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ミニマルな日常

なかなかシンプルに暮らせない人が、無意識にやっている物を増やす7つの習慣。

シンプルライフをめざしていても、日頃、無意識にやっていることが、物を増やし、結果的に生活が複雑になることがあります。

そんな習慣を7つ紹介しますね。



1.用途の分けすぎ

1種類だけ持てばいいのに、こんな場合は、こちら、あんな場合はこちらと、類似品をたくさん持つ生活をしていると、物の数が増えるので、シンプルに暮らしにくくなります。

たとえば、石鹸1つだけを使っておけば、エコだし、場所も取らないのに、髪や体のパーツごとに、あれこれ洗浄剤を揃えると洗面所やお風呂場がボトルだらけになります(当然、プラスチックのゴミも増えます)。

食器や衣料用の洗剤もいろいろな種類がありますが、基本的なものを1つか2つだけ用意しておけば、場所を取らないし、考え事も増えないし、無駄なお金も出ていきません。

私は、基本エコクリーニングで、水、アルコール、重曹、ベーキングソーダ、お酢を使い、市販の洗浄剤は買いません。それでも、ふつうに生きていけます。

エコな掃除の決定版。私のベーキングソーダ(重曹)の使い方7つ

エコな大掃除にも活躍。重曹、お酢、石けん以外で掃除に使えるもの4つ

べつにエコクリーニングに切り替える必要はありませんが、ほとんど用途が同じで、ほんの少しだけ差別化された商品をたくさん取りそろえるのはやめましょう。

衣類も、外出用、部屋着、運動着ぐらいの3種類ぐらいにしておいたほうがいいですよ。





2.収納しすぎ

物の整理整頓が得意で、熱心に収納してしまう人は、不用品まで、きれいにしまいこむので気をつけてください。

ガラクタを美しく収納する罠にはまっている人の7つの特徴~ある意味、汚部屋の主より始末が悪い。

手持ちの物を整理するために、気軽に収納グッズを買ってしまうのもおすすめできません。

「収納グッズは収納を助けてくれるから、私の部屋をきれいにしてくれるはずだ」、というのは間違った認識です。

そのような収納グッズや、雑誌の収納特集がめざしているゴールは、「できるだけたくさんの物を収納すること」です。

しかし、シンプルライフは、できるだけ不用な物を持たないことで実現します。

収納は物を増やす方向に向かいますが、物を減らさないと、暮らしはなかなかシンプルにならないのです。

片付けが苦手なら、収納に対する考え方を変えるべき。

3.こだわりすぎ(完璧主義)

自分が使う物や、インテリアにこだわりが強いと、短い期間に、同じ物を次々と買って物を増やすので、あまりこだわりすぎないでください。

妥協買いと完璧主義:~同じもの、似たようなものがどんどん増えてしまう理由(その2)

シンプルな暮らしを心がけている人の中には、物を増やしたくないから、「買っては捨てる」を繰り返す人もいます。

捨てているから一見部屋はきれいかもしれません。

しかし、頭の中でいつも、「これよりもっといい物やいい暮らし」をせわしなく追い求めているため、心にガラクタがたまり、平穏に暮らせません。

かつては私も物に対するこだわりが強く、「一番使いやすい財布」「もっとも履きやすい靴」「最適なバッグ」「一番わかりやすい参考書」を求めていました。

しかし、そんなふうに今の自分に合った完璧な商品なんてこの世にありません。

なぜなら、気分や感情で動く人間が求めていることは、その時々で違うし、生活環境も少しずつ変わっていくからです。

「完璧だ!」と思って買ったはずなのに、すぐに、「ああ、でもこんなときは、こっちのほうがいいよねぇ」と新しい物に目移りします。

あまりこだわりすぎず、完璧も求めすぎないほうが、シンプルに暮らせます。

完璧主義を手放すコツは過去記事にいろいろ書いています。

たとえばこれ⇒完璧主義を克服する7つの具体的な方法。

物選びに関しては、自分が大事にしたいポイントを3つぐらい決めて、それをクリアしている物を買うようにすればいいでしょう。

買う前に、その商品を買うことで、どんなゴールを達成したいと思っているのか、自問するといいですよ。

4.人がすすめる物ばかり選ぶ

人に迎合するための買い物はできるだけしないでください。

自分では気づかないかもしれませんが、洋服を選ぶとき、自分の好みや着心地よさより、他人受けを優先して選ぶことが意外と多いのです。

たとえば、30代だから、こんな服にしておこう、どこそこに勤めるOLだから、この色にしておこう、私の仕事はこれだから、こちらのジャケットにしておこうという具合です。

「ミニマリストなら、白いシャツやベーシックで上質なニットを選んで高見えをめざそう」なんてことをメディアは言いますが、「は? 大きなお世話じゃ!」と私は思います。

高見えさせる必要がどこにあるというのか?

(高見えとは、廉価だけど、高く見える物や、そういう物を身につけることです)。

確かに、衣類は、自分がどんな人間であるのか、世間に知らせる役割を果たしているので、社会的に求められている格好をしておいたほうが都合がいいこともあります。

ですが、できるだけ自分が求めているスタイルにしておいたほうが、無駄な物が増えないし、自己肯定感もあがります。

他人の目を気にするのはほどほどにしましょう。

5.無計画な買い物

あ、あれがあると便利かも、あ、あれを飾れば、部屋が素敵になるかも、あ、あれ、すごく安くなっている、買っておくべきかも。

こんなふうに、その場の気分で、無計画に買い物をしていると、物が増殖するので、シンプルライフから遠ざかります。

ある程度計画的に買ってください。

計画的な買い物とはどんな買い物か?

それは必要な物を必要なタイミングで買うことだと私は思います。

いつも使っている物がなくなったら買う、こわれたら買う、とシンプルなルールを決めておくといいでしょう。

ニーズとウォンツについて考えてみるのもおすすめです⇒ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)に敏感になる:知らないうちにお金が貯まる行動案(その6)

貯金を増やしたい人は、予算を立てるのもいいでしょう。

その場の雰囲気やノリで買い物するのは、デフォルトではなく、例外にしてください。

6.手に入れたのに使わない

買ったりもらったりした物を、使わずにそのままにしておくと、不用品になります。

物をたくさん持っている人は、たぶん、有用品より不用品の割合のほうが高いと思います。

この割合を逆転させて、有用品の占める度合いをあげると、もっとシンプルライフになります。

入手したら、ちゃんと使うようにし、自分や家族は使わないとわかったら、家に保存するのではなく、寄付するかリサイクルショップに持っていってください。

手に入れたのに使わない問題を解決する方法は、

・5番でおすすめした計画的な買い物の実践

・買うことではなく、使うことに意識を向ける

この2つです。

所持品が多い人は、買うことや入手することに熱心で、使うことにはそこまで力を入れていません。

コレクションなんてその代表です。

好きで集めている物を手放す必要はありませんが、その他の日用品は、ちゃんと使って、なんとなくどんどん集めてしまうのはやめましょう。

買ってから、使うまでの時間をあけないようにすると、死蔵品になりません。

物をためないコツ。「買ったらすぐに使おうルール」のすすめ

7.もういらないのに持ち続ける

所持品をどんどん増やす困った習慣、最後は、不用品を捨てないことです。

このブログを読んでいる方は、不用品を捨てる重要性はよくわかっていると思います。

捨てるべき理由⇒物だらけの部屋で暮らしていると、生活の質が落ちる理由(その1)~リソース編

用済みになった物は、早めに手放してください。

とは言え、それが難しいから、みんな悩んでいるのですよね。

捨てることがすごく苦手な人におすすめなのは

まず捨ててみる

これです。

捨てるのが苦手なのは、これまでろくに捨てたことがないからです。

やったことがないことは、誰でも、最初はうまくできないのです。

捨てやすい物を、1ヶ月ぐらい毎日捨てていると、捨てる要領がわかってきます。

捨てやすい物25個(50個リストの前編):何から手をつけていいかわからないときは、こんな物を捨てよう。

理想は、最初から余計な物を家に入れないことです。

しかし、すでに家に入ってしまったものは処分するしかないのです。

あきらめて捨ててください。

私は不用品はほぼ100パーセント寄付していますが、寄付がしにくいなら、誰かにあげたり、リサイクルショップに買い取ってもらったり、メルカリで売ってもいいですよ。

押入れにあるガラクタを捨てる

エッセオンラインに新しい記事がアップされたのでお知らせします。

今回は、押入れの中に眠っているガラクタをいくつか紹介しました。

興味のある方は、お読みください⇒押し入れから「今すぐ捨てるべきもの」5つ。死蔵品を処分すれば暮らしがスッキリ | ESSEonline(エッセ オンライン)

*****

シンプルに暮らすことをめざしている人が、無意識にやっている物を増やす習慣を7つ紹介しました。

心当たりがあったら、30日間チャレンジを利用して、少しずつ習慣を変えてはどうでしょう?

マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法~30日間チャレンジのススメ(TED)

必ず、暮らしがシンプルになります。





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