ディフューザーを買う時は、無印良品にしても、ほかのメーカーのものにしても、店頭のデモンストレーションを見て、音の感じやミストの出方をチェックしてください。
同じモーターの音でも、「うるさい」と感じる人もいれば、何も感じない人もいますから。
狭くて、ほかに音があまりない部屋で使っていると、モーターの音が目立つでしょう。
冷蔵庫やパソコンのハードディスクの音が始終している部屋なら、ディフューザーの音は気にならないかもしれません。
私は通常、狭い自室(体感でいうと、4畳半より広く、6畳よりは狭い)で使うので、アロマポットで十分です。
ふだん、人工的な香料を避けているせいか⇒私が香水やオーデコロンを使うのをやめた理由。その香料は本当に安全か?
嗅覚が敏感になったようで、少しの香りで、「ああ、いい匂い」とか、「げ、この匂い、きつい」と感じますので、ろうそくの火で焚くのがちょうどよいようです。
使う精油によっても、香りの質や強弱は違いますし、もちろん量によっても変わります。
娘がディフューザーを欲しがっているので、この商品は、近々娘にあげる予定です。
以上、まよさんの参考になれば幸いです。
余談:メジャリングカップは石けん入れとして使用
ディフューザーが届いたとき、一緒についていきたメジャリングカップの置き場所に困りました。
水は、キッチンにあるコップなどを使ってくめばいいわけですから。
メジャリングカップは、ふだん使う石けんを入れて使っています。石けんをたてにして入れ、使わないときは、容器ごと引き出しにしまっています。
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アロマテラピーに関する質問に回答しました。
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