シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

湯シャンの私が美容院に行ってふつうのシャンプーをしてもらった体験談


湯シャン1本の私が美容院でふつうのシャンプーをしてもらったときの体験を書きます。去年の夏、名古屋に里帰りした時の話です。

湯シャンと美容院問題

湯シャンの人の共通の悩みは「美容院をどうするか」ではないでしょうか?

湯シャンをしている人にとって、美容院はほいほいと行ける場所ではないと思います。

美容院は、湯シャンという社会的には少数派の洗髪法を実践している人が、ごく普通の一般常識にのっとって髪を洗おうとしている人たちと対峙する場所です。

いろいろと面倒なことが想像されます。

たとえば、湯シャンを始めたばかりの頃は油髪のように重いときもあるので、美容師に何か言われるんじゃないか、とか、シャンプーを断るの面倒だ、とか。

あるいはすっかり湯シャンになじんでいても、「髪が傷んでますよ」とか言われるんじゃないだろうか、とか。

「ちゃんとシャンプーしなきゃだめですよ」と怒られるのではないだろうか、とか。

かく言う私も、8年ほど前まではひじょうにまれではありますが、美容院に行くこともありました。

湯シャンを始めたばかりのときは、ご多分にもれず髪が重かった時期があったので、「これでは、美容院に行けない」なんて悩んでいたこともあったのです。

関連⇒湯シャンで髪がべたつく問題を解消する洗い方:私が湯シャンに至るまで(7)

結局、そのあと完全にセルフカットをするようになったので、この悩みは解消されましたが。

ですが、セルフカットはもしかしたら湯シャンよりハードルが高いかもしれません。

セルフカットもやり方を覚えれば簡単です⇒セルフカットのすすめ。時間もお金も大幅に節約できる

自分で切るよりプロが切ったほうが技術的にはきれいに切ってくれるはずです。少なくとも後ろのほうは。

だから、「湯シャンはできてもセルフカットはできない」という人も多いでしょう。

すると美容院に行くはめになります。まあ、美容院に行っても、「湯シャンしてるからシャンプーしないでください」と言うだけのことなんですけどね。

ただ、このあと「え、お湯で洗ってるだけなんですか、いったいそれはまたどうして?」なんて根掘り葉掘りきかれたら気が重いものです。

もともとめったに美容院に行かなかった私

私が、ここ20年間で美容院に行ったのはカナダで3回。日本では、去年行ったのを入れて4回です。

私が美容院に行かなくなったのは、カナダの美容師が下手だからです。「自分のほうがうまく切れる」と思ったのです。

それにセルフカットすれば時間もお金も節約できます。

美容院に行くまえの私の懸念は湯シャンだけではなく、毛先がガタガタで笑われるんじゃないだろうか、というのもありました。

たとえガタガタでも、自分の髪の毛なんだから気にすることないのに。こういうところ、みょうに気が小さい私なのです。


髪にやさしい施術をしている美容院をネットで探した

実家にいたとき、たまにはプロに切ってもらい、ついでにヘナもしてもらおうと思いたち美容院を探しました。

カナダに来る前にいつも行っていた美容院はごくふつうの美容院だし、高いのでやめておきました。

インターネットで検索したら、ケミカルなものはいっさい使ってなさそうな店を1軒発見。しかし、ちょっと遠かったので、さらに検索しました。

髪をきれいにするだけでなく「体にも心にもやさしい店」がヒット。ヘナをベースにした100%天然の植物の色素を使った毛染めがメニューにありました。

わりと街の中心にあったのでこの店に予約を入れました。

髪の状態はいいと言われた

店に行くと、アラフォーの女性が応対してくれました。この人が美容師さんです。すごくほっそりとした人でした。

こじんまりとしたお店でした。髪を切ってもらう用の椅子(スタイリングチェア)が2つあるだけ。

店内は古びていて、観葉植物がいっぱい置いてありました。

最初に問診表を渡されました。「名前だけ書いてくれれば、あとは任意」と言われましたが、しっかりすべての設問に答えました。

名前も誕生日も住所も正直に書き、店からのお知らせは「不要」にチェック。趣味は「ブログ」、使っているシャンプーは「湯シャン」、スタイリング剤は「なし」。

アレルギーも「なし」。好きな色は「グレー」、好みのスタイルは「ボブ」、悩みは「抜け毛」。

私の髪をさわっている美容師さんに、いつもセルフカットしてることを告げました。

「え~上手に切ってらっしゃいますね」とほめてくれました。営業トークかもしれませんが、嘘をついている感じではなかったです。

湯シャンについては「本当にお湯しか使ってないんですか? まあ、昔の人は何も使ってなかったし、ケミカルなものを使うよりそのほうがいいですね」と言われました。

私、ここでほっとしました。「怒られなくてよかった」と思ったのです。

この美容師さんによると、私の髪は「湯シャンをしていて、ケミカルなものが髪につかないせいか、いい状態できれいである」そうです。

ただ、頭頂部と襟足の中間ぐらいの部分に、切れ毛が目立ったそうです。この部分は特に意識して、ていねいに洗うようにアドバイスされました。

毛染めとカットをしてもらった

髪を切るまえに毛染めをしてくれました。この毛染めは、ヘナがベースでハーブが入ったもので、定着がいいようにクエン酸も入っているそうです。

ヘナ100%ではないわけです。色はライトブランを選びました。

毛染め

美容師さんが手際よく髪にぬっていきます。人にぬってもらうと楽チンです。ヘナ独特の香りはあまりしませんでした。

染めの時間は40分とのこと。いつも自分でやっているときより短いです。

私のヘナの染め方⇒ヘナで白髪染め、私のやり方なら簡単です~写真17枚つき

全部塗り終わったあと、飲み物のサービスがありました。飲み物のメニューもお酢のドリンク、たんぽぽコーヒー、生姜ドリンクなどヘルシーなラインナップでした。

私は青汁をもらいました。

休憩後、シャンプー台に移動。ヘナを流してシャンプーしてもらいました。

シャンプーは「いやだったらやらなくてもいいですよ」と言われましたが、せっかくなので、「アミノ酸100%」のシャンプーを選びました。

この店にはシャンプーの種類がいくつかあり、「これが一番自然に近い」と言われたからです。

その後ドライヤーで髪を乾かしてからカットです。この店はニューヨークドライカットというテクニックを使っているので、切るまえに髪を完全に乾かすのです。

ニューヨークドライカットは、一束一束ちょきちょきとハサミで切る手法です。美容師さんはすきバサミは使わず、クシと髪切りバサミだけ使用。

切る前に、必ずアイロンで髪を内巻きにしていました。そして髪を少しだけ取ってハサミでチョキチョキ。アイロンとはさみを何度も何度も持ち替えていて、見てるこっちが「めんどくさくないのだろうか?」と思ってしまうほど。

昔私がお世話になっていた美容師さんは、10分もかからないうちにカットを終えていましたが、この美容師さんは、30分~40分ぐらいかけてました。

別に手が遅いというわけではないのです。一度に取る毛束が少しなのと、アイロンを持ち替えたりする手間があるから時間がかかるのです。

この技法のカットは持ちがよくスタイリングしやすいそうです。これはあとで、その通りだと思いました。

カットが終わったあと、ヒアルロン酸ウォーターとクリームを少しつけてくれました

シャンプーをしたあとの髪の状態

「シャンプーをしたので、髪から出る自前の皮脂がとれ、しばらくぱさつくかもしれませんが、リセットしたと思ってください」と美容師さんに言われました。

ぱさついているというよりさらさらで、「そういえば昔、シャンプーしたあとこんなふうだったっけ」という状態になりました。

抜け毛が減ったような気もしました。

家に帰って母に髪を見せたら、「あら素敵、そっちのほうがいいよ」と言われました。母は私が自分で髪を切っていることを知りません。もちろん湯シャンのことも。

数年前、「フェイスタオルで身体をふくからバスタオルはいらん」と言っただけで、「何言っとるの、バスタオルを使わないかん」と怒られたぐらいです。

よけいな事は言わないほうが身のためです。

その後、またいつもの湯シャンに戻りましたが、特に髪がぱさつくこともなく、時がたつにつれてふだんの髪に戻って行きました。

湯シャンをしていても、髪にやさしいシャンプーをごくたまにするなら、髪は傷まないようです。もちろん個人差があるでしょうが。

美容師さんには、今後もずっと湯シャンでかまわないけど、年齢的に髪に保湿をしたほうがいいとアドバイスをいただきました。しかし今のところ特に何もしていません。


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