防災グッズ

ミニマム思考

防災用品や非常時持ち出し袋のミニマリスト基準はどれぐらい?質問にお答えしました

災害に備えて作る非常時持ち出し袋に何をどれだけ入れてますか?

という質問をいただきました。しかもお2人の方からほぼ同じ時に。

もうすぐ9月1日の防災の日が来るからでしょうか?今回はこの質問にお答えします。

まずはお2人のメールを紹介しますね。



非常持ち出し袋について

ちくわさんより

筆子さんはじめまして
いつも為になる記事を拝読させていただいております。

私は断捨離のスッキリ感に味を占め、最近はミニマリストになることを目標に日々暮らしております。

最近、日本では火山の噴火や地震が頻発しており、うちでも非常持ち出し袋を作り、有事に備えています。私は富士山を抱える県民なもので、その不安は一層高まっております。

ですが、ミニマリストと非常持ち出し袋、相反することのように感じてしまいます。今必要なもので生きるミニマリスト、いつか起こるかも(起こらないかも)しれない災害。

筆子さんはカナダ在住ということで、日本とは状況が違うかもしれませんが…もし、非常持ち出し袋を用意するとしたらどんなものを詰めますか?最初から非常持ち出し袋は作らないですか?

ちなみにうちには8ヶ月の息子がおり、やはりオムツも1パックは余分に買い溜めています。場所もとるし、買い溜め嫌いなんですけどね…なんだか不安で。

お返事いただけると大変嬉しいです。
今後もブログの更新を楽しみにしております。

ちくわさんは、ブログに筆子ジャーナルのことを書いてくださっています⇒断捨離再熱したら夫に伝染した⁉︎|ちくわのなんか暇だなーブログ

防災用品について

とみいさんより

筆子さん、こんにちは。
物に囲まれて暮らすことに非常にストレスを感じ、最近ミニマリストという言葉を知って、検索していてたどり着きました。
色々参考にさせて頂いております。宜しくお願いします。

ところで一つ質問です。
筆子さんは防災用品(非常食や防災グッズ(トイレ関係やランタン、電池など))はどのくらい確保していらっしゃいますか?
また、どのように収納されていらっしゃいますか?

わたしは会社で防災管理をやっている関係もあり、防災グッズに関しては妙に持ちすぎている感がある気がします。が、どれも捨てられずに困っています。
アドバイスいただけると助かります。
よろしくおねがいします。

とみいさんも、ブログのURLも書いてくださっていました。
犬のブログです⇒とみいからの手紙

ご質問ありがとうございました。

私の場合、持ち出し袋はなし

私は非常用持ち出し袋は作っていません。

ただ、日本にいる人は、持ち出し袋の形にしておかなくても、避難するときに持ち出すものをさっと取り出せる状態にしておくといいと思います。

東日本大震災みたいな大きな地震がまたすぐに来るかどうかわかりませんが、地震は必ず起きますし、最近は大雨も多いですね。

数ヶ月おきに、日本のどこかで避難しなければならないような災害が現実に起きてますから、災害に備えるべきでしょう。

私が非常用持ち出し袋を持っていない理由

私の場合、災害に遭うとしたら竜巻です。洪水が起こる地域もありますが、私が住んでるところは雨があまり降りませんし、過去20年間、この市にある川が氾濫したことはありません。

災害以外では、火事に遭う可能性はあります。自分で火を出さなくても、フォープレックスですから、上の住人とか、隣接している家の住人が火を出すことはありえます。

竜巻の場合は、近づいてくると台風みたいに警報が出るので、ちょっと準備時間があります。「避難しろ」と言われたら、そのとき、家にある備蓄食料と貴重品などを(後述します)、リュックに入れて家を出るつもりです。

カナダは通年で夜は寒いのでいつもの格好の上にダウンジャケットを着て、ニット帽をかぶり、スニーカーをはいて行きます。

どこに避難していいのかわかりませんが。

火事は、非常持ち出し袋を取りに行くより、先に逃げたほうがいいと思ってます。火事の場合、戦争でもしていない限り、街全体が燃えることはないから、逃げることさえできれば、なんとかなるのではないでしょうか?

大きな地震が来たら、家は倒壊しますから、防災リュックをかついで外に出ることは不可能です。

確か村川協子さんだったと思いますが、子供のときは戦争中で、空襲か何かの非常時に、家族で逃げることがあったそうです。

そのとき、自分の荷物によそ行きの服などいろいろ詰めていたら、お父さんにすごく叱られたそうです。

「そんな大きな荷物を持っていたら逃げおおせられない。こういうときは、荷物はできるだけ少なくするべきだ」、と。

関連⇒村川協子の「アイデア家事の本」で学んだ家事の効率化の3つの柱~ミニマリストへの道(24)

その通りだと思うんですよね。荷物に執着しちゃうと、命取りになります。非常時は、自分の身の安全が1番です。

だいたい非常用持ち出し袋に、政府が指示しているものを全部入れると、重くて動けないです。

参考⇒非常持ち出し袋 – 地震情報サイトJIS「防災マニュアル 準備編」 

ふだん全然運動をしていない人が、いきなりこんな荷物をかつごうとしたら、ギックリ腰になる可能性のほうが高いです。

運良くかつげたとしても、数メートル歩くうちに力尽きます。

非常持ち出し袋は、持ち出す余裕のある時にしか持てません

そういう余裕があるときは、そんなに困った状況ではないでしょうから、貴重品とちょっとの水とあめ玉やカロリーメイト、メガネ、現金などふだんの暮しにないと困るものを入れておけばいいのではないでしょうか?

このように考えているので、私は、自分がいつも寝ているすぐとなりのデスクの左の1番下の引き出しに貴重品(小さい袋に入っています)をすべてまとめています。

何かあったら、リユックににすべてぶち込んで逃げようと思っています。懐中電灯も入っています。

また持ち出し用ではありませんが、水や食べ物の備蓄も多少はあります。娘用のおやつにシリアルやビスケットはたいてい家にありますし、夫は缶詰めを持っているし、母が送ってくれた加工食品もあります。

加工食品はふだん食べないのでいつまでもなくなりません。賞味期限切れにならないようにフードバンクなどよそにまわしています。





ミニマリストだからといって、防災用品を持っていけないわけではない

>ミニマリストと非常持ち出し袋、相反することのように感じてしまいます。
ミニマリストとして生きていても、非常持出し袋を持っていけないことなんてないです。住んでいる場所によっても状況は違いますし、過不足なく持てばいいと思います。

私はあんまり準備していないのですが、ミニマリストも防災用品は持ってると思います。

以前、紹介した、アメリカのミニマリスト、ピーター・ローレンスはエマージェンシーバッグを持っています⇒ミニマリストの部屋公開~最小限のモノで生活して40歳でリタイヤした男 動画の8分27秒のところで出てきます。

シンプルライフを送っている、家事評論家の阿部絢子さんは、防災用品の話ではありませんが、台所にある食材のストックについてこう書いています。

私は、家に閉じ込められても3日間は命を繋げるだけの水と食料があれば充分だと思っている。・・・・ 今わが家にあるストック食材は、非常時用の携帯食料(カロリーメイトや乾パンなど)と、レトルトのスープとお粥だ。

私はひとり暮しなので、体調を崩して買い物に行けないときなど、これを食べておなかをみたすこともある。すると自動的に新しいものと入れ替えられる。

関連⇒阿部絢子の「モノ・人・お金 自分整理のすすめ」の感想~50歳からはお金にシビアになるべし

持たない暮しをしている人でも、冷蔵庫やパントリーがからっぽということはないと思います。特に水は大事なので、ペットボトル1、2本ぐらいは常備してるのではないでしょうか?

人間は食べ物がなくても、2、3週間は生きられますが、水がないと、4、5日で死んでしまいます。

よって災害が起きたとき、水は最優先で救援物資として届けられるでしょうね。

もし防災リュックを作るなら、中身を定期的に点検して、食品は古くならないように食べたり、懐中電灯にはちゃんと電池を入れておくといったメンテナンスはしておいてください。

防災用品はどの程度持つべきか

揃えておいたほうがいいと思うものを書いておきます。これは家に置いておくもので、担いで持ち出すことは想定していません。

水や非常食は防災用というより、ふだんの備蓄と考え、賞味期限が切れないように食べるようにします。

●水 3日分ぐらい

●非常食 クラッカー、ビスケット、シリアルバー、レトルト食品、缶詰めなど。

●お金

●大事な紙(パスポート、運転免許証、保険証など)

●タオル

●懐中電灯

●笛 合図に使います

●ペンと紙

●ラジオと電池

このほかに、メガネ、薬、スマホなど使っている人はそれもすぐに手にできるようにしておくといいです。

ガラスが割れた上を歩くことを想定して、室内履きみたいなものもあったほうがいいかもしれません。

小さなお子さんやお年寄りが家族にいる場合は、特別な配慮も必要です。

要するに、ふだんないと困るものをさっと手に取れるようにしておけばいいと思います。

*******

防災用品は、旅行の荷物と同じで、「あれもいる、これもいる」と考えがちですが、救援物資が来るまでのつなぎなので、そんなにいらないのでは?

ミニマリストは、家の中のどこに何があるのかわかっているはずですが、それでも「持ち出すもの」をまとめておくほうがいいですね。





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