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物減らしに励んでいる読者4人のお便りを紹介します。2018年9月にいただいた分です。
内容は:
・収納に頼りすぎるのをやめた話
・湯シャン初体験
・終活を兼ねて大々的に断捨離した話
・「ときめく物」でも捨てないとシンプルにならない
ではまず、収納に頼っていたという羊さんのお便りから。
持ち物を減らせば楽になる
件名: ただのファンメールです。
30代既婚の羊と申します。断捨離系のサイトを漁るうちにこちらに辿り着きました。
私は元々掃除は好きで、見栄っ張りなせいもあり、部屋の整理整頓は自分なりに出来てると思って生きてきました。
実家や友人宅に行く度に、「モノが多くて、ごちゃごちゃしてるなー」と上から目線で見てました。
しかし、ブログを読み、そんな我が家もまだまだ捨てるものがある!と新たな発見。
よくよく見てみれば、わたしの綺麗保持は「収納」ありき。少しでも手を抜くとあっという間に散らかる散らかる。(幼児がふたりいます)旦那も買い物好きで捨ててもどんどん入ってくるし。
片付け(細かく収納、管理)→掃除のステップを毎日続けるのって時間も体力も使います。
けど、とにかく手持ちのものを減らせば収納も管理も楽ちん。ということに気づき、日々せっせと捨てています。
そのため行き場を失くした収納グッズが山のようにあり、それを眺めてニヤニヤしてます(最終的には捨てるつもりです。)
徹底的なミニマリストにはまだまだなれそうもないですけど、シンプルに生きるということの指針をくれた筆子様に感謝を込めて。ありがとうございました。
羊さん、メールありがとうございます。
家事が楽になってよかったです。
別にミニマリストになる必要はないですよ。なりたいのなら別ですが。
確かに、いつも、片付けてきれいに保つのは時間もエネルギーも使います。
そうしている人は、「これが普通だ」と思っていますが、一度、持ち物をぐーんと減らしてみると、「もっとずっと楽な暮らし方がある、と気がつくでしょう。
私の、整理整頓はあまりしないですんでいます。
羊さん、これからも、シンプルに暮してください。
次は湯シャンにチャレンジしたTさんのメールです。
湯シャンしてみました
件名: 湯シャンの事
筆子さんのブログをとても楽しく読ませてもらってます!
最初から読み直し、今シャンプーなどに入っている危険な4つの物質のブログを読んでいました!
まさか、現在使っているシャンプーには入ってないだろうと見に行くと、入ってました。
ラウレス硫酸ナトリウム? 害が少ない方です。
本当にたくさんのカタカナの、よくわからないものが入っています。
安いシャンプーではなく、ボタニカルなイメージで、いかにも髪に優しそうなシャンプーです。
入ってると知ってしまった以上、今日のシャンプーで使うのは嫌だわ、夜も遅いので買いに行くのも‥‥
筆子さんの湯シャンのやり方を読んでやってみました!
櫛やブラシを持っていないので、念入りに頭皮をコシコシしてドライヤーをかけると、全く臭いがしないのです。
シャンプーとトリートメントを使って頭を洗って、ドライヤーをかけてる時、洗ったばかりなのになんか臭うと思う時があり、
ちゃんと洗えてなかったのか、加齢のせいかなと思ってましたが、
お湯だけで洗った方が臭いがしないなんてびっくりしました。
1回の湯シャンなので、続けてみないとわかりませんが、しばらくやってみようと思います。
主人は、ハゲ頭なのにコンディショナーまで使っているというか、地肌に塗って流しています。
とても吸収してしまいそうで心配です笑
これからも応援しています!
Tさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
過去記事をしっかり読んでくださってとてもうれしいです。
髪やお肌にやさしいとはいっても、合成シャンプーだから、いろいろ入っているはずです。
シャンプーだけではありません。化粧品にも、加工食品にも、ぱっと見、よくわからないものがたくさん含まれています。
「気にしだすと何も使えないから、使い続ける。気にするストレスのほうが身体に悪い」という人もたくさんいます。けれども、使用頻度を落とすことはできますよね?
髪なんて別に毎日洗わなくてもいいですし。昔は高度に合成された製品はなかったけれど、みんなふつうに生活できていました。
使うのがあたりまえ、と思っている物の中にも見直せる物、たくさんあると思います。
ところで、Tさんは、以前、恋人に執着してしまう、という相談メールをいただいた方ですよね?⇒恋人への執着や依存を手放し自分の人生を生きる7つのヒント。
まだ、お若い方だと思っていましたが、「加齢のせいで、頭が臭うのかもしれない」と思うとは、私と同世代かもっと上ですか?
ご主人は、はげているそうなので、もしかしたら別のTさんかもしれませんね。
先週紹介したみつばちさんのお便りにも、「年のせいで肌が乾燥すると思っていた」とありました⇒取扱説明書をファイルしただけで安心してはいけない。時々中身を見直さないとね。
中年すぎると、なんでも、「年のせいかな?」で、終わらせがちです。けれども、自分に合わない物を使っていたら、子供だって、ふつうじゃない反応が出ます。
「年のせいかな?」と考えるのは、もうちょっとあとからにしたほうがいいかもしれません。
Tさん、いつも応援ありがとうございます。これからもどうぞ、お元気で。
湯シャンの記事⇒湯シャンのやり方や効果を書いた記事のまとめ
シャンプーの記事⇒ノー・プー女子になりきれないあなたへ~シャンプーに入っている頭皮によくない成分を知っておこう
次は私と同世代のMさんのお便りです。
終活を兼ねて大々的に断捨離しました
件名: 毎日の楽しみ
毎日の11;00の更新がたのしみです。
昨年7LDKから1LDKに住み替え夫婦2人で小さく暮らしています。
同じ敷地内に母屋があり息子一家に4人目の子供が生まれるのを機に住まいを入れ替えたのです。
終活を兼ねての大々的な断捨離をたった2日間で実行してしまいました!
その後もコツコツと捨てまくり、在庫をほぼ持たない暮らしに変えました、いかんせん収納場所がないのでそうなってしまいます。
実両親と義両親の4人分の形見分けの品々をどうしようか? と迷い、母の服をリフォームしてはみたもの…それを見るたびに母を思い出しては後悔と感謝の感情に振り回されるので、思い切って捨てました。
思い出は私の記憶にだけ残しておこう!と決め写真だけ1枚残し捨てました。
筆子さんの本と出会い、軽やかに過ごすことができました。ありがとうございます!
更新楽しみにしていまーす!
還暦に向かってレッツゴー!
Mさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
いつも更新を楽しみにしていただき、うれしいです。
住まいをダウンサイジングして、軽やかに暮らせるようになったとのこと、よかったですね。
1960年生まれなら、私より1つ年下ですね。
7LDKの家なら、相当たくさん物があったんじゃないでしょうか? 2日で断捨離ってすごいですね。
ご両親とも、もう見送られたのですね。おさみしいでしょうが、これからは、ご自身の生活に集中できますね。
ますますお元気でお暮らしください。
最後は、こんまりさんの本がきっかけで断捨離を始めたたけのこさんのお便りです。
ときめく物でも処分していいと気づいた
件名:「トキメキ」を手放して、断捨離が進みました
三十路間近の主婦です。子どもが1人おります。
今回、筆子さんのブログをきっかけに、断捨離がはかどったのでお礼のメールをさせてください。
私は近藤麻理恵さんがきっかけで断捨離に目覚めました。
「トキメキ」を基準にして、かなり物は処分できたと思います。
ところがどうもこれだけではすっきりしなかったんです。
汚部屋というほどでもないし、もうこれ以上断捨離しなくてもいいのかな、と思いつつ、なんとなくすっきりしない日々を過ごしていました。
そんな折、筆子さんのブログに出会い、自分の中で断捨離する目的を決めることの大切さを改めて気づきました。
自分がどんな生活を送りたいのか、どんな服を着て過ごしたいのか、どんな物に囲まれたいのか。
もちろんこんまりさんの本にも、断捨離の前にどんな人生を送りたいのかを考えよう、という話はあったのですが、どうしても「ときめくかどうか」が私の中で先行してしまい、不要だけど、ときめくものを処分できなかったんですね。
例えば可愛い柄のワンピース。可愛くて見るたびにときめくんですが、デザインが、うーん、10代か、頑張っても20代前半なんですね。
痩せれば着れるとかそういう問題でもなく。
年齢に関係なく好きな服を着ろ、という話もあるし、挑戦しようかと思うのですが、やはり着られない。
服として不要なんですね。
おそらく飾りとしては好きなのかもしれませんが、服としては好きでないようなんです。
しかし飾るスペースなんてないし、残していても着てあげれないプレッシャーも感じてしまって…。
というわけで「ときめく」物を処分しました。
他にも色々、全然読まないけどブックカバーのかわいい本とか、可愛いデザインだけど重くて使わないバッグとか…こんな風に自分の人生に目的に合わないんだけど、「ときめく」から捨てれなかったものを処分したら、本当にすっきりしました。
“「ときめく」ものを捨ててはならない”という考えを捨てることが出来たのかもしれません。
筆子さんのブログを読みながら、自分はどんな人生を過ごしたいのかじっくり考えられるようになりました。まだ全ての記事は読めていないので、少しずつ読み進めていきたいと思います!
たけのこさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
断捨離が進んでよかったです。
人間は、基本的に物を捨てるのは嫌いなので、頭の中で「捨てなくていい理由」を考え出します。
「捨てたくない」という気持ちがあるから、本当は不用品なのに、「持っていてもいい物」にしてしまうのです。
「ときめくかどうか」を捨てる判断基準にすると、「ときめき」を捨てない免罪符に使いがちです。
もっとシビアに断捨離したいときは、別の考え方をしたほうがうまく捨てられます。たけのこさんのように、自分の理想の生活を考えながら、捨てていくとうまくいきますね。
たけのこさん、これからも、ご自身の理想の生活を目指してください。
近藤麻理恵さんの本について⇒近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」の英語版の感想~ベストセラーの秘密は東洋の神秘にある?
「ときめき」でうまく捨てられない人はこちらの記事をどうぞ⇒こんまりの「ときめき」がよくわからないあなたへ。捨てる物を決める15の質問
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いつもたくさんのお便りをありがとうございます。とても励みになっています。
早いもので、きょうで9月も終わりですね。
今年も残り3ヶ月となりました。「2018年はこんな年にしたい」と思っていることで、まだ実行できないことがあったら、きょうが始めるチャンスです。